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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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mgs4

メタルギアソリッド ガンズ・オブ・ザ・パトリオット
メーカー:コナミ
08年6月12日発売
ジャンル:ステルスアクション

老人に萌えよ。

メタルギアソリッドシリーズ第4弾にして、ソリッド・スネーク最後のミッション。
民兵とPMC(民間軍事会社)による戦争の勝敗で動く「戦争経済」が成立し、
戦争がビジネスになった世界。急な老化により老体となってしまったスネークは
大佐からPMCの親会社「アウターヘブン」を率いるリキッド・スネークの暗殺を依頼された。
その任務は世界中を巡り、そして世界をも変える戦いとなる・・・。

今回のメタルギアはなんと隠れる場所がない!!柱に隠れてもいずれ見つかる!!
雑草もない!!壁を叩いて誘うにしても広すぎて誰も気づかない!!
では、どうやって隠れるのか?それは今回のスネークが身に着けた
スニーキングスーツの能力「オクトカム」により、その場の地形や壁と同じ模様に擬態化できる。
これで敵の目をごまかせ!!もちろん、動いた所を見られたり触れたらNGなのはお約束。
そしてもう一つ。今回はマップ上で民間兵とPMCによる戦争が行われている。
その状況を利用し、スネークは民間兵の衣装を入手し、彼らの中にまぎれて行動する。
・・・別に衣装を使わなくても見つかる前に影から援助してやれば、
私服で見つかっても大丈夫になるのですけどね(民兵のみ)。
この戦争は民兵のみ味方に出来、PMCを倒したり、民兵に回復アイテムや弾を渡すなどすれば、
民兵はスネークに協力的になる。もちろん、味方を攻撃してはいけない。

今回は新たな新システムが複数登場する。例えばソリッドアイ
コレはスネークがつけている眼帯型カメラで敵の情報を人目で確認できたり、
望遠鏡として使えたりと用途は様々。メタルギアMk.2はオタコンが発明した
スネークを援助するマシンで自分の手で操作でき、一定の範囲を偵察できたり、
敵をしびれさせたりできる。おまけに透明化も可能。イベントでも活躍し、オタコンが操作。
ちなみに同名のマシンが小島監督作品「スナッチャー」にも登場し、こちらはAI付き。
スレットリングはしゃがむと自分の周囲に円が出現し、
これにより自分の周辺に危険なものがないかを確認できる。
危険なものがあると円が赤くなり、波が乱れる(特にその危険性のある方向に)。
そしてドレビンポイント。ドレビンポイントとは謎の「武器洗浄屋」ドレビンの経営する
ドレビンショップ(ゲーム中、メニュー画面でいつでも利用できる)で武器や弾を
売買するのに使うポイントで主にゲーム中で拾った武器をポイントに変換したり、
敵兵器(月光など)を破壊すると手に入る。これにより、現地調達しなくても武器や弾が手に入る。
本作では敵から奪った武器は「SOPシステム」と呼ばれるナノマシン管理システムにより
最初は使用する事ができず、使用できるようにするにはドレビンショップで
「武器洗浄」する必要がある。ちなみに有料。

また、数多くの武器が登場!!似ているようで異なる性質の武器を使いこなせ!!
ただ、今回はチャフ・グレネードの数が激減、ショップにも置いていないレアアイテムに・・・。
今回は監視カメラが登場しないため、あまり必要ないかも知れないが、今回は今回で
「月光」や「仔月光」と呼ばれるAI機能を持つ兵器が登場するため、悪戦苦闘する・・・。
ちなみになぜか初期装備アイテムにiPodがあり、実際に音楽を聴けたりできる。
中にはあのHIDECHAN!ラジオまで・・・。その名も「Guns of the HIDECHAN!RADIO」
しかも、音楽はゲーム中に拾う事で聴ける曲を増やせる。
また、ダウンロードコンテンツで新曲やカモフラージュ(迷彩)、
そして「Guns of theHIDECHAN!RADIO」までも手に入る!!
PS3をネットに接続している人は是非!!(ちなみに09年6月4日で全ダウンロード更新終了しました)
もちろん、ダンボールは健在。今回は月光たち相手に大活躍?
それに加えて新アイテムのドラム缶が登場し、攻撃まで出来る!!

さすがにスネークの最後の戦いとも言うべき作品だけあって、
今回は過去の生存したキャラが全員登場する(中には死んだのに登場している人が2名・・・)
キャンベル大佐やオタコン、メイ・リンはもちろん、1作目のオナミ・ハンターとメリル
2作目の雷電とローズとヴァンプ3作目の「ビッグママ」ことEVAとその他が登場。
「その他」?誰?それはゲームを最後まで遊べばわかる・・・。
そして忘れてはいけない、いつも下痢気味な兵士のジョニー。今回はシリーズ初の味方!!
オマケに名前がジョニー(アキバ)になっており、なんとストーリーそのものに絡み、
しまいには大活躍までする始末!!ある意味本作の影の主役といっても過言ではない
ジョニー・アキバの活躍に刮目せよ!!おまけになぜか声が今村直樹さんから福山潤さんに。
ル●ー●ュ好きにはたまらない福山ヴォイスを楽しむがよい!!
そしてついに判明するその黒いマスクの下は・・・?
・・・ちなみに無線関連キャラはなぜか誰も登場しない。1作目のナスターシャはどうした?
今回の初登場キャラは謎の武器洗浄屋ドレビンと相棒のリトルグレイ(猿)、
2に登場したオルガの娘、サニー。実はEDでもう一人小さな新キャラが・・・。
そしてメタルギアの全ての事件の原点とも言える「あの男」も登場。
中の人もスネーク役の大塚明夫さんに関連する人が担当・・・
(おまけにモーションアクターが・・・)。

今回のボスは前作までとは異なり、変人な集団ではなく、
「ビューティ&ビースト部隊」と呼ばれる装甲で身を包んだ不気味な女性達となっている。
その姿はまるで機械の動物のようで、もはや人間とは思えない動きをしてくる。
彼女達は名前と同名の動物をモチーフにした外見と動きをしてくる。
また、彼女達を一度倒しても、今度は装甲なしの状態で襲い掛かってくるので油断は出来ない。
とはいえ、2度目は制限時間以内に倒すか、相手に近づかなければ簡単に倒せるのですが。
下手をすればグラビア撮影にすら使えるほど(iPodに入っている「ある曲」を流すと・・・)。

ゲーム自体はムービーシーンが多く、遊ぶ部分は少ない・・・。
しかし、そのメインのゲーム自体は非常に完成されている。
システムもメタルギア史上最強のシステム!!グラフィックのかなりリアル!!
敵との戦いも今まで以上に白熱!!そしてオンライン対戦が出来るメタルギアオンライン!!
など、遊べる要素はしっかりしている。
ので、ちゃんと「ゲーム」として楽しめる事には間違いありません。
このゲームでソリッド・スネークの物語は終了する。彼の最後を見届けよ!!


ちなみに本作は細かいネタが多い。例えば
・小島秀夫監督自身が声優&モーションアクターを担当している(ミズーリのクルー)
・アッキーナこと南明奈のグラビアポスターが登場する(しかもわかりにくいところに)
・雑誌PLAYBOYやゲーム「アサシンクリード」の服装、リゲインにW62S(携帯電話)、
MacにボンネビルT100(バイクメーカー「トライアンフ」のバイク)など
コラボアイテムが満載!!

・塩沢兼人さんや戸谷公次、曽我部和恭さんら今は亡き声優さんたちが
なんとライブラリ出演!!
・舞台は全て実在する地域。モロッコ(中東)、ペルー(南米)、チェコ(東欧)と・・・。
・「ポリスノーツ」の主役と登場人物のジョナサンとエドと同名&同じ声優のキャラが登場
・実写&CGによる劇中CM
(デモ画面や最初のゲーム開始時に見られる)
・ゲーム開始前のロゴ画面にて「DOLBY DIGITAL」のロゴが映画館張りに登場!!(対応)
などなど・・・。

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プロフィール
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進葉マリス
性別:
男性
趣味:
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自己紹介:
このブログの管理人。
あくとうポケモン
タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
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