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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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ロックマンゼクス
メーカー:カプコン
2006年7月6日発売
ジャンル:アクション

ゼロの進化系

『ロックマンゼロ』の物語からさらに時間が経過した遠い未来、
人間とレプリロイドが平等に暮らす世界。
そんな時代に不思議な鉱石「ライブメタル」を巡る物語が描かれるロックマンシリーズ最新作。
今回の主人公はなんと人間!?(ただし、この時代の人間はほとんどサイボーグのようなもの)

主人公は男のヴァン、女のエールの二人から一人を選ぶことになる(どちらともCV:小林沙苗)。
ゲーム自体に変化はないが、ストーリーはそれぞれ異なる。

今回は携帯機であるにも関わらず、全編フルボイス!!
他の携帯機タイトルですらほとんど実現していないフルボイス!!
どのキャラも長く喋る!!それだけでもスゴイ!!
(一応、前作『ロックマンゼロ4』でもデモでフルボイスシーンがあったけど)

本作の最大の特徴は主人公は人間状態とロックマン状態の2種類の状態があること。
人間時はダッシュこそできないが、しゃがんだり、狭い道を移動できる、
水上を移動できる代わりに攻撃ができない。一方ロックマン状態は
水上を泳げない、しゃがめず細い道も進めないが、ダッシュができたり、
様々な攻撃が行える。ただし、ロックマン状態だと人々が怖がり、
一部のイベントで人を救助できないので注意。

ステージ移動は『ゼロ』と異なり、司令部からミッションを受けた後に
ステージのある目的地まで自分の足で行くことになる。
中にはミッションを受けた状態でないと進行できない場面も。

ステージの最後にいるボス戦も少し独自的な要素があり、ボスには弱点部位が存在する。
弱点を攻撃すればいつもよりも多くダメージを与えられるが、
その代わりにボスを倒した後に手に入るライブメタルがダメージを受けた状態になるので、
ダメージをとるか、ライブメタルをとるかが重要となる。

そして今回はボスから能力を入手することはできないが、
代わりにライブメタルを入手することができ、
それぞれ『ゼロ』に登場した四天王をモデルにした能力が使用できるようになる。
水中を移動で来たり、見えない道を探すことができたりと。

基本的な感覚は『ロックマンゼロ』と同じ。けれども世界観の雰囲気やストーリーは別物。
そして新しい能力や「人間」状態&変身できるなどこれまでの『ロックマン』にはなかった
独自的なものがあるのは確か。ちなみにアニメパートもあり。

あと・・・何気に『ロックマン』シリーズの小ネタ多し。
背景を見ていると見覚えのあるキャラやマシン、アイテムが混じってるかも・・・。
 

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第30回:プレイヤーに感謝を!!

「さいごまであそんでくれてありがとう!!」
「CONGRATULATIONS」
(訳:おめでとう)
ゲームのEDによく出てくる台詞。
これはそのゲームを最後まで遊んだ人しか見ることができない貴重な台詞。
今回はそんな私たちプレイヤーが受ける製作者からのお礼に関する話題です。

例えば。敵と戦って敵を倒したとき、難関な場所を超えた時、
仲間から「凄いな○○」「お前こそリーダーにふさわしい」的なコメントをして褒めてくれる。
また、表示に「NICE!」「GREAT!!」とか文字が飛び出すことも。
これらはプレイヤーの一つ一つの些細な行動の成功を褒めてくれているのです。
初心者にとっては敵を倒すのも一苦労です。そんな人が敵を倒した、
もしくは高度な技術を使って敵を倒したとなれば、まず褒めてあげることが重要かと。
ここであたりまえだと思って見下したりしたら相手はへこむでしょうし、不快になるだけでしょう。
まさか何かを達成したときに仲間が「まだまだだな」「だめだ、全然なっていない」「へたくそ」
なんていうわけにはいかないでしょう?評価性のゲームならまだしも。

『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズでは敵を吹っ飛ばすと歓声が沸くシステムが。
このゲームはあくまでスポーツの試合であり、お客様がいるように表現されています。
というか、近年の桜井政博さんのゲーム全般ですね。
ボスを倒したり、特定の行動をとると拍手までなります。
こういったように、プレイヤーが相手やボスを倒した、復帰できた、勝利したなどで
ゲーム内のだれかがあなたに歓声を浴びせ、そして祝福してくれます。

更にいうと『NEWスーパーマリオブラザーズ』シリーズでは赤コインというアイテムがあり、
これを制限時間内に全てとると拍手がなるというシステムがあります。
こんな些細な事でもあなたを褒めてくれるシステム。

最近発売された『ルーンファクトリー4』ではゲーム初起動時に
興味深いメッセージが表示されます。
「『ルーンファクトリー4』をご購入いただき、ありがとうございます!!」
(うろおぼえ)

・・・本作を買ってくれたお客様へのメッセージ。
何気にあたりまえのように思えて実はあたりまえじゃなかったこと。
それはお客様がそのゲームを買ってくれるという事。
こういったお礼を受け取るのもいいなぁと。
近年はゲーム起動したら最初に表示されるのが違法コピー禁止警告だもんなぁ。

できること、することすべてが「あたりまえ」だと思ったら大間違い。
些細な事でも、非常に難しいものでも、称賛する言葉を忘れてはならない。
誰かがその行いをほめてくれるというのはとてもありがたく、光栄なことである。



グラビティデイズ 重力的眩暈:
上層への帰還において、 彼女の内宇宙に生じた摂動

メーカー:ソニーコンピュータエンタテイメント
2012年2月9日発売
ジャンル:アクション

壁も天井も床当然

プレイステーションVITAから発売された本格的な3Dアクションゲーム。
それがこの『グラビティデイズ』。ちとサブタイトルが長いですが。
名前からわかるとおり、本作は重力を操るアクションゲームである。

主人公は記憶を失くした少女「キトゥン」で記憶の手がかりと街の平和を守るために行動する。
人助けをしたり、人探しをしたり、謎の敵と戦ったり、謎の空間を奥へと進んで行ったり・・・。
とはいえ、結局物語は謎を残したまま終わるので、真相は続編待ちなんですが・・・。
(ただし、いくつか伏線は張られており、そこから推測することは可能)

本作ではRボタン一つで重力を操ることができる。
最初は浮遊するだけだが、スティックを動かしてどこに重力を働かせるか定め、
あとはもう一度Rボタンを押すだけ。それだけで重力を操ることができる。
ゲージがなくなるまでは壁だろうが天井だろうが全て地上と同じように行動できる。
また、物を運んだり、人を運ぶ事にも対象を持ち上げる重力を使う。併用可能。
最初は戸惑うけれど、慣れると快感になります。レッツ、重力生活。

そして敵との戦いもある。敵との戦いは蹴り技主体で戦うが、
もちろん、重力を駆使することも。宙に浮いた状態から飛び蹴りを繰り出したり、
物を浮かばせてそれで敵を攻撃するなど様々。

音楽は非常に美しい上に壮大、そして街の音楽も人のざわめきをうまく表現した曲が流れる。
作曲は『サクラ大戦』や今年放映された『氷菓』の田中公平さん。
また、本作はストーリーがバンドデシネ(漫画)のようにコマ割りで進んでいく。
これも本作ならでは。

難しそうだけど、慣れると非常に楽しい重力操作。
これまでのゲームの常識を覆した重力アクションをぜひ体感せよ!!


(ちなみに・・・サブタイトルに「上層への帰還において」とあるけど、
実はこれ、ストーリー後編に関係する要素だったりして・・・)


新・光神話 パルテナの鏡
メーカー:任天堂
2012年3月22日発売
ジャンル:アクションシューティング
(3DS用スタンド同梱)

空飛ぶ弾薬庫(byナチュレ)

1986年に発売された『光神話 パルテナの鏡』。
その主人公ピットは2009年の『大乱闘スマッシュブラザーズX』で
現代風にパワーアップして帰ってきた。
そのピットが何とその姿のままで現代に、『新・光神話 パルテナの鏡』として
25年ぶりの復活を果たした!!
時代設定も前作から25年後、倒したはずのメデューサが復活し、
冥府の魔物たちが人間界を襲い始めた。
今回は捕らわれていない女神パルテナの加護の元、
5分だけ空を飛ぶことができる「飛翔の奇跡」で飛べない天使ピットは再び戦いの旅に出る。

今作は『パルテナの鏡』とあるが、ゲーム内容は完全に別物。
横スクロールアクションゲームではなく、
空中戦の3D奥行シューティングと地上戦の3Dアクションシューティングに変化した。
空中戦は「飛翔の奇跡」によって5分間、空を飛びながら敵を攻撃して進んでいくというもの。
しかも進む場面によってストーリーが同時進行し、様々なハプニングに見舞われるという、
飽きない作りとなっている。また、音楽も場面ごとに変わるのも特徴。
地上戦は地上に舞い降りたピットを操作し、自分の足で移動しながら
敵を直接倒していくというアクションシューティング。
こちらはあまりストーリーは空中戦ほど影響はない。
また、ステージの最後に街はだかるボス戦及び対戦モードはこちらのルールを適用。

本作には難易度調整のできる「悪魔の釜」が存在する。
これはステージ開始前にハート(前作にもあったお金のようなもの)を使って
ハートを入れた分だけ難易度の上げ下げができる。
難易度2で標準、最高9まであがる。難易度9となると敵の攻撃も激しくなる。
難易度0はほとんど攻撃がなく、誰にでもクリアできるが、それでもハートが必要。
なお、使ったハートはクリア後、倍になって帰ってくる。ただし、一度でもやられると
難易度が0.5低下し、それにともない釜からハートがいくつかこぼれてしまう。
できるだけヤラレずにクリアすることを心がけるべし。
あ、今回も「ヤラレチャッタ」は健在です。

「神器」と呼ばれる武器は複数あり、直接攻撃と射撃のバランスの良い撃剣、
射程能力に優れた『スマブラX』おなじみの神弓、
遠距離射撃能力に特化した杖銃、素早い動きと連続攻撃が得意な射爪、
射撃が使えない代わりに強力な直接攻撃を得意とする巨塔など様々。
また、種類は豊富だが性能が同じ神器最強or最弱の神器は存在せず
どの神器にも攻撃力が異なるものやスキル(追加効果)が異なるものなど
同じ神器でも大きく効果が異なる。
なお、神器は合成が可能で他の神器の性能と一部のスキルを受け継いだ
新しい神器を作成することができる。

本作ではキャラの会話がフルボイスとなっており、終始おしゃべりが絶えない。
シリアスなシナリオではないためか漫才も多し。
しかしストーリーはメデューサ率いる冥府軍を倒すだけの簡単なシナリオではなく、
新キャラ「ブラックピット」や自然王ナチュレ率いる「自然軍」など
様々な新キャラと新勢力を相手にしていく混沌とした物となっており、先が一切読めない。

対戦モードも1人(対CPU)から6人までオンラインで対戦可能で
直接相手と戦う「バトルロイヤル」と3人チームで組んで、
チームのゲージが最後に0になった人が最後の切り札にして
強力な天使となる「天使の降臨」の二つがある。
また、勝っても負けても報酬がもらえるシステムになっている。
(ただし、何もしていない人には報酬はない)

やりこみ要素の宝物庫や「おドール」(フィギュア)など収集要素も多く、
更に「神器の種」を使ったすれちがい通信などいつまでも遊べるボリューム。
音楽も非常に豪華で特に空中戦は状況に合わせて音楽が変わるなど
かなりのこだわりが感じられる。
本作は『スマブラX』を手掛けた桜井政博さんが手掛けただけあり、
『スマブラ』の要素が引き継がれている(というより、桜井テイストが引き継がれている)。

なお、本作はゲーム同梱のおドールカードを使うことで
ARスキャン機能でカードのおドールを入手できるほか、
他のおドールカードを使って対戦もできる。どこまでも幅の広いゲームである。
(ちなみにおドールカードは本体同梱物以外では任天堂オンラインショップおよび
発売当時のゲーム雑誌やお菓子(パルテナチョコスナック)、攻略本やサントラ、
コラム本『桜井政博のゲームを遊んで思う事』『桜井政博のゲームを作って思う事』に
付属されている)
 



ARカードまでついてくるfigma。絶賛予約受付中。


ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス
メーカー:任天堂
2006年12月1日発売
ジャンル:アクションアドベンチャー

8頭身のミドリのあんちくしょう

GCからWiiへ、時代の移り変わりとしてGCでもWiiでもマルチで
発売された『ゼルダ』シリーズ。シリーズ初、サブタイトルがすべてカタカナ。
ちなみにGCとWiiの最大の違いはマップとリンクの利き手が左右逆転している!?

今回の『ゼルダ』は『時のオカリナ』の子供時代の未来の話。
なぜかコキリ族がいなくなっている。村で平和に暮らしていたリンク。
しかし突如空から現れた怪物に友人たちを誘拐され、更にリンクも捕えられ、
目が覚めた時には獣と化してしまったリンク。
彼の前に現れたのは宙に浮く謎の少女「ミドナ」だった。

今回の『ゼルダ』は狼に変身することができる。最初は「トワイライト」と呼ばれる
異世界でしか変身できないが、後半以降はいつでも変身できるように。
今回のリンクの目的は「ザント」率いる魔物たちのよって
トワイライトにされた世界を元に戻すために旅に出ることになる。

狼リンクはアイテムが一切使えず、噛みつきと尻尾での回転アタックで攻撃をし、
ミドナの力を借りて敵を結界に閉じ込めて結界内の敵全員に攻撃をしたり、
人間の時には届かない場所もミドナの案内で高くジャンプして移動したり、
センス能力で目には見えないものを感じ取ることができたり、
穴を掘って先へ進むなど人間の時とは大幅に異なるアクションが行える。
なお、シリーズ恒例の音楽演奏はこの狼状態での遠吠えで行う(イベント限定だが)。

そして今回は騎馬戦が存在する。騎馬戦とは馬に乗りながら敵と戦うというもの。
要は愛馬エポナに乗りながら剣を振り、同じくイノシシに乗った敵や
馬に乗った「あるキャラ」(内緒)と戦うことができるというもの。

なお、本作は基本的なアクションは全てWiiリモコンで行う。
通常攻撃および回転切り、アイテム使用などもリモコンの体感操作となっている。
これは次回作『スカイウォードソード』にも言える。
もちろん、GC版ではボタン操作。

なお、ストーリーはやや解説不足な感が否めない・・・。
音楽は非常に良いけど、残念ながらサントラは出ていない・・・。

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HN:
進葉マリス
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自己紹介:
このブログの管理人。
あくとうポケモン
タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
ぶんぷ:ローカル地方
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