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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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スーパーボンバーマン2
メーカー:ハドソン
1994年4月28日発売
ジャンル:アクション

実は泳げないボンバーマン

スーパーファミコンのボンバーマンシリーズの第2弾。
今回はたくさんのボンバーマンが登場!?その名も凶悪ボンバー5人衆!!
舞台は彼らが率いる宇宙基地?

今回は前作までと異なり、マップが非常に広くなった。そしてアクション要素もある。
これまでは1画面分のマップにいる敵を倒し、
壊せるブロックの中に隠れているゲート(ゴール)を
くぐればクリアだったけど、今回はそれだけじゃない。
マップのいたるところに仕掛けが施されており、
スイッチを起動して道を作ったり、リフトに乗ったり、船やジャンプ台を使って水を渡ったり、
ボイラーに爆弾を入れるとマップ上にある導火線に火がついたり、地雷が隠されていたりと
多くのトラップやギミックが施されている。
攻略方法は2通りあり、1つはマップ内の敵を全滅させることでゲートが開く、
もう1つはマップ内にあるカプセルを全て破壊知ることでゲートが開くというもの。
ボスも前作より強化され、凶悪ボンバー5人衆と直接対決したり、彼らが操る巨大ロボと戦うなど。
ちなみに・・・この凶悪ボンバー5人衆、全国からの応募から選ばれたボンバーマンだとか。

対戦モードは前作以上にマップのギミックが豊富になっている。
キノコの上をはねて移動するマップ、ワープゾーンが設置されているマップ、
ベルトコンベアが流れるマップ、庇で一部視界が遮られたマップ、
数字の標識を通過すると移動速度が上がるマップなど様々なステージが存在する。
さらに対戦に勝つと勝ったプレイヤーは黄金の「ゴールデンボンバー」となり、
1つアイテムを持った状態で次の戦いに挑めるというもの。
そのアイテムはルーレットで決められる。キック、ボムアップ、ハート(1度だけミス回避)など。
ただし、「ゲタ」には注意。これをとるとスピードダウンしてしまういわゆるはずれアイテム。
ゴールデンなのに足が遅いパワーダウン状態。ちょっとかっこわるい。
ちなみにパッケージの裏に堂々と書かれているが、パスワード画面で「5656」と入力すると
DRAW(引き分け)がなくなる「サドン・デス」ルールが使用できる。・・・なぜパスワード形式?

更にパワーアップした『ボンバーマン』マップも広く、様々な意味でワイドに遊べます!!
もちろん5人対戦も可能!!

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マリオカートWii
メーカー:任天堂
2008年4月10日発売
ジャンル:レース

恐怖のアイテム地獄

『マリオカート』シリーズがWiiになって登場!!
今度のマリオカートはなんとハンドルが同梱している!!
リモコンをはめて遊べば本当のドライブ気分に!!
・・・が、ハンドル操作関係ない乗り物バイクが初登場。矛盾?

今回は先ほども言った通り、バイクが初登場。
バイクはカートと異なり一定時間スピードが上がっていくウィリー走行ができるが、
そのかわりスーパーミニターボはできないという特徴がある。
なお、『マリオカートDS』同様、今回も性能の異なる種類豊富なカートやバイクが用意されている。
レース中にジャンプ台を使った直後にジャンプアクションを行うことができ、
アクション後は着地した直後にダッシュできるという要素も。

今回は1レースに参加する人数が8人から12人まで増えた。
おかげでアイテムの攻撃数が半端じゃなくなった。年がら年中アイテムが飛び交い、
いつ何が起きるかわからないレースに!!
ビリになってもキラーが出てきて1位になれると思いきや、
今度は他のライバルがキラーになったり、サンダーを使ったりし、
トップを守っていても突如トゲゾー甲羅で逆転されることも。
基本的にアイテムは『マリオカートDS』のものを受け継いでいる(ゲッソー、キラー)が、
新たに巨大化できる巨大キノコや敵を全員スピンさせるPOWブロック、
使用中はスピードを上げることはできるが、チビ可する危険性のあるカミナリ雲が登場。
・・・ちなみに難易度が上がると参加者の大半がロケットスタートをするのは
『マリオカート ダブルダッシュ』からのお約束(・・・)。

更に本作は対戦要素がパワーアップ!!Wi-fiによる通信対戦は本作も健在、
前作の問題点(レース中にだれかが退場するとレースが強制中止される)を解消し、
更にレース参加者も倍増!!またバトルモードもシステムやマップ数の追加などパワーアップ。
そしてタイムアタックに関しても世界中の人々のゴーストで競い合ったりもできる。

ちなみに難易度は終始飛び交うアイテムのせいでかなり悪い(汗)。
「勝負は時の運」とはよく言うよ・・・。
しかもそうであるにもかかわらず、評価システムが導入されているのはどうかと。
「運」で評価されても・・・。また、今回はキャラクター数が非常に多い。
その多さはおそらくシリーズ過去最多

なぜか『ドンキーコング』ファミリーがいるのが気になるけど・・・。
ちなみに今回初登場の新キャラは「ベビィデイジー」。
それに加えて対戦ステージも多く、更にコースは前作『マリオカートDS』同様、
旧コース含めた多さ。
かなりぶっとび、そして非常に豪華なレースゲームです。


第23回:ゲームの中のステキな料理

漫画もそうですけど、ゲーム中、現実にはない料理がいくつか出てくる。
「ジャイアンシチュー」とか「トマトしるこ」とか。
(↑注:これらはゲームではなく漫画、アニメからです。後者わかる人いるだろうか・・・?)
今回はそんなゲーム中に出てくる独自的な料理を紹介。
・・・もちろん、全部ではないですけど。
また、『テイルズオブ』のマーボカレーのように実現した料理は除く。

ちなみに「◎」、「○」、「△」、「×」は出来とおいしさの評価。左から順に好評価。
本編中食べることがない&感想が聞けないものは「?」。

○:超自然アイス(出展『アルトネリコ』)
グラスメルク(調合)で作れる料理でオリカが作った&命名したアイス。見た目は真っ黒なアイス。
見た目からしてかなりまずそうだが、実際はおいしく、回復量も良い。
というか、オリカの料理は皆そうである。回復アイテム。

○:どっこいパフェ(出展『アルトネリコ』)
これもオリカ製。見た目は普通のパフェになぜか焼肉があるという奇妙な料理。
パフェに焼肉・・・。確かに「どっこい」だ・・・。無論回復アイテム。

◎:肉鍋パン&魚鍋パン(出展『テイルズオブレジェンディア』)
パン料理で作れる高ランクの料理。必要材料も多く、回復量も高い。
ぱっと見、肉鍋&魚鍋の中身を切り開かれたパンに入れたもの。
・・・しかし、「鍋」とある時点でもはやパンとは呼べないような・・・。
だからといって、鍋の中にあるわけではないが・・・。

◎:カニパンチ丼(出展『幻想水滸伝Ⅲ』『幻想水滸伝Ⅴ』)
料理の一つで回復アイテム。「カニパンチ」とはカニのような敵モンスターのことで
稀に落とすアイテム。そんなモンスターから作ったのだろうか・・・?
ちなみに『Ⅲ』ではこれがないと仲間にならないキャラがいた。

?:ハイパーほしにく(出展『クロノトリガー』)
干し肉ではあるが、かなりの極上な一品らしく、買うにしても非常に高い値段で売られている。
物語前半、中世でガルディア城の料理長が作った物を兵士たちに渡すイベントがある。
現代ではパレポリの名物となっている。
また、現在の村長性格改善イベントの際に使われる。
高いものではあるがタダで上げないとイベントが進展しない。
ちなみに現代のガルディア王の苦手な物。

◎:○○スペシャル(出展『クロノトリガー』)
○には主人公の名前の頭文字2文字が入る。終盤、現代でガルディア国王の疑惑を解いた後に
ガルディア城の厨房の空いている席に座れば3種類ある中から食べる事ができる。
その3つ目に当たるのがコレ。かなり多くの料理が詰まった物で食べると全回復できる。
この料理、調理する音が明らかに凄い。なにせ、爆発音がなるのだから・・・。
メインキャラ全員、その音にビックリ。

×:肉ガム(出展『ペルソナ4』)
登場人物の一人、里中千枝の好物。スティックガム。なにやらガムなのに甘くない、
肉の味がするという従来のお菓子やガムの公式を打ち砕いたお菓子。
本編中、ダイエットのためにおいしくないお菓子としてこれを必要とするクエストが・・・。

○:雨の日スペシャル肉丼(出展『ペルソナ4』)
雨の日に「愛家」で食べることができる限定メニュー。・・・なのだが、その内容は
従来の肉丼にいつもの5倍の量の肉が使われており、並の人間には食べきることができない。
いくら食べても肉と油が続き、なかなかご飯が見えてこない。
これを食べきるには伝達力以外のステータスを全てMAXにしないと食べきれない。
そのかわり、食べきれなくてもそれらのステータスが上げられるので食べても損はない。
ちなみに1食3000円。全部食べ切れたらタダというお約束のアレ。

?:マッシュルームティー(出展『ピクミン』)
厳密にはゲーム中ではなく、説明書より。ドルフィン号が隕石と激突する前、
オリマーが飲もうとしていたもの。名前からしてキノコを使った料理なのだろう・・・。
しかし、キノコでお茶が出来るのか・・・?
乾燥したキノコで作ったお茶なのか、それとも普通のキノコの入ったお茶なのか・・・。

○:ひでちゃんラーメン(出展『メタルギアソリッド4』)
アイテム名「即席ラーメン」。『3』に登場した「即席ラーメン」の進化系(?)。
回復アイテム。しょうゆ味。なぜか成分にローズマリーを使っている謎のラーメン・・・。
なお、「ひでちゃん」とは小島秀夫監督の名前から。

◎~×:スペシャルイチゴケーキ(出展『マリオストーリー』)
おそらく大勢の人がコレにありえない組み合わせをしたはず・・・。
イベントでピーチがグルメヘイホーに食べさせるケーキ。
見た目はただのデコレーションケーキ。・・・なのだが、このとき選べる材料が普通ではなく、
なぜか塩やら水、洗剤などがある。無論、そんな材料を使ったケーキを食べさせたら
グルメヘイホーは即吐き出す。なお、このイベントはちゃんとしたケーキを食べさせないと
グルメヘイホーに吐き出されてしまう。さすが「グルメ(食通)」ヘイホー・・・。
詳しくは[コチラ]を参考(本家サイトへ移動します)。

○:キノコケーキ(出展『ペーパーマリオ』系)
「キノコ」系+「おかしのもと」を料理すると出来るケーキ。
ケーキなのはまだいいが、イチゴの代わりにキノコを使ったようなもの。
キノコ+ケーキという組み合わせははたして、本当においしいのだろうか・・・?
MP回復アイテム。

○:キノコステーキ(出展『ペーパーマリオ』系)
「キノコ」系を料理すると出来る。キノコをステーキみたいに平べったく焼いたもの。
・・・単なる焼きキノコじゃないのか?とツッコミたいけど。HP回復アイテム。

△:しれんのナベ(出展『ペーパーマリオRPG』『スーパーペーパーマリオ』)
ぱっと見、ヤミ鍋。食べるとHP1にする代わりに他のステータスを上げるという
ある意味凄いアイテム。実は失敗アイテムではなく、れっきとした強化アイテム。
性能は作品によって異なり、『RPG』ではスターポイントをMAXに、
『スーパーペーパーマリオ』では使った時に減ったHP分×100点の得点が得られる。

×:トリカブト炒め(出展『スターオーシャン ブルースフィア』)
注:失敗料理です。野菜を使ってフライパンで料理した際、失敗すると出来る。
食べると当然ダメージ。
しかし、トリカブトなど使っていないのにトリカブトの料理になるのはなぜだろう・・・?

×:うまれたたまご(出展『スターオーシャン ブルースフィア』)
同じく失敗アイテム。卵で作れる料理(?)でもはや食べ物ですらない。
食べるとHPではなく、MPダメージという変わった性質を持つ。
解説もその見事なありえなさにツッコんでる。かわいい。

◎:いちごどうふ(出展『MOTHER』シリーズ)
回復アイテム。デザートで豆腐にいちごを入れたもののようだが・・・。
公式イラストもあり、豆腐にカットしたイチゴを入れたもので
見方を変えると「四角いミルクプリンにカットイチゴを加えたようなもの」。
『1』と『3』では買う事ができたが、『2』では1個しか手に入らない。
豆腐なので、やはり味は豆腐のままなのだろうか・・・?
はたして、豆腐inイチゴだけでおいしいのだろうか・・・?

◎:クラーケンのスープ(出展『MOTHER2』)
サマーズのレストランで買う事ができる(テイクアウト?)回復アイテム。
クラーケンのひれを使って作ったスープらしい。ちなみにクラーケンとはサマーズで戦うボスの事。
クラーケンを倒す前であろうが倒した後であろうがなぜか店に並んでいる。
どうやって入手したんだ、クラーケンのひれ・・・。結構強いのに・・・。
そしてどんな味なのだろう、クラーケンのひれで作ったダシ・・・。

◎:ふわふわオムレツ(出展『MOTHER3』)
「好きな献立」のデフォルトがこれ。無論、ゲーム中幻覚でポストの中で腐らされてしまう料理
(タネヒネリ島では幻覚でとあるポストの中に好きな献立が腐って出てくる)。
ヒナワの得意料理らしく、名前からしておそらく洋食屋のオムライスみたいに
卵がふんわりとしたものである事は間違いなさそう。
ちなみにニューポークシティではこれを利用した変な料理がレストランのメニューにある。
その料理とは好きな献立に他の料理を組み合わせるという・・・。
少なくとも、ゲテモノであることに違いはないが・・・。

◎:とんかつチップス&とんかつラーメン(出展『MOTHER3』)
回復アイテム。「とんこつ」ならわかるが、トンカツとは・・・。
自販機で販売されており、前者はポテトチップスと同じようなもので後者はインスタントラーメン。
『MOTHER3』は「ブタマスク」と呼ばれる豚の仮面をつけた連中が出るためか、
豚に関連したものが多い。こういった料理が出てくるのもそのためなのだろう。
しかし、「トンカツ」って・・・。脂肪分高そう&カロリー高そう・・・。
なお、「とんこつラーメン」はなぜかない。

◎:特製スープ(出展『ゼルダの伝説 風のタクト』以降の据置『ゼルダ』シリーズ)
ビンに入っており、飲むと体力全快の効果がある。
『風のタクト』ではリンクのおばあちゃんが作ってくれたスープで、
以降の作品ではカボチャで作ったスープで
『トワイライトプリンセス』では雪男が魚もくわえて病気の妻のために作ってあげたもの。
『スカイウォードソード』ではパンプキンバーの名物で空の大精霊ナリシャ様の好物。

△:謎の缶詰(出展『ゼノギアス』)
本作でのトラウマイベントに登場。シタンから与えられ、
主人公たちはそれがなんであるかを知らずに食べてしまう。
材料は・・・いわないでおこう・・・。
(ちなみに・・・筆者は『ゼノギアス』を持っていない。けど、これは有名なので記載しました)


アクトレイザー
メーカー:エニックス
1990年12月16日発売
ジャンル:アクション&シュミレーション

民を増やすためには民を犠牲にしなければならない・・・

エニックスと今は亡き(?)ソフトメーカー、クインテットが贈る
アクションゲームにしてシュミレーションゲームである、それがこの『アクトレイザー』だ。

主人公は天界の神として人の住めない世界を魔物から解放し、
人間たちを導きながら世界を復興させていくというもの。

時に人間の悩みを聞いて森林や砂漠を人の住める地にしたり、
人々の手で魔物の巣を封印したり、強力な魔物を倒すため地上に赴く。

各エリアは最初は人間のいない地で一度人間が住めるように魔物を倒す必要がある。
そのためには一度自分が地上に降りて魔物を倒していくことになる。
ここがアクト1となるアクションパートである。主人公は自身の石像に取りつき、
剣を武器に魔物たちと戦っていく。
魔物をボスを倒すことで
その地に人間2人と神殿ができる。今度は神のしもべである天使の出番。
天使は人々を導き、神の奇跡の力で雷を落として気を焼き払ったり、
太陽の光で沼や雪を蒸発させ、雨で砂漠を消し、緑の地に変えることができる。

時間がたつと人間たちは自らの種を増やし、数も増えていき、
導いた場所に家や畑を作り出していく。しかし最初は各地にある魔物の巣から
出てくる魔物がおり、彼らは人々の住む場所に妨害行為をしてくる。
この魔物たちは人間がある程度の数まで揃ったら、巣まで導くことで人間たちが封印してくれる。
巣を封印することでアイテムや文化レベルが上昇し、さらに住める人も増えていく。
ここまでがシュミレーションパートである。

全ての魔物の巣を封印すると村人が巣とは別に魔物の脅威に悩まされ、
再び神が地上に赴くことになる。ここがアクト2のアクションパート。
実はアクト1よりもボスが簡単だというのは内緒・・・。
ここもアクト1同様にクリアすればこのエリアはクリアであり、次の地に向かうことになる。
ただ、この地もすべて解決したわけではなく、エリアクリア後に新たな悩みに襲われる。
これらは他のエリアで手に入るアイテムを使うことで解決できる。
人が争っているときは歌を、疫病が流行りだしたときは薬草をといったかんじに。

主人公は総合人数が増えるごとにレベルアップするシステムになっている。
ただし人々は簡単には増えず、生産量の問題や居住文化レベルによっては増えにくくなる。
前者は詳しくないが、後者は実は旧レベルの居住区を破壊して
新しい文化レベルの居住区にすれば人が増えるという・・・。結構残酷だ・・・。

音楽のレベルが当時のゲームソフトの中で群を抜いたクオリティで
特に序盤のフィルモアの音楽は一度聞くと
そのインパクトに今の人間でも驚かされるかもしれない。

街を発展させ、人々の悩みを聞いてその区域を人が住める環境に合わせたり、
時に雷や地震をおこして町を破壊するなど、クリエイティブ(創造性)豊かな遊び方ができる。
創造性豊かな本作品、アクションゲームとしてだけでなく、
シュミレーションゲームとしてもぜひとも遊んでほしい。

スーパーマリオRPG
メーカー:任天堂
1996年3月9日発売
ジャンル:RPG

となりの場違いさん

『スーパーマリオ』シリーズ初のRPG作品、それがこの『スーパーマリオRPG』。
実はこのゲーム、制作にあの現スクウェアエニックスことスクウェアが関与している!!
まさかの夢のコラボ!!あの『ファイナルファンタジー』の会社とですよ!?

本作のストーリーはいつものようにクッパにピーチがさらわれ、マリオが救い出す。
そこまでは良かった。問題はそのあとだった・・・。
なぜなら突如クッパ城に巨大な剣が落ちてきたからだ。
今回の敵はクッパ軍ではなく、「カジオー」率いる武器軍団。
姿が剣や槍など武器になっている謎の軍団である。
ちなみにクッパ軍は敵に奪われた城を奪還すべく行動するが・・・。

RPGである以上、上から見たアングル・・・かと思いきや、本作のグラフィクは全て
高度な3D風2DCGで構成されている!!建物もキャラもすべて立体的に!!
カメラアングルもクォータービュー(斜めから見た視点)に。
そのせいか、マップの向きも建物の入口などもすべて斜めに。
その上本作はジャンプアクションでおなじみのあの『マリオ』シリーズ。
無論、マリオはマップ上をジャンプできる。そしてマップにもアクション要素満載。
土管に「?」ブロックならぬ浮く宝箱、ちくわブリッジだってある!!更には無敵スターまで!!

戦闘も従来のRPGとはちょっと違う。確かにコマンドを選んで「たたかう」で敵を攻撃、
「スペシャル技」で特殊攻撃、「アイテム」「ぼうぎょ」といつものコマンド式だけど。
しかし一つ違うのは「ぼうぎょ」&「にげる」以外のコマンド全てに
アクション要素が含まれていること!!
攻撃するとき攻撃が敵に当たる瞬間にタイミングよくボタンを押すと攻撃を強化できる!!
その逆として敵からの攻撃も同じようにするとダメージを軽減できる!!
スペシャル技も技ごとによって特殊な操作を要求され、ボタン連打、十字ボタンガチャ押し、
タイミングよくボタンを押す、ボタンを押し続けタイミングよく離すなどによって
技の性能が変化。ちなみにアイテムも効果が出終わる直後にボタンを押すと・・・?

もちろんマリオ一人で敵と戦うわけではない。今回は本作ならではの仲間が登場。
フカフカした自称「カエル」のカエルに見えない子供のマロ
「スターロードの修理人」のキザな性格の人形ジーノ
そしてなんとクッパとピーチがマリオの仲間として共に行動する!!
『マリオ』シリーズ初!!クッパがマリオと共に戦った記念すべき作品!!

仲間以外にもカエルのケロケロ仙人やキノコ大臣、謎のオッサンのブッキーや盗賊クロコなど
個性豊かな様々なキャラクターが登場。

音楽も今の『キングダムハーツ』シリーズでおなじみの下村陽子さんが手掛けており、
美しい曲からほのぼのした曲まで様々な曲を贈る。特にハナチャンの森のBGMは必聴!!
また小ネタやパロディも多く、テーブルや棚の上にブ○ーファル○ンやファ○ヤースティン○レイ、
魔導○ーマーのミニチュアが置いてあったり、リ○クやサ○スが寝ていたり、
クイズの(誤)回答の中に「なみへい」だの「ケフカ」だのといろいろ危ないものも。
更にマロのスペシャル技「なにをかんがえているの」はこれ以上にないほどの危険な内容ばかり。
そして隠しボスに至っては音楽や外見からしてモロに『ファイナルファンタジー』な奴が・・・。
その姿と台詞はまさに「場違い」キャラ。その上そのことを自覚しているようだ。

クオリティも高く、非常に遊びやすい。
そしてやりこみ要素や小ネタも満載で飽きないつくりとなっている。
マリオ「らしさ」を十分に活かした『マリオ』シリーズ初のRPG作品である。
また、この作品以降クッパの性格付けがなされた。
「ワガハイ」「~のだ」という口調は本作から生まれた。

ちなみにこの作品を手掛けたチームは現在「アルファドリーム」となり、
『トマトアドベンチャー』や今現在の『マリオ&ルイージRPG』シリーズを手掛けている。
しかも後者は作曲者も同じ下村陽子さん。

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プロフィール
HN:
進葉マリス
性別:
男性
趣味:
ゲーム
自己紹介:
このブログの管理人。
あくとうポケモン
タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
ぶんぷ:ローカル地方
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