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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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第58回:ゲーム今昔

先日『ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて』が発表されました。
発売機種は据え置き機のプレイステーション4と携帯機ニンテンドー3DS。
プレイステーション4は今現在多く普及している高グラフィックな3Dマップ。
・・・ところが3DSは2画面で上画面は3Dグラフィックであるのに反し
下画面はまさかのドット絵!!
最新のゲームの特徴と昔ながらのゲームの特徴が一緒になっている!!
今回は今のゲームと昔のゲームについて語りたいと思います。


昔(ファミコン~スーパーファミコン)
当時のゲームはディスクやカードではなくカセットメディアで
本体の上からさすことで遊ぶシステムだった。
初期の頃にはセーブ機能がなく、パスワードによるデータの
引き出しに頼るしかありませんでした。
それからしばらくしてディスクシステムが登場、
それ以降にセーブデータを保存するファイルが登場。

グラフィックは小さな1粒の集まりでできたドット絵によるものが多く、
今と比べても使われている色や物の数などに限界と制限があった。
それゆえにすぐに終わるゲームが多かったが、逆に手軽に遊べるともいえる。
そしてゲーム機の電源を入れたらすぐに遊べるもの魅力的だった。
ゲームも制作しやすく、多くのゲームが良くも悪くも大量に発売された。
プレイヤーは基本的に=主人公で説明書などでもそう表現されていた。
ゲームの方向性もいわゆるスコアアタック形式のものからストーリー型の物もあったが
今よりも奇天烈じみた設定や展開が多かった。

中期(プレイステーション~プレイステーション2)
メディアもカセットからディスクメディアに変化し、
技術の都合上セーブをするには専用のメディアが必要になる(ただしどちらも携帯機および
NINTENDO64では採用されていない)。
そしてこの頃からインターネットに接続して遠くの人と対戦ができるようになった。
グラフィックもドット絵よりも3DによるCGが増えた。むしろドットよりも作りやすいとか。
また容量が増えたため、昔よりもずっと色も自由に、そして限界がだいぶ減ったことで
多くの物を大量につぎ込めるようになった。しかしそれが原因でクリアまでに
かなりの時間を要するゲームが増えたのも確か。
更にキャラクターボイスが入るようになり、
劇中のキャラがフルボイスで喋るという事も多くなった。
ゲーム内の主人公はプレイヤーではなく名前のついた個人であることが多く、
悩んだりする主人公も多かった。
なお、スコアアタックタイプのゲームはほぼ絶滅した。

今(プレイステーション3~)
ゲームそのものをインターネットにつないで専用のオンラインショップで落とすことで
本体及びメモリーカードにゲームそのものを保存することができる
ゲームの「ダウンロード版」が登場した。
オートセーブの登場により、メニューのセーブ項目を選ぶ必要が昔と比べるとだいぶ減った。
更にファイル数も決まった数ではなく、ゲーム機のセーブ容量分作れる。
ただし、携帯機のみセーブ用にメモリーカードが必要になるが、据え置きに至っては
本体ごとに異なる容量の記憶媒体が内蔵されている。
結果的にゲーム機本体だけならセーブできる数は有限となってしまった。
特にWiiUは極端に少ない。
もしデータを増やしたいのであれば外付けHDDを買う必要がある・・・。
携帯機のゲームメディアはまさかのカードになった。
非常に小さいので誤って飲み込まないように・・・。

ただ、ドットグラフィックはほぼ完全に駆逐され、
さらに横スクロールアクションもほぼ壊滅してしまった・・・。
かわりに新しく一般の人が制作したゲームであるインディーズゲームおよび
ダウンロード専用タイトルではその手の昔懐かしのグラフィックとテイストのゲームが遊べる。
しかしメインのゲームメーカーのゲームは昔と比べると製作費が倍増し、
さらにスマートフォンの方が稼げるため、多くのメーカーがコンシューマーから撤退、
そしてゲーム数そのものが激減してしまった・・・。

更に何の悪い冗談かゲーム機を起動してから遊ぶまでの時間が更に遅くなった。
ただし、一部の機種はゲーム機をスリープモードにしてすぐに再開できるようになっているが。
ゲームそのものは膨大なボリュームのものから遊ぶ時間を考えてあえて短めに
設定されたゲームも増え始めてきた。
グラフィックはもうほとんど現実に近いぐらい細かく描かれるようになった。
更にマップも区切りのない全てつながったシームレスマップの物が多くなった。
主人公は多くはキャラメイクが可能で据置に限らず携帯機でも多くみられるようになった。
そういう意味では主人公=プレイヤーという昔の図式に戻ったよう。

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プロフィール
HN:
進葉マリス
性別:
男性
趣味:
ゲーム
自己紹介:
このブログの管理人。
あくとうポケモン
タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
ぶんぷ:ローカル地方
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