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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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colum12

第12回:主人公のお約束 後編「いろいろな主人公達」

物語には必ずいないと成り立たない者、それが主人公。
ゲームの中での主人公は2種類おり、一つはプレイヤー=主人公、
一つは一人のキャラクターとして生きているものがいる。
今回は後編として、後者について語りたいと思います。

ゲームの主人公に固有の名前が付いており(自分でつけられる場合もある)、
性格はおろか、設定も姿も既に定められています。
物語を生成する中心人物となります。そこにプレイヤーが入り込む事は出来ない。
プレイヤーの役目は彼らを操作し、導くだけ。ただ、中には例外もある。
例えば『ワンダープロジェクトJ』シリーズでは主人公にアイテムを渡したり、
行く場所を指示したりする事で主人公を導く役目を果たし、
『バテンカイトス』シリーズではプレイヤーは精霊となり、主人公に憑きながら、
主人公の手助け(専用技が使えるようになる)をしたり、
主人公がこちらに話しかけてきて、選択肢で会話をする事ができる。
また、プレイヤー≠主人公であったため、主人公の考えが読めず、
それを利用したストーリー展開もある。
・・・どちらも自分の姿が見えませんが(前者は操作するのは代役キャラだし)。
これはギャルゲーにもいえる?この部分は前編のプレイヤー=主人公と似たような関係?

この主人公は基本、自分から喋るほうである。無論、人と会話だってする。
個性を持ち、性格も存在する。熱血だったり、クールだったり、そして弱点があったり、
また、作品によっては年齢や誕生日、身長などの設定もある。

プレイヤーの意思とは関係なく勝手に行動する事もある。そして個人としての考えも持つ。
そして勝手に悩み始める事も。特に近年の主人公にはコレが非常に多い。
無論答えも自分で見つける。その答えがプレイヤーの考えと異なる答えであっても。
ただしたまにプレイヤーが答えを選択して進めるケースもある。

一方、戦闘におけるステータスは既に決められている事が多く、
職種や種族の変更などはできない。
ロードならロードのままで、剣士なら剣士のままで物語は進行する。
これも主人公が自分ではないから、その主人公だから成立している事なのかもしれない。

プレイヤーの意思で動かせるのは操作とステータスアップぐらいで
それ以上の事は自動的に行う。プレイヤーはあくまで彼らを見守る事しかできない。
しかしそれがプレイヤーの役目なのかもしれない。
まぁ、戦闘は自分でやるしかないですけどね。
 

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自己紹介:
このブログの管理人。
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