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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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第60回:ポケットモンスターのお約束
本日2016年2月27日はみんな大好き『ポケットモンスター』縮めて
『ポケモン』生誕20周年となります。
最初のカラーリングは「赤、緑」でした。うどんそばじゃないよ。
今回はそんな『ポケモン』のお約束について触れます。

○『ポケットモンスター』とは?
・どんなシリーズ?
『ポケットモンスター』とは不思議な生物たち「ポケモン」が住まう世界で
人間の主人公がそのポケモンを連れて旅に出るRPGシリーズ。
ポケモンは基本的にポケモン同士戦うために使うことが多いが設定上ペットとして飼ったり
時には協力し合ったりするなど存在。『ルビー、サファイア』以降は
戦闘以外の一面も強調されるようになった。
戦闘はすべてポケモン任せ、そのポケモンの数は現在700種類以上存在している。
また、番外編を除けば基本的に2本同時にリリースされ、それぞれ出現するポケモンが異なる。

・ポケモンってどんなのがいるの?
・・・って、書いたところで知ってる人のほうが多いと思うけど一応。
みんなご存じ「ピカチュウ」でんきタイプ
進化前はピチュー、進化系はライチュウ
『赤』『ファイアリーフ』のパッケージにいる「リザードン」ひこう・ほのおタイプ
進化前はヒトカゲ、リザード。2種類ともほのおタイプ。
また、メガシンカがドラゴン・ほのおタイプになったXと
純粋な強化形態のYの2種類存在する。
「コダック」みず・エスパータイプ
進化系はゴルダック。余談だが『ポケモンコロシアム』に
「ワルダック」というコダックとは無関係な人間がいる。
「パラス」くさ・むしタイプ 
・・・はいそこ、佐倉千代(月刊少女野崎くん)とか言わない。
進化系は佐倉千代から大きく離れたパラセクト
「プリン」ノーマルタイプ
進化前はププリン、進化系はプクリン。目が大きいのが特徴。
「ギラティナ」ゴースト・ドラゴンタイプ
伝説のポケモンにして『プラチナ』のパッケージポケモン。
足がなく浮遊した本来の姿の「オリジンフォルム」と
4本足の「アナザーフォルム」の2形態がある。
筆者の好きなポケモン「ヤミラミ」あく・ゴーストタイプ。同タイプの「ミカルゲ」もいる。
実はフェアリータイプが出るまで弱点がなかった。かわりにステータスは低め。
なお、ヤミラミはその後メガシンカしたが珍しく外見の変化が少ない。
「ルカリオ」はがね・かくとうタイプ
進化前はリオルでかくとうタイプ。メガシンカあり。
「ゲッコウガ」みず・あくタイプ
『スマブラ』に参戦した変わった扱いをしたポケモン。
進化前はケロマツ、ゲコガシラのみずタイプ。
「ミュウツー」エスパータイプ
最強のポケモンとして名高い存在。リザードン同様、かくとう・エスパーのXと
純粋な強化にしてかわいくなったYの2種類のメガシンカがある。

などなど。全部書くのは多すぎてここでは不可能。
自分で「ポケモン図鑑」使って調べるなりしてください・・・。

・どんなシリーズが出ているの?
「世代」はナンバリングだと思っていただければ。
その時代ごとにバランスやシステムに違いがある。
なお、下のポケモンの名前はパッケージモンスター。
(第1世代)

・ポケットモンスター 

リザードンフシギバナ
・ポケットモンスター  
(当時は通信販売だった)

カメックス
・ポケットモンスター ピカチュウ

ピカチュウ

(第2世代)
・ポケットモンスター 
ホウオウルギア
・ポケットモンスター クリスタル
スイクン

(第3世代)
・ポケットモンスター ルビーサファイア
グラードンカイオーガ
・ポケットモンスター エメラルド
レックウザ
・ポケットモンスター ファイアレッドリーフグリーン(赤、緑のリメイク)
リザードンフシギバナ

(第4世代)
・ポケットモンスター ダイアモンド・パール
ディアルガ、パルキア
・ポケットモンスター プラチナ
ギラティナ オリジンフォルム
・ポケットモンスター ハートゴールドソウルシルバー(金、銀のリメイク)
ホウオウルギア

(第5世代)
・ポケットモンスター ブラックホワイト
レシラム、ゼクロム(名前とカラーリングが逆だった。
ブラックでレシラム(白)、ホワイトでゼクロム(黒)が入手できる)
・ポケットモンスター ブラック2ホワイト2
ブラックキュレムホワイトキュレム(レシラムorゼクロムとキュレムの融合体)

(第6世代)
・ポケットモンスター XY
ゼルネアスイベルタル
・ポケットモンスター オメガルビーアルファサファイア(ルビー、サファイアのリメイク)

ゲンシカイキグラードンゲンシカイキカイオーガ

(・・・そして20周年の今年、第7世代)
・ポケットモンスター サンムーン
・据え置き対戦ゲーム
(第1世代)
・ポケモンスタジアム
・ポケモンスタジアム2
(第2世代)
・ポケモンスタジアム 金銀
(第3世代)
・ポケモンコロシアム
・ポケモンXD 闇の旋風ダークルギア
(第4世代)
・ポケモンバトルレボリューション
この作品以降この手のゲームは出ていない・・・。
・その他
・『ポケモン不思議のダンジョン』シリーズ
・『ポケモンピンボール』シリーズ
・『名探偵ピカチュウ』シリーズ
・ピカチュウげんきでちゅう
・ポケとる
○特徴
自分でも区別がつきにくくなっているので一応「お約束」との違いを言うと、
「特長」はシリーズ全体を通したシステムや独自ルールを指摘し、
「お約束」は毎回何気に守られている「何か」について指摘する。

・2種類同時発売
基本的に本作は同じタイトルが同日に2本発売されるという
変わった販売形式をとっている。それぞれ出現するポケモンが違う、
街の様子が違う、ジムリーダーが違う(『ブラック・ホワイト』のみ)などのちがいがある。
また、それとは別にポケモンの出現率以外にもダンジョンや追加シナリオ、
シナリオ自体が少し違うタイトルもその後発売されている。
(青、エメラルド、プラチナなど)
なお、第5世代のみ続編で内容が大きく異なる上、
第6世代にはその手のタイトルが存在しなかった。
 
・戦いは1対1
主人公はポケモンを操るポケモントレーナーとして旅をするけど、
その道中でポケモン同士の戦いが。
人間はアイテムと捕獲以外絡みません。その戦いは手持ちの最大6匹のポケモンの中から
1匹選んで相手のポケモン1匹と戦うタイマン形式。技は4つまで。
なお、ダブルバトル、トリプルバトルはその名の通り2対2,3対3となる。
でもメインは基本1対1。

・ポケモンは進化する
ポケモンは基本的に進化する。無論しないものもいるが。進化はレベルアップして
ある一定のレベルに達すると進化する。もしくはアイテムを使ったり、
レベルアップ以外の特定の条件で進化したり、通信交換で進化する。
基本最大3段階まで進化する。なお、最近ではその理すらを超越した「メガシンカ」が登場。
バトル限定でその戦いで1匹1度だけ進化できる存在。
なお、進化すると外見からかわいらしさが減り、かっこよさが上がる。
・・・中には逆にダサくなるポケモンも・・・
(例:ドサイドン、ホルード、メガボーマンダなど・・・)。

・ポケモンの捕獲はボールで
ポケモンを仲間にするには戦って捕まえるという流れになっている。
捕まえるにはまず野生のポケモンの体力を少なくして、
できれば状態異常にしておくとなおよし。
そんな状態でアイテムのボール(モンスターボール、スーパーボール、ネットボール)で
相手にぶつけることで捕まえられる。といっても、失敗することも。
なお、劇中1個しか入手できない(例外あり)マスターボールは確実に相手を捕まえられる。

・ストーリーの流れはジムを巡ってチャンピオンになること
基本的にはストーリーは旅をするとあるけど各町にあるジムを巡り、
ジムリーダーを倒して8個のバッジを集めることが基本的な流れになる。
そして最後にはポケモンリーグにて四天王とラストボスであるチャンピオンを倒して
殿王入りするという目的がある。
これは毎回必ず受け継がれている。いずれの相手もそれぞれ得意なタイプがある。
なお、『ブラック・ホワイト』のみチャンピオンと戦うことはなく、
それとは異なる存在と戦うことになる。チャンピオンはクリア後に戦うことに。
更にこれは「お約束」に近いが毎作いわゆる悪の組織が登場し、邪魔をして来たり、
伝説のポケモンを捕まえるか利用しようとしている。
ちなみにシリーズ過去最悪の悪の組織は第5世代のプラズマ団。元凶がもう最悪で・・・。

・戦う相手は野生のポケモンだけじゃない
普通のRPGだと敵は野生のモンスターのみであることが多いけど、
このシリーズはちがう。野生は基本1匹のみが相手(ダブルおよび群れバトル除く)だが、
道のいたるところに人が。しかし人の前を通ると突然近寄ってきて
戦闘になる。これがトレーナーバトル。ポケモントレーナーは主人公だけじゃない!!
彼らは主人公同様最大6匹のポケモンを駆使してくる。

・伝説のポケモン
『金・銀』以降パッケージにいるポケモンはいずれも伝説と呼ばれた凄いポケモンである。
といっても、その『金・銀』ではストーリーに絡まなかったが、
第3世代以降はストーリーに深く絡むようになる。
基本的にはそのパッケージのタイトルでしか登場しないが、
『エメラルド』や『プラチナ』では両方入手できる。

・世代を超えて引き継がれるポケモン
ポケモンたちは毎作共通しているが、世代が変わると引き継げないかというとそうではない。
第2世代では新ポケモン&技以外は第1世代から引継ぎ&交換が可能で
第3世代以降は交換こそできなくなったがそれ以降の世代にポケモンを送ることができる。
ただし、第2世代以前との交換はシステム上不可能。
また、ポケモンを保存できる専用のボックスアプリorソフトも存在する。

しかしバーチャルコンソール版の第1世代『赤・緑・青・ピカチュウ』では
後の第7世代『サン・ムーン』に

引き継ぐことができるという凄い展開になった。
ついに時代を超えた引き継ぎが行える時代が来たか。

○お約束
・最初の鳥ポケモンはなぜか違うタイプがつく
というか、実は第4世代まで純粋なひこうタイプがいなかった・・・。
ゲーム序盤には必ずポッポ、スバメなどのひこうタイプが出てくる。
が、このひこうタイプ、必ずノーマルタイプがついている。
第6世代ではノーマルではないが、ほのおタイプがついている。
なんで純粋なひこうタイプになれないのかは謎。

・最初のポケモンは博士からもらえるほのおみずくさの3匹
ゲームを始めるとき、最初のポケモンは博士
(『ブラック2・ホワイト2』のみベルが持ってくる)から貰える。
それぞれ3匹おり、そのうち1匹のみ貰える。そしてもう1匹はライバルがもらう
(もしくは盗む、すでに持っている)
いずれも毎回ほのお、みず、くさタイプのみになっており、この公式だけは変わってない。
とはいえ最終進化系には第2世代以外はちがうタイプがつく(第1世代のカメックス除く)。
・・・ちなみに第4世代にペンギンの姿をしたポケモンがいるが、
なぜかこおりタイプはつかない。
メガシンカ後を含めこおりとゴースト、いわ、フェアリー、
でんきタイプはいまだ実装されていない。

・ライバルたち
主人公の冒険の中でライバルと戦うことになる。・・・が、この公式は毎回ちがいがある。
第1世代は元友人で現いじめっ子、そしてチャンピオンになるという
ラストボスで思考などが邪悪なキャラ。
第2世代では博士のもとからポケモンを盗んだという犯罪者・・・と
なぜか初期は嫌なやつばかり。
第3世代からは友人がライバルになる。第3世代では専用のキャラではなく、
選ばれなかった性別のキャラになる。ハルカorユウキというオダマキ博士の子供とのこと。
本作から追加されたダブルバトルではライバルは主人公のパートナーとして一緒に戦ってくれる。
また、それとは別にライバルというわけではないがミツルという
変わった存在も。リメイク版では専用曲持ち。
第4世代から再び専用のキャラになった。そそっかしいけど仲間意識の強い男の子。
第5世代ではベルとチェレンという二人の友人が登場する。
また、それとは別にストーリーの最重要人物の「N」という青年が登場する。
彼もれっきとしたライバルである。
ただし『2』ではヒュウというライバルが登場する。
友人ではあるが、過去の出来事から影のある少年。
また、ポケモンは博士のものではなく、自前という。
第6世代ではなんと複数いる。そのうちの一人は選ばれなかった性別のキャラ。
サナ、ティエルノ、トロバ、そしてセレナorカルム。それぞれ専門の役割を持つ。

・黒い世界
実はこのシリーズ、結構黒いネタが多い。任天堂タイトルの中でトップクラス。
ポケモンの設定も怖さや異常な身体能力をほのめかすような設定があり、
中には人の死に関係しそうなレベルのものも。ライチュウやゴースにいたっては
「インドぞう」たる存在を気絶させるほど。ゴーストタイプの設定もえげつないものばかり。
第1世代から今に至ってあるホラー系の施設(ポケモンタワー、もりのようかんなど)もあるが、
特に第4世代から露骨になり、ポケモンと結婚したという昔話、
第5世代では観覧車に入ると「やまおとこのナツミ」や「ほいくしのエナツ」といった
いろいろとアレな人が出てきたり、「Nの部屋」の異様な不気味さ、
第6世代では戦争の設定、四天王に悪の組織関係者がいたり、
『オメガルビー・アルファサファイア』では「シーキンセツ」という旧「すてられぶね」が
リニューアルした施設があるのだが、これがもう・・・・・・・・・・・。
ブラック企業やイッちゃってる姉妹、百合先輩後輩カップル、
ベッドからやまおとこやおとなのおねえさんの本や匂い、突然現れるミカルゲ、
おじいさんが失った人形とその人の孫、バカップルで倒し続けると赤い糸を落とすなど・・・。

そしてなにより・・・・・・・・

・「きんのたま」おじさん
なぜか毎回換金アイテムである「きんのたま」をくれるおじさんが登場する。
しかもくれる時は「おじさんのきんのたまだからね!」を協調してくる。
そして以降はバリエーションがあり、ふたつくれたり、二人になったり、子供連れになったり、
新アイテム「おおきなきんのたま」をくれたり、強制的に渡して来たりといろいろとカオス。
そしてやっぱり最後は
「おじさんのきんのたまだからね!」
おまけにこのアイテム、『オメガルビー・アルファサファイア』にある
 「シーキンセツ」では大量に入手できる。

・チャンピオンのキャラ・・・
どういうわけか最終ボスであるチャンピオンはなぜか毎作おかしな点がある。
第1世代は性格の悪いライバル、第2世代のワタルは人間に対して
カイリューのはかいこうせんを放った上に
手持ちのポケモンに本来ありえないはずのレベルのカイリューが出てくる。
第3世代はキャラだけならまともだが、ポケナビに
「けっきょく ぼくが いちばん つよくて すごいんだよね」とある。
第4世代ではついにまともな性格になった・・・が、次の第5世代でまた異変が。
こちらもキャラだけならまだいいが、なぜか専用曲を与えてもらえず、
Nの前で命乞いに近いようなことを言う。
その上『ブラック2・ホワイト2』ではまたあり得ないレベルのポケモンが出てくる。
第6世代ではまたまともに戻った。・・・なぜこうも毎回妙なことに・・・。

・幻のポケモン
元々は没になったデータが元で生まれた存在・・・。
ミュウをきっかけに毎回ゲーム内では入手不可能な幻のポケモンが存在する。
入手手段はイベントで入手するしかないといういやらしい入手手段で特に昔は
東京などの遠くのイベントでしか入手できなかった。
今現在は映画の特典として入手できるようになったものの、どちらにせよお金のかかる問題。
ただし、一部期間限定で配信されたり、何かの特典、
しまいには『オメガルビー・アルファサファイア』で隠しボスとして入手できるということも。
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第59回:携帯電話のゲームのお約束

最近コンシューマゲームよりも勢いがあり、
そっちに移動してしまったメーカーも多い携帯電話で遊ぶゲーム。
正式な分別名称が思いつかないので「携帯電話のゲーム」と呼んでるけど、
「モバゲー」「スマホゲー」「もしもし」などいろいろな呼び名もある。
今回はそんな形態のゲームについて語ります。
・・・と、実はスマホに移植されているうえに3DSで本日リメイク版が発売された
『ドラクエ8』をプレイしながら書く。敵がランダムエンカウントから
シンボルエンカウントになってる!!

まず一つ目。遊ぶだけなら基本無料が多い。
店頭に並ぶのはゲームソフトではなく携帯電話そのものなので、
買うにしてもダウンロードするほかない。で、ここからが重要。
一応クレジットカードやプリベイドカードで買うタイプのゲームもある。
これはちゃんとした基本有料タイプ。でも、ここから先は先の基本無料とは別物。
この有料タイプはコンシューマ同様、一度買えば最後まで遊びつくせる上に
課金要素が基本ないという事。そう、「課金」。これが一番重要。
ちなみにコンシューマの移植も増えており、現在は『ドラクエ8』や『FF7』まで遊べる。
とはいえ、無料タイプはどうかというと・・・。
・・・ついでに、当たり前だけどスマホの場合はタッチ前提でボタン式ではないので注意。
ガラケー時代はコンシューマ同様ボタン式でしたけどね。

2つ目。基本無料は移植でもなんでもない、完全新作が多いことと、
基本どれもあるシステムが共通している事。それが課金要素。
「課金」とは料金を払うということ。さすがに無料じゃ運営していけません・・・。
というのも、この手のゲームは全て期限のあるサービスでしかありません。
だからなのか、運営がうまくいかず消えていくタイトルの数も非常に多い。特にキャラもの。
基本有料とは異なり、売り切り型ではないのです。
だから会社がゲームそのものを展開していくことになるのです。
オンラインゲームと同じですね。課金要素は次の要素となります。
・ゲームを便利に遊ぶアイテムの販売
・ガチャ
・ゲーム内の通貨的アイテム
・・・1つ目と3つ目はわかるけれど、2つ目の「ガチャ」とは?
ここが筆者最大の不満にして同時にこの手のゲームの最大の稼ぎの重要な要素。
ガチャとはその名の通り、お店とかに置いてあるあのお金入れて
ノブを回すと商品が手に入るアレです。
実はこの手のゲームでは重要な要素でこれがないと
ゲームを遊ぶことも会社の運営にもかかわってくるのです。
無料な物からリアルマネーとゲーム内で入手できる特殊なアイテムと
チケットで回すことになり、
そこからアイテムやキャラクターが入手できるようになっています。
もちろん、ガチャだから何が出るかはわからない。
最悪いくら回してもハズレまみれなんてことも・・・。
だけどさすがにはずればかりだと相手に悪いと感じたのか、
無料以外のガチャ、つまりチケットやアイテム、
有料ならもっと良いものが出るようになっています。
ガチャで出る物にはすべてランクが存在し、ノーマルや☆1からSレア、
SSレアやUR、☆5など様々。
当然高ランクなものほど出にくいし、そういうものほどアイテムや有料になると出やすく、
そしてそのガチャの種類やチケットによっては必ず出るようになる。
まぁ、何が出るかは保証できないけれど。高ランクのはずれ(基準は人による)
・・・なんてことも。
ついでに、期間によっては特定の種類が出やすくなるというケースもあるが、
あくまで「確率」なのであまり期待しすぎないよう参考にする程度で。

(ちなみに筆者のガチャの何が不満かというと、お金を支払う以上、
それ相応の対価に見合ったものが
得られればいいのですけど、
実際はお金に見合ったものが必ずしも出てこなことが多いため。
(個人的に)ハズレばかり、もしくはすこぶるどうでもいいものばかりだったり・・・。
確率アップとかより「必ず」強力なものが(もしくは複数)手に入るとか
「必ず」対象の物(レアといった分類ではなく、対象の種類)が
出るとかにしてくれればいいのだけど・・・。

例えば水着キャラの確率アップじゃなくて必ず
水着が1つ以上手に入るとかにしてくれれば・・・
と、最近某大作RPGを遊んで思った。
【こちら】のコラムも合わせて読めばわかるかも)

その3、ゲームの構成。まずジャンルはゲームにもよるので割愛するとして、
どのゲームも共通することはEDが存在しないこと。つまり終わりがない。
進めていってもストーリーが進行していくものもあればストーリーがないものもある。
仮に最後まで来ても後日その先の新ステージが追加されることもある。
といっても最近ストーリーが一度完結したゲームが登場したが
(スクールガールストライカーズ)。
ゲームを進めるのに必要なことはパーティを編成する必要がある事。
これはどのゲームどのジャンルでもある事。最大人数はゲームによって異なるが
大抵はそれに加えて他プレイヤーのゲストが1枠存在する。この他プレイヤーは
ステージクリア後にフレンドに加えることも可能。
ゲームそのものはまずステージごとに分かれており、
1ステージはただ単にボタンを押していれば進むタイプと
出てくる敵を倒していく2種類がある。敵がいないゲームだと前者。
エリアの最後、もしくはステージの最後にはボスが待ち構えている。
ここは後述のキャラ強化で抜けきる必要がある。もちろん最後はステージクリア。
パーティメンバーは基本ガチャで得る必要がある。だからガチャが必要なのです。
たまにステージクリアで入手できる者もいるが、ノーマル系しか入手できない。
ゲームによってはキャラ以外にも武器が必要になるゲームも。
これもキャラ同様にガチャや敵ドロップでしか入手不可能。・・・って、敵ドロップ?

まるでコンシューマのRPGみたいだなと思たあなたは鋭い。
基本ジャンルがどうあれ、根本的なシステムはコンシューマゲームに多いRPGと同じ。
ステージをクリアして経験値を集め、レベルアップする事で強くなる。
それに加えて同じくどのゲームにも「強化」という名の合成が存在する。
強化したキャラに対して他のキャラや専用アイテムを消費する事で対象を強化できるという物。
ゲームによってはステージをクリアしてもキャラの経験値が上がるとは限らないので。
上がるのはプレイヤーの経験値とレベル。キャラの育成はキャラの「強化」で。
なお、同じキャラを入手した場合はそのキャラ自身のスキル及び
レベルの最大値が上がる「合成」になる。
ここからはゲームによるがキャラ自身を更に強化させる、いわゆる「進化」も存在する。
が、こちらは従来のRPGにおける合成が必要になり、
そのためには各曜日ごとにあるダンジョン(イベント)で素材を入手して
その素材を使うことで進化せるというシステムになっている。

なお、どのゲームも飽きさせないためにも時期ごとにイベントが存在する。
イベントでしか入手できないキャラもある。難易度はまちまちだが、
課金によるガチャでしか入手できない物と同等、もしくはそれ以上の物が
入手できる絶好のチャンス。
ただし、一部のゲームのイベントではほぼ何時間も遊んでないと
果たせない過酷なものも・・・。

最後に軽いジャンル紹介とお勧めゲーム。ガラケー時代の頃はいわゆるカードゲーム形式で
手持ちのカードの性能に頼ったゲームがメインでしたが、スマホが普及してからは
様々なジャンルが登場しました。基本的にパズルゲームが多く、
次にRPGが多い。アクションゲームもあるが、
こちらは『スーパーマリオ』のように自由に移動できない、
自動で走るキャラクターをジャンプしてよけるだけのゲームが多い。
また上では言わなかったがキャラごとにスキルというものがあり、
時間が経過するとそのキャラの持つ特殊能力を使うことも可能。
アドベンチャーゲームは・・・あるのだろうか・・・?

筆者のおすすめタイトル・・・といっても、どれもスマホだけど。
・パズル&ドラゴン
有名すぎるパズルゲームの決定版。現在これの亜流がたくさん見られるが・・・。
・グランブルーファンタジー
大作RPGでスタッフもキャストも豪華。また、課金なしでも十分遊べるイベントも魅力。
・ゴシックは魔法乙女
『怒首領蜂』でおなじみのケイブの新作。ケイブのシューティングゲームが
そのまま入ってます。
難易度段階もあるので初心者でも安心。
・スクールガールストライカーズ
内容は従来のガラケー時代のゲームだが、3Dの動くキャラが魅力的。
またスクウェアエニックスとは思えないぶっとんだノリも面白い。
更に衣装が基本無料で手に入るのも魅力的。


ちなみにガラケー時代に問題となったコンプガチャ
(決まったアイテムをすべて集めるといいキャラが手に入る)というものがあったけど、
今現在はほとんど見られなくなった。安心してガチャとアイテムだけに費やしましょう。

 

おまけ:「リセマラ」とは?
リセットマラソン、つまりゲームを一度リセットする(消す)事で
最初に必ず回すことになるレアガチャで
欲しいものが出るまでリセット&プレイをくり返すという物。ゲームの事前知識必須。



ロックマンゼロ2
メーカー:カプコン
2003年5月2日発売
ジャンル:アクション

兄弟の絆、哀れな最後

新生ロックマンシリーズ『ロックマンゼロ』シリーズ第2弾。
コピーエックスを倒した後、一人で旅をしていたゼロは再びレジスタンスと再会、
再びネオ・アルカディアとの戦いに参加するが、身内から不審な動きが・・・。

今作は前作とシステムが打って変わり、従来の『ロックマン』同様、
ステージクリア型になった。
更にいうとゲームオーバーもいつもの残機制に変更。
とはいえ、一応ミッションシステムはそのまま残されている。ただし必須ではなくなった。
ステージセレクト画面も選択肢がボスの顔になったため、分かりやすくなったかも。
なお、前作同様ボスは途中から現れることも。

本作からEXスキルが登場。ボスをAレベル以上の状態でボスを倒すと
ボスから特殊能力が得られるようになる。つまり従来の『ロックマン』に似たシステム。
大きく違う点として開始時のランクがAランク以上でないと入手できないことと、
武器エネルギーの概念がないので使い放題という点がある。
また今回は特定の条件を果たすとフォームチェンジという
ステータスと色が変化するモードが登場。
青色だとバスターが強化されるなど。

今回のロッドはトリプルロッドからチェーンロッドに変化。いわゆるフックです。
遠くのものを引っ張ったり、天井にぶら下がるなど。これ一つで進行も大きく変わるかも。
今回もサイバーエルフは健在。前作みたいにサイバーエルフを育てるのに
ほぼゲームクリア1週分の水晶を集める必要はありません。つまり少ない量で成長できます。

前作から大きく遊びやすく、更に気持ちよく遊べるようになった本作。
やはりストーリーは次回作に続く。というか以降の黒幕ともいえる
キャラがEDに登場して終わる。


ちなみに・・・ボス「フェニック・マグマニオン」のつかみ攻撃を受けると
歴代『ロックマンX』シリーズを遊んだ人ならニヤリとくる演出が・・・。



第58回:ゲーム今昔

先日『ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて』が発表されました。
発売機種は据え置き機のプレイステーション4と携帯機ニンテンドー3DS。
プレイステーション4は今現在多く普及している高グラフィックな3Dマップ。
・・・ところが3DSは2画面で上画面は3Dグラフィックであるのに反し
下画面はまさかのドット絵!!
最新のゲームの特徴と昔ながらのゲームの特徴が一緒になっている!!
今回は今のゲームと昔のゲームについて語りたいと思います。


昔(ファミコン~スーパーファミコン)
当時のゲームはディスクやカードではなくカセットメディアで
本体の上からさすことで遊ぶシステムだった。
初期の頃にはセーブ機能がなく、パスワードによるデータの
引き出しに頼るしかありませんでした。
それからしばらくしてディスクシステムが登場、
それ以降にセーブデータを保存するファイルが登場。

グラフィックは小さな1粒の集まりでできたドット絵によるものが多く、
今と比べても使われている色や物の数などに限界と制限があった。
それゆえにすぐに終わるゲームが多かったが、逆に手軽に遊べるともいえる。
そしてゲーム機の電源を入れたらすぐに遊べるもの魅力的だった。
ゲームも制作しやすく、多くのゲームが良くも悪くも大量に発売された。
プレイヤーは基本的に=主人公で説明書などでもそう表現されていた。
ゲームの方向性もいわゆるスコアアタック形式のものからストーリー型の物もあったが
今よりも奇天烈じみた設定や展開が多かった。

中期(プレイステーション~プレイステーション2)
メディアもカセットからディスクメディアに変化し、
技術の都合上セーブをするには専用のメディアが必要になる(ただしどちらも携帯機および
NINTENDO64では採用されていない)。
そしてこの頃からインターネットに接続して遠くの人と対戦ができるようになった。
グラフィックもドット絵よりも3DによるCGが増えた。むしろドットよりも作りやすいとか。
また容量が増えたため、昔よりもずっと色も自由に、そして限界がだいぶ減ったことで
多くの物を大量につぎ込めるようになった。しかしそれが原因でクリアまでに
かなりの時間を要するゲームが増えたのも確か。
更にキャラクターボイスが入るようになり、
劇中のキャラがフルボイスで喋るという事も多くなった。
ゲーム内の主人公はプレイヤーではなく名前のついた個人であることが多く、
悩んだりする主人公も多かった。
なお、スコアアタックタイプのゲームはほぼ絶滅した。

今(プレイステーション3~)
ゲームそのものをインターネットにつないで専用のオンラインショップで落とすことで
本体及びメモリーカードにゲームそのものを保存することができる
ゲームの「ダウンロード版」が登場した。
オートセーブの登場により、メニューのセーブ項目を選ぶ必要が昔と比べるとだいぶ減った。
更にファイル数も決まった数ではなく、ゲーム機のセーブ容量分作れる。
ただし、携帯機のみセーブ用にメモリーカードが必要になるが、据え置きに至っては
本体ごとに異なる容量の記憶媒体が内蔵されている。
結果的にゲーム機本体だけならセーブできる数は有限となってしまった。
特にWiiUは極端に少ない。
もしデータを増やしたいのであれば外付けHDDを買う必要がある・・・。
携帯機のゲームメディアはまさかのカードになった。
非常に小さいので誤って飲み込まないように・・・。

ただ、ドットグラフィックはほぼ完全に駆逐され、
さらに横スクロールアクションもほぼ壊滅してしまった・・・。
かわりに新しく一般の人が制作したゲームであるインディーズゲームおよび
ダウンロード専用タイトルではその手の昔懐かしのグラフィックとテイストのゲームが遊べる。
しかしメインのゲームメーカーのゲームは昔と比べると製作費が倍増し、
さらにスマートフォンの方が稼げるため、多くのメーカーがコンシューマーから撤退、
そしてゲーム数そのものが激減してしまった・・・。

更に何の悪い冗談かゲーム機を起動してから遊ぶまでの時間が更に遅くなった。
ただし、一部の機種はゲーム機をスリープモードにしてすぐに再開できるようになっているが。
ゲームそのものは膨大なボリュームのものから遊ぶ時間を考えてあえて短めに
設定されたゲームも増え始めてきた。
グラフィックはもうほとんど現実に近いぐらい細かく描かれるようになった。
更にマップも区切りのない全てつながったシームレスマップの物が多くなった。
主人公は多くはキャラメイクが可能で据置に限らず携帯機でも多くみられるようになった。
そういう意味では主人公=プレイヤーという昔の図式に戻ったよう。

バルーンファイト
メーカー:任天堂
1985年1月22日発売
ジャンル:アクション

たった2個の風船で空を飛ぶ。

2015年7月11日、任天堂社長、岩田聡さんが亡くなられました。
まだ55歳の若さでした・・・。
そんな岩田社長がまだHAL研究所の社員だった頃、
任天堂とともにアーケード版移植のプログラマーとして手掛けた作品、
それがこの『バルーンファイト』。

このゲームはプレイヤーは二つの風船をつけて空を飛び、
鳥顔の敵の風船を割って敵を全滅させることで
ステージクリアとなるという結構シュールなゲーム。
敵は一つだけの風船で飛び、プレイヤーが風船に触れるだけ割れる。
割られた敵はパラシュートで降下していくがこの時に本体に触れれば
地面に着地した時よりも高得点。なお、地面に着地してしばらくすると
風船をつけてまた飛ぶので注意。
しかし海の近くにいると巨大な魚が現れ食べてしまう。
この場合は得点が入らないので注意。
こちらの風船もまた敵に風船に触れられると割れる。
一度割れると復活できない上に全て割られるとミスになる。
ただし、雷や魚に喰われると即ミス。
風船は一定のステージをクリアすると出てくるボーナスステージで回復できる。

バルーントリップでは左にスクロールするステージを飛び続けるモードで
障害物をよけながら風船を取っていく。
途中現れるシャボンをうまくとって状況を変えよう。


最後に
「Dedicated to Satoru Iwata」
(リンク先は本作のサウンドコンポーザーの田中宏和さんによる
『バルーンファイト』メインテーマリミックス)
岩田社長、お疲れ様でした・・・。ご冥福を祈ります・・・。
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