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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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colum11

第11回:斬新なアイディア

Wiiで発売された『オプーナ』。この名前を聞いて思い浮かぶ第1印象は
「クソゲー」「50万本売れる発言」とマイナスイメージ以外何も伝わっていません。
しかし、このゲームには意外な一面が。今回は成功失敗関係なく、
ゲームで採用された斬新なゲームシステムについて話しましょう。


・ヌンチャクだけでゲームプレイ(『オプーナ』)
『オプーナ」の特徴としてはこのゲーム、操作は全てWiiリモコンではなく、
Wiiヌンチャクのみで行う。移動は当然スティックですが、
敵の攻撃やコマンドの決定なども全てヌンチャクで行う。
攻撃はスティックで行い、それ以外(決定、変更、キャンセル)はC&Zボタンで行う。
敵を攻撃するにはスティックをはじく。はじく直前や直後にうまくスティックを動かすと
攻撃を動かす事もできる。

・パネルを消すのではなく、打ち上げる(『メテオス』)
普通パズルゲームのパネルというのは同じ色をつなげる(もしくはつながったパネルに触れる)事で
パネルを消していくというものです。が、この『メテオス』はそんなパネルを消すのではなく、
上空に打ち上げるという物凄いルールを採用しています。ロケットのようにゴゴゴゴと。
でもその打ち上げたパネルの上に多くのパネルがあると、重くて打ち上げられない。
そこでその上にあるパネルから同じ色を組み合わせると2次点火で再び打ち上げる事が出来、
そして画面外まで吹き飛ばすというもの。パネルの数が多ければ多いほど高得点。
ただし、同じ色をつなげたパネルは燃えカスとなり、得点に入らないので注意。

・主人公のレベル=敵のレベル(『ファイナルファンタジーⅧ』)
なぜか『ファイナルファンタジーⅧ』は主人公達の平均レベルと敵のレベルが同じに設定されている。
主人公達がレベルアップすると、敵もレベルアップする。
無論、主人公達が強くなればなるほど、敵も強くなっていく。
そのため、このゲームには二つの遊び方が出来る。
レベルを上げて強いワザを手に入れて手ごわい敵に立ち向かうか、
ボス以外の敵を最低限の敵しか倒さずに進む低レベルプレイの2通りが。
ちなみにボス(召喚獣)戦では経験地が入らない。
なので経験地を上げたくない場合はボスだけを倒そう。
逆に上げたい方はザコを倒すこと。このゲームは経験地の入りが良いので。

・次元ワザ(『スーパーペーパーマリオ』)
アクションゲームの2Dマップを見て一度は誰もが思う疑問。一本道で歩いているけど、
では手前や奥に進むことはできないのかと。それを『スーパーペーパーマリオ』では解決。
次元ワザと呼ばれる能力を使う事で画面の向きを切り替え、横視点の2Dマップから
奥行きの3Dマップに変えてしまう。
もちろん、3Dになっているのでこれまで見ることの出来なかった
奥や手前に移動する事で敵の攻撃を回避したり、新しい道を見つけたりできる。

・自分のステータスをいつでもいじれる(『ルインアームズ』)
『ルインアームズ』では実はいつでも自分のステータスをいじる事ができる。
たとえば体力を上げたい時。そういう時はステータス画面で体力に☆(ランク)を動かす事で
体力を上げる事ができる。逆にジャンプ力を強化したい場合はジャンプ力に☆を動かせばいい。
☆は物語を進めるごとに増えていく。
しかし、コレを調整しないとこのゲームは進行不可能なので注意。

・「今朝に戻る」(『アマガミ』)
普通、その日の出来事を位置からやり直すにはリセットかロードするしか手がありません。
ところがこの『アマガミ』は違う。もしその日の出来事に納得がいかなかったり、
会話が上手くいかなかったり、相手に嫌われたりしたら、「今朝に戻る」を使えば、
その出来事の経験(会話の手札、イベントの経験、CGなど)をそのまま引継ぎ、
いつでもその日の朝からやり直せる。
ロードよりも役にたつ優れもの。
特に会話イベントの場合、絢辻と七咲はダントツに難しいため、結構使う事になるかも。

・コピー能力(『星のカービィ』シリーズ)
今となってはおなじみだけど、当時は誰もそんなことをしようと思わなかった。
そのシステムとは吸い込んだ敵の持つ能力を自分の物にしてしまうというもの。
初登場はシリーズ2作目『星のカービィ 夢の泉の物語』から。
カッターを投げる敵からは「カッター」を、火を吐く敵からは「ファイア」をといった感じに、
見た目や使ってくる能力から何がコピーできるのかも把握は難しくない。

このシステムは後にいろいろなゲームに影響を与える事に。
『武蔵伝』のゲットインとか『ゴッドイーター』の捕食とか。

・二つのボタンだけで遊ぶ、まわして遊ぶ(『メイドインワリオ』『まわるメイドインワリオ』)
ゲーム中、「プチゲーム」と呼ばれるゲームがあり、それらはたったの5秒しかないゲーム。
それらをAボタン、もしくは十字ボタンだけで遊ぶという変わったゲームがある。
それが『メイドインワリオ』。さらにゲームボーイアドバンス本体を直接両手で
「まわす」ことで傾けながら遊ぶプチゲームを収録した
『まわるメイドインワリオ』。いずれも簡単かつ直感で遊ぶタイプのゲーム。
他にはないでしょうな、こんなゲーム・・・。
 

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colum10

第10回:楽しい作業とつらい作業

ゲームで有名な作業といえば経験値稼ぎ=レベル上げ。
でもこの作業は実際にやるとかなりの時間を要する。
経験値の量が少なすぎて何時間もプレイしないとレベルが上がらなかったり、
逆に経験値が大量に入りすぎてすぐにレベルMAXになるのも考えもの。
今回はこういった「作業」をいかに効率よく、そして楽しい作業にするかを提案。

○楽しい作業
1:作業そのものが短時間で終わり、すぐにその成果が出る
2:時間をかけて、その果てにはそれ相応の成果や報酬がもらえる
3:作業そのものがワンパターンではなく、状況によって異なる
4:特定の種類(アイテム、モンスターなど)の出現率が比較的安定している

これらは主に合成の材料集めと合成そのものに良く見られる。ガスト製の合成はまさにそれである。
『アルトネリコ』の「グラスメルク」、『アトリエ』シリーズの「調合」がまさにそれ。
これらは非常に効率がよく、すぐに結果が出る上にそれ相応の報酬や成果が得られる。
また、ゲーム内のクエストにもいえる。長いクエストの場合、それ相応の報酬が得られる事が多い。
最強のアイテムが手に入ったり、その時点で役に立つアイテムがもらえたり、
レアな材料がもらえたりと。また戦闘の経験値集めも『ペーパーマリオ』系や『黄金の太陽』、
『テイルズオブ』シリーズなどで敵の倒し方や戦闘後のボーナスによって
報酬に変化があり、ワンパターンではない。
特に『テイルズオブ』シリーズの場合、技を習得するのもレベル上げ以外にも
技の使用回数で習得できる技もあるので、戦闘も一筋縄ではいかない。
ちなみにアイテムで経験値やお金の量を増やせるアイテムも存在する。
(例:コインプラス、おまもりこばん、デモンズシールなどなど・・・)
また4についてはすぐに手に入る時とたまに出る程度なら問題ない。

×つらい作業
1:いくらプレイしても敵を倒しても全然終わりが見えない
2:時間をかけたのに報酬や成果が一切ない、もしくは安っぽい
3:作業そのものがワンパターンで飽きやすい
4:特定の種類の出現率が恐ろしく低い

ある意味『ゼノブレイド』に当てはまるかも・・・。1度の経験値量が少なすぎる上に
クエストの報酬もお店で安く買える、性能があまり良くない、マップで拾える、
最悪雑魚が良く落とすアイテムばかり。
なんのための苦労か分からないほどに・・・。全然嬉しくない上に無駄な苦労・・・。
それ相応の報酬にしたほうがいい。また戦闘での経験値集めも
ただ延々と敵を倒していくだけじゃつまらない。
延々と決定ボタン連打で進められるような作業では
いつか飽きるし、つらいだけ。よもや無駄な時間だ。
また、出現率はあまりにも低すぎるとそれまでの間、相当な労力と時間を消費してしまう。
現に筆者は『ポケモン』シリーズで2度も同じような目に遭っている。
出現率がバカみたいに低いポケモンがおり、それを捕まえるのに膨大な時間を要したという・・・。

□提案
1:経験値集めの場合、出来れば5分前後でレベルアップできるようにする
2:クエストなどの場合、報酬は滅多に手に入らないものや最強アイテムがオススメ
(いわゆるレアアイテムやお店で高く売っているアイテムが良い)
3:それらの作業中に特殊な条件やボーナスがあるとなお良い
(敵の弱点を突いて倒すとボーナス、装備によって取得金が増えるなど)
4:極端な「運」要素を入れない(あきれるほどに高い出現率や低すぎる出現率など)

こういった要素を取り入れれば、案外作業もつらいものではなくなると思います。
合成やパーツ組み立て作業なども完成品がそれなりの物だと嬉しいし。

tact

ゼルダの伝説 風のタクト
メーカー:任天堂
2002年12月13日発売
ジャンル:アドベンチャー

ヘビーブーツを使っても海底のハイラルまで行けません

突如リンクたちの姿がデフォルメ化!?ネコ目なリンク初登場!!
しかしこれでも世界観は『時のオカリナ』と一緒!?しかも大人時代の世界の続き。

時の勇者によってガノンが封印された世界、その封印が突如解け、ガノンが復活。
そして時の勇者は現れず、民は神に祈るしかなかった。
その後、ハイラルはどうなったのか、それは誰も知らない。
それから何百年の時が過ぎ、世界は海に囲まれていた。タウラ島では時の勇者の風習により、
10歳になった子供に緑の服を着せる風習がある・・・。

今回の『ゼルダ』は今までと違い、フィールドが全て海になっている。
もちろん、歩く事も馬で駆け巡る事もできない。その代わり、自分の船で海を横断する事になる。
島から島へ大海原を渡って物語を勧めていく。船は「赤獅子の王」と呼ばれる自ら意思を持ち、喋る船。
この船は風を操り、帆を駆使して海を横断する。船は風任せなので、風の流れる方向へ勝手に進む。
変更したい場合は「風の唄」を奏でて方向変換。
・・・「風の唄」?このゲームのサブタイトルにもなっている「風のタクト」はその名の通り、
風を操る事ができる指揮棒である。風の向きを変える以外にも、普通に演奏したり、
竜巻を使ってワープする事も。いわゆる前シリーズのオカリナと一緒。
ちなみに海上には敵もいる。敵は大砲で対抗するしかない。

今回はキャラが東映アニメ風なデザインになっており、登場キャラの目が大きくなっている。
実はこの目は状況に応じて動くようになっている。近くに気になる物があるとその方向に目を向ける。
進めるのに苦労したらこの目に注目?

音楽は他のシリーズと比べると独特の音楽が非常に多い。
特に中ボスは結構意外な曲調となっている。
ボス戦では各ボスごとに専用の音楽が用意されている。
また、どの音楽も状況によって音程が変化する仕掛けもある。

そして本作のもう一つの見所、それは悪役!!
このゲームの悪役は実に素晴らしいキャラとなっております。
強さと見た目はアレだけど、それ以外ではもう文句なし!!私は惚れましたよ。

キャラデザ、音楽、世界観など従来のゼルダとは大幅に異なる本作。
いろいろ戸惑うかもしれないけど、決して悪くはないです。

なお、本作は制作期間が身近かかったため、後半はトライフォース集めがメインとなり、
ダンジョンの数も少なく、作業的な展開に・・・。惜しいなぁ・・・。

mp4
マリオパーティ4
メーカー:任天堂
2002年11月8日発売
ジャンル:パーティゲーム

誕生日が不明な人たちへの誕生日会

こどもとかぞくのみかた、『マリオパーティ』がゲームキューブに初登場。
グラフィックをパワーアップさせてよりキレイに。

今回は今までみたいに登場人物皆、欲望心丸出しでなにかの1番になる事ではない。
キノピオを初めとした今までの案内役やも部キャラが一つとなって、
あなたの誕生日を祝おうというもの。・・・祝うはずなのに勝負しろとか
勝負に勝ったらプレゼントをあげるなど、相手に凄く失礼なパーティですが。
そんな嫌なデメリットまであるパーティ、楽しめるかぁぁぁぁぁ!!(ツッコミ)

基本的には技術量が上がっただけなので、特に何が変わったわけでもない
ゲームそのものは前作までと一緒。
なので変化に戸惑う事はないのでご安心を。
無論、前述の通り、機種が進化したため、グラフィックがパワーアップしており、マップが立体化している。
ただ、立体化したがゆえなのか、なぜかマップが本当のボードゲームみたいになっており、
少し小さくなっているけど。

今回は二つの新システムとしてチビデカキノコチャレンジミニゲームが登場。
チビデカはチビキノコとデカキノコの2つが登場し、チビは1~5マスしか進めない代わりに
お得な(?)専用ルートが通れるようになる。デカはサイコロが2つになる上に
ライバルを踏みつけてコインを奪ったりできる。
そしてノコノコバンクのような通過イベントが発生しない。
チャレンジミニゲームはいわゆるスコアアタックのようなもので新記録を競い合うミニゲーム。
結構ハマります、このチャレンジミニゲーム。
ちなみに今回ビーチバレーのミニゲームが登場。これもまたハマります。

しかし、機種が全て進化したのだから内容も増えたかと思えばなんと
なんとミニゲームの数が激減している。前作までが多すぎたとも取れるけど、
それでも60個しかない。『1』よりは多いけど、『2』より少ない。

またゲームクオリティもかなり悪く、特にゲームバランスは史上最悪。
ボタン連打のミニゲームも鬼のような連打力を必要としたり、
マップの仕掛けもいやらしいものばかりで運要素がさらに強くなっており、
そして新システムのチビデカキノコに至っては一切活かされておらず、むしろ邪魔となっている。
チビ専用ルートは場所が悪い上に短く、たいしたものがない。
CPUに至ってはキノコを捨ててしまう始末。
デカ専用ルートはない上に相手CPUはただ移動のためだけにしか使わない。
何のための新システムだ。

正直なところ、『1』~『3』が好きな人には勧めづらい。
ファミリーゲームが好きな人向けといったところか。
一人で遊ぶなら是非「チャレンジミンゲーム」を。かなりハマります。
昔のスコアアタック系のゲームっぽさがあるかも。
 

bgo

爆裂無敵バンガイオー
メーカー:ESP
N64:1999年9月3日発売
DC:1999年12月9日発売
ジャンル:アクションシューティング

2Dに生き、2Dに死す!!サラダ油を動力に壊せ!!(特に頭を)

トレジャーが贈る2Dアクションシューティング!!・・・なのだが、うん、何か変だ。
えーと、ストーリーは父親が宇宙ヤクザ「SF虎巣喪組」になぐられた?
そして仕返しに組を壊滅しに行く?なんと短気なストーリー・・・。

このゲームは2D構成でとても小さな戦闘ロボ『バンガイオー』を操って
敵を倒していくというアクションシューティング。
このバンガイオー、体は小さいくせに画面全体に向かって全方位発射攻撃ができる。
バンガイオーはいつでも切り替え可能なパイロットによって性能も変わる。
「りき」は追尾ミサイルを発射し、「まみ」は反射する強力なビームを発射できる上に
青ブロックを貫通できる。なんで兄さん(りき)はブロックを貫通できないの?永遠の謎。

マップはアクションゲームよろしく地形があり、触れても問題ないし、立って戦える。まさにアクション。
でも敵を倒すのは空を飛び、ビームでここはシューティング。そしてゲージが溜まると
画面全体に向かって全方位発射!!威力も絶大、ストレス発散、キ・モ・チ・イ・イ!!
ちなみにマップ数は全44ステージあり、なぜか「地獄の○丁目」扱い。
44(死死)ステージあるのはわざと・・・?

また、全てのステージにボスがいる。なぜか4種類しかいないけど。
しかも大半が主人公の敵ではなく、友人や刑事、工事現場のおじさんやどこかの星の王子に
主人公のニセモノや正義のヒーロー、しまいには両親まで襲い掛かってくる。
それも新婚や工事の邪魔だとかただのケンカだとか友情の証とか、
くだらない&意味不明な理由で襲い掛かってくる。
しかも最初はヒントをくれるヒント屋のM子も途中からヒントのネタ切れなのか、
キャラの過去やどうでもいい話ばかりするようになる。おまけに高額の請求までする始末。
とにかく、登場人物及び世界観はかなりふざけています。

ちなみにスコアを記録できるので、高スコアを目指して遊ぶのも本作の特徴。
難易度はやはりと言うか、トレジャーらしく高め。でも面白い。
機体は小さくて見づらいけど、爽快感は機体よりも馬鹿でかい。
そんな小さくて爽快な超おふざけアクションシューティングです。

本作はDCでも発売されており、コチラは完全版として新キャラ、新ボス、新音楽&背景が追加されているほか、
バンガイオーの外見やED、スタッフロールが変更されている。さらにカオスとなっております。
ただし、M子の解説が変更されていたり、ボス「下書きのマサ」と「コアノフスキー」は
カットされているので注意・・・。この2人に会うには64版をお遊びください。
会話内容も含めてかなりふざけたキャラなので。
ちなみに説明書に記録はされないけど全マップが使えるようになるパスワードのヒントが・・・。
なお、64版とDC版とでパスワードは違うので注意。といっても、一字(絵?)違うだけだけど・・・。
 

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進葉マリス
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タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
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