忍者ブログ
このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2023年のまとめ

 
今年1年、おつかれさまでした。


今年から購入したものリストなどはやめることにした。
昔当時の他サイト達の流れに乗っかっただけだし、
今の時代「サブスク」がある以上「買った」という表現が合うかどうか曖昧なので…。

ついにUSJことユニバーサルスタジオジャパンに行ってきました!!実は20年ぶり。
スーパーニンテンドーワールドやスパイダーマンライドなど。
いろいろトラブルもありましたけど、楽しめました。
回れなかった場所や気になる催し物もあるので来年もう一度リベンジしたい。
あと名古屋にも行ってきました。カービィカフェのためだけに。あと初の駿河屋も。

今年は初めてのことが多い年でした。恥ずかしながら高速道路に乗ったことも教習以来初。
USJに行くためにあった方がいいということでクレジットカードを初めて作った。
そもそも自分の力だけで遊園地、すなわちUSJに行くのも初。
20年前に連れて行ってもらった事ならあるけどね。
インターネットの力を借りてライブ系イベントや朗読会を見たのも初。
朗読劇ってああいうものなのか…。
駿河屋にも初めて入った。『BLEACH DS』とか買った記憶が。
『わしゃがなTV』のためにNETFLIXも登録、まだじっくり見れてないので来年は…。
健康診断のバリウムも初めて。年末に甥っ子用にお年玉を上げるというイベントも初。
というわけで今年の漢字は「初」です。
来年はせっかく初高速後に車にETCつけたんだから高速でどこかへ行きたい。

そしてようやくXBOXSeriesXが購入できました。
本当に偶然でビッグカメラ通販で買えました。
思ったより起動していないな。でも、ゲームパスは便利でいいなぁ。

◇一番面白かったゲーム
・ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム
定番ですいません。本当どれだけ遊んだことか。スクラビルドやウルトラハンドによる
クリエトによる楽しみと数多くの謎解きや戦略の答え、
『ブレスオブザワイルド』と世界は同じだけど時間経過による人々の生活や変化、
空と地下という新しいフィールドの登場による飛び回る楽しさや探索する楽しさなど
前作とは異なるようで面白さは変わらないどころかさらに深く楽しめるゲームでした。
個人的にガノンドロフの復活は大変うれしい話でした。シリーズで最も邪悪。
amiiboや等身大フィギュアが展示されたりといつもより優遇されてるような。

◇一番面白かったアニメ
・転生王女と天才令嬢の魔法革命
今年最初期に放送され、進葉マリスを驚かせ楽しませた作品。
しっかり描かれた人間描写、魅力的な登場人物、
生々しいぐらい細かく描かれたキャラの表情や動き、
派手かつ時に神秘すら感じる戦闘など非常に面白かった作品でした。
後に朗読劇も見たし、まだ読んでないけど原作も購入。あと主題歌「アルカンシェル」も。
この名前の本篇での使い方も良いんですよ…。

◇一番面白かった映画
・ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
4DX、字幕、円盤と3回ほど見ただろうか。イルミネーションと任天堂による
夢のコラボは『マリオ』のアニメ映画化。マリオの声は宮野真守さん!?
マリオの家族構成やキノコ王国で一人人間なピーチの出自、
ゲームでは見せないマリオに「弱さ」を見せるなど映画ならではの興味深い描写があったり、
他にもピーチカメックやタキシードクッパ、ディディーとディクシーに加え
まさかのチャンキーの登場、
『ダックハント』や『パンチアウト』、アーウィンの模型などのシリーズネタや
任天堂ネタが至る所にあったりと、
『マリオ』シリーズと任天堂に深い愛情あふれる映画でした。

あとクッパが人を襲うところから始まり、マリオ兄弟は現代世界で活躍している、
現実世界と「あちら」の世界が入り混じる最終決戦、
マリオサイドでいじめをしていた人が最後クッパサイドにひどい目にあわされる
…といった旧作『魔界帝国の女神』を彷彿とさせる展開もあってなおよし。


ー印象に残ったものたちー

◇ゲーム部門
・スーパーマリオブラザーズWONDER
見たかった、ついに見たかった「本当に新しい」横スクロールの
『マリオ』をついに見ることができた。
キャラがななめを向いていたり、UIの一新、新機能バッヂによる遊びの幅の広がり、
ワンダー現象による世界が一変するカオスな展開、
最終ステージがいつもの溶岩の城じゃないなど
なにからなにまで本格的に変えてきたなと。常識を壊せ!!
クッパ戦はもっと良いぞ!!ついにお前もそうなったか!!
ただ強いて言えばもっとボスが欲しかった。
クッパ含めてたったの2種類とは…。カメックどこいった。
あとオンラインによる軽い同時協力プレイもよかった。最後のマップの最終エリア(透明)、
他のプレイヤーの看板などの力で強引に突破しました。

・8番出口
ただ駅の地下を通るだけ…しかし何度も歩いても歩いてもループしてしまう。
このゲームは途中にあるポスターや通行人のおじさん、
配電室などのドアのあるスペースが重要で
そこに異変があったら引き返す、何もなければそのまま進むという
2択で先を進めるタイプのシンプルなゲーム。
要するに3D空間で間違い探しするというもの。しかしその異変はホラー要素があり、
ゾッとするものや露骨すぎて笑ってしまうものも。
音楽もない上マップや行動もシンプルゆえに非常にわかりやすく、
けれども奥の深いゲームとして成立した不思議なゲームだと思う。

・アーマードコア6 ファイアーズ オブ ルビコン
10年間新作が途絶えたせいでもはや存在自体がネットミームと化した
『アーマードコア』最新作が遂に復活!!
ストーリーとキャラクター性が強くなっており、
キャラに至っては顔を見せないにもかかわらずそのあたりを想像して楽しむ人々も。
高難易度ながらアセン次第や再戦していくにつれ上達していくことで
突破できるようになる絶妙な難易度、
2足から4足、タンクなどの脚装備からマシンガンに電磁銃、
ブレードやバトン、パイルバンカーなどの
バリエーション豊富なアセンなど非常に奥深く楽しめる面白いゲームでした。

・パラノマサイト FILE 23 本所七不思議
パノラマ」ではない、「パラノマ」。死んだ人間を生き返らせられる術を求めて
「呪い」と「七不思議」を主題に頭脳戦が繰り広げられるアドベンチャー。
序盤を中心に張られた伏線とその回収方法、複数のシナリオでとった行動が
他のシナリオに影響を与えるなどシナリオの構成や発展のさせ方も非常に面白い。

・モンスターハンターNOW
あの『モンハン』が簡単操作で短い時間で討伐できる本格的おてがる『モンハン』。
ドロップ以外では本家程のきつさもなく、出現する場所や滞在時間の固定もあって
モンスターのいる目的地に行きたくなる魔力を秘めたつくりは素晴らしいです。
なんとか年内までにリオレウス亜種の弓矢、レベル6までにできました…。


◇アニメ部門
・機動戦士ガンダム 水星の魔女
はたして、これほどまでにハッピーエンドを迎えた作品はあっただろうか?
確かに犠牲者は出てるけど、まだ生きるべき人はみんな助かったし、
まさかの死亡フラグまでへし折る始末。『ガンダム』シリーズに新しい風を吹き、
そして運命までも変えてしまった本作。
若干駆け足気味なのは仕方がないけど、かなり良くできた作品でした。

・【推しの子】
YOASOBIさんの「アイドル」で一風を巻き越した本作。
しかし歌詞2番以降をよく読むとどうも不気味さが。
そう、実際は未成年出産、その後親が殺害され主人公はその復讐に燃える、
嘘をついていかないと自分すら守ることもできない芸能界の恐ろしさ、
ドラマなどで原作モノの改悪、一つの行為で炎上して仲間が自殺未遂にでるなど
かなり暗いストーリーが繰り広げられる。
更に言うとEDもかなりシリアスで重々しい。
個人的に階段を下りるアクアと逆に上るルビーのシーンが好き。進む道の対比というか。
普段は私は番組の最終回だけTwitter(X)でつぶやきをしないのだけど、
本作だけはある「確信」があって実況をし、
結果その確信は現実となり来年2期が決まったなど、今後が楽しみな作品です。

突然年末に原作全巻購入という暴挙に出る私。割引で買ったにもかかわらず
買った事には後悔もありつつも、入手そのものには後悔していない。
思えば黒川あかねは最近はグッズ展開も増えてきましたね。
一時期は今もなお「なくはないです」扱いされている(現在進行形…)
『FE覚醒』のクロムばりに大冷遇されてたし…。
一人だけ露骨に省かれてたり、ぴよえんに枠取られたり…。

・葬送のフリーレン
勇者一行が魔王を倒すよくあるファンタジーもの…かと思いきや、
物語はその魔王がすでに倒され、その戦いから長い年月が経過し、
勇者一行のうち長寿のエルフであるフリーレンを主人公にした後日談である。
原作よりもキャラの動作が大幅に、いやアニメ作品群の中で
群を抜いて凄まじい動きを見せる。上着を脱ぐだけでもその動きの細かさは半端ではない。
また戦闘描写も原作よりもパワーアップしている。
これほどまでに「アニメ化」した恩恵を受けた作品はそうそうないだろう。

・聖剣学院の魔剣使い
割と現代社会風+ファンタジーな世界観が好きであることもあるのだけど、
個人的に「おねショタ」という概念においてあまり見ないパターンだったので。
どうも尋常じゃないバケモノみたいな巨乳だったり、もはや「親子」だったりするので、
本作は女性が15,6歳と比較的若い上、胸は確かに大きいけどやりすぎてないので
それだけでも安心してしまうものがあった(ちなみに主人公のレオ君とは5歳差)。
あと女性が多い割にはハーレムものに意外となっていないのも〇。続きが見てみたい。

同じおねショタでも今年初めて知った大原ロロン先生の漫画もアリ。
男子が愛くるしい可愛さ。


◇映画部門
・ゴジラー1.0
『シン』以来の日本産『ゴジラ』。「マイナス」を使ったタイトルのセンス、いいね。
今回は戦後という日本にとってはすでに破壊されつくされた世界に
その戦争で大惨事を引き起こした核爆弾の実験の影響で
最強最悪の存在になったゴジラが迫る。
『シン』が神秘的かつ人智の及ばない存在なら、
今回は「戦争」が「生物」の形をして暴れているといったところか。
当然近年では奥義みたいな扱いになった熱線は核爆弾。
地上に発射後にはきのこ雲と黒い雨という最悪のコンボ。
作戦は個人的にないもので必死に頑張る事や緊張感という意味では今回の方が好き。
結末のもやもやも『ゴジラ』というべきか。

・駒田蒸留所へようこそ
新人ライターと酒造会社の若き女社長が描くP.A.WORKSのお仕事シリーズ最新作。
ウイスキー造りの工程や重要な要素をめぐる苦労と異なる業種や会社の人々、家族の協力、
ライター業の姿勢と先輩や相手先との人間関係など業界の
内面的な描写がしっかり描かれていて大変興味深い作品でした。
同じウイスキーづくりにかかわっている以上、
絶対にお兄ちゃん(CV;中村悠一さん)は重要人物として
絡んでくるだろうなあと思ったらやはり。

・ガールズ&パンツァー 最終章4話
USJの『スパイダーマン』や『マリオカート』を体験した後だからこそ言える、
雪の斜面からトンネル潜り抜けるシーンをライド系アトラクションで体感したい。
そして「あなた」が最終ボスですか…。エリカには荷が重かったか、
それとも相手が悪すぎたか。
その所属学校が「あの学校」というのも深い。
例えるならクリボー高校が最強選手のカジオー連れてきたような…。

・M3GAN
年末に配信されたのでようやく見る。ある意味で現代発展してきた
AIの自動学習に警鐘を鳴らしてる作品。
本来ならミーガンも協調性やケイディ以外の友人も必要だったはずだと思う…。
多分最初に悪い人はいなかったんだと思う。それが教育放棄など偏り始めて狂い始めた。
依存ゆえに終盤にはケイディすらミーガン化してた部分もある。
ジャンプスクエア(驚かせる)などの直接的な怖さより、
牙を向けて驚異的な存在と内側からじわじわと攻めてくるタイプのホラーだと思った。
あとミーガン役の子も演技がすごい…。口調も感情のないゆえ定まっていて、
かつ普段は表情変化が少ないため、動き方で演技をしているというか。
まるで4足動物のような走り方で追いかけたり…。


◇キャラクター
・聖園ミカ(ブルーアーカイブス)
キャラそのものは前からいたけど、はっきりと印象に残すことになったのは
実装された今年から。その後、「エデン条約編」を読破して衝撃を受けた。
ネタバレになるのであまり言えないが、ストーリーが進むにつれて大きく変化していく
彼女への印象、綿密に描かれた内面描写、
そしてそのキャラ性能など印象に強く残ったキャラでした。

・ユフィリア・マゼンタ(転生王女と天才令嬢の魔法革命)
・椎名真昼(お隣の天子様にいつの間にか駄目人間にされてしまった件)
・黒川あかね(【推しの子】)
・サクナ・メモワール(ひきこまり吸血姫の悶々)
共通点:石見舞菜香さん。闇を抱えてる子もいるけど、いい子ばかりだし、かわいい。

・セイレーン(ちいかわ)
今年最も人々を混乱させてきた困ったキャラ。
あの後あの島はどうなったのだろう…。一応恩恵はあったはずだし…。

・バルテウス(アーマードコア6 ファイアーズ オブ ルビコン)
キャラ?おそらく誰もが苦戦したであろう最強のボス。大変でした…。


◇声優さん
・石見舞菜香さん
近年の声優アワードで賞は性別関係なく一人といわれたので、こっちも一人に。
上のキャラクター部門を見ていただければわかる通り、
彼女のキャラには今年お世話になりっぱなしでした。
他にも『ワールドダイスター』のここなや『葬送のフリーレン』のリーニエとかも。
ここなの演技の幅の広さもだけど、あかねのアイの模倣シーンで模倣だけにとどまらず、
「アイを演じる高橋李依さん」を演じきってしまうのは驚きました…。


◇社会現象になった人たち
・大谷翔平
・藤井聡太
・YOASOBI

大谷翔平選手は野球界で歴史に残る大変数多くの記録を残しました。
ホームラン王の記録を塗り替え、2年連続2桁勝利や今季MLBで最速の打球速度など
その記録は凄まじいものでした。
小学校にグローブを寄付したり、ドジャーズに移籍したりといろいろ話題性も多い方でした。
藤井さんは将棋界においてとんでもない記録をどんどん塗り替えていった。
漫画や小説もびっくり、将棋の歴史において最年少で8冠を記録するという。
YOASOBIさんは今年を代表した「アイドル」だけにとどまらず
『葬送のフリーレン』の「勇者」、
『ポケモン』とのコラボ「Biri‐Biri」など印象に残る歌を数多くの活躍が見られました。
あ、「アイドル」はテンポと盛り上げがよくて何度も聞いています。
果たして来年はどんな「物語」から生まれた歌が出てくるのか楽しみです。


なお、今年は喪中につき毎年恒例の年賀状イラストはありません。
それではよいお年を。
PR
2022年のまとめ


2022年はいろいろと騒々しい年だったと思います。ロシア侵略戦争の激化、
安部元総理の殺害、エリザベス女王の死など…。
いずれも死にまつわる話が多いですね…。現に今年は特に年末、
例年以上に大勢の著名人がなくなっていますし…。
他にも去年の五輪関係者が続々逮捕されたり、戦争などをきっかけに
商品がどんどん値上げしていったり、
中国がコロナ対策を放棄して状況が劇的に悪化したり、
『ソニック』の生みの親である中さんの逮捕など暗いニュースの方が多いような気がします。
一方でTwitterのトップがイーロン・マスクさんに変わったことで
Twitterが大きく環境が変わったこともあったかな。
これは良い情報もある一方、どちらともいえない展開も…。
娯楽方面ではゲーム業界はなんともいえない…。
個人的にはあまり盛り上がらなかったような気がする。
特にこれといったニュースもなかったし。ただ一方でアニメ業界は
かなり素晴らしい展開になったのではないでしょうか?
冬は『着せ替え人形は恋をする』で主にエッチな…方面で話題になり
(ちなみに作者は女性)、
春は『SPY×FAMILY』が世間で大流行、
夏は『リコリス・リコイル』がオリジナルタイトルで空前絶後の大ヒット、
小説もたくさん売れました。
そして秋は『ガンダム』テレビシリーズでは初の女主人公で学園物という
新しい風を巻き起こした『水星の魔女』に
本篇はさることながら毎度EDが変わることでも話題になった『チェーンソーマン』
(筆者見てない)、
8話のライブをきっかけに人気が大爆発、原作も売り切れ続出した
『ぼっち・ざ・ろっく!』といずれも記録的な人気を巻き起こしました。
一方KADOKAWAが年末にやらかしましたけど…。
どうするの、『異世界おじさん』と『艦これ』…。
また漫画方面では毎度衝撃的な展開で次の話が気なって仕方がなくなる
『タコピーの原罪』をはじめ、『ぷにるはかわいいスライム』や『ドッジ弾子』など
オンラインコミックが人気を博した年だと思いましたね。
今年は少しでも生活を更によくするため、自身の労働体制を変化、
前よりも収入は良くなったが、まだまだ…。
来年はもっと増やさなければ。
進葉マリス的今年の漢字は「歌」。いうまでもなく「あの映画」から。
あと個人的に『ぼっち・ざ・ろっく!』もあるかな。
◇2022年の収穫
アニメ
・アキバ冥途戦争
・リコリス・リコイル
・新米錬金術師の店舗経営
・着せ替え人形は恋をする
・明日ちゃんのセーラー服
・RPG不動産
・異世界おじさん
・可愛いだけじゃない式守さん
・組長娘と世話係
・RWBY 氷雪帝国
・艦これ 1944 いつかあの海で
・恋は世界征服のあとで
・くノ一ツバキの胸の内
・群青のファンファーレ
・古見さんはコミュ障(2期)
・ラブライブ!虹ヶ先学園スクールアイドル部(2期)
・リアデイルの大地にて
・ちみも
・社畜さんは幼女幽霊に癒されたい
・うたわれるもの 二人の白皇
・進撃の巨人 FinalSeason Part2
・EngageKiss
・かぐや様は告らせたい ウルトラロマンティック
・からかい上手の高木さん3
・エクストリームハーツ
・カッコウの許嫁
・サマータイムレンダ
・ドールズフロントライン
・トライブナイン
・ヒーラーガール
・パリピ孔明
・風都探偵
・ルミナスウィッチーズ
・平家物語
・プリマドール
・プリンセスコネクトRe:DIVE Season2
・本好きの下克上 司書になるためには手段を選んでいられません(3期)
・Do It Yourself!!
・ハコヅメ 交番女子の逆襲
・はたらく魔王さま!!
・継母の連れ子が元カノだった
・まちカドまぞく2丁目
・メイドインアビス 烈日の黄金郷
・東京ミュウミュウ にゅー
・ぼっち・ざ・ろっく!
・ラブライブ!スーパースター!!
・邪神ちゃんドロップキックX
・ポプテピピック 第2シリーズ
・ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン
・ちいかわ
・てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!
・転生したら剣でした
・ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ 新章迷宮編
・SPY×FAMILY
・スローループ
・聖剣伝説 LegeendofMana The Teardrop Crystal
・機動戦士ガンダム 水星の魔女
映画
・スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム
・グッバイ、ドングリーズ!!
・ゴーストバスターズ アフターライフ
・モービウス
・ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021
・名探偵コナン ハロウィンの花嫁
・映画 五等分の花嫁
・ドラゴンボール超 スーパーヒーロー
・劇場版 ゆるキャン△
・機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
・シン・ウルトラマン
・ソー ラブ&サンダー
・トップガンマーヴェリック
・ジュラシックワールド 新たなる支配者
・ドクターストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス
・ソニック・ザ・ムービー2 ソニックVSナックルズ
・ブレットトレイン
・ONEPIECE FILM RED
・NOPE
・すずめの戸締り
・RRR
・ソードアートオンライン プログレッシブ 冥き夕闇のスケルツォ
・ブラックパンサー ワカンダフォーエバー
・かぐや様は告らせたい ファーストキッスは終わらない
ゲーム(ほぼ順不同です。また、2022年内ギリギリにこっそり追加される可能性も)
◆SWITCH
・アカネ
・マシナリウム
・ダンジョンエンカウンターズ
・Voice of Cards ドラゴンの島
・DOOM(1993)
・CAPCOM ARCADE STADIUM
・ポケモンLEGENDSアルセウス
・星のカービィ ディスカバリー
・ソフィーのアトリエ2 不思議な夢の錬金術士
・ライブアライブ(SWITCH)
・クライシスコア ファイナルファンタジー7リユニオン
・黄昏ニ眠ル街
・ファイアーエムブレム無双 風花雪月
・春ゆきてレトロチカ
・ハーヴェステラ
・モンスターハンター・ライジング サンブレイク
・SUPER野田ゲーWORLD
・ソルクレスタ ドラマティックエディション
・カービィのグルメフェス
・ポケットモンスター バイオレット
・風のクロノア アンコール
・ゼノブレイド3
・スプラトゥーン3
・ベヨネッタ3
・Strike Buster Prototype
・ハッピーダンガンロンパS 超高校級の南国サイコロ合宿
・アケアカNEOGEO メタルスラッグ 5
・アケアカNEOGEO ザ・キング・オブ・ファイターズ 2002
・アタッカーちゃん!
・モンスターを倒して強い剣や鎧を手にしなさい。死んでも諦めずに強くなりなさい。
勇者隊が魔王を倒すその日を信じています。
・一緒に行きましょう逝きましょう生きましょう
・ペルソナ5 ザ・ロイヤル
・聖剣伝説COLLECTION
・Eternal Radiance
・AER  Memories of Old
・Light Fairytale Episode 1
・白き鋼鉄のX2
・蒼き雷霆ガンヴォルト 鎖環
・ミアステール ~デズニフの遺跡~
・Encodya
・ピクロスS MEGA DRIVE & MARKⅢ edition
・EGGLIA Rebirth
・アーケードアーカイブス アテナ
・アーケードアーカイブス ワンダーモモ
・クロノクロス ザ・ラジカルドリームエディション
・バトルシェフブリゲード
・Teenage Mutant Ninja Turtles: Shredder's Revenge
・Teenage Mutant Ninja Turtless: The Cowabunga Collection
・マインドシーズ
(2023年1月1日追記:22年ギリギリに買ったもの)
・Loop Hero
・A YEAR OF SPRINGS
・アズールレーン クロスウェーブ
スペースインベーダー インヴィンシブルコレクション スペシャルエディション

◆PS4・5
・英雄伝説 黎の軌跡
・電脳戦記バーチャロン マスターピース 1995~2001
・ザ・キング・オブ・ファイターズⅩⅤ
・XCOM2
・ELDEN RING
・クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース
・ZERO STRAIN
・コールオブデューティー モダンウォーフェア リマスター
・GHOST WIRE TOKYO
・Salt&Sacrifice
・地球防衛軍4.1
・地球防衛軍4.1 WINGDIVER THE SHOOTER
・地球防衛軍5
・地球防衛軍6
・サムライスピリッツ零SPECIAL
・Stray
・ソニックフロンティア
◆3DS
・リッジレーサー3D
・ソニックトゥーン アイランドアドベンチャー
・セガ3D復刻アーカイブス2
・セガ3D復刻アーカイブス3 FINALSTAGE
・ポケットモンスタークリスタル
・メタルマックス
◆PS3(ゲームアーカイブス)
・リアルバウト餓狼伝説
・ちっぽけラルフの大冒険
・デメント
・アーマードコア
・サルゲッチュ3
・ブラスターマスター
・ガンナーズヘヴン
・BRAVE FENCER 武蔵伝
・ラクガキショータイム
・サムライスピリッツ天下一剣客伝
◆Steam
・うたわれるもの 偽りの仮面
・うたわれるもの 二人の白皇
・パワーウォッシュシミュレーター
・スターウォーズ ジェダイ・フォールンオーダー
・Inscryption
・ElecHead
・Scribblenauts Unlimited
・アルカナハート3 LOVEMAX SIXSTARS!!!!!EXTEND
・VAMPIRE SURVIVORS
・OMORI
・DRAINUS
・RUINER
・Half-Life2 EPISODE TWO
・トランシルビィ
・Touhou Luna Nights
・クラフトピア
・アノー:ミューテーショネム
・ケチャップ&マヨネーズ
・Moonscars
・例外配達
・鉄拳7
・リトルナイトメア
・リトルナイトメア2
・This War of Mine

◆その他
・高橋名人の大冒険島
・大貝獣物語(実はミスで2本目…)
・ヨッシーのクッキー(SFC版)
・らんま2/1 爆裂乱闘編
・アーマードコア2
・アーマードコア3
・エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー
・シャドウハーツ
・どろろ
・メガドライブ2ミニ(ゲーム機)

◇2022年印象に残った作品たち

最優秀賞
アニメ:ぼっち・ざ・ろっく!
ゲーム:ELDEN RING
映画:トップガンマーヴェリック

2022年最後に現れた最強の作品、それが『ぼっち・ざ・ろっく!』
実写やら場面によってわざと絵柄が激変するといった映像表現などの演出のすさまじさ、
演奏時のキャラや楽器の動きなどの再現、カオスな言動をとる主人公後藤ひとり、
きらら作品らしからぬスポコンストーリーなど非常に印象に残った作品でした。
そして何より数多く登場する素晴らしい歌や
EDのかわいらしいデフォルメキャラのアニメも忘れてはいけませんね。
「なにが悪い」のデフォルメ喜多ちゃん中指騒動も…(コラ)。
『ELEDEN RING』は今年発売されたオープンワールドゲームの中で
ひときわ強い印象を残した作品。いや、印象だけでなく難しさによる傷跡も残したか。
フロムソフトウェアの『ソウル』シリーズをオープンワールド化した結果、
攻略順や強化、探索などこれまで以上に自由度が増したことで
遊びの幅と遊びやすさと攻略しやすさが爆発的に増したと思う。
『トップガンマーヴェリック』は『トップガン』の完全な続編。
かつて教え子だったマーヴェリックが教える側へなったことで
『トップガン』の世界が大きく広がったように感じました。
ストーリーもなぞることもなくオマージュでもない、
完全に新しい物語であり、そして戦闘機によるリアルな飛行技術や
ドッグファイトも印象的でした。

優秀賞
アニメ:平家物語、サマータイムレンダ
ゲーム:ゼノブレイド3、Stray
映画:スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム、
ソニック・ザ・ムービー2 ソニックVSナックルズ

『平家物語』はサイエンスSARUならではの絵柄に加えて、
斬首の比喩表現として描写される椿の花が落ちる描写や
カメラアングルなど描写一つ一つにこだわりを感じる素晴らしい作品でした。
『サマータイムレンダ』はタイムリープを繰り返して事件の真相を暴くという話で、
話の伏線とその回収をしっかり描き、これまでの積み重ねが一切無駄にならない
設定仕様など非常にこだわった作品でした。
『ゼノブレイド3』は『ゼノブレイド』と『ゼノブレイド2』の両作の世界の
その後を描いた作品。それだけあって、クオリティもシナリオとシステムも
集大成ともいえる内容となっている。
あとEDのレックスにはツッコまざるを得ない。
まぁ、ヒロインたちのことを考えるとこれ以上にないハッピーエンドだとは思うけど…。
『Stray』はTHE・猫ゲー。ポストアポカリプスの世界で
とにかく猫がリアルなしぐさで動き、そして自身がその猫なので移動なり動作なりすると
良くも悪くも猫らしい行動をとれるのも魅力的。
『スパイダーマン』は歴代『スパイダーマン』映画の集大成ともいえる作品で
これまでの実写映画に出てきたスパイダーマンが全員集合!!
元の映画で未消化な部分やむごい結末をスパイダーマンの持つ優しい行動と
ストレンジと仲間の協力によって見事に改変するという素敵な映画でした。
そして同じぐらい原作愛の溢れる素晴らしい映画だった『ソニック2』も忘れてはいけない。
ついに登場、テイルス&ナックルズとエッグマンロボ、
そしてカオスエメラルドとスーパーソニック!!追い打ちでED後のシャドウ!!
はたして、私たちが銀幕で再びシャドウに会えるのはいつだろうか?
マリス賞
アニメ:明日ちゃんのセーラー服
ゲーム:ライブアライブ
映画:五等分の花嫁

『明日(あけび)ちゃんのセーラー服』は非常に美しい絵が特徴的で、
登場人物のどんなしぐさすらも美しく綺麗に描かれている。
あとEDの昭和(平成?)の描写も印象的。
『ライブアライブ』はSFC版を一応所有こそしていたけど未クリアだったため、
このリメイクでようやくクリア。全てのシナリオがゲームとしての方向性が違う事、
衝撃的な中世編からEDまでのシナリオ展開などどれも魅力的で素晴らしかったです。
またボイスがついたことで迫力や声優さんの演技力の素晴らしさも触れられるのも素敵。
『五等分の花嫁』は原作でも長い最後のエピソードのために2時間半になったとはいえ、
限られた枠の中で原作のエピソードをうまく再構成してまとめられていて素晴らしかった。
下手をすれば削られる可能性のあった宣伝に使われた水着回もOPという
目につきやすい場面に持って行ったおかげで詐欺にもならなかったですし。
マリス的ベストキャラクター2022
・後藤ひとり(ぼっち・ざ・ろっく!)
・ちみも(ちみも)
・タコピー(タコピーの原罪)
段ボールをかぶって演奏をする、ごみ箱に入って落ち込む、
記念写真を拡大コピーして部屋や押し入れ中に張り付ける、
ずる休みしたくて氷風呂&扇風機を浴びて風邪をひこうとする、度々顔が崩壊する、
度々死ぬ、アピールに盛大に失敗する、バグる(アニメ)、キュピズム化する(アニメ)、
溶ける、破裂する、SNSの数字目当てで広告収入を無駄遣いをする(原作)、
即身仏になる(原作)、トンビに襲われヤムチャ化して倒れるなど
かなーリ奇抜な行動をする度の超えた「陰キャ」主人公、ぼっちちゃんこと後藤ひとり。
個人的な話をすると、後藤ひとりはいわゆるダークヒロインな気がする。
常に自分をマイナスでしか語れないけど、それでもバンドを始めた動機は不純でも、
バンドの仲間のためにも、自分から進もうとする強い意志も持っているので
いい意味で矛盾した存在なんですよね。
ちみもはとにかくかわいい。というか、明らかに見た目以上の能力持ってないか…?
合体したり、伸びたり…。そして最近、CVが諏訪部さんだと知る…。しかも加工なし。
タコピーは見た目のかわいらしさと純粋すぎる心が特徴的だけど、
それが災いしてどんどん救いようのない展開になっていくのがなんとも。
マリス的声優賞
男性部門…なんですが、今年はこれといった人が見つからず…。
気になる新人は見つけたけど去年同様、他出演作をあまり知らず…。
なので今年は女性部門を二人に…。
女性部門:市ノ瀬加那さん(『水星の魔女』スレッタ・マーキュリー他)
鈴代紗弓さん(『ぼっち・ざ・ろっく』伊地知虹夏他)
市ノ瀬さんは実は去年書いた「気になる新人」とはこの人のこと。
今年はかなり声を聴く機会が多く、
おどおどした人や小さい子供&奇妙な生物(声が同じ)、
ツンデレやクールな役までその幅の広さや演技力も素晴らしいものでした。
鈴代さんは一時期は名前を見せたけど、突然メインキャストから消えて不安でしたが、
今年の春ごろから元気な姿を見せてほっとしました。
そして『ぼっち』でさらに名が広まったのではと。今後の活躍に期待です。
今年最も印象に残った歌
・青春コンプレックス(『ぼっち・ざ・ろっく』OP)
元々『ぼっち・ざ・ろっく!』の歌はどれも作詞の後藤ひとりの生き様から来る
暗い歌詞をしており、曲の流れもまた暗い状況から前へと駆け進む
歌詞の状況に合わせるように疾走感と跳躍感が出たりとなかなかかっこいい歌でした。
まんがきらら作品の中でもここまでかっこいい曲はこれまで登場していないので、
そういう意味でも良かったかも。
(そもそものOPも内容がかっこいい&
若干わかりにくいきららジャンプなども特徴だったかも)

他にも印象に残った歌はあって、同じ作詞による「悪魔の子」(『進撃の巨人』ED)、
「祝福」(『水星の魔女』OP)なども。
あと『RRR』の前半に流れる歌も。…最も同作で強く印象に残った歌詞は
EDの歌詞に何度か出る「武者震いしたら山を崩せ」だけど。んなむちゃくちゃな。


うーむ、久々に起動して思ったのだけど、このブログ使いづらい。
実はブログで新しい展開を考えてるのでその際新ブログに移動しようかな…?

では、よいお年を。



かき鳴らせ、雷鳴を
(『青春コンプレックス』歌詞より)
番外編:『バディミッションBOND』の凄さ


2021年、任天堂とコーエーテクモゲームス内の女性向けゲーム開発チーム
「ルビーパーティー」による共同制作となったアドベンチャーゲーム
『バディミッションBOND』が発売された。
筆者は遅れて購入、さらにクリアも遅れてクリア。
そして終盤にたどり着いた頃にこのゲームの凄さを感じた。
ただストーリーが素晴らしいだけではない、
ゲームとしても素晴らしいゲームだったと感じた。
その成果もあったのか2021年ゲーム大賞を受賞することになった。
今回はそんな『バディミッションBOND』の魅力を語りたいとと思う。

『バディミッションBOND』は正義感あふれる元刑事のルーク、
力任せに暴れる怪盗「ビースト」アーロン、
忍者のような動きと軽い表情と鋭さを秘めたおじさんのモクマ、
変装と催眠を駆使して邪悪な者達を破滅や自殺に追い込む「仮面の詐欺師」のチェズレイの
個性も性格もバラバラな4人が二人1組のバディを組んで
犯罪組織「DISSCARD」を追うという物語。ちなみに「BOND」とは
「Beast」「Outwitter」「Ninja」「Doggie」の頭文字から。

このゲームの魅力はまずストーリーとキャラ。ストーリーは序盤は数多くの謎を残しつつも、
終盤には蓄積されていった謎が少しずつ解明されていく。
こちらの予想を覆すような真相や数多くの設定を活かしたキャラの絶妙な配置、
時にはケンカをし、時に憎しみを抱いたりしながらも最後にはお互いを信じあう
最高のパートナーとなるバディ達など見所は多い。
これらのストーリー演出はまるで漫画のようにコマ割りや吹き出しで表現されている。
チャプターセレクトも完全にジャ〇プ漫画の単行本風。
さらにはゲームを進めることで解放されるバディストーリーやサイドストーリーを見ると
キャラの過去や想いといった一面をさらに掘り下げたり、
ストーリーの裏側を知ることができる。
中にはクリア後に追加されたエピソードを見ると最終章の裏ルートが追加されるものも。

キャラもまた魅力的である。メインキャラを除くと
「チャック・フジ」とその娘「リンゴ・フジ」、「ネラーエ・トクダ」「ガコン」と
一部のキャラの名前がやや『逆転裁判』っぽいものの、
どのキャラも名前に引っ張られずに己の信念や個性を持って生きているのだ。
ネラーエも名前からして特ダネ中心に聞こえるが、
本心は偏見のない真っ当なニュースを人に送り届けるのが記者としての役目だと信じ、
そのために真実を追求するという姿勢がある。序盤に悪印象を与える宝石商の親子の子である
ノボルも目の前で起こる衝撃的な出来事(主にアーロンのせい)と
親のずさんな体制を見てきたからなのか、終盤学校の課題のために本などで学ぶより
自ら足で見識を得るためにマイカの人から直接聞いて学ぼうという姿勢を見せるなど
序盤からは想像できない成長を遂げる。
また、彼らの多くがルークたちとの出会いや出来事によって、新しい交流や進展、
新しい人間関係や進路と成長など最終的にどれも深く広いつながりを得ていく。
ここまでキャラを細かく描いていることがなんと素晴らしい事か。

個人的に面白いと感じたのが主人公であるルーク。
彼はわかりやすいぐらいの正義感あふれるキャラで、
人々を助けるヒーローになることを夢見ている。
それゆえに「信じる」「絆」など臭いセリフを多く吐く。
しかし、彼の場合は「絆」も「信じる」事も決して口だけではない、
実行する心意気を持っているのだ。
私が見てきた中で「絆」だの「平和」だのそういったセリフを口にするキャラほど
口だけで本当はそう思っていない、それらしい行動もせずに口だけ、
最悪相手の悪口や妨害までする事が多かった。だがルークは違った。
これらをすべて実現する力を持っていたからだ。相手を信じているから体を張って行動する、
多くの人々と出会い、理解し、それぞれがつながり、
支えてきたからこそ生まれた絆が世界を変えていく。
そういった人たちの力を借りて被害の犠牲を大幅に減らせたり、
苦しんでいる人たちを救ってきた。
そして自分のピンチや真実を知ったが故の深い絶望も苦しみながらも
これまでの出会いや仲間達によってなんとか乗り越えてきた。

もちろん彼一人の力ではない、全てはバディ達がいたからこそできたことでもある。
裏エンディングに至っては自分でも実現不可能な事だとわかっていながら
「ある事」を口にするが、最後の最後で本人も知らぬうちに
間接的な形でそれを実現させてしまう。
彼が「真のヒーロー」となった瞬間だと私は思った。
またそういった臭いセリフもチェズレイやアーロンがその性格や発言に
ツッコミや嫌味を入れるので全員がその思考に同調したりするような
異様な光景にもならずに済んでいる。

ゲームについても作りが非常に良い。例えばオートセーブやセーブ可能タイミングが
人々から情報を聞き出す調査パートの切り替え直前や
潜入を実行する潜入パートの長い道のりの途中など適切なタイミングで行える。
セリフも既読スキップもしくは全スキップ機能もあるので周回はだいぶ楽である。
調査パートでも担当するキャラを間違えたときにもしその時のバディが正解だったら
その人が割り込んで正解にしてくれたり、だいぶ前の情報を思い出せない時のために
その情報が出た時の出来事を「思い出す」というコマンドがあったり、
会話が失敗してしまった時のヒントも表示されたりとかなりの親切設計となっている。
その時に得た情報を元にしで進行する潜入パートだが2つのルートに分かれている。
どれがよいかはプレイヤーの好みで選択できる。正解はないのでやりやすい方を選ぼう。

潜入パートでも普通なら謎解きを終えたら道の解放演出が入り、
演出後にその場から再開されるのだが、
本作では謎解きで解放されたその道の直前まで自動的に移動するという
細かい配慮ができている。
残念ながら周回プレイ時は調査パートなどのパートそのもののカットはできないが、
裏エンディングの時はそれらがカットされる。
潜入パート中、画面に表示されたボタンを制限時間内に押すという
いわゆる「QTE(クイックタイムイベント)」があるのだが、判定は緩め、
だけど各章ごとのヒーローゲージによる高ランクを狙うなら
しっかりと狙ってやる必要がある・・・のだが、
実は別にアクションでなくとも調査パートだけでも
高ランクは取れるのでこのあたりのバランスも非常に良い。

それだけではない。なんと本作はTwitterの公式アカウントでキャラの誕生日などに
ゲーム同様の規模の専用シナリオが公開されるというファンサービスが行われているのだ!!
ここでもキャラの意外な一面を垣間見ることができる。そしてドラマCDや朗読劇などの
メディア展開も数多くある。
どうやら『BOND』の世界はまだまだ広がりそうだ。
番外編:2020年に購入したもの
□ゲーム(DL含めると多すぎるため、覚えている限り)
クリア済みとかそういう記述は今回はなしの方面で。
クリア含め、一応でも遊んだよというもの。
・SEGAEGES ぷよぷよ通
・Ori and the Blind Forest:Difinitive Edithion
・Bridge Constructor PORTAL
・Heroine Anthem Zero
・イース オリジン
・ロードス島戦記 ディードリット・イン・ワンダーラビリンス
・アーケードアーカイブス 餓狼伝説 宿命の戦い
・アーケードアーカイブス サムライスピリッツ
・幻影異聞録#FE アンコール
・龍が如く7 光と闇の行方
・ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX
・ペルソナ5 スクランブル
・グランブルーファンタジー ヴァーサス
・あつまれ どうぶつの森
・HORIZON ZERO DAWN
・ザ・キング・オブ・ファイターズ13
・ザ・キング・オブ・ファイターズ14
・ブロフォース
・ゼノブレイド ディフィニティブエディション
・GUILTYGEAR
・GUILTYGEAR XX Λ CORE PLUS R
・ガンズゴアカノーリ
・GOOD JOB!
・シャイニングレゾナンス リフレイン
・THE MESSENGER
・G-MODEアーカイブス03 くるりん☆カフェ
・G-MODEアーカイブス19 マジカルドロップDX
・BABA IS YOU
・グノーシア
・さよならハコボーイ
・ハコボーイ&ハコガール
・アーケードアーカイブス メタルスラッグX
・ミスタードリラー アンコール
・マインクラフトダンジョンズ
・Bloodstained CurseoftheMoon2
・Return of the ObraDinn
・ニンジャラ
・ペーパーマリオ オリガミキング
・GHOST OF TSUSHIMA
・CONTROL
・ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル リマスター
・スーパーマリオブラザーズ35
・スーパーマリオ3Dコレクション
・FALLGUYS
・アーケードアーカイブス 幕末浪漫 月華の剣士
・真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HDリマスター
・シャンティと7人のセイレーン
・天穂のサクナヒメ
・はたらくUFO
・ゼルダ無双 厄災の黙示録
・Marvel's Spider-Man Miles Morales
・ライザのアトリエ2 失われた伝承と秘密の妖精
・ぷよぷよテトリス2
・アーケードアーカイブス グラディウスⅢ 伝説から神話へ
・風来のシレン5+ フォーチュンタワーと運命のダイス
・サイバーパンク2077
買ったはいいが、遊べずじまいの積みゲーたち
・スーパーボンバーマン(昔何度かプレイしたけどね)
・みずいろブラッド
・DARKSIDERS Warmastered Edithon
・Freedom Planet
・DEAD OR SCHOOL
・DEAD CELLS
・バイオハザード RE:3
・聖剣伝説3 TRIALS OF MANA(体験版は遊んだんだけどね・・・)
・九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE
・真・女神転生Ⅳ FINAL
・THE MISSING J.J.マクフィールドと追憶島
・ニノ国 白き聖灰の女王
・ファイナルファンタジー7(SWITCH版)
・シリアルクリーナー
・死印
・AI:ソムニウムファイル
・GUILTYGEAR2 OVERTURE
・ホテル・ソウルズ
・Prototype
・PAYDAY2
・Outer Wilds
・Left 4 Dead2
・ニノ国2 レヴィナントキングダム
・サバクのネズミ団!改。
・イートビート デッドスパイクさん
・バイオショック コレクション
・バイオハザード HDリマスター
・バイオハザード0 HDリマスター
・グランツーリスモSPORTS
・スターオーシャン4 THE LASTHOPE INTERNATIONAL
・テイルズオブベルセリア
・11-11 Memories Retold
・シュタインズゲート0
・テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー2
・テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3
・G-MODEアーカイブス01 フライハイトクラウディア
・G-MODEアーカイブス22 ヘラクレスの光栄3 神々の沈黙 
・モンスターハンターストーリーズ
・ソードアートオンライン アリシゼーション リコリス
・ジラフとアンニカ
・デスカムトゥルー
・アーケードアーカイブス 龍虎の拳
・ジャンプロープチャレンジ
・刑事J.B.ハロルドの事件簿 マーダー・クラブ
・リディーマー 僧侶の怒り
・DEX
・A Short Hike
・秋田・男鹿ミステリー案内 凍える銀鈴花
・コーヒータイム
・flowery
・ファイナルファンタジー7 リメイク(本日買ったばかり)
去年以前に買って今年クリアできた物
・十三機兵防衛圏
・DATH STRANDING
・ライザのアトリエ 常闇の女王と秘密の隠れ家
・大逆転裁判2 成歩堂龍ノ介の覺悟
番外:
・テトリスミニ
・PCエンジンミニ
・ゲーム&ウォッチ スーパーマリオブラザーズ
・プレイステーション5


□アニメ
だいたい最後まで見た物と来年も続く物込みで。中断したものは除いております。
・スター☆トゥインクルプリキュア
・ヒーリングっどプリキュア
・恋する小惑星
・ドロヘドロ
・22/7
・ネコぱら
・SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!
・新サクラ大戦 The Animation
・邪神ちゃんドロップキック’
・虚構推理
・プリンセスコネクト Re:Dive
・へやキャン△
・BanG Dream! 3rd Season
・ソマリと森の神様
・ファンタシースターオンライン2 The Animation
・空挺ドラゴンズ
・グレイプニル
・魔王学院の不適合者
・へんたつ
・放課後ていぼう日誌
・本好きの下克上 司書になるためには手段を選んでいられません
・乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった・・・
・かくしごと
・かぐや様は告らせたい? 天才たちの恋愛頭脳戦
・宇崎ちゃんは遊びたい!
・痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。
・ID:INVADED イド:インヴェイデッド
・天晴爛漫!
・とある科学の超電磁砲T
・ド級編隊エグゼロス
・Re:ゼロから始まる異世界生活 セカンドシーズン
・デカダンス
・アクダマドライブ
・魔王城でおやすみ
・魔女の旅々
・安達としまむら
・アサルトリリィ BOUQUET
・ソードアートオンライン アリシゼーション War of Underworld
・ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN
・トニカクカワイイ
・ヒプノシスマイク Division Rap Battle Rhyme Anima
・ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
・進撃の巨人 The Final Season
・ギャルと恐竜
・ご注文はうさぎですか?BLOOM
・戦翼のシグルドリーヴァ
・神様になった日
・魔法科高校の劣等生 来訪者編
・D4DJ FirstMIX
・呪術廻戦
・犬と猫 どっちも飼ってると毎日楽しい
・A.I.C.O.Incarnation
・おちこぼれフルーツタルト
・くまクマ熊ベアー
・ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか?3
・ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか?2 OVA
・インフィニットストラトス2 ワールドパージ編
・ストライク・ザ・ブラッド3
・ストライク・ザ・ブラッド OVA
・ストライク・ザ・ブラッド4
・終末のイゼッタ
□テレビドラマ
・ゆるキャン△
・半沢直樹(2020)
・岸部露伴は動かない
(偏ってるなぁ・・・)
□映画
・メイドインアビス 深き魂の黎明
・劇場版SHIROBAKO
・ランボー
・劇場版ハイスクールフリート(4DX)
・機動戦士ガンダム 
・機動戦士ガンダムⅡ 哀・戦士編 
・機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙編
・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
・ドクター・ドリトル(2020)
・Fate/stay night[Havens'Feel]Ⅲ.spring song
・ブレイド
・マッドマックス
・マチェーテ
・プラネット・テラー
・ウェストワールド
・ソニック・ザ・ムービー
・鬼滅の刃 夢限列車編
・劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン
・キングダム(テレビ版)
・E.T.(テレビ版)
・バック・トゥ・ザ・フューチャー
・バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2
・バック・トゥ・ザ・フューチャーPart3
・ダイハード
・ブレードランナー
・ヴァン・ヘルシング
ぎえー・・・・・。凄い量。
最後に・・・XBOXSeriesX欲しかったよ・・・。
TwitterでTLの評判の良さを聞いていると猶更ほしくなる・・・。
叶え、来年。
-2020年のまとめ-
2020年という「20」という数字が二つ並んだこの年、
不幸にも新型コロナウイルスの流行により様々なものが失われてしまった年でした・・・。
お出かけ野郎新葉マリスは不幸中の幸い、
廻り含めて感染に見舞われることはなかったのですが、ただそれ以外では不幸なことが
そこそこ多かった1年だった気がします・・・。何とか皆無事ですが・・・。
ただ一方私はというと給付金やYouTube番組『わしゃがなTV』の登場で
これまでしてこなかったことをいろいろしてみました。
1人で家具の購入やiPadやらYouTubeメンバーシップ入りとか。
あと来年購入予定の車について普段調べない車について色々調べたりと。
そういう意味では今年の漢字は『挑』だと思っています。
「桃」じゃないよ?

□2020年ゲームのまとめ
今年はコロナの影響で延期になった作品は多くありつつも、
それでもそれ相応のタイトルに巡り合えた年でした。
ただ、豊作も結構多いのだけど、同時にできの悪くなってしまった、
詰めの甘いタイトルも多かった気がします・・・。コロナの影響なのか、それとも・・・。
今年は去年以上に旧作復刻の多い年でした。『真・女神転生Ⅲ』や『ピクミン3』など。
そして『那由多の軌跡』や『グロリア・ユニオン』などの今後の発展も
楽しみになる発表もあって楽しみでございます。
ちなみに去年の反省を生かし、今年は結構ゲームを遊び、ちゃんとクリアしました。

最優秀賞:GHOST OF TSUSHIMA
今年最もハマったゲーム。危険性に気づくまで危うくずーっと遊び続ける
恐れのある中毒性のあるゲーム。
昔の日本の良さをしっかり描いているのだけど、これが海外製というのも驚き。
武器や敵の殺し方にステルスなど遊び方様々、
個性的な仲間たちとどんどん闇へと落ちていく主人公など
ゲーム内容も素晴らしいゲームでした。
優秀賞:ゼルダ無双 厄災の黙示録
あつまれ どうぶつの森
『ゼルダ無双』は『ブレスオブザワイルド』のスピンオフだけど、
同時に中盤でとんでもない展開が待っている思い切った作品。
あの展開は賛否両論だけど、私は中盤までにミニガーディアン以外の要素を省けば
一応は100年前の悲劇を描いたのだから、
「そこから先は俺たち(開発スタッフ)の好きにさせてもらうぜ!!」
(キラン!ギューーン・・・)って感じだと解釈している。
『無双』シリーズの定番だった育成要素を今回は大胆に変更し、
メニューがなくなった代わりに店も育成も何もかもすべてハイラルの地図で行われ、
育成一つにとっても見にストーリーが設定されていたり、
地図をよく見比べてみると今と昔で構造が違ったりと
『ブレスオブザワイルド』ファン精神と愛情あふれるゲームとなっていました。
この精神を『FE無双』スタッフにも大量に分けて作り直して欲しいところですよ・・・
(シリーズへの愛情&こだわり&理解能力皆無でかなり悲惨なので・・・)。
『どうぶつの森』は・・・いわずもがなな作品。従来と比べると不便&欠点こそ多いですが、
できることの多さや自由な遊び方など魅力も数多くあふれるゲームでした。
今年一番遊んだかと。
マリス賞:スーパーマリオブラザーズ35
『スーパーマリオブラザーズ』をバトルロワイヤルな対戦ゲームにしたようなもの。
それゆえに斬新な遊び方ができて興味深いゲームでした。
ちなみに『テトリス99』ではテト1が取れなかったのに反し、
珍しく1位が取れるぐらいには遊べている。

□2020年アニメのまとめ
今年はやはり数が減ってしまったけど、そうでなくともこれだと思える作品も
あまりなかった気もする・・・。
けど、そんな最中今年はここ数年の中での傑作を見つけてしまった。
最優秀賞:デカダンス
ここ数年、「これだ!!」という作品には会えなかったのですが、
本作はまさにその傑作でした!!
1話ラスト1カットから見え始め、2話から本作的に始まる衝撃的な世界観、
その世界観が終盤につれて徐々に融合し始めた上にそれゆえの結末など
非情に奥深い、素晴らしい作品でした。
優秀賞:ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
魔王城でおやすみ
なぜかどちらも今年の秋組。『ラブライブ』、主に『虹ヶ咲』はもともと
電撃オンラインで掲載されていたミヤコヒト先生の書いた電撃組(かすみ、せつ菜、果林)の
4コマ漫画をきっかけに知った作品で
それの全員のアニメ化となるとなお興味の湧く話
(ちょぼらう先生のファミ通組はともかく・・・)。
これまでのシリーズと異なり、アイドルではない主人公侑の存在と
チームではなく一人一人の「個」を尊重したメンバー構成で
それゆえに話の展開も一人一人に重点を置いた話がメインに描かれたりと
内容もなかなか面白かったです。あとEDのめばちさんのイラストも素敵。
『魔王城』は扱っている話の構成は単発でネタが尽きそうに見えるけど、話も回し方が上手く、
ネタ切れもならないように上手く展開していて飽きのない笑いと楽しみを
提供してくれた番組でした。毎度毎度狂気に満ちた行動をするスヤリス姫と
「おばけふろしき」やら「ロケットタートル」など
『ド〇クエ』や『MO〇HER3』のモンスターを髣髴とさせる
ヘンテコなモンスター達も印象的です。
マリス賞:アサルトリリィ BOUQUET
登場人物の個性の強さと関係性、学園長代理の声が中田譲治さんだったりと
どことなく『極上生徒会』を彷彿とさせる作品で、
時にシリアスに、時にコミカルに、まるで表情のように楽しい作品でした。
あとEDがかなりかっこいい。

□2020年映画のまとめ
今年はコロナウイルスの影響で特に洋画が一番の大ダメージを受けてしまい、
見たかった映画がどれも来年に延期になってしまい、
唯一普通に見られたのが日本産、特にアニメに偏ってしまいました・・・。
ある意味日本が世界で症状が軽かったというべきか、それともコロナ対策が万全だったのか。
あと本当は見たかったけど、忙しくて見に行くことのできなかった
映画もいくつかありましたね・・・。

最優秀賞:鬼滅の刃 無限列車編
典型的?出来レース?流行りに乗りすぎて面白くない?いやいや・・・。
マンガだと動きがないのでわからないけど、ufotableによってアニメ化したことで
動きが加わり、どんな動きをするのか、漫画原作よりもパワーアップした演出など、
マンガのアニメ化の中でも最高峰と言っていい作品でした。動く肉塊気持ち悪い(満足)。
優秀賞:ソニック・ザ・ムービー
劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン
『ソニック』は原作とは設定も雰囲気も異なるとはいえ、それでもちゃんと作り手が
原作を理解してくれていることが節々から感じ取れるつくりで満足できる映画でした。
エッグマンの使い方もうまい。
『ヴァイオレット』はまさかの感動できることで有名な10話のその後の現代が描かれ、
アンの子孫によって紡がれるヴァイオレットのその後の物語と完結が描かれた作品。
あいにく泣くことはなかったけど、人間描写の良さを含め非常に美しい映画でした。
マリス賞?:ドクタードリトル(2020)
なぜか「?」付き。主人公役の人が代表作のキャラ&声優さん柄
「トニー・スタークと藤原啓治さんが最後に遺した絵本」という感じがする
優しくも楽しい映画でした。藤原啓治さん、ご冥福を祈ります・・・。
あと吹き替え版だとEDのキャスト表記が動物だけ
「YUUICHI NAKAMURA」「KANA HANAZAWA」と日本人声優の名前なのは
細かいなぁと思った。
(でもなんでジェームズはメインレベルの活躍したのに
「TOMOKAZU SUGITA」はその他のキャラ扱いなんだろう・・・?)

□ベストキャラクター2020
最も印象に残ったキャラ:ハサミ(ペーパーマリオ オリガミキング)
紙でできたキャラクター相手にハサミがボスとして君臨するとかとんでもないよ!!
最初の登場時が最高で爆笑しました。あととんだサイコパス。
今年印象に残ったキャラ:青木紅愛(グレイプニル)
主要キャラからも「ビッチ」呼ばわりされるほどのダークヒロイン。
東山さんの演技もさすがです。
・アンジェリーナ=クドウ=シールズ(魔法科高校の劣等生 来訪者編)
ぽんこつかわいい。
・足立宏一(龍が如く7 光と闇の行方)
警察とはいえ、普通に煩悩まみれてて、運転免許センターにいたとは思えない知識のなさと
かなり人間的な人だったなぁと・・・。個性すらも完璧じゃないからこそ。
・ジャッキー=ウェルズ(サイバーパンク2077)
序盤のみとはいえ、かなり印象に残るキャラ。もうちょっと一緒にいたかったよ・・・。
マリスキャラ特別賞
・シド(ゼルダ無双 厄災の黙示録)
「かわいかったねー、ちびシド」
「なにより二度も失わせないゾって言って助けに来てくれるところとか」
「え?」「え?」。
(これから『ゼルダ無双 厄災の黙示録』遊ぶ人は5章になったら
まずマップ東から始めましょう)

□いつものマリス的声優賞2020
・榎木淳弥さん
・黒沢ともよさん
お二人は今年最も活躍した声優さんだと思っています。
榎木さんは今年印象に残りやすいキャラが多く、
『FE風花雪月』のユーリスや『真・女神転生3』の主人公人修羅、『鬼滅の刃』の煉獄千寿朗、
なによりちょうど今放送中の『呪術廻戦』の虎杖悠仁などクールなイケメンから弱気な少年、
軽いが信念のある少年など様々なキャラを演じられてきました。
今後の活躍に期待して今年の声優賞に選びました。
黒沢さんは『魔女の旅々』のサヤや『グラブル』のメグなど結構ぶっ飛んだ役や
『アクダマドライブ』の一般人(詐欺師)のようにコミカルもあれば信念を貫くキャラなど
様々な役をこれまで以上に見せてもらえました。
よって今年の女性声優賞はこの人になりました。

□2020年限定枠その1:今年買った印象深かったもの
・iPad Air
今年は珍しく色々普段買わない物や投資をした年でした。
まぁ、ほとんど給付金で買った物なのですけど。
その中で最も印象深かったものがこのiPad。
新型が出る前に買ったのでHOMEボタン付き。
当初は電子書籍のために買ったものなのですが、
気づいたらYouTube、もっぱら『わしゃがなTV』とAbema見るのに使われているという・・・。
逆に電子書籍は『鬼滅の刃』以外はほぼ積まれてばかりで
ほとんど使われていないという・・・。
でもおかげで本棚が今以上に(!?)あふれずに済んでいます。マンガの救世主。

□2020年限定枠その2:今年印象深かったYouTuber
・マフィア梶田さん&中村悠一さん(わしゃがなTV)
・レウンさん(レウン GAME TV)
元々好きでついてきていた梶田&中村コンビが『スターラジオーシャン』から発展&引退、
そこから広められた世界はどれも興味深く、車から玩具、
洋画にYouTuber定番(?)の開封動画まで
普段私の見ない世界を見せてくれて毎度楽しませてもらっています。今夜の『桃鉄』も楽しみ。
後者は「細かすぎる」。というか、よくあそこまで細かい部分まで
見つけられるなぁと感心します。
反射したフタなんてふつう気づかない!!

(番外編に続く)
次のページ >>
カレンダー
08 2024/09 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
プロフィール
HN:
進葉マリス
性別:
男性
趣味:
ゲーム
自己紹介:
このブログの管理人。
あくとうポケモン
タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
ぶんぷ:ローカル地方
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]