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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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マリオのピクロス
メーカー:任天堂
1995年3月14日発売
ジャンル:パズル

石板をガツガツ叩け!!壊して絵を完成させる楽しみと気持ちよさ!!

ピクロス、それは「ピクチャークロスワード」の略称。
いわゆるイラストロジックですね。
このゲームはマリオを看板キャラにしたピクロスをひたすら解いていくパズルゲーム。
その問題数は全部で256問ある。

ピクロスの遊び方。まず、縦横共通して5(~15)×5(~15)のマスと
それぞれの列に数字が書かれている。
そのマスと数字をヒントに穴を埋めていくという物。
例えば10×10の問題で横列に数字が1と5場合、
横列には1マス、そして1マス以上真を開いた先に5マス埋めることができる。
だけどそれだけでは推測するのは難しい。そこで上の列も
同じように解いていくことで問題の解決に向かう。
ただし、間違った穴を埋めてしまうと時間が減ってしまう。
間違えないようにバッテンマークを置くことでミスも減らせる。

ルールは理解してみると意外とシンプルでサクサク遊べます。
気が付けば時間が結構経過していることも・・・。
別に高度な算数および数学技術は必要としないので
筆者のような計算苦手な人でも楽しめます。

シンプルすぎる故にあまりにも書くことがないので
ちょっと遊びやすくなるヒントを。
・マスの最高値と同じ数字が出たら真っ先に全て潰すべし
(同時にどこにどの数字が当てはまるか把握しやすくなる)
・数字が4以上なら端っこから潰していくと解きやすくなるかも・・・

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ソニックジェネレーションズ 青の冒険
メーカー:セガ
2011年12月1日発売
ジャンル:アクション

エッグマン、ついにボケたか・・・?
(ちょっとネタバレです)

『ソニック』シリーズ生誕20周年記念タイトル。
PS3&XBOX360の『白の時空』と同時発売。
ソニックの誕生日に「タイムイーター」と呼ばれる怪物が襲来し、
世界を真っ白な世界に変えてしまった。
その世界でソニックとテイルスはかつての昔の自分たちと遭遇する。
実は『ソニックカラーズ』の続き。

3DS版では従来の横スクロールアクションとなっており、
ある意味『ソニック』の原点ともいえる作品になっている。
ただし、ステージ数はこれまでと比べると少なめ。
1ステージにモダンとクラシック、ボスの3ステージ。
今回の冒険は時空がおかしくなった世界を冒険するため、
過去のシリーズの世界を旅することになる。
収録ステージはグリーンヒル(1)、カジノナイト(2)、
マッシュルームヒル(ナックルズ)、エメラルドコースト(アドベンチャー)、
ラジカルハイウェイ(アドベンチャー2)、ウォーターパレス(ラッシュ)、
トロピカルリゾート(カラーズ)。
いずれも本作用にリメイクされているので斬新な気持ちで遊べる。
昔のクラシックソニックと今のモダンソニックとで特徴が異なり、
クラシックは『ソニック2』同様のアクション(チャージスピンなど)で
モダンは『ラッシュ』以降のブーストやスライディング、ホーミングアタックが使える。
といっても、クラシックソニックも話が進めばホーミングアタックや
ジャンプダッシュができるようになる。
また、「トロピカルリゾート」ではシアンウィスプとレッドウィスプも登場。

本作のみの要素として対戦モードとすれ違い通信があるが、それとは別に
従来の2D『ソニック』にあったボーナスステージが存在する。
もちろん、最後に手に入るのはカオスエメラルド。
これをコンプリートすれば最後には当然・・・。

そして久々にメタルソニック(CD)、シャドウ(アドベンチャー2)、
シルバー(2006)と戦闘になる。
といっても、3人ともにレースバトルなのですが。
音楽も当時の音楽なのでファンならニヤリもの。

ゲームの構造そのものもだけどゲーム内容そのものも割とシンプルなこのゲーム。
これまでのシリーズの総まとめや振り返りに遊んでみるのもいいかと。
ちなみにクラシックになったのは何もソニックだけではなく、
テイルスやエッグマンまでクラシックが登場。
しかもテイルス、クラシック声優が『アドベンチャー』の時のような声に。
(一応、子役&声優さんのようですが)


ちなみにOPにはソニック以外のキャラもいるはずなのに、本編には出てこない。
『白の時空』ではステージをクリアするごとに出てくるけど・・・。



第53回:普段ゲームで課金をしない俺がクレーンゲームで課金をしてしまった瞬間
(略称「俺課金」)

普段俺はガチャやスタミナ性のゲームの課金は一切しない男である。
スタミナもガチャもかならずしもそのプレイで役に立つとは限らないからだ。
特にガチャなんてお金払ってもハズレだってあるのだし、
回復アイテムも実は買わなくてもほっとけば回復するのだし
急いで買って使ったところでそれが本当に得なのかどうかすら怪しい。

そして一方・・・俺はクレーンゲームが苦手である。
全然取れない。へたくそといっていい。過去にとれた回数は2回。
いずれも『けいおん!』グッズ。少し前に『魔法少女まどか☆マギカ』の
さやかのフィギュアを取ろうとして3000円使ってしまい、
結局とれずじまいで終わったことがあり警戒してしまうようになった。
ある漫画の女子高生曰く、「クレーンゲームは貯金箱」らしい。
といっても必ずしもお金をゲーム機に貯金したところで確実に手に入るわけでもなく。
店ごとによってそのクレーンの強さや配置も全然違うし。
最近はクレーンマシンにある『ラブライブ!』グッズを見るたび欲しいなぁと思いつつも
あきらめて帰ってしまう日々。セガのゲーセンキャンペーンの
ソニック&凛フィギュアなんて完全に貯金箱システムだけど、必要なポイントが・・・。

そんな俺がある日の事、twitterである情報を聞きつける。
ニンテンドー3DSのDLゲームにあるゲームが配信されたと。
そのゲームの名は『バッジとれーるセンター』
任天堂が発売した作品でゲームを落とすだけなら無料。
だけど、遊ぶのには90円かかるという。
その90円は1回につきプレイというトンデモ仕様。
100円でも200円でも500円じゃなくて90円で5プレイ。
そんなゲーム。さっそく落としてみることに。

いきなり変な兎が現れた。ウザい。チャライ。
だがなぜだろう、思ったより不快感薄し。
このゲームはクレーンゲームでバッジを取るというゲーム。最初はまず練習台という
実戦を練習するだけで何ももらえない1日1回だけのコーナーが存在する。
とりあえず、練習を終え、ついに本番。最初は無料で遊べる。さっそく開始。
む、予想以上にアームが強い。バッジをあっさり捕まえて
そのまま離れることなく穴へシュート。そしてそのまま数個ほどゲット。
それがたったの5プレイだけで。実際のクレーンゲームではありえない話。
そもそも、つかむだけではなく、バッジの配置が特殊で平たい床ではなく、
坂にまで置いてあったり、穴の左右に壁がなく、少しずれただけでバッジが
穴に落ちて入手できるというトンデモサプライズまで。

しかし・・・90円という安さにやられたのか・・・
コクッパ七人衆のバッジが入った機体を発見。
簡単そうだ、全部取ってしまおうとチャレンジしたが・・・一度に全部取ることはかなわず、
中途半端に空いてしまったスペースが気になってしまった。仕方がない・・・・・・・!!
課金だ!!(・・・チャリン)
・・・・・・こうして俺はついに課金をしてしまった。
やってしまった・・・。でもこれでコクッパ7人衆はコンプリート。
よかったよかった。飾っておこう。

それから数日後、また俺は課金に手を染めた。
今度はかわいらしいデイジーの顔アイコン。
こちらも無料で挑んだが取れなかった・・・。そこでまたもや課金発動!!
こうして再びバッジコンプリート。俺は見事に任天堂の策略にはまったわけだ。
あっはっは。その後も課金は少しながらあった。大体5、6回は課金しただろうか?

ちなみにサービスが豊富で先の練習台は実は稀に「当たり」バッジがあり、
出たら3プレイ無料でできるようになり、
さらにはずれバッジを10個集めると1回無料で遊べる。
そして定期的にイベントで数回無料で遊べるサービスもあるとか。

これは聞いた話で確認は取れていないのだが・・・。
なんでも課金しても1個も取れなかった場合は1個だけバッジが
プレゼントされるという話を聞いた。
といっても、難易度が難易度なのでめったにないとは思いますが・・・。
他の有料化金でははずれが出たらそれまでだったけど、このゲームはそうではなく、
お金を払った分だけ対価が返ってくるシステムのようだ。

なぜ俺はこのゲームの課金を許したのか?答えは簡単だ。
お金を払えば必ず(?)物が返ってくるからだ。他のゲームはそうじゃない。
『パズドラ』でどれだけ魔法石を使ったところで
ダブりやはずればかり出てくる現実を見ていたからなおさらだ。
もはやそれはムダ金に等しい。
というより、ガチャというシステムがその辺の壁なのだろう・・・。
あとゲームを遊ぶにはちゃんとお金を払わないといけないという事も。
無料でできる範囲なんてたかがしれてる。その行き先の一つがこれだったのだろう。
やはりゲームはお金という対価を払って何ぼだと思った。
けれど、そのお金を使う先にも問題があったら話は別だが・・・。

このコラムを書いてる現在は毎日起動している。
毎日課金してるわけではない以上1個も取れない日だってある。けどそれでいい。
それにこのゲーム、担当スタッフが相当がんばってるのか
バイトのセリフがほぼ毎日更新。
何もない日だってあるけどそれでいい。こんな課金生活があってもいいか。

 



キングダムハーツⅡ
メーカー:スクウェアエニックス
2005年12月22日発売
ジャンル:アクションRPG

まさかの実写とアニメの出会い。
(『ロジャーラビット』・・・)

ディズニーとスクウェアエニックス夢のコラボ作品の第2弾。
ストーリーは『チェインオブメモリーズ』の続き。
前作から1年経過しているだけあって登場人物も成長している。
ソラは全然変わっていないが、特にカイリはかなり大人びた姿に。
リクは・・・印象はそのままなのになにか違う作品のキャラに見える・・・。
今回はその『チェインオブメモリーズ』にて登場した
謎の組織「ⅩⅢ機関」との本格的な戦いになる。
しかし物語の最初はソラではなく、
謎の少年ロクサスの切ない夏休みの物語から始まる。
そしてそこで明らかになるⅩⅢ機関No.13の正体・・・。

ついにというか、前作はラストしか出なかった王様ことミッキー
本格的にストーリーに絡んでくる。それどころか操作もできる!!
そして、そして!そして!!
あのピートが登場!!

マレフィセントの元で悪事を働く小悪党。相変わらずコミカルなキャラ。

今作はなぜかアクション要素はあるとはいえ、マップが短くなっており、
実質バトルアクションといった方がいい気がするぐらいに戦闘メインとなっている・・・。
途中仲間と会話できる休憩所のような場所もあるし・・・。
この点は『Birth by Sreep』で修復されたけど・・・。

今作の一番の魅力としてその戦闘がとても楽しい。前作同様アクションマップ内で
直接ボタン操作で敵を攻撃できるのだけど、それに加えて今回は
「リアクションコマンド」と呼ばれるアクションがあり、
特定の状況のみにおいて△ボタンを押すことでその場や状況に応じたアクションが取れる。
そのアクションとは宝箱を開けたり、会話する事にも使うけど、戦闘ではとんでもないことに。
・スロープで△ボタンを押すとグラインドができる!!
・シャンデリアにぶら下がって高速回転させて敵に落とす!!
・相手の技をラーニングして自分が使う!!(ラーニングした回数だけ行えます)
・ボスの分身をつかんで振り回して攻撃する
・広範囲に渡るビームを発射して敵の軍勢を一網打尽!!
・仲間との連携技のフィニッシュ!!
・ビルの壁でラストボス第1形態との1発勝負に!!
とにかく気持ちいい!!かっこいい!!そんなアクションをボタン一つで簡単に行える。
ちょっとQTE(クイックタイムイベント)に似ているが、ほぼ任意。
一部使わないといけない場面もあるが、普段はなくてもクリアは可能。
失敗しても被害は最小限で済む。即死はないのでご安心を。
しかもチャンスが来ればまたできる!!

更に主人公のソラは「フォームチェンジ」で衣装を変化させて
衣装ごとによって異なる効果を持つアクションや攻撃スタイルが行える。
使用するにはドナルドとグーフィーと合体する必要がある。
マスターフォーム以降は両方必要。
というか、マスター以降、どんどんソラが人間離れしていく・・・。
その中には「アンチフォーム」という、前作のハートレスソラの影響を受けたような
獰猛なソラに変身するという物も・・・。しかもこれ、ファイナルフォーム入手に必要。

舞台は新規に『ライオンキング』や『ムーラン』の世界に加えて、
ミッキー最初の作品蒸気船ウィリー
(ステージ名「タイムレスリバー」)』の世界にタイムスリップ!!
BGMも新規なのにそれっぽくなってるのも特徴。
更にはまさかの実写作品の『パイレーツオブカリビアン』と『トロン』にまで進展する!!
後者はともかく、前者はキャラの外見のギャップが凄まじいです。
コミカルなミッキーキャラとリアルなキャラクター・・・。
『ライオンキング』はソラたちも獣に。グーフィー、なぜかカメです。
そしてピートまで獣に。残念ながらⅩⅢ機関は来てくれません・・・。

アクションマップ面は残念だけど、それ以外は前作をはるかに上回る!!
エリア移動のシューティングマップだって前作と違い本格的なものに!!
もうやりたい放題!!敵の攻撃も凄まじいです!!
音楽も雰囲気に合った曲やかっこいい曲満載!!
個人的にラストボス第1形態と『タイムレスリバー』の世界のBGMをおすすめ。
かっこよく、時にコミカルに楽しむべし!!

余談。劇中に登場する「シーソルトアイス」というものは実在する。
ディズニーランドに行くと売っているとのこと。ただし、ゲームのような棒状ではなく、
貝殻のケースに入ったタイプ。食べたことがないので気になる・・・。



第52回:上辺(初週)&ゲーム(累計) 進葉マリス、悪魔の計画

(今回は終盤過激な発言があります)

少し前の事、『ベヨネッタ2』発売直後、
twitterで本作のスーパーバイザーである神谷秀樹さんに絡んできた人がいた。
その人はあまりにも幼稚で独善的で、極悪。発言につじつまも合わず、
自分の考えを押し付け、周りの意見は全無視どころか逆らうやつは処分するレベル。
XBOXは無視、数字すなわち売り上げこそすべてという。
任天堂好きといいながら任天堂関連全てバッシング。しまいには死者すらも
利用して話をするというまさに「悪魔」と呼ぶにふさわしい人だった。
結果として矛盾を指摘され続けついに逃げ出した。

・・・だが、この人の発言の中に一つ引っかかるものがあった。
というか、この話の根本的な部分で更に厄介なことにこれはこの人に限らず、
今のゲーム以外の商売関係者や「ゲハ」の大半がその思考である事である。
それは初週の売り上げだけで全てを決める」というもの。
これだ、私が不思議に思ったことは。今回はこの「売り上げ」についての
疑問について話したいと思う。

そもそもなぜ彼らは初週の売り上げという物にこだわるのか?
答えは早く結果を出して、次に活かしたいから、要はただ早ければいいのだ。
今会社の上層部はその初週だけですべてを決めて、成功と失敗を決めたり、
今後の出荷本数などを決めたりするようだ。
それが原因か最近ゲーム販売業者や出版業者は物を買うときは予約して買ってほしいと
やたら推してくるようになった。無論、出荷本数と初週の結果にかかわるからだ。

・・・だがこの思考、大きな落とし穴がある。
それは「買えない、買わない」人たちの事。
ゲームに限らず今世に出回っている商品は必ずしも初週に買うわけではないからだ。
そういう人は様々な事情で買わない、もしくは「買えない」のだ。
当たり前の話ではあるが商品というのはお金がないと買えない。
無論すべての人間がお金を持っているわけではない。
特に今の不景気の影響&日本の物価、一人暮らし、
若者にはそんなお金などあるわけがない。
彼らの目線にはそういった事情の人の事が見えていないのだろう。
買わない人はまだ対象に興味を持っていない、知らない、
警戒を抱いているなど様々な事情があるはず。

そしてもう一つ。それは「累計売上」の事。
これも当たり前の話だが、先ほどの買わない、買えない人たちが買うとしたら
「いつ」買うのだろうかという事。それはもちろん初週「以降」に決まっているだろう。
そうした初週以降に売れたゲームの数字は初週の売り上げに加わっていく。
その加わって出た数字こそが「累計売上」。ゲームが売れるのは初週だけではない!!
ゲーム売上ランキングを見ると初週以外のタイトルが
まだランキングに載っているではないか。それはまだ売れている証拠。
本当に売れないものはランキングに名前すら消えているだろう。
それにランキング外に行ってもじわじわ売れている物や口コミなどで
少しずつまた売れ始める物だってある。そういう数字が大きくなって、
気が付けば売り上げは1ケタから10万へ、10万が50万、
そしてゲームによってはいつしか・・・・・・100万本へ。これは快挙である。
これは実際にあるのだから。例えば今大ブレイクしている『妖怪ウォッチ』
まさにこのケースに当てはまるのである。最初は全然売れなかった。
だが、口コミや宣伝方法などで100万を達成、大ヒット作品になったのだ。
そしていつも影に隠れていたあのルイージだってそうだ。
『ルイージマンション2』も時間をかけて100万本を達成し
岩田社長から(妙な感情の込もった)称賛の言葉を贈られているし、
来年夏にはついにアーケードデビューである!!

さて、突然だけどここで筆者の経験談を。
なんでも初週で決めたがる人にとっては最低な話なのでしょう。
私は『アーシャのアトリエplus』というゲームを買った。
だが、問題はこれを買った「時期」。
このゲームの発売日は今年の3月27日だが筆者が買ったのは今年の10月上旬
なぜこんなにズレたのか?答えは発売当時まだ興味がなかったから。
続編である『エスカ&ロジーのアトリエ』のテレビアニメ(今年の夏ごろ放送)を見て、
その放送中に発売日に買っておきながら
遊んでいなかった『エスカ&ロジーのアトリエ』をクリア。
更にその二つの影響でその続編の『シャリーのアトリエ』を購入、そしてクリア。
先2作を遊んでいながらまだ1作目を遊んでいなかったので買って遊んでしまおうと思い、
そして購入に至る。・・・果たして、初週で決めている人から見れば
私のような買い方をする人はどう映るのか?
ゲームを買う理由は人それぞれ。その理由と初週に買われるかは完全に別物である。

そして先ほどの人の話の続きでこの人はゲームを買って「貢献している」といっていた。
だが、普通ゲームを買うのに「貢献する」という理由で買う人はいるだろうか?
普通貢献というのは後ろからついてくるもので、
貢献するために
物を買う事ではないと思うのですが。
それはただ「買ってあげてる」だけであって、「欲しいから買う」ではない気がする。
それはきっとゲームそのものには興味はないでしょう。
ゲームは面白そうだから、遊びたいから買うのであって、
「貢献するため」には買わないと思うけどなぁ。
(ちなみにこの人、今年その時までに買ったゲームは10本強。
すまん、私の方が上だ。自分でも知らないうちにね)

昔からゲームなどを世に提供している人はおそらく
面白いゲームを作ってそれで遊んで喜んでくれればその結果が利益になったはずなのです。
それが今ただ金が欲しいだけにそういうことをしているような気がする。
つまらないゲームが売れた話は聞かない。
現に去年の『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』は
初週だけは売れてそれ以降は全く売れませんでした。なぜか?
ゲーム内容そのものが最悪だったから。そういったゲームは他にもある。
これじゃ初週だけの結果で全てを見てもあとの累計にだけは大敗北するでしょうね。
下手すれば初週で売れなかったゲームにすら劣る結果になるでしょうね。
きっとそういうゲームはつまらないものもあるけど
面白い隠れた名作である可能性だってあるのだから。
「初週」なんてそんなもの。物を売る人たちはその事に気がついてほしい。



初週で全てを決めてるような人へ私から素晴らしく天才的なアドバイスを送ろう。
それはゲームに消費期限をつければいい。期限は1週間。
1週間で売れなかったらそのゲームは捨ててしまえばいい。
消費者だって1週間で消えてしまうんだから急いで買わないと。
売り切れたらそれまで、もう製造されない。DL配信も1週間まで。
これなら上層部も満足だろうし、必要最低限の費用でノルマを果たせるわけだ。
話題だって十分、2週目以降の売り上げなんてゴミに等しいからな。
売れ残りでお金にもならない、話題にもならないのだろう?
「ゲハ」も販売業者もこれで満足でしょう?でしょう?
初週がすべてならこれが最高にして最強のアイディアかと。

あともうひとつ。パッケージにゲームじゃなくて
石ころやら紙屑入れて売ればいい。売り上げで全てを語るなら
それだけで十分でしょう。ゲームなんておまけで語る価値もないゴミなんでしょう?
数字がすべてならゲーム本編なんておまけはいらんでしょう。
漫画だってカバーだけつけて中身はぜーんぶ白紙にしてしまえばいい。もはや自由帳。
円盤(CD、DVDなど)も空っぽにしてしまえばいい。
それなら売り上げで話題になるし最高じゃないですか。わし天才!!

 

 

 

 

 

当然お店からは商品は消滅して棚はガラガラ、その週の商品と中古品だけが残り、
店は必然的に規模を縮小しなければならない。1週間でしか買えないのだから
お金がない人たちは中古品をあさるしかなく、必然的に離れ、お金のある限られた人たち、
それもゲームや漫画などに興味のない人たちの娯楽と化するでしょうね・・・。
もちろん本来の漫画やゲームなどの価値は0に等しくなる。
ただゲームで遊び、漫画やアニメ、CDで楽しみたいだけだったのに・・・。

・・・これ、あなたたちの望んでいる世界ですよ?

 

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プロフィール
HN:
進葉マリス
性別:
男性
趣味:
ゲーム
自己紹介:
このブログの管理人。
あくとうポケモン
タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
ぶんぷ:ローカル地方
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