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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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kael

カエルの為に鐘は鳴る
メーカー:任天堂
1992年9月14日発売
ジャンル:アクションアドベンチャー

カエルパワードスーツデラーリン

任天堂は昔、不思議なアドベンチャーゲームを出していた。
その不思議なアドベンチャーとはこれの事。
その名も「カエルの為に鐘は鳴る」誰のためではない。カエルの為だ!!

主人公はお金持ちで熱血漢で涙モロいサブレ王国の王子
そしてライバルにクールなカスタード王国のリチャード王子。二人は常に喧嘩ばかりしてる仲。
そんな二人にミルフィーユ王国の姫、エクレア姫がデラーリン率いる軍団に誘拐され、
城も占拠されたという情報が!!その知らせを聞いた二人は
誰が先に姫を助けられるかでまたもや喧嘩に・・・。
その冒険は彼らの運命を変える物語になるとは知らずに・・・。

このゲームは基本的にアクションアドベンチャーである。ある点を除いては。
通常のマップではふつうに上視点で行ういつものRPG風スタイル。
そしてもう一つ2Dアクション風になっている洞窟や城など室内マップ。
二つのスタイルをそれぞれ持ち合わせている。アクションあり、RPGあり。
また、敵との戦いも独自的でまるで漫画表現な戦闘(砂埃でボカスカしあう)になっている。
その上オートバトル。自動的に戦いが進み、勝手に終わる。
でもいくらオートとはいえ、最低限の武器や防御、アイテムは準備しておきましょう。

さて、タイトルにもなっている「カエル」とは何か?このゲームの主人公は物語が進むと
カエルに変身できるようになる。水に入ると自動的にカエルに変身。
主人公はカナヅチなので泳げないので、変えるなら水の中での行動が楽になります。
・・・水の中を自由に泳げるという意味ではないのが欠点ですが。
また、カエル状態なら蛇以外の敵を一撃で「食べる」事も可能。
そしてもう一つの変身がヘビ。ヘビもある程度物語を進めると変身可能になる。
なぜか温泉卵で変身。こちらは自分よりも弱い敵をブロックに出来たり、
細い道を進む事ができるというもの。ただし、それ以外にメリットが実質ないのが欠点・・・。
一応、敵のヘビと会話できるというものあるけど、そのヘビも大してヒントも出さないし数も少ない。
なお、変身は不思議の果実を食べればいつでも元に戻れる。妙に長い演出があるけど・・・。

そしてこのゲームのもう一つの最大の特徴はストーリーとキャラクター!!
どう見ても軍手なパワーグローブやマンモスコントローラーなどを製作し、
ナンテンドーという会社に勤める科学者アレヲ・シタイン博士や
変な日本語を話す商売人のアルフレド・じんべえ、
そしてなぜか埋蔵金を発掘中の糸○重○さんがいたりと小ネタだらけ!!
ストーリーも敵に捕らわれた姫を助けに行くというシナリオなのに、
ジャングルにわさびを取りにいったり、プータローに職を与えたりと可笑しさ満点。

他にもキャラの台詞が急に大きくなったり、ポーズメニューの入り方がかなり独自的だったりと
演出も結構コミカル。そしてあまりにも展開がメチャクチャな最終決戦やEDは見もの。
感動間違いナシです。


ゲーム序盤、架け橋の見張り兵に「金をやる」と選択すると・・・。正義と悪の立場が・・・。

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プロフィール
HN:
進葉マリス
性別:
男性
趣味:
ゲーム
自己紹介:
このブログの管理人。
あくとうポケモン
タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
ぶんぷ:ローカル地方
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