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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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PORTAL2
メーカー:エレクトロニック・アーツ
2011年5月19日発売
ジャンル:アクションパズル

今回はケーキは出ません・・・。

ファーストパーソンシューティング(FPS)というと、人を殺すゲームの印象が強い。
けれど、この『PORTAL』はちがう。このゲームには主人公以外人間は登場せず、
後は全てロボットだけです。そして銃の弾は敵を倒せません。
その弾は壁に当たると青い枠の穴が開き、今度は違うボタンで違う弾を撃つと
そちらもオレンジ色の枠のついた穴が開く。
この二つの穴は「ポータル」といって空間を超越して繋がっています。
青がオレンジの穴につながっています。このポータルを駆使して先へ進む。
このゲームはそんなアクションパズルゲームです。

謎の施設で目を覚ました主人公はAI搭載のボールに導かれ、
「テスト」と呼ばれたお題をクリアしていくことになるゲーム。
先のポータルを作り出せるポータルガンを駆使して
ゴールにたどり着くのがこのゲームの目的。
ボタンを押した後、すぐに閉まるドアを通るためにスイッチと
ドアの近くにポータルを用意して簡単に移動する、
足元にポータルを作って高いところから落ちて入り、
その勢いで遠くの足場へと飛んでいくなど様々。

この『2』から新たにインクが登場。白いインク(もしくは白い床)の上に
動きが早くなる青いインク、もしくは物体が跳ねるオレンジのインクがかかる。
これらを駆使して先へ進むというアクション要素の強い一面も。

クリアまでにはだいたい7時間強で終わる。前作と比べると元々CERO:Zの
『ハーフライフ』と同じ世界観であるという事を実感できる場面も多々ある。
なお、協力プレイモードも存在する。こちらは2対のアンドロイド(1等身のメカ)を
別々のプレイヤーが操作して、専用のステージを進んでいくというモノ。
何気にメインモードラストにつながっている・・・?

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エルシャダイ Ascension of the Metatron
メーカー:イグニッション・エンターテイメント
2011年4月28日発売
ジャンル:アクション

そんな武器で大丈夫か?

「そんな装備で大丈夫か?」「大丈夫だ、問題ない」
このやりとりを聞いたことないですか?
このやりとりの元となったゲーム、それがこの『エルシャダイ』。
実はアクションゲームなのである。ちなみに主人公イーノックのセリフ、
さっきのセリフ(「大丈夫だ、問題ない」)だけである。

ゲーム開始して早々、メインキャラの一人である「ルシフェル」がしれっと
「ざっと7時間で終わる」的な発言をしてくるが、
本当に7時間もあればクリアできるシンプルボリューム。
ゲーム内容はステージ攻略型で非常に美しい背景を舞台に
イーノックが謀反を起こした神々たちを止めるために旅に出るという物。
本作はまるで美術館のようなゲームでとにかく背景が美しく、
芸術的なものが多い。背景にある顔から風が吹き、その風に乗って進んだり、
突然SF世界に迷い込んだり、真っ黒な影絵のような世界、
愛らしい生き物「ネフィリム」の上を進んだりと様々な世界を冒険していく。
アクションゲームとしてもバランスよくできており、
3種類の武器を敵から奪い、自分の物にして戦う。
そして自身の鎧こそが体力。鎧がない状態で何度か攻撃を受けるとミス。
ちょっと歯ごたえのあるマップも特徴。

ただ、これといった強い特徴はなく、本当にシンプルなアクションゲーム。
古き良きアクションにして、今の技術で作られたゲーム
とも言える美術的アクションゲーム。

 

風ノ旅ビト
メーカー:ソニーコンピューターエンタテイメント
2012年3月15日発売
ジャンル:アクション

全ては砂漠の中で、砂漠の中でのリアルな出会い

PS3でDLタイトルとして配信されたゲームタイトル。
この作品は広大で何もないような砂漠に主人公が一人ぽつんといる。
この存在は砂漠から見える光る山へと向かう旅人なのだ。
最終的な目的はただひたすら砂漠を進み、山の頂上まで進むこと。

このゲームにはUIは一切存在しない。声もない、テキストもない、
BGMもあるかないかのレベル。主人公も移動とジャンプ、
座禅と「音」を発するのみ。体力も存在しないし、ゲームオーバーも存在しない。
とにかくなにもない、ただゲーム画面と音、キャラだけのみ。
主人公はとにかく「音」で仕掛けを動かしたり遺跡の段差を利用し、
風を利用して先へ進む。
マップ上にはマフラーの破片が飛んでおり、その力でマフラーが伸び、
能力も高くなる。ただし数の少ない敵に触れると減るので注意。

このゲームはオンラインにつないでいると時々他のプレイヤーが現れる。
彼らもまた主人公と同じ目的で行動する。
「音」を発することで軽いコミュニケーションに近い何かができる。
ただ、それだけである。

ゲームにあるはずのほとんどの概念がなく、なにもかもがシンプル。
だけど、ただ一つの目的のためにプレイヤーは頑張れる。
そんなシンプルで変わったアクションゲーム。
それがこの『風ノ旅ビト』なのです。

ニーア レプリカント
メーカー:スクウェアエニックス
2010年4月22日発売
ジャンル:アクションRPG

外見怖いけど中身は優しい

『ドラッグオンドラグーン』のEエンド、通称新宿エンド・・・。
あの凄惨な結末から1000年以上が経過した世界で描かれる物語・・・。
それがこの『ニーア レプリカント・ゲシュタルト』である。
・・・『ゲシュタルト』は持っていないので今回は『レプリカント』限定で。
(なお、『ゲシュタルト』と『レプリカント』の違いは機種と主人公とヨナの設定、
言語の違いだけです)

主人公ニーア(名前変更可能)は謎の病に侵された妹のヨナを救うために
行動している妹思いのお兄ちゃん。
しかし、手がかりを探すうちに彼は自らの意思を持ち、喋る魔法の本、「白の書」と出会う。
白の書とともに、人に危害を加える「マモノ」を退治しながら
ヨナの病を治す方法を探すが・・・。

このゲームはアクション要素を備え持つRPG、つまりアクションRPG。
ここまでシンプルなアクションRPGって最近見ないですからね・・・
(『デュープリズム』『天地創造』のような・・・)。
が、実はアクションとRPG以外にも他のゲームのジャンルをひそかに備わっていたりして。
例えば夢の世界があるのですが、この世界は文字しか存在しない、
いわゆるノベルゲームに変化する。もちろん、選択支もある。
そして敵の攻撃の飛び道具、魔法弾がいずれもいわゆる弾幕シューティングゲームよろしく
大量に発射される。
無論、攻撃で打ち消せるのも共通。

主人公は白の書を使って魔法を使う事ができる。多くの種類の魔法が存在し、
弾丸を発射したり、巨大な槍で攻撃したり、巨大な手で攻撃をしたり、
自分の分身を出現させて攻撃したり、魔方陣を設置して近づいてきた敵を迎撃するなど。
いずれも非常にかっこよく、攻撃範囲も広い上に強力!!ただし、使いすぎにはご用心。
・・・いずれも攻撃魔法限定だが。また、敵を倒すと言霊を入手でき、
言霊を使って武器屋魔法を強化できる。
また最初は主人公は少年で剣しか武器を使うことはできないが、
ストーリー後半、主人公は青年になり、使える武器も槍と大剣も使えるようになる。

登場人物も個性的で主人公を助けてくれる威厳こそあれど
ややお茶目な魔法の本「白の書」ことシロ
病に侵されてもなおけなげに生きる妹のヨナ
常時下着姿でがさつで時折ピーが鳴るほど暴言を吐く性格だが面倒見は良いカイネ
外見はかなり不気味だが、中身は心優しい純粋な少年の実験兵器7号
独自の言語と「掟」に縛られた仮面の一族など様々。
カイネと実験兵器7号は仲間になるキャラでカイネは魔法と剣術で戦い、
実験兵器7号は魔法を使って主人公を回復してくれたり、敵を魔法で攻撃してくれる。
また、2週目以降に登場するキャラクターも。こちらはかなり狂ったキャラクターです・・・。
(テュランという・・・)

音楽も物悲しく、静かな音楽が多い。また多くの曲に歌が入っており、
いずれも日本語ではない、独自的な言葉で歌われている。
ストーリーは暗いストーリー展開が多く、終盤は意外な展開が多い。
ただ、『ドラッグオンドラグーン』と比べるとまだ「希望」がある方。
またマルチエンド形式だが、ゲーム中は『ドラッグオンドラグーン』みたいに
どの結末も悲惨なマルチバッドエンドにはなっていなのでご安心を。
・・・あくまで「ゲーム中は」・・・ですが。

また本作は2週目(青年編カイネ復活直前から始まる)をプレイすると
新キャラ(テュラン)が登場したり、1週目では喋ることのなかった
敵であるマモノ達の言葉を聞くことができる。

彼らがどんな思いで行動しているのか、何を考えているのかがわかる。
台詞を聞いていくうちに自分たちが本当に正しいことをしているのか
疑問がわいてくるかもしれない・・・。そもそもマモノの正体も・・・ねぇ。

暗い世界観ではあるが、わずかながら世界全体が
ほのかに明るさも秘めた不思議な作品。

ゲーム中のグラフィックも暗いというよりも、どこかに必ず光が差し込んでいるので
暗いという場面は少ないし、見えづらいと思う場面も少ない。
ただ、実は裏設定はかなりダークかつ凄惨だったりする・・・。
しかもED後の世界では宇宙人が襲来という無茶苦茶な展開まで・・・。


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ブレイブルー
メーカー:アークシステムワークス
2009年6月25日発売
ジャンル:格闘アクション

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『ギルティギア』シリーズでおなじみのアークシステムワークスが贈る
新世代型対戦格闘ゲーム『ブレイブルー』がアーケードから早くも家庭用ゲーム機に移植!!
システムそのものは『ギルティギア』シリーズと同じ、絶妙な難易度とアニメキャラによる
体力制格闘ゲームとなっています。

プレイヤーキャラは全部で10人。アーケードと違い、
最初から隠しキャラだったハクメンとν-13が使えます。
残念ながら、家庭用オリジナルプレイヤーキャラはいません・・・。
どのキャラクターも一人ひとり独自の「ドライブ」能力を持つ。簡単1ボタンで使えます。
例えば主役的存在ラグナは攻撃を与える事で敵の体力を吸い取る「体力吸収
主人公の相対的存在ジンは敵を凍りつかせる「フロストバイト」
ヒロインのノエルは敵に連続攻撃を与える「チェーンリボルバー」など、
キャラによって特殊な能力が使える。なので、性能だけが戦いを左右するわけではない。
また、アーケードではラグナとレイチェル、ν-13の3人しか使えなかった
一撃必殺「アストラルヒート」が全てのキャラにも使えるようになった!!
しかし、ある条件を果たさないと使えませんが・・・。

今回の家庭用版では新たにストーリーモードが登場。
各キャラごとにシナリオが用意されており、物語の真相や謎、キャラの意外な一面など
世界観をより深く見ることが出来る。また、分岐があり、それにより結末も変わる。
メインとなる会話などはまるでギャルゲーのごとくですが。会話と選択肢のみなので。
ただ、分岐は選択肢以外にも対戦で負ける事やトドメに超必殺技の
「ディストネーションドライブ」を使わないと
分岐ルートを見つけることが出来ない場合もある。
そしてストーリーモード限定の新キャラも数多く登場。
中には続編『ブレイブルー コンティニュアムシフト』に登場する新プレイヤーキャラ、
ツバキ=ヤヨイとハザマの姿も。
そして専用用語や謎の多い世界観を解説する「おしえて!ライチ先生」というコーナーも。
登場人物が2頭身になっているため、非常にかわいいです。展開やネタは色々危ないけど。
おまけにアラクネとハクメン、ν-13が最初の最後まで出ない・・・。

そしてオンライン対戦も可能。世界中の強敵と戦え!!
強さごとに部屋も用意されているので自分に見合った部屋で対戦しよう!!
(ただし、あまり初心者向けの部屋は少ないですが)
また、国によっては相手キャラの言語が違う場合も。
一応、国内版でもキャラの台詞を英語に切り替えることも可能ですが。


なお、本作のもう一つの入場口、ニコニコ動画のアークシステムワークス公式チャンネルにて
絶賛配信中の『ぶるらじ』も必見。本作を知らない人でも楽しめる内容となっております。
先ほどの2頭身のかわいらしいキャラに加え、スタッフの無駄な力の注ぎ込みにより、
ステキでカオスなイラストと毎回インパクトのあるゲストがアナタをお待ちしております。

(今日の更新日、実はν-13の誕生日だったりして・・・。大晦日)

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HN:
進葉マリス
性別:
男性
趣味:
ゲーム
自己紹介:
このブログの管理人。
あくとうポケモン
タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
ぶんぷ:ローカル地方
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