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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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第60回:ポケットモンスターのお約束
本日2016年2月27日はみんな大好き『ポケットモンスター』縮めて
『ポケモン』生誕20周年となります。
最初のカラーリングは「赤、緑」でした。うどんそばじゃないよ。
今回はそんな『ポケモン』のお約束について触れます。

○『ポケットモンスター』とは?
・どんなシリーズ?
『ポケットモンスター』とは不思議な生物たち「ポケモン」が住まう世界で
人間の主人公がそのポケモンを連れて旅に出るRPGシリーズ。
ポケモンは基本的にポケモン同士戦うために使うことが多いが設定上ペットとして飼ったり
時には協力し合ったりするなど存在。『ルビー、サファイア』以降は
戦闘以外の一面も強調されるようになった。
戦闘はすべてポケモン任せ、そのポケモンの数は現在700種類以上存在している。
また、番外編を除けば基本的に2本同時にリリースされ、それぞれ出現するポケモンが異なる。

・ポケモンってどんなのがいるの?
・・・って、書いたところで知ってる人のほうが多いと思うけど一応。
みんなご存じ「ピカチュウ」でんきタイプ
進化前はピチュー、進化系はライチュウ
『赤』『ファイアリーフ』のパッケージにいる「リザードン」ひこう・ほのおタイプ
進化前はヒトカゲ、リザード。2種類ともほのおタイプ。
また、メガシンカがドラゴン・ほのおタイプになったXと
純粋な強化形態のYの2種類存在する。
「コダック」みず・エスパータイプ
進化系はゴルダック。余談だが『ポケモンコロシアム』に
「ワルダック」というコダックとは無関係な人間がいる。
「パラス」くさ・むしタイプ 
・・・はいそこ、佐倉千代(月刊少女野崎くん)とか言わない。
進化系は佐倉千代から大きく離れたパラセクト
「プリン」ノーマルタイプ
進化前はププリン、進化系はプクリン。目が大きいのが特徴。
「ギラティナ」ゴースト・ドラゴンタイプ
伝説のポケモンにして『プラチナ』のパッケージポケモン。
足がなく浮遊した本来の姿の「オリジンフォルム」と
4本足の「アナザーフォルム」の2形態がある。
筆者の好きなポケモン「ヤミラミ」あく・ゴーストタイプ。同タイプの「ミカルゲ」もいる。
実はフェアリータイプが出るまで弱点がなかった。かわりにステータスは低め。
なお、ヤミラミはその後メガシンカしたが珍しく外見の変化が少ない。
「ルカリオ」はがね・かくとうタイプ
進化前はリオルでかくとうタイプ。メガシンカあり。
「ゲッコウガ」みず・あくタイプ
『スマブラ』に参戦した変わった扱いをしたポケモン。
進化前はケロマツ、ゲコガシラのみずタイプ。
「ミュウツー」エスパータイプ
最強のポケモンとして名高い存在。リザードン同様、かくとう・エスパーのXと
純粋な強化にしてかわいくなったYの2種類のメガシンカがある。

などなど。全部書くのは多すぎてここでは不可能。
自分で「ポケモン図鑑」使って調べるなりしてください・・・。

・どんなシリーズが出ているの?
「世代」はナンバリングだと思っていただければ。
その時代ごとにバランスやシステムに違いがある。
なお、下のポケモンの名前はパッケージモンスター。
(第1世代)

・ポケットモンスター 

リザードンフシギバナ
・ポケットモンスター  
(当時は通信販売だった)

カメックス
・ポケットモンスター ピカチュウ

ピカチュウ

(第2世代)
・ポケットモンスター 
ホウオウルギア
・ポケットモンスター クリスタル
スイクン

(第3世代)
・ポケットモンスター ルビーサファイア
グラードンカイオーガ
・ポケットモンスター エメラルド
レックウザ
・ポケットモンスター ファイアレッドリーフグリーン(赤、緑のリメイク)
リザードンフシギバナ

(第4世代)
・ポケットモンスター ダイアモンド・パール
ディアルガ、パルキア
・ポケットモンスター プラチナ
ギラティナ オリジンフォルム
・ポケットモンスター ハートゴールドソウルシルバー(金、銀のリメイク)
ホウオウルギア

(第5世代)
・ポケットモンスター ブラックホワイト
レシラム、ゼクロム(名前とカラーリングが逆だった。
ブラックでレシラム(白)、ホワイトでゼクロム(黒)が入手できる)
・ポケットモンスター ブラック2ホワイト2
ブラックキュレムホワイトキュレム(レシラムorゼクロムとキュレムの融合体)

(第6世代)
・ポケットモンスター XY
ゼルネアスイベルタル
・ポケットモンスター オメガルビーアルファサファイア(ルビー、サファイアのリメイク)

ゲンシカイキグラードンゲンシカイキカイオーガ

(・・・そして20周年の今年、第7世代)
・ポケットモンスター サンムーン
・据え置き対戦ゲーム
(第1世代)
・ポケモンスタジアム
・ポケモンスタジアム2
(第2世代)
・ポケモンスタジアム 金銀
(第3世代)
・ポケモンコロシアム
・ポケモンXD 闇の旋風ダークルギア
(第4世代)
・ポケモンバトルレボリューション
この作品以降この手のゲームは出ていない・・・。
・その他
・『ポケモン不思議のダンジョン』シリーズ
・『ポケモンピンボール』シリーズ
・『名探偵ピカチュウ』シリーズ
・ピカチュウげんきでちゅう
・ポケとる
○特徴
自分でも区別がつきにくくなっているので一応「お約束」との違いを言うと、
「特長」はシリーズ全体を通したシステムや独自ルールを指摘し、
「お約束」は毎回何気に守られている「何か」について指摘する。

・2種類同時発売
基本的に本作は同じタイトルが同日に2本発売されるという
変わった販売形式をとっている。それぞれ出現するポケモンが違う、
街の様子が違う、ジムリーダーが違う(『ブラック・ホワイト』のみ)などのちがいがある。
また、それとは別にポケモンの出現率以外にもダンジョンや追加シナリオ、
シナリオ自体が少し違うタイトルもその後発売されている。
(青、エメラルド、プラチナなど)
なお、第5世代のみ続編で内容が大きく異なる上、
第6世代にはその手のタイトルが存在しなかった。
 
・戦いは1対1
主人公はポケモンを操るポケモントレーナーとして旅をするけど、
その道中でポケモン同士の戦いが。
人間はアイテムと捕獲以外絡みません。その戦いは手持ちの最大6匹のポケモンの中から
1匹選んで相手のポケモン1匹と戦うタイマン形式。技は4つまで。
なお、ダブルバトル、トリプルバトルはその名の通り2対2,3対3となる。
でもメインは基本1対1。

・ポケモンは進化する
ポケモンは基本的に進化する。無論しないものもいるが。進化はレベルアップして
ある一定のレベルに達すると進化する。もしくはアイテムを使ったり、
レベルアップ以外の特定の条件で進化したり、通信交換で進化する。
基本最大3段階まで進化する。なお、最近ではその理すらを超越した「メガシンカ」が登場。
バトル限定でその戦いで1匹1度だけ進化できる存在。
なお、進化すると外見からかわいらしさが減り、かっこよさが上がる。
・・・中には逆にダサくなるポケモンも・・・
(例:ドサイドン、ホルード、メガボーマンダなど・・・)。

・ポケモンの捕獲はボールで
ポケモンを仲間にするには戦って捕まえるという流れになっている。
捕まえるにはまず野生のポケモンの体力を少なくして、
できれば状態異常にしておくとなおよし。
そんな状態でアイテムのボール(モンスターボール、スーパーボール、ネットボール)で
相手にぶつけることで捕まえられる。といっても、失敗することも。
なお、劇中1個しか入手できない(例外あり)マスターボールは確実に相手を捕まえられる。

・ストーリーの流れはジムを巡ってチャンピオンになること
基本的にはストーリーは旅をするとあるけど各町にあるジムを巡り、
ジムリーダーを倒して8個のバッジを集めることが基本的な流れになる。
そして最後にはポケモンリーグにて四天王とラストボスであるチャンピオンを倒して
殿王入りするという目的がある。
これは毎回必ず受け継がれている。いずれの相手もそれぞれ得意なタイプがある。
なお、『ブラック・ホワイト』のみチャンピオンと戦うことはなく、
それとは異なる存在と戦うことになる。チャンピオンはクリア後に戦うことに。
更にこれは「お約束」に近いが毎作いわゆる悪の組織が登場し、邪魔をして来たり、
伝説のポケモンを捕まえるか利用しようとしている。
ちなみにシリーズ過去最悪の悪の組織は第5世代のプラズマ団。元凶がもう最悪で・・・。

・戦う相手は野生のポケモンだけじゃない
普通のRPGだと敵は野生のモンスターのみであることが多いけど、
このシリーズはちがう。野生は基本1匹のみが相手(ダブルおよび群れバトル除く)だが、
道のいたるところに人が。しかし人の前を通ると突然近寄ってきて
戦闘になる。これがトレーナーバトル。ポケモントレーナーは主人公だけじゃない!!
彼らは主人公同様最大6匹のポケモンを駆使してくる。

・伝説のポケモン
『金・銀』以降パッケージにいるポケモンはいずれも伝説と呼ばれた凄いポケモンである。
といっても、その『金・銀』ではストーリーに絡まなかったが、
第3世代以降はストーリーに深く絡むようになる。
基本的にはそのパッケージのタイトルでしか登場しないが、
『エメラルド』や『プラチナ』では両方入手できる。

・世代を超えて引き継がれるポケモン
ポケモンたちは毎作共通しているが、世代が変わると引き継げないかというとそうではない。
第2世代では新ポケモン&技以外は第1世代から引継ぎ&交換が可能で
第3世代以降は交換こそできなくなったがそれ以降の世代にポケモンを送ることができる。
ただし、第2世代以前との交換はシステム上不可能。
また、ポケモンを保存できる専用のボックスアプリorソフトも存在する。

しかしバーチャルコンソール版の第1世代『赤・緑・青・ピカチュウ』では
後の第7世代『サン・ムーン』に

引き継ぐことができるという凄い展開になった。
ついに時代を超えた引き継ぎが行える時代が来たか。

○お約束
・最初の鳥ポケモンはなぜか違うタイプがつく
というか、実は第4世代まで純粋なひこうタイプがいなかった・・・。
ゲーム序盤には必ずポッポ、スバメなどのひこうタイプが出てくる。
が、このひこうタイプ、必ずノーマルタイプがついている。
第6世代ではノーマルではないが、ほのおタイプがついている。
なんで純粋なひこうタイプになれないのかは謎。

・最初のポケモンは博士からもらえるほのおみずくさの3匹
ゲームを始めるとき、最初のポケモンは博士
(『ブラック2・ホワイト2』のみベルが持ってくる)から貰える。
それぞれ3匹おり、そのうち1匹のみ貰える。そしてもう1匹はライバルがもらう
(もしくは盗む、すでに持っている)
いずれも毎回ほのお、みず、くさタイプのみになっており、この公式だけは変わってない。
とはいえ最終進化系には第2世代以外はちがうタイプがつく(第1世代のカメックス除く)。
・・・ちなみに第4世代にペンギンの姿をしたポケモンがいるが、
なぜかこおりタイプはつかない。
メガシンカ後を含めこおりとゴースト、いわ、フェアリー、
でんきタイプはいまだ実装されていない。

・ライバルたち
主人公の冒険の中でライバルと戦うことになる。・・・が、この公式は毎回ちがいがある。
第1世代は元友人で現いじめっ子、そしてチャンピオンになるという
ラストボスで思考などが邪悪なキャラ。
第2世代では博士のもとからポケモンを盗んだという犯罪者・・・と
なぜか初期は嫌なやつばかり。
第3世代からは友人がライバルになる。第3世代では専用のキャラではなく、
選ばれなかった性別のキャラになる。ハルカorユウキというオダマキ博士の子供とのこと。
本作から追加されたダブルバトルではライバルは主人公のパートナーとして一緒に戦ってくれる。
また、それとは別にライバルというわけではないがミツルという
変わった存在も。リメイク版では専用曲持ち。
第4世代から再び専用のキャラになった。そそっかしいけど仲間意識の強い男の子。
第5世代ではベルとチェレンという二人の友人が登場する。
また、それとは別にストーリーの最重要人物の「N」という青年が登場する。
彼もれっきとしたライバルである。
ただし『2』ではヒュウというライバルが登場する。
友人ではあるが、過去の出来事から影のある少年。
また、ポケモンは博士のものではなく、自前という。
第6世代ではなんと複数いる。そのうちの一人は選ばれなかった性別のキャラ。
サナ、ティエルノ、トロバ、そしてセレナorカルム。それぞれ専門の役割を持つ。

・黒い世界
実はこのシリーズ、結構黒いネタが多い。任天堂タイトルの中でトップクラス。
ポケモンの設定も怖さや異常な身体能力をほのめかすような設定があり、
中には人の死に関係しそうなレベルのものも。ライチュウやゴースにいたっては
「インドぞう」たる存在を気絶させるほど。ゴーストタイプの設定もえげつないものばかり。
第1世代から今に至ってあるホラー系の施設(ポケモンタワー、もりのようかんなど)もあるが、
特に第4世代から露骨になり、ポケモンと結婚したという昔話、
第5世代では観覧車に入ると「やまおとこのナツミ」や「ほいくしのエナツ」といった
いろいろとアレな人が出てきたり、「Nの部屋」の異様な不気味さ、
第6世代では戦争の設定、四天王に悪の組織関係者がいたり、
『オメガルビー・アルファサファイア』では「シーキンセツ」という旧「すてられぶね」が
リニューアルした施設があるのだが、これがもう・・・・・・・・・・・。
ブラック企業やイッちゃってる姉妹、百合先輩後輩カップル、
ベッドからやまおとこやおとなのおねえさんの本や匂い、突然現れるミカルゲ、
おじいさんが失った人形とその人の孫、バカップルで倒し続けると赤い糸を落とすなど・・・。

そしてなにより・・・・・・・・

・「きんのたま」おじさん
なぜか毎回換金アイテムである「きんのたま」をくれるおじさんが登場する。
しかもくれる時は「おじさんのきんのたまだからね!」を協調してくる。
そして以降はバリエーションがあり、ふたつくれたり、二人になったり、子供連れになったり、
新アイテム「おおきなきんのたま」をくれたり、強制的に渡して来たりといろいろとカオス。
そしてやっぱり最後は
「おじさんのきんのたまだからね!」
おまけにこのアイテム、『オメガルビー・アルファサファイア』にある
 「シーキンセツ」では大量に入手できる。

・チャンピオンのキャラ・・・
どういうわけか最終ボスであるチャンピオンはなぜか毎作おかしな点がある。
第1世代は性格の悪いライバル、第2世代のワタルは人間に対して
カイリューのはかいこうせんを放った上に
手持ちのポケモンに本来ありえないはずのレベルのカイリューが出てくる。
第3世代はキャラだけならまともだが、ポケナビに
「けっきょく ぼくが いちばん つよくて すごいんだよね」とある。
第4世代ではついにまともな性格になった・・・が、次の第5世代でまた異変が。
こちらもキャラだけならまだいいが、なぜか専用曲を与えてもらえず、
Nの前で命乞いに近いようなことを言う。
その上『ブラック2・ホワイト2』ではまたあり得ないレベルのポケモンが出てくる。
第6世代ではまたまともに戻った。・・・なぜこうも毎回妙なことに・・・。

・幻のポケモン
元々は没になったデータが元で生まれた存在・・・。
ミュウをきっかけに毎回ゲーム内では入手不可能な幻のポケモンが存在する。
入手手段はイベントで入手するしかないといういやらしい入手手段で特に昔は
東京などの遠くのイベントでしか入手できなかった。
今現在は映画の特典として入手できるようになったものの、どちらにせよお金のかかる問題。
ただし、一部期間限定で配信されたり、何かの特典、
しまいには『オメガルビー・アルファサファイア』で隠しボスとして入手できるということも。
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プロフィール
HN:
進葉マリス
性別:
男性
趣味:
ゲーム
自己紹介:
このブログの管理人。
あくとうポケモン
タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
ぶんぷ:ローカル地方
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