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第30回:プレイヤーに感謝を!!
「さいごまであそんでくれてありがとう!!」
「CONGRATULATIONS」(訳:おめでとう)
ゲームのEDによく出てくる台詞。
これはそのゲームを最後まで遊んだ人しか見ることができない貴重な台詞。
今回はそんな私たちプレイヤーが受ける製作者からのお礼に関する話題です。
例えば。敵と戦って敵を倒したとき、難関な場所を超えた時、
仲間から「凄いな○○」「お前こそリーダーにふさわしい」的なコメントをして褒めてくれる。
また、表示に「NICE!」「GREAT!!」とか文字が飛び出すことも。
これらはプレイヤーの一つ一つの些細な行動の成功を褒めてくれているのです。
初心者にとっては敵を倒すのも一苦労です。そんな人が敵を倒した、
もしくは高度な技術を使って敵を倒したとなれば、まず褒めてあげることが重要かと。
ここであたりまえだと思って見下したりしたら相手はへこむでしょうし、不快になるだけでしょう。
まさか何かを達成したときに仲間が「まだまだだな」「だめだ、全然なっていない」「へたくそ」
なんていうわけにはいかないでしょう?評価性のゲームならまだしも。
『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズでは敵を吹っ飛ばすと歓声が沸くシステムが。
このゲームはあくまでスポーツの試合であり、お客様がいるように表現されています。
というか、近年の桜井政博さんのゲーム全般ですね。
ボスを倒したり、特定の行動をとると拍手までなります。
こういったように、プレイヤーが相手やボスを倒した、復帰できた、勝利したなどで
ゲーム内のだれかがあなたに歓声を浴びせ、そして祝福してくれます。
更にいうと『NEWスーパーマリオブラザーズ』シリーズでは赤コインというアイテムがあり、
これを制限時間内に全てとると拍手がなるというシステムがあります。
こんな些細な事でもあなたを褒めてくれるシステム。
最近発売された『ルーンファクトリー4』ではゲーム初起動時に
興味深いメッセージが表示されます。
「『ルーンファクトリー4』をご購入いただき、ありがとうございます!!」
(うろおぼえ)
・・・本作を買ってくれたお客様へのメッセージ。
何気にあたりまえのように思えて実はあたりまえじゃなかったこと。
それはお客様がそのゲームを買ってくれるという事。
こういったお礼を受け取るのもいいなぁと。
近年はゲーム起動したら最初に表示されるのが違法コピー禁止警告だもんなぁ。
できること、することすべてが「あたりまえ」だと思ったら大間違い。
些細な事でも、非常に難しいものでも、称賛する言葉を忘れてはならない。
誰かがその行いをほめてくれるというのはとてもありがたく、光栄なことである。