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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修
脳を鍛える大人のDSトレーニング

メーカー:任天堂
2005年5月19日発売
ジャンル:学習

時を越えて蘇った「X」の司令官(ウソ)

基本的に学習ソフトは売れない傾向にある。もしや、ゲームの世界に
宿題持ってくるんじゃねーよ思考?そんなゲーム業界に「津波」を巻き起こした!!
それがこのゲーム!!略して脳トレ!!長すぎるよ、正式名称!!

このゲームは3つのトレーニングを行い、その日の「脳年齢」を計測してくれます。
脳年齢とはあなた(プレイヤー)の脳の状態、たとえばボケているか、脳が働いていないとか
そういう状態などを分かりやすく示した物。結果によってはあなたの脳は
本来の年齢よりも年をとっているかもしれない!!
そんなアナタのためにもトレーニング!!あなたの脳は若返ります!!

基本的に行うトレーニングは前頭前野を活性化させるもの。
例えば「計算20」算数の問題を20問解いていくというもの。
早く正確に解ければよい結果を残せるかも。「名作音読」は名作の文章を
はっきりと音読するというもの。最後まではっきりと、そして早く読みましょう。
「人数数え」は家の中に入っている人が最後には何人は言っているかを計算する問題。
人が何人家に入り、何人家から出て行ったかをしっかりと頭に記憶しましょう。
といったように、計算問題から記憶問題まで様々な問題があります。
もちろん、これらのトレーニングを正確に、早く解く事が大事。

そして肝心の脳年齢を測る「脳年齢チェック」。これは3つのトレーニングを行い、
その結果で脳年齢を測ってくれます。
「色彩認識」では画面に表示された文字の色を口で発音するというもの。
「あか」と書いてあっても、色が青い場合は「青」といわなければいけない!!
「単語記憶」では画面に表示された単語を全て記憶し、後で書き上げるというもの。
瞬間記憶能力を問われる!!そうして脳年齢が計測される。
ちなみに最高(低?)記録は20歳。目指せ20歳!!
こういったトレーニングは毎日やらないとダメ。
効果や脳を刺激させるには毎日しなきゃだめ?

また、家族同士でも遊ぶ事ができ、自分の脳年齢と家族の脳年齢を比べたり、
たまにゲーム開始前に行われるちょっとしたクイズ(記憶力クイズやおえかきクイズ)の答えを
家族と比較して遊ぶのも本作の楽しみ方の一つ。

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m3pm3g
(限定版パッケージ。フランクリンバッチが写っていないのは、ある事を忘れていたから)

MOTHER3
メーカー:任天堂
2006年4月20日発売
ジャンル:RPG

「キマイラの森」にして「奇怪生物の森」
そして・・・「豚王の最期」
・・・To be continuedではない、
END

糸井重里さんが送る人気RPGの最新作にして最終作。
64で開発するも挫折、それから長い年月を経て、GBAで復活!!
今までの現代風な世界ではなく、世界にたった一つ残された島「ノーウェア島」の田舎町を
舞台にした数年にも及ぶ長く残酷で悲しい物語。

今回は今まで現代風の世界観を保ってきた本シリーズで初めて
現代風ではない世界観になっている。どちらかといえば閉鎖された田舎町風である。
そこにある村の名は「タツマイリ村」。村人全員に名前が設定されており、
それぞれの生活や性格、そして物語がそれぞれ描かれている。
今までのシリーズにあった病院やヒーラーはなんと出てこない。
いわば、今まであったシステムの大半が消滅。お店も少ないし、ホテルも病院もない。
仲間の復活や回復は全て温泉で行う。しかも新たなPSIを覚える際に
覚えるキャラがマップでのみ体調不調になるという特徴も。
また、最初はお金という概念が登場しない。物を交換したり、タダでもらえたりする。
しかし・・・。

ストーリーは7章構成になっており、主人公も4章まではそれぞれ章ごとに異なる。
1章は家族を持つ父親フリントが行方不明になった家族を探す物語。
2章は足が不自由なドロボウ、ダスターが祖父の命令で宝探しに城へ忍び込む物語。
3章はサルのサルサが謎の行商人ヨクバによって奴隷にされ、
お仕置きされながら命令に従う物語。
そして4章から本編というべきか、主人公はフリントの息子リュカが仲間達とともに
謎の「ブタマスク」と呼ばれる連中から世界を救う旅に出る事になる。

今回の敵も例によって個性的な奴らばかり。例えば「き」とか、「ミセスようがん」とか、
「まーるいさかな」とか、「ササエタマエ」とか、「ネガティブマン」とか。
そして今回も登場、「あれ」。今回はあまり気持ち悪くない「メタルあれ」というのも。
更にどの敵もバックアタックや特定の行動をすると「背中」が見られるので、
「あれ」の背中を見る事も。
しかし、大半がブタマスクによる、「キマイラ(合成生物)」で占められている。
ダチョウと象を融合した「ダチョウゾウ」、豚の顔が咲いた花「ぶたくさ」、
カンガルーとサメを融合した「こもちカンガルーザメ」、
サルとセイウチを融合した「セイウチサル」、ぜんまい式のイノシシ「ぜんまいイノシシ」、
虫とライターを融合した「ひつけムシ」、機械改造されたドラゴ「かいぞうドラゴ」、
そして倒す事ができない(というよりも、触れた瞬間・・・)最強のキマイラ、
「きゅうきょくキマイラ」など・・・。
なお、今回の戦闘は前作と同じ。それに加えて攻撃時に背景で流れている音楽に
合わせてボタンを押すと連続攻撃が出来る。音楽によってリズムは異なるので注意。

前作と異なり、小ネタは比較的少なめ。また、テキストに関しては前作と同様、
とても印象に残る台詞が多い。一方で、前作あった「アルプスの少女イイエジ」みたいな
言葉遊びはほとんどない・・・。全体的に明るさよりも、暗さの方が強めに出ているため・・・。

この作品をもって、MOTHERシリーズはついに完結となる。
開発中止になった64版についていた旧サブタイトルもすべてちゃんと意味を成し、
物語はついに「To be continued」から「END」へと変わる。


なお、今回もどせいさんは健在。今回ははしごごっこ「ちゃぶだい」など
色々グレートアップしてぽてんしゃる!

jm

ジョイメカファイト
メーカー:任天堂
1993年5月21日発売
ジャンル:格闘アクション

関節がない!!首がもげている!!デンジャラスな格闘です。

当時、「ストリートファイター2」の登場で格闘ゲームブームだった。
そんな時期に任天堂が出した最初で最後の純粋な格闘ゲームが
このジョイメカファイト!!それも機種はファミコン!!
さすがにファミコンという機能的には充分ではないゲーム機では
普通の格闘は無理だったらしく、その結果、登場人物の関節と首が省略されている!?
基本的に手と足、ひじとひざ、胴体と頭しかない!?

もちろん、そんな不気味な人間がいるわけないので、彼らは全員ロボットという設定。
(OPを見る限り、普通の人間の身長よりも3倍以上はある?)
外見も独自的なキャラばかり。まん丸な体から炎の体、ダチョウ型や脚がなく尻尾のような体、
ごつくて硬そうな奴やクリアボディな奴や顔が二つの奴、龍をモチーフにした奴など。

このゲームの戦闘ルールは先に2ラウンドとった方が勝ち。というルールはお約束。
でも、体力はそうではなく、受けたダメージは次のラウンドにも受け継がれる。
ある意味「ヴァンパイア」っぽいシステム。
必殺コマンドはスマブラみたいな簡単なものから普通の格闘ゲーム同様のコマンドもある。
また、説明書やゲーム内のチュートリアルには書かれていない隠し技も存在する。
あ、ゲーム中、出現させたキャラだけ練習モードで技の説明が見られます。
もちろん必殺技は、飛び道具やダッシュアッパー、体当たりや移動しながら下段攻撃など様々。

登場キャラクター数はなんと36体と当時のゲームにしては
これ以上にないほどの膨大な参戦数!!内、8体はイーロボ(基本8体)のアレンジですが。
今で言うモデル替えキャラ?技に一部違いがあるけど。
最初は8体しか使えないですが、クリア後やクリア後に出てくる次の難易度をクリアすれば、
使用できるロボットの数は増えていく。

そんな当時だからできたムチャクチャな格闘ゲーム。関節とか省略って普通考え付きませんって。
 

eternal

エターナルダークネス 招かれた13人
メーカー:任天堂
2002年10月21日発売
ジャンル:アドベンチャー

ロ!

グロ描写やホラー描写を嫌う任天堂にしては珍しく、グロテスクで不気味な世界を駆け巡る
サイコホラーアドベンチャー、ここに登場。
全ては人の皮と骨で出来た魔法の本「エターナルダークネスの書」から始まった。
主人公アレックスの祖父エドワードが何者かに惨殺される事件が発生。
その事件の謎を解く鍵となるのは屋敷の隠し部屋にあったエターナルダークネスの書。
その本を読むと、大昔から今までこの本を手にしてきた者たちの記憶を
追体験していく事になる。その歴史は千年にもわたる人と魔物たちとの戦いを描く物語だった。

このゲームのタイトルにあるとおり、主人公は全12人・・・いや、厳密には13人か。
操作できるキャラは12人しかいないが、13人目は・・・最後まで遊べば、その意味が分かる。
12人の主人公は時代ごとに異なり、ローマ帝国時代(紀元前26)、フランク王国時代(814)、
魔女裁判(1485)、第1次世界大戦時(1916)、油田火災(1991)など
様々な時代と出来事を描く。いずれも実在した事件を元にしている
(ストーリーはフィクションだが)。

このゲームはただのアクションアドベンチャーゲームではない。
ゾンビや怪物を剣や銃で蹴散らしていくのだが、その怪物たちは目が時折光る。
この光を浴びてしまうとキャラの精神ともいえる「サニティ(精神)ゲージ」が減ってしまう。
このゲージが減ると、突然ゲーム全体に不気味な影響が起こる。
突然主人公がバラバラになって死亡、突然体が地面に沈んでいく、大勢の小さな敵が現れる、
画面に虫が張り付いたり飛び回る、突然次回作の予告が入る、いきなりリセット(or電源オフ)、
お経のような声が聞こえる、首吊りしたいがぶら下がっている、
風呂桶に自分の死体があるなど、
グロテスクなものから変なものまで不気味な現象が起こる。
いや、これらは全てプレイヤーの幻覚である。サニティシステムと呼ばれ、
これはゲージが下がる事でキャラと同時にプレイヤーをも
幻覚(もしくは幻聴)を体験するというものである。

そしてこのゲームでは魔法(スペル)を自分で作り、組み合わせる事ができる。
魔法を使うには「ルーン」と呼ばれる字のようなものを手に入れればよい。
あとはそれを元に複数のほかのルーンと組み合わせる事でスペルが出来上がる。
話が進むと、パワーアップさせるルーンが登場し、スペルをパワーアップできる。

冒険のマップは基本的に「アメリカ、ロードアイランド州(ロイヴァス邸&エンガの遺跡)」
「カンボジア、アンコール・トム地方(アンコール寺院)」
「フランス、アミアン地方(ウーブリエ大聖堂)」「ペルシャ(地下遺跡)」

4つの舞台を中心に進行していく。そのためか、ステージは基本的にキャラが違っても、
過去のキャラと同じステージを進んでいく。ただし、中には若干異なる場所もあるが。
なのでステージ自体はたったの4つしかない。

狂気と謎めいた物語が描く隠れた名作・・・。
 

kael

カエルの為に鐘は鳴る
メーカー:任天堂
1992年9月14日発売
ジャンル:アクションアドベンチャー

カエルパワードスーツデラーリン

任天堂は昔、不思議なアドベンチャーゲームを出していた。
その不思議なアドベンチャーとはこれの事。
その名も「カエルの為に鐘は鳴る」誰のためではない。カエルの為だ!!

主人公はお金持ちで熱血漢で涙モロいサブレ王国の王子
そしてライバルにクールなカスタード王国のリチャード王子。二人は常に喧嘩ばかりしてる仲。
そんな二人にミルフィーユ王国の姫、エクレア姫がデラーリン率いる軍団に誘拐され、
城も占拠されたという情報が!!その知らせを聞いた二人は
誰が先に姫を助けられるかでまたもや喧嘩に・・・。
その冒険は彼らの運命を変える物語になるとは知らずに・・・。

このゲームは基本的にアクションアドベンチャーである。ある点を除いては。
通常のマップではふつうに上視点で行ういつものRPG風スタイル。
そしてもう一つ2Dアクション風になっている洞窟や城など室内マップ。
二つのスタイルをそれぞれ持ち合わせている。アクションあり、RPGあり。
また、敵との戦いも独自的でまるで漫画表現な戦闘(砂埃でボカスカしあう)になっている。
その上オートバトル。自動的に戦いが進み、勝手に終わる。
でもいくらオートとはいえ、最低限の武器や防御、アイテムは準備しておきましょう。

さて、タイトルにもなっている「カエル」とは何か?このゲームの主人公は物語が進むと
カエルに変身できるようになる。水に入ると自動的にカエルに変身。
主人公はカナヅチなので泳げないので、変えるなら水の中での行動が楽になります。
・・・水の中を自由に泳げるという意味ではないのが欠点ですが。
また、カエル状態なら蛇以外の敵を一撃で「食べる」事も可能。
そしてもう一つの変身がヘビ。ヘビもある程度物語を進めると変身可能になる。
なぜか温泉卵で変身。こちらは自分よりも弱い敵をブロックに出来たり、
細い道を進む事ができるというもの。ただし、それ以外にメリットが実質ないのが欠点・・・。
一応、敵のヘビと会話できるというものあるけど、そのヘビも大してヒントも出さないし数も少ない。
なお、変身は不思議の果実を食べればいつでも元に戻れる。妙に長い演出があるけど・・・。

そしてこのゲームのもう一つの最大の特徴はストーリーとキャラクター!!
どう見ても軍手なパワーグローブやマンモスコントローラーなどを製作し、
ナンテンドーという会社に勤める科学者アレヲ・シタイン博士や
変な日本語を話す商売人のアルフレド・じんべえ、
そしてなぜか埋蔵金を発掘中の糸○重○さんがいたりと小ネタだらけ!!
ストーリーも敵に捕らわれた姫を助けに行くというシナリオなのに、
ジャングルにわさびを取りにいったり、プータローに職を与えたりと可笑しさ満点。

他にもキャラの台詞が急に大きくなったり、ポーズメニューの入り方がかなり独自的だったりと
演出も結構コミカル。そしてあまりにも展開がメチャクチャな最終決戦やEDは見もの。
感動間違いナシです。


ゲーム序盤、架け橋の見張り兵に「金をやる」と選択すると・・・。正義と悪の立場が・・・。

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プロフィール
HN:
進葉マリス
性別:
男性
趣味:
ゲーム
自己紹介:
このブログの管理人。
あくとうポケモン
タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
ぶんぷ:ローカル地方
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