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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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第34回:星のカービィのお約束

○『星のカービィ』とは
・どんなゲーム?

『星のカービィ』は92年に誕生したアクションゲーム。
ピンクの1等身、カービィが敵を吸い込んで吐き出してぶつけ、
吸い込んだ敵を飲み込むことで敵の能力をコピーして自分の物にしたり、
そして空を飛ぶというアクションゲームとしては異例な何でもアリなゲームである。
世界観はファンシーかつコミカルだが、ストーリーは意外とそうでもない。
現に1作目ではデデデ大王のせいで国のみんなが飢え死にする危機にあったからだ。


・どんな作品が出ているの?
□本家アクション
GB:星のカービィ
FC:星のカービィ 夢の泉の物語
GB:星のカービィ2
SFC:星のカービィ スーパーデラックス
SFC:星のカービィ3
N64:星のカービィ64
GBA:星のカービィ 夢の泉デラックス
(『夢の泉の物語』のリメイク)
GBA:星のカービィ 鏡の大迷宮
NDS:タッチ!カービィ
NDS:星のカービィ 参上!ドロッチェ団
NDS:星のカービィ ウルトラスーパーデラックス
(『スーパーデラックス』のリメイク)
Wii:毛糸のカービィ
NDS:あつまれ!カービィ
Wii:星のカービィWii
Wii:星のカービィ 20周年スペシャルコレクション

(1作目~『64』を1本にまとめたメモリアルタイトル)
□その他
GB:カービィのピンボール
SFC:カービィボウル
GB:カービィのブロックボール
GB:カービィのきらきらきっず
SFC:カービィのきらきらきっず(SFC版)
GBC:コロコロカービィ
GC:カービィのエアライド

ちなみにカービィの設定があり、
・身長は20㎝
・若者で最初はさすらいの旅人だった
・明るくて無邪気、悩まない上に寝たい時は寝て、食べるときは食べるわかりやすい性格
・趣味は昼寝と食べる事、そしてカラオケ。
ただしぺんぺん草が生えなくなるほどの音痴で自覚なし。
・好物はマキシムトマト
・苦手なものは毛虫
・できないけどやってみたいことにじゃんけん、腕立て伏せ、コサックダンス
(いずれも体格上不可能)
・歯と骨はない
・好きな言葉は「明日は明日の風が吹く」
・家は白いドーム状。初代『星のカービィ』でデデデ大王から食べ物を取り返した事で
国のみんながお礼に建ててくれたもの

とのこと。ちなみに昔小学生漫画雑誌にあった
「星型の花から産まれた」は非公式設定とのこと
(by原案者の桜井政博さん)。
またアニメ版では設定が異なる(好物がスイカ、さつまいもが弱点)。

○特徴
・敵を吸い込み、空を飛び

カービィは小さな体でどんな大きさの敵でもその口で吸いこんでしまう。
吸い込んだ敵は口にほおばり、吐きだしてほかの敵にぶつけたり、
飲み込んでそのまま倒してしまう(もしくはコピー)こともできる。
また、その能力ゆえにカービィは空を飛ぶことができる。
翼はないが吸い込んだ空気で体を浮かせて自由に飛び回ることができる。
しかも飛行をやめるときには口から空気砲を吐き出して敵に攻撃することもできる。
・・・が、飛行能力は据置のゲームでは『3』を最後に『Wii』が出るまで
飛ぶことすらままならないただのホバリングにされてしまった。

・吸い込んだ敵を飲み込むことでコピー能力が使える
敵の中には特殊な能力を持った敵がおり、
その敵を吸い込み、飲み込むことで能力を自分の物にすることができる。
火を吐く「ファイア」、剣で敵を攻撃する「ソード」、
高くジャンプする「ハイジャンプ」、敵を料理してしまう「コック」など様々。
近年はコピー能力を表す帽子が付くようになった。

・等身が低い!!
どのキャラクターも等身が1等身であることが多く、非常にシンプルな作り。
だけど、かわいいからといって油断は禁物。ただし、中ボスや大ボスは例外で
2等身以上であることが多い。


お約束
・なにもかもが☆
着地するとき、敵を吸い込んで吐き出すとき、倒れ演出、乗り物、水の中や宇宙、
更には住んでいる国や星の形など本作にのいたるところに星が出てくる。

・ボスが必ず爆発を起こす
ボスを倒すとなぜかボスから爆発が起きる。デデデ大王以外例外がない。
なお、ボスが爆発する物もあれば、
爆発の演出があってそれから違う倒れ方をする物もある。

・ステージクリア後にダンス
『64』以外のカービィシリーズはステージをクリアしたり、ボスを倒すと
3人に分身(?)してダンスをし始める。これもシリーズ共通のお約束。

・回復=トマト
カービィシリーズで体力回復及びバイタリティ(体力ゲージ)を表すものは大抵
マキシムトマトであることが多い。ほとんどのシリーズに登場している物。
(ただし、皆勤賞ではない。『スマブラDX』に書いてあるけれど、これは間違い)
ちなみにこのトマト、カービィの好物である。

・ラスボス≠デデデ
実はシリーズを通してデデデ大王が黒幕だった作品は意外と少ない。
数えれば大方6本ぐらいである。それもアクションはたったの1本、
他5本は全てボール&パズル限定なのだから。それ以外は全てデデデ以外の敵である。
しかもこれはシリーズ2作目である『夢の泉の物語』の時点で始まっていた。
なぜなら黒幕はデデデではなく、「ナイトメア」だったからだ。
デデデ大王だけではいずれストーリーがマンネリ化する恐れがあったから・・・?

・専用能力時々シューティング
最終決戦や決戦前にカービィはその場面専用のコピー能力を入手できる。
たとえば『2』では虹のつるぎ、『鏡の大迷宮』ではマスターと。
一方で『スーパーデラックス』および『Wii』ではスターシップやランディアに乗って
シューティングゲームのステージを進むことになる。
他にも『鏡の大迷宮』EDで突然縦方向のシューティングゲームになったり、
『夢の泉』ではナイトメア第1形態がシューティングゲームになっていた。
唯一の例外はコピーのない初代と『タッチ!カービィ』と『あつまれ』。

・遠くへの移動はワープスター
遠くのマップおよびステージ移動にはワープスターと呼ばれる
大きな星に乗って移動する。実はほとんどのシリーズに登場する
準皆勤賞者だったりする。(つまりなかった作品も少しだけある)


☆おまけ
カービィはよく「ピンクの悪魔」「ピンク玉」「ピングボール」など呼ばれるが、
これらはすべて公式が付けたあだ名でしかもピンクボール以外は
カービィ原案者の桜井政博さんが言いだしっぺという・・・。

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ピクミン2
メーカー:任天堂
2004年4月29日発売
ジャンル:アクション

表よりも地下の方が広い世界

未知の惑星に不時着したオリマーが惑星から出るべく謎の生物「ピクミン」と協力して
宇宙船のパーツを集めて惑星脱出を図るゲーム、それが『ピクミン』。
その続編『ピクミン2』はその後を描く作品。
なんとか惑星から脱出し、故郷の星に帰るや否や、なんと故郷では自分の働き先が
多額の借金を追っていたという。修理した宇宙船も売却され、
ショックを受けるオリマー。だが、彼がお土産に持ってきた物には
高額な価値がある事が判明し、社長の命令で借金のきっかけとなった新入社員ルーイと共に、
旧型ドルフィン号に乗って先ほど脱出した惑星へ逆戻りする羽目に・・・。

今回は前作と同じ舞台であるのだが、いつの間にか地形が豹変しており、
それに加えて今度は地下ダンジョンが存在する。
今回のメインはその地下ダンジョンとなる。
しかも『不○議のダン○ョン』並に毎回構成が変わる。
目的はただ一つ、宝集めである!!
最初は借金返済、借金返済額を超えるとED、ED後は残ったお宝集め
(&置いてきてしまったルーイ探し)に。
なお、今回は日数制限が存在しない上、地下ダンジョンには時間の概念がないため、
安心してお宝探しに明け暮れることができます。
ちなみにこのお宝、実在する物が大半だったりして。ビンの蓋やらコンパクトやら、
ファミコンディスク(『謎の村雨城』)とか・・・。

今回は新たに体内に毒を持つ白ピクミン、体重の重い力持ちな紫ピクミンが登場。
どちらも普通のピクミンとは異なり、地下でポンガシ草に入れないと入手できない。
(=既存のピクミンを違うピクミンにするという事)
白ピクミンは基本的に毒の中の仕掛けやアイテムを取れることが有効だが、
敵に食べられると自身が犠牲になる代わりに敵に強力な一撃をお見舞いできる(毒)。
紫ピクミンは力持ちであるために本来10匹以上でないと
運べないものも1匹で運べてしまう。
その上に重いので重さで動く仕掛けもいつもの倍以上で
敵にぶつけると大ダメージを与えられる。

なお、本作には2Pプレイモードやチャレンジモードも搭載されており、
前作よりも遊びの幅が広がった。そしてボリュームもかなりの物なので、
じっくり長く遊べます!!

ちなみに、ダウンタウンの松ちゃんこと松本人志さんもおすすめです!!



ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル クリスタルベアラー
メーカー:スクウェアエニックス
2009年11月12日発売
ジャンル:アクション

人から金を強引に引き出したり、木や人、牛をポンポン投げたり・・・けっけっけ。

なぜかCMなどで「真のFF」というどう見ても本編の『FF』を
越える超えない以前にジャンルが全く違う別物なのに「真」を名乗ったアクションゲーム。
本作は「クリスタルクロニクル」シリーズの系統であるが、
ジャンルはこれまでと異なり、アクションゲームとなっている。

主人公は「クリスタルベアラー」と呼ばれる超能力者の青年レイル。
その超能力で物の運動能力を操る事が出来る。大きなモンスターから人、
木や箱などを浮かせて持つ事ができる。いわゆるサイコキネシスに近い。
そして掴んだ物体を使って(投げてぶつけて)敵に攻撃を仕掛けることも可能。
また、空を飛ぶ物体(あるいは生物)に捕まって移動する事も可能。

持ち上げる以外にも引っ張ることもでき、実際人を引っ張ると
その人から金を巻き上げることができるのだ、けーっけっけっけ。
ちなみに敵を引っ張ると敵によってリアクションを起こすものも。
無論仕掛けを動かすこともできる。実際それらを駆使しないと進めない場面も多々ある。

アクションゲームとはいえ、イベントやミニゲームの多さはRPG並で
例えば飛行船を操縦したり、水着でのイベントで相手を手助けしたり、
黒幕に殺されそうな人々を遠くから助けたり、姫とダンスをしたりと
できることは非常に多い。なお、これらはあとでとある場所でもう一度遊べる。

マップもかなり広大で自由に歩き回れる上に
ストーリーもサクサク進むお手軽さ&テンポの良さも魅力的。
また、いわゆる実績かトロフィーのようなミッションが用意されており、その数も膨大である。
つまり、やりこみ要素満載である。更にいうと2週目を始めると
1週目にはなかったイベントが追加されているなどの変化も。
全体的に色々と変わったゲーム。なお、Wiiリモコンを徹底的に使うゲームなので
電池の残量には注意を。



第33回:ゲームの特殊な力

よく「スタンド」とか「スーパーサイヤ人」とか漫画やアニメでよく見る
謎の多いフィクションな異能力。今回はゲームの中で見られるそんな異能について紹介。
ワープとかそういうのはなし。

・先の出来事が見える
『ゼノブレイド』『ココロコネクト ヨチランダム』より
前者では「未来視(ビジョン)」と呼ばれ、後者では「未来予知」と呼ばれる能力。
これから先に起きることを主人公シュルク及び
メイン5人のうちアトランダムで選ばれた人だけが見ることができるというもの。

これによって先に起きる悲劇を回避することができる。
無論、阻止できなければ予知通りになってしまうこともあるが・・・。

・敵から能力を奪う
『武蔵伝』、『星のカービィ』シリーズ、『ロックマンゼロ4』他より
敵を攻撃する際に「ある事」をするとそれまで敵が使っていた攻撃技や武器を
自分の物にすることができる。
敵の物とは使い方が異なる場合もあるが。
ただしずっと使えるわけではなく、
違う能力を使うには今使っている能力を捨てなければならない。
また、一度やられるとその能力や武器は消える。

『ファイナルファンタジー』シリーズでは青魔導士が「ラーニング」で
敵の技をまねることができる性質もあるがこれも似たようなものか。
あと『Ⅷ』のドローシステムも。

・敵に変身する
『デュープリズム』、『ドラクエⅦ』、『ロックマンX』シリーズ、
『Prototype』シリーズ(日本未発売)、『メテオス』他より
敵に変身する元を入手すると自分がその敵に変身することができる。
相手の目を欺いたり、相手の能力や技が使える。
『メテオス』では最初から相手の星に変身して同じ惑星同士戦うという
特殊な戦闘スタイルをとる。

・ギャザリング
『ラストストーリー』より
相手の注目を自分に向けたり、味方を一時的にパワーアップさせるなど
攻撃チャンスを作るというもの。戦況を大きく変える能力。

・物を遠隔で持つ、投げる
『ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル クリスタルベアラー』、
『ソニック・ザ・ヘッジホッグ(2006)』他(たぶん)より
直接物に触れずに物を持ち上げ、投げたり操ったりできる。
まさにサイコキネシスである。

・重力を操る
『グラビティデイズ』より
重力を操ることで壁や天井を地上のように歩いたり、
空や横に向かって「落ちる」ことができる。また、浮遊及び発展して飛行も可能。



キングダムハーツ 358/2Days(スリーファイブエイト オーバー ツーデイズ)
メーカー:スクウェアエニックス
2009年5月30日発売
ジャンル:アクション

派遣会社ⅩⅢ機関

『キングダムハーツ チェインオブメモリーズ』以来シリーズに登場している
謎の組織「ⅩⅢ機関」。そのⅩⅢ機関の物語がまさかのゲーム化。
主人公はもちロクサスで彼が機関に入ってから
機関を裏切り、その直後まで物語を描く。このゲームは機関サイドで物語が描かれているため、
機関のメンバーと直接戦う事はほとんどない(全くないわけではないが。約1名・・・)。
先輩だと思って接するべし。なお、いい先輩もいれば嫌な先輩もいる事を忘れずに。
本作には「シオン」というキャラクターが登場。以降のシリーズにもちょくちょく出る少女。
本作はロクサスとアクセル、シオンの3人を中心に物語が描かれる。
「ソラ」とはなんなのか、機関メンバーではない黒コートの男とは?

このゲームは基本的にサイクスが出すミッションをクリアするというもの。
つまりミッション形式。ただ、大半が「ハートレス討伐」ばかりというのは・・・。
他にもマップの調査や隠しルートを探す、闘技大会に出場するなど様々である。

これまでのシリーズと大きく異なる要素があり、
それはレベルアップやアイテム、技を使うには
それらのパネルをセットしなければならない。

パネルは決められた枠の中に従来のスキルや武器、
アクションやアイテムなどのパネルを入れていくことで
はじめて主人公がアクションやアイテムを行えるシステムになっている。
いずれも武器以外は大きさが異なるため、うまく詰めていく必要がある。
また困ったことにレベルアップも経験値ではなく、パネルで行う。
パネルの大きさも異なり、ややこしいかもしれない・・・。
これらのパネルは全てミッションクリアの報酬や宝箱から入手できる。

本作には対戦モードが搭載されており、ⅩⅢ機関メンバー(他)を操作して
ミッションを行う事で競い合うことができる。
ちなみに成績が優秀な人ほど集合部屋での椅子が高くなる。

他のシリーズと比べるとやることが少し単調なので、いつもの爽快感や
自由さを求めている人には少し厳しい作品かも・・・。
なお、最終決戦の音楽は結構オススメ。切なさと悲しさがうまく表現されています。
また、この最終決戦自体もなかなか熱い。

ちなみにストーリーだけ楽しみたい人は現在発売中の
『キングダムハーツ HD 1.5 リミックス』をオススメします。
残念ながらゲーム本編は遊べませんが、映像作品として
ストーリーを追うことができるようになっています。
(そういえば自由会話はどうなるのだろう・・・?機関の立場を愚痴るルクソードとか
仲間を気にかける一方で終盤事実とはいえ冷酷な発言をするデミックスとか・・・)


なお・・・本作のメインキャラであるシオンがイベントでフードを外していたはずなのに
画面が切り替わった瞬間にフードをつけていたり外していたりという現象があるが、
これは決して製作ミスでもバグでもない。
これに関しては最後まで物語を進めると理由がわかる。
つまり物語の伏線である。

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HN:
進葉マリス
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趣味:
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自己紹介:
このブログの管理人。
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タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
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