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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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アクトレイザー
メーカー:エニックス
1990年12月16日発売
ジャンル:アクション&シュミレーション

民を増やすためには民を犠牲にしなければならない・・・

エニックスと今は亡き(?)ソフトメーカー、クインテットが贈る
アクションゲームにしてシュミレーションゲームである、それがこの『アクトレイザー』だ。

主人公は天界の神として人の住めない世界を魔物から解放し、
人間たちを導きながら世界を復興させていくというもの。

時に人間の悩みを聞いて森林や砂漠を人の住める地にしたり、
人々の手で魔物の巣を封印したり、強力な魔物を倒すため地上に赴く。

各エリアは最初は人間のいない地で一度人間が住めるように魔物を倒す必要がある。
そのためには一度自分が地上に降りて魔物を倒していくことになる。
ここがアクト1となるアクションパートである。主人公は自身の石像に取りつき、
剣を武器に魔物たちと戦っていく。
魔物をボスを倒すことで
その地に人間2人と神殿ができる。今度は神のしもべである天使の出番。
天使は人々を導き、神の奇跡の力で雷を落として気を焼き払ったり、
太陽の光で沼や雪を蒸発させ、雨で砂漠を消し、緑の地に変えることができる。

時間がたつと人間たちは自らの種を増やし、数も増えていき、
導いた場所に家や畑を作り出していく。しかし最初は各地にある魔物の巣から
出てくる魔物がおり、彼らは人々の住む場所に妨害行為をしてくる。
この魔物たちは人間がある程度の数まで揃ったら、巣まで導くことで人間たちが封印してくれる。
巣を封印することでアイテムや文化レベルが上昇し、さらに住める人も増えていく。
ここまでがシュミレーションパートである。

全ての魔物の巣を封印すると村人が巣とは別に魔物の脅威に悩まされ、
再び神が地上に赴くことになる。ここがアクト2のアクションパート。
実はアクト1よりもボスが簡単だというのは内緒・・・。
ここもアクト1同様にクリアすればこのエリアはクリアであり、次の地に向かうことになる。
ただ、この地もすべて解決したわけではなく、エリアクリア後に新たな悩みに襲われる。
これらは他のエリアで手に入るアイテムを使うことで解決できる。
人が争っているときは歌を、疫病が流行りだしたときは薬草をといったかんじに。

主人公は総合人数が増えるごとにレベルアップするシステムになっている。
ただし人々は簡単には増えず、生産量の問題や居住文化レベルによっては増えにくくなる。
前者は詳しくないが、後者は実は旧レベルの居住区を破壊して
新しい文化レベルの居住区にすれば人が増えるという・・・。結構残酷だ・・・。

音楽のレベルが当時のゲームソフトの中で群を抜いたクオリティで
特に序盤のフィルモアの音楽は一度聞くと
そのインパクトに今の人間でも驚かされるかもしれない。

街を発展させ、人々の悩みを聞いてその区域を人が住める環境に合わせたり、
時に雷や地震をおこして町を破壊するなど、クリエイティブ(創造性)豊かな遊び方ができる。
創造性豊かな本作品、アクションゲームとしてだけでなく、
シュミレーションゲームとしてもぜひとも遊んでほしい。

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プロフィール
HN:
進葉マリス
性別:
男性
趣味:
ゲーム
自己紹介:
このブログの管理人。
あくとうポケモン
タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
ぶんぷ:ローカル地方
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