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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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eternal

エターナルダークネス 招かれた13人
メーカー:任天堂
2002年10月21日発売
ジャンル:アドベンチャー

ロ!

グロ描写やホラー描写を嫌う任天堂にしては珍しく、グロテスクで不気味な世界を駆け巡る
サイコホラーアドベンチャー、ここに登場。
全ては人の皮と骨で出来た魔法の本「エターナルダークネスの書」から始まった。
主人公アレックスの祖父エドワードが何者かに惨殺される事件が発生。
その事件の謎を解く鍵となるのは屋敷の隠し部屋にあったエターナルダークネスの書。
その本を読むと、大昔から今までこの本を手にしてきた者たちの記憶を
追体験していく事になる。その歴史は千年にもわたる人と魔物たちとの戦いを描く物語だった。

このゲームのタイトルにあるとおり、主人公は全12人・・・いや、厳密には13人か。
操作できるキャラは12人しかいないが、13人目は・・・最後まで遊べば、その意味が分かる。
12人の主人公は時代ごとに異なり、ローマ帝国時代(紀元前26)、フランク王国時代(814)、
魔女裁判(1485)、第1次世界大戦時(1916)、油田火災(1991)など
様々な時代と出来事を描く。いずれも実在した事件を元にしている
(ストーリーはフィクションだが)。

このゲームはただのアクションアドベンチャーゲームではない。
ゾンビや怪物を剣や銃で蹴散らしていくのだが、その怪物たちは目が時折光る。
この光を浴びてしまうとキャラの精神ともいえる「サニティ(精神)ゲージ」が減ってしまう。
このゲージが減ると、突然ゲーム全体に不気味な影響が起こる。
突然主人公がバラバラになって死亡、突然体が地面に沈んでいく、大勢の小さな敵が現れる、
画面に虫が張り付いたり飛び回る、突然次回作の予告が入る、いきなりリセット(or電源オフ)、
お経のような声が聞こえる、首吊りしたいがぶら下がっている、
風呂桶に自分の死体があるなど、
グロテスクなものから変なものまで不気味な現象が起こる。
いや、これらは全てプレイヤーの幻覚である。サニティシステムと呼ばれ、
これはゲージが下がる事でキャラと同時にプレイヤーをも
幻覚(もしくは幻聴)を体験するというものである。

そしてこのゲームでは魔法(スペル)を自分で作り、組み合わせる事ができる。
魔法を使うには「ルーン」と呼ばれる字のようなものを手に入れればよい。
あとはそれを元に複数のほかのルーンと組み合わせる事でスペルが出来上がる。
話が進むと、パワーアップさせるルーンが登場し、スペルをパワーアップできる。

冒険のマップは基本的に「アメリカ、ロードアイランド州(ロイヴァス邸&エンガの遺跡)」
「カンボジア、アンコール・トム地方(アンコール寺院)」
「フランス、アミアン地方(ウーブリエ大聖堂)」「ペルシャ(地下遺跡)」

4つの舞台を中心に進行していく。そのためか、ステージは基本的にキャラが違っても、
過去のキャラと同じステージを進んでいく。ただし、中には若干異なる場所もあるが。
なのでステージ自体はたったの4つしかない。

狂気と謎めいた物語が描く隠れた名作・・・。
 

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プロフィール
HN:
進葉マリス
性別:
男性
趣味:
ゲーム
自己紹介:
このブログの管理人。
あくとうポケモン
タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
ぶんぷ:ローカル地方
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