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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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m3pm3g
(限定版パッケージ。フランクリンバッチが写っていないのは、ある事を忘れていたから)

MOTHER3
メーカー:任天堂
2006年4月20日発売
ジャンル:RPG

「キマイラの森」にして「奇怪生物の森」
そして・・・「豚王の最期」
・・・To be continuedではない、
END

糸井重里さんが送る人気RPGの最新作にして最終作。
64で開発するも挫折、それから長い年月を経て、GBAで復活!!
今までの現代風な世界ではなく、世界にたった一つ残された島「ノーウェア島」の田舎町を
舞台にした数年にも及ぶ長く残酷で悲しい物語。

今回は今まで現代風の世界観を保ってきた本シリーズで初めて
現代風ではない世界観になっている。どちらかといえば閉鎖された田舎町風である。
そこにある村の名は「タツマイリ村」。村人全員に名前が設定されており、
それぞれの生活や性格、そして物語がそれぞれ描かれている。
今までのシリーズにあった病院やヒーラーはなんと出てこない。
いわば、今まであったシステムの大半が消滅。お店も少ないし、ホテルも病院もない。
仲間の復活や回復は全て温泉で行う。しかも新たなPSIを覚える際に
覚えるキャラがマップでのみ体調不調になるという特徴も。
また、最初はお金という概念が登場しない。物を交換したり、タダでもらえたりする。
しかし・・・。

ストーリーは7章構成になっており、主人公も4章まではそれぞれ章ごとに異なる。
1章は家族を持つ父親フリントが行方不明になった家族を探す物語。
2章は足が不自由なドロボウ、ダスターが祖父の命令で宝探しに城へ忍び込む物語。
3章はサルのサルサが謎の行商人ヨクバによって奴隷にされ、
お仕置きされながら命令に従う物語。
そして4章から本編というべきか、主人公はフリントの息子リュカが仲間達とともに
謎の「ブタマスク」と呼ばれる連中から世界を救う旅に出る事になる。

今回の敵も例によって個性的な奴らばかり。例えば「き」とか、「ミセスようがん」とか、
「まーるいさかな」とか、「ササエタマエ」とか、「ネガティブマン」とか。
そして今回も登場、「あれ」。今回はあまり気持ち悪くない「メタルあれ」というのも。
更にどの敵もバックアタックや特定の行動をすると「背中」が見られるので、
「あれ」の背中を見る事も。
しかし、大半がブタマスクによる、「キマイラ(合成生物)」で占められている。
ダチョウと象を融合した「ダチョウゾウ」、豚の顔が咲いた花「ぶたくさ」、
カンガルーとサメを融合した「こもちカンガルーザメ」、
サルとセイウチを融合した「セイウチサル」、ぜんまい式のイノシシ「ぜんまいイノシシ」、
虫とライターを融合した「ひつけムシ」、機械改造されたドラゴ「かいぞうドラゴ」、
そして倒す事ができない(というよりも、触れた瞬間・・・)最強のキマイラ、
「きゅうきょくキマイラ」など・・・。
なお、今回の戦闘は前作と同じ。それに加えて攻撃時に背景で流れている音楽に
合わせてボタンを押すと連続攻撃が出来る。音楽によってリズムは異なるので注意。

前作と異なり、小ネタは比較的少なめ。また、テキストに関しては前作と同様、
とても印象に残る台詞が多い。一方で、前作あった「アルプスの少女イイエジ」みたいな
言葉遊びはほとんどない・・・。全体的に明るさよりも、暗さの方が強めに出ているため・・・。

この作品をもって、MOTHERシリーズはついに完結となる。
開発中止になった64版についていた旧サブタイトルもすべてちゃんと意味を成し、
物語はついに「To be continued」から「END」へと変わる。


なお、今回もどせいさんは健在。今回ははしごごっこ「ちゃぶだい」など
色々グレートアップしてぽてんしゃる!

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プロフィール
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進葉マリス
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男性
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ゲーム
自己紹介:
このブログの管理人。
あくとうポケモン
タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
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