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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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ワリオランド3 不思議なオルゴール
メーカー:任天堂
2000年3月21日発売
ジャンル:アクション

不死身だったはずが・・・。

ワリオが主人公の『ワリオランド』シリーズ第3弾。
今回はゲームボーイカラー「専用」タイトルとして登場。
舞台はオルゴールの中の世界。今作のOPを最後にワリオの
愛機ブルドッグ号は登場しなくなる・・・。

ストーリーは飛行機がエンジントラブルで墜落した先で
音の鳴らないオルゴールを見つけ、動かしたとたんに
ワリオがオルゴールに吸い込まれてしまい、閉じ込められてしまう。
その矢先にいた「ナゾのゾウ」という聞くからに怪しい存在から
5つのオルゴールを集めてほしいと頼まれるが・・・。
この作品からしばらくワリオは人助けをするようになる。
本来はお宝のためなのだが、結果的に人々を救うことに・・・。

基本的なゲームシステムは『2』と同じでやはり不死身
特定の攻撃を受けることで太ったり、燃えたりするようになるのも変わらない。
ただ今回はダメージを受けてもコインが減らなくなった。
新しいリアクションも存在し、芋虫の糸に触れると毛糸玉で転がったり、
蝙蝠に触れると無敵のおばけ型と飛行ができる蝙蝠の
2種類に変身できるドラキュラになったり、
雪玉に触れると雪玉になって坂道に乗ると転げ落ち、
どんどん大きくなりながら転がっていくようになり、
マッド・シタインの薬で透明になって監視の目からごまかせるようになる。
そして前作もあった氷漬けが正式にリアクション扱いに。
ただ、リアクションの中に「感電」があるが、
これは・・・・・・・・・・リアクション?(ただ一定時間動けなくなるだけ)
ちなみにリアクションにはカウントされていないが、
波動状のビームを受けるとワリオが真っ二つになるというショッキングな展開が。
更にショックなことに、その状態から再生するというトンデモ展開まで・・・。

大きく変わったシステムはマルチエンドではなくなった。
また、マップも町や神殿などの人工物から森や雲の上など自然が多くなった。
今回はオルゴールの世界を駆け巡る事になり、ステージマップ事態が
昼と夜とで大きく変わるようになっている。
そして各ステージの最後にあるお宝はただ集める以外にも
そのお宝を使って新しい道を作ることができるようになる。
中には昼と夜を切り替える宝も。そして最終目的である5つのオルゴールをそろえて
最初の神殿に戻ると・・・・・・・・・・???

基本的には前作のノリのまま遊べるので安心して遊べます。
ただ本作、ワリオは不死身であることをアピールしているが、
とある場面でとある攻撃を受けると何と死んでしまい、
ゲームオーバーになってしまうので要注意・・・。

まぁ、ゲームオーバー後はタイトル画面に飛ばされるだけなんですが。

あと今作はスタッフロールが名曲。短い曲ではあるがぜひ聞いてほしい・・・。

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第51回:大乱闘スマッシュブラザーズのお約束

先月発売され、12月に発売される任天堂のキラータイトルにして
任天堂のキャラクターたちが大集結するお祭りゲーム、
『大乱闘スマッシュブラザーズ』。今回はそんな通称「スマブラ」の紹介を。

○「スマブラ」とは?
・どんなゲーム?
横スクロールマップで中心をメインに配置された足場の上で
マリオやリンク、カービィやサムスなど任天堂のゲームの主人公たちが
パンチやキックに武器、必殺技を駆使して対戦相手に攻撃、
相手の蓄積ダメージというパーセンテージ表記された数字を溜めていく。
100近く以上になったら対戦相手は攻撃を受けると吹っ飛び、
画面上外へ吹っ飛んだら相手のミスとなる。
このゲームはいかに敵を場外へ飛ばし、生き延びるかがポイント。

原案者は『星のカービィ』でおなじみの桜井政博さん。
ただし、製作する側はとても大変で2作目以降から
ファンからの無尽蔵な期待と開発規模が大きく跳ね上がり、
2作目製作中に桜井さんが疲労で倒れ、3作目は外部制作&製作者募集、
4作目では外部に加え、2機種同時発売&機種の限界で
できないことが多く起きたりと課題は大きい。
なお、参戦キャラに関しては任天堂自社ならまだ軽いかもしれないが
セカンドパーティや著作権、それ以前に戦えるか、
原作の強さと他キャラの区別などが絡む。
3作目以降から登場したゲストキャラは任天堂と相手の会社が
お互い合意を得ないと参戦できない。ある意味奇跡。

・どんなシリーズが出ているの?
1作目、N64:ニンテンドウオールスター大乱闘スマッシュブラザーズ
2作目、NGC:大乱闘スマッシュブラザーズDX
(「ニンテンドウオールスター」が消えたのはタイトルが長いからとのこと)
3作目、Wii:大乱闘スマッシュブラザーズX
4作目、3DS:大乱闘スマッシュブラザーズforNINTENDO3DS
WiiU:大乱闘スマッシュブラザーズforWiiU
(ちなみに「for」には「four(4)」の意味も込められている)

◆歴代参戦者(ネタバレあり)なお、×はその作品のみ限定参戦
『大乱闘スマッシュブラザーズ』から
マリオ(スーパーマリオブラザーズ)
ドンキーコング(スーパードンキーコング)
リンク(ゼルダの伝説)
サムス(メトロイド)
ヨッシー(ヨッシーストーリー)
カービィ(星のカービィ)
フォックス(スターフォックス)
ピカチュウ(ポケットモンスター)
ルイージ(マリオブラザーズ)
キャプテンファルコン(F-ZERO)
ネス(MOTHER2)
プリン(ポケットモンスター)
『DX』から
ピーチ(スーパーマリオブラザーズ)
クッパ(スーパーマリオブラザーズ)
ゼルダ(ゼルダの伝説)
シーク(ゼルダの伝説 時のオカリナ)
アイスクライマー(アイスクライマー)※『for』では3DSの技術面の都合で不参戦
マルス(ファイアーエムブレム)
×ロイ(ファイアーエムブレム 封印の剣)※同名のキャラが『for』に参戦
Dr.マリオ(Dr.マリオ)※『X』には不参戦
ガノンドロフ(ゼルダの伝説)
ファルコ(スターフォックス)
×ピチュー(ポケットモンスター)
×子供リンク(ゼルダの伝説 時のオカリナ)
ミュウツー(ポケットモンスター)※本作のみではあったが『for』でDLCとして復活
Mr.ゲーム&ウォッチ(ゲーム&ウォッチ)
『X』から
ピット(光神話パルテナの鏡)
ワリオ(メイドインワリオ)
ゼロスーツサムス(メトロイド ゼロミッション)
メタナイト(星のカービィ)
アイク(ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡)
ディディーコング(スーパードンキーコング)
デデデ大王(星のカービィ)
ピクミン&オリマー(ピクミン)
※『for』ではカラーバリエーションでアルフ(ピクミン3)になる
×リュカ(MOTHER3)
×ポケモントレーナー(ポケットモンスター)
リザードン、フシギソウ、ゼニガメを使役して戦う。
トゥーンリンク(ゼルダの伝説 風のタクト)
ルカリオ(ポケットモンスター)
×ウルフ(スターフォックス)
ロボット(ロボット)
×スネーク(メタルギアソリッド)ゲスト
ソニック(ソニック・ザ・ヘッジホッグ)ゲスト
『for』から
リザードン(ポケットモンスター)※厳密には『X』からの続投だが、単身参戦となった
むらびと(どうぶつの森)
WiiFitトレーナー(WiiFit)
リトルマック(パンチアウト!)
ロゼッタ&チコ(スーパーマリオギャラクシー)
ルフレ(ファイアーエムブレム覚醒)
ルキナ(ファイアーエムブレム覚醒)
パルテナ(光神話パルテナの鏡)
シュルク(ゼノブレイド)
パックマン(パックマン)ゲスト
ブラックピット(新・光神話パルテナの鏡)
クッパJr(スーパーマリオサンシャイン)
※カラーバリエーションでコクッパになる。イギー、レミー、ラリー、ルドウィッグ、
モートン、ウェンディ、ロイ(スーパーマリオブラザーズ3)
ダックハント(ダックハント)

なお、『ファイアーエムブレム覚醒』の本来の主人公であるはずのクロムが
参戦していないのは原作のステータスとマルスやアイクとの戦力バランスの事情。

○特徴
・アクションゲームのような、格闘ゲームのような
このゲームは少し特殊。なぜなら操作感覚やマップ、アイテムの存在だけ見ると
アクションゲームに見えるのに、攻撃や回避が入るとまるで格闘ゲームのようになる。
ガードの代わりにシールド、コンボもあればスーパーアーマーもある。
なんとも不思議なゲームです。ただし、相手を「場外に飛ばす」という
システムはよそのゲームには存在しない独自の物。

・蓄積ダメージ
このゲームには体力は存在せず(マスターハンド達やスペシャル乱闘は例外)、
代わりに「蓄積ダメージ」という独自のシステムを採用している。
これは最初は0%から始まり、ダメージを与えるとその数字が増えていき、
その数字が100近く以上になったらその数字が増えた相手が
吹っ飛びやすくなるというもの。うまく相手のダメージを増やしていこう。

・簡単必殺技操作
必殺技といわれるとどうしても複雑なコマンドを想像してしまうけど、
本作ではスティックのデフォルト・上・下・左右の4つの組み合わせでBボタンを押せば
すぐに必殺技が出せる。上Bは基本的に復帰技になっており、
デフォルトBは溜め攻撃や飛び道具が多い。
また、超必殺技ともいえる技も独自的でアイテム「スマッシュボール」を破壊することで
デフォルトBが超必殺技ならぬ「最後の切り札」を発動できる。
ただし超強力ゆえに1個につき1回きり。

・「はじく」事による良さ
このゲームで最も重要な要素、それはスティックをはじくこと。
はじくことでダッシュができ、上にはじけばジャンプもできる
(といっても、別ボタンで簡単にジャンプできるが)
でももっと重要なのはこのゲームタイトルにもなっている「スマッシュ」攻撃。
Aボタンによる通常攻撃にスティックをはじくとはじいた方向ごとに異なる
強力なスマッシュ攻撃が入る。これで対戦相手を遠くへ吹っ飛ばせる!!(例外あり)
なかにはBボタンの必殺技でもはじくと技に影響が起きる場合も。

・スマブラは競技
このゲームでは別に登場人物たちが殺し合いや人気争いをしているわけではない。
あくまで競技なのである。だから歓声が飛んだり、
引き分けでゲームが終わったり負けたキャラが拍手をして
勝者やプレイヤーを称えるのだ。
なお、この競技設定は『新・光神話パルテナの鏡』にも受け継がれる。

・使い回しや手抜きが多い・・・
お金と人間の限界か・・・?前作まで基本キャラだったキャラが
次回作では意味もなく隠しキャラにされたり、
隠しキャラの大半がモデル替えキャラという見た目とステータスが違うだけで
モーションが他キャラと同じいわゆる「コンパチキャラ」が多い。
『X』でも新規要素が多いはずのルカリオの動きが
まんま『DX』のミュウツーだったことも・・・(『for』で改善された)。
また、作品の流れで声が変わった&追加されたキャラがいるにもかかわらず、
ドンキーコングとクッパ、サムスだけ変更されていない。
しかもこの声について桜井さんの語る理由も意味不明で他キャラと矛盾している始末。
そして極め付けは初登場の頃から他ゲームキャラであるはずのキャプテンファルコンの
モデル替えキャラのガノンドロフも苦情が来てるにもかかわらず一切変更されていない。
下手をすれば原作崩壊レベルなのにもかかわらず。
『X』では原作では使って本シリーズではまともに使わせて
もらえない剣を持たされたり・・・。
なお、『for』ではやたら旧ステージが多い。理由はなんとなく想像つくが・・・。

・種類が豊富なアピール
普通のゲームでいうアピール(挑発)は一つだけ。
でも『X』以降、アピールが3つに。
なぜかスネークだけ全部同じだが・・・。

・裏曲とオレ曲セレクト
このシリーズはBGMにかなり気合が入っており、
『DX』以降1ステージの曲の種類が増えた。裏曲は本来のそのステージに
流れる音楽がそれとは違うもう一つのBGMに変わるというもの。
「オレ曲セレクト」は『X』と『forWiiU』で登場し、
1ステージごとに10種類近くある音楽からどの曲を流し、
どの割合でその曲が流れるかを自由に調整できる。
1ステージだけでもかなりの曲が入っているという贅沢さ。
しかもその音楽は原曲から他のゲーム(任天堂外含む)の作曲者たちが
アレンジしたりする曲までさまざまな曲が存在する豪華さ。

・収集要素
本シリーズには『DX』以降収集要素があり、
参戦キャラやアイテム、他の任天堂キャラなどを
フィギュアにして解説する「フィギュア」、
『X』のみ登場の張るとパワーアップできるゲームキャラで構成された「シール」、
オレ曲セレクトで流す曲が増える「CD」、
『for』でのキャラをパワーアップさせる「カスタマイズパーツ」など
様々な収集要素が存在する。これらをすべて集めるだけでも
一苦労なまでにその量は膨大。

なお、この特徴のうち、ゲームシステムそのものにかかわらない要素のみ
同じ桜井さんの手掛けた『カービィのエアライド』および
『新・光神話パルテナの鏡』でも引き継がれている

○お約束
・シンプルのラストボスはマスターハンド
敵を倒していき、最後のステージまで行くいわゆる一人用モードのラストボス。
それがマスターハンド。右手の手袋である。
なお、『DX』以降は条件を果たすと「クレイジーハンド」という左手が出てくる。

・配置型キャラセレクト&独自の戻るシステム
このシリーズではキャラセレクトの時は決まって
チップを配置してキャラを選択するシステムになっている。
ただボタンを押せばキャラを選択になるわけではない。
おかげでCPもそのチップをプレイヤーのカーソルで動かすことも可能。
また、簡単に前の画面には戻れない独自仕様になっている。
これは子供がボタンを押し間違えてしまう可能性があったため。
Bボタン押しっぱなしで戻れる。

・時折おこるキャラ崩壊

「イメージ世界のキャラ」という理由で実は登場人物たちは本物のキャラクターではない。
だが、だからといってキャラを崩壊していいわけではない。
ルイージは変なキャラになっており、怪しい目つきやいじけキック、
突然倒れたり体を横に垂直にして飛ぶ「ルイージロケット」といった奇人と化している。
ロイもまた原作では冷静なキャラであるはずなのにやたら熱血。
中でももっとひどい目に合っているのがこの作品で知名度が
上がったであろうキャプテンファルコン。
なにせ、原作の「げ」の字もないぐらいの別人っぷりでただの変態キャラと化している。
素手で戦うのは原作の事情だが、なぜか桜井さんは彼を
「勘違いしたアメコミキャラ」呼ばわりし、ピンク色のスーツ、
相手に抱きつく技「ファルコンダイブ」ややたら英語で喋ったり、
しまいには『X』では事あるごとにかっこつけたり
ピクミンを自分の着地で大量虐殺をするなど原作ファンからすれば激怒物である。
『for』では『カエルの為に鐘は鳴る』のサブレ王子がアシストフィギュアで出るが、
原作と比べると言動と声がかなり子供っぽい・・・。

・フォックスのスマッシュアピール
『DX』以降十字ボタン下をはじくようにして押すと
特定のキャラとマップの組み合わせで
該当のステージの作品のキャラ同士の会話を聞くことができる。
特に『スターフォックス』のキャラに至っては毎作収録されている。
ちなみに『X』のスネーク×シャドーモセスでの会話は
その場にいるキャラに対応した会話が訊ける。スリッピーが乱入したりも・・・。
なぜかメイリンが「アカネイア」を「マケドニア」と勘違い発言をするが・・・。
『forWiiU』では『パルテナ』キャラで行えるがなぜかクロムがゲスト出演する。

・爆発するキャリアー!?
基本キャリアーアイテムは破壊すると中から違うアイテムが出てくる・・・のだが、
なぜかランダムで爆発を起こすものが。これでやられるプレイヤー多し・・・。
使い方次第ではラッキーでもあるが。

・お遊びスタッフロール
『スマブラ』というよりは桜井さんのお約束。
毎度スタッフロール(『X』ではキャラロール)では毎作異なる遊びがあり、
初代ではスタッフの役割を見ることができ、『DX』ではそれに加えて
スタッフの名前を撃つシューティングゲームになっていた。
『X』ではキャラ名や画像を撃つことでコインが入り、
『for』ではスタッフ名を攻撃する事で背景のパネルを開くシステムに。
ちなみに桜井さんのスタッフロールの遊びは本シリーズが初めて。

・メモリアル
このシリーズでは起動回数や遊んだ時間、隠しキャラの誰かや
隠し要素、コンプリートなどの解放した日にち、
一番使ったキャラやらの回数など細かいデータが記録されるようになってる。
ただ、「のべプレイ時間」で特典を出すようにするのはやめてほしい・・・。

「真の戦いはこれからだ!!」
これ、『DX』以降で隠しキャラをコンプリートすると表示されるお知らせ。
元々は『DX』に参戦していたキャラクター、ロイの台詞。
当時彼が主役の『ファイアーエムブレム 封印の剣』が発売されていなかったため、
そんな彼の未来に向けてのセリフ。『X』以降は彼がいないにもかかわらず、
この台詞が表示されるようになった。

ちなみにこの台詞は『ファイアーエムブレム 封印の剣』の
真のEDでも逆輸入された。・・・というか、本作の要素がいくつか
ゲーム本編でも活かされ、当初はロイが「マスターロード」に
クラスチェンジする予定も封印の剣を使うと
エクスプロージョンや炎の斬撃をすることはなかったとのこと。
(スペシャルサンクスに『スマブラDX』の名前と
桜井さんの名前が記載されている)
風ノ旅ビト
メーカー:ソニーコンピューターエンタテイメント
2012年3月15日発売
ジャンル:アクション

全ては砂漠の中で、砂漠の中でのリアルな出会い

PS3でDLタイトルとして配信されたゲームタイトル。
この作品は広大で何もないような砂漠に主人公が一人ぽつんといる。
この存在は砂漠から見える光る山へと向かう旅人なのだ。
最終的な目的はただひたすら砂漠を進み、山の頂上まで進むこと。

このゲームにはUIは一切存在しない。声もない、テキストもない、
BGMもあるかないかのレベル。主人公も移動とジャンプ、
座禅と「音」を発するのみ。体力も存在しないし、ゲームオーバーも存在しない。
とにかくなにもない、ただゲーム画面と音、キャラだけのみ。
主人公はとにかく「音」で仕掛けを動かしたり遺跡の段差を利用し、
風を利用して先へ進む。
マップ上にはマフラーの破片が飛んでおり、その力でマフラーが伸び、
能力も高くなる。ただし数の少ない敵に触れると減るので注意。

このゲームはオンラインにつないでいると時々他のプレイヤーが現れる。
彼らもまた主人公と同じ目的で行動する。
「音」を発することで軽いコミュニケーションに近い何かができる。
ただ、それだけである。

ゲームにあるはずのほとんどの概念がなく、なにもかもがシンプル。
だけど、ただ一つの目的のためにプレイヤーは頑張れる。
そんなシンプルで変わったアクションゲーム。
それがこの『風ノ旅ビト』なのです。


(筆者はホワイトバージョンです。理由はゼクロムがかっこよかったから!!)

ポケットモンスター ブラック・ホワイト
メーカー:任天堂
2010年9月18日発売
ジャンル:RPG

任天堂史上、最悪の男、君臨。

『ポケットモンスター』シリーズの第5世代。
今度の舞台はついに日本から飛び出して
アメリカをモチーフにしたイッシュ地方。
この地方を舞台に英雄と呼ばれた2頭の竜のポケモンに
まつわる物語が繰り広げられる。

本作は『ポケットモンスター』シリーズで初めてストーリー重視構成になっており、
ネタバレをしてしまうと本作の最終ボスはチャンピオンではない!!誰かは内緒。
謎の少年「N」と2頭の「英雄」と呼ばれた
ドラゴンポケモン「レシラム」「ゼクロム
そして謎の組織「プラズマ団」の目的とは?
今回はこれまで以上にマップが立体的になり、カメラアングルも含めて大きく動くことも。
更にとある街の中では一度に多くの人々が喋ったり日常を送るなんて場面も。
『ポケモン』の世界は更なる進化へ!!

本作ではポケモンバトルがアニメーションするようになり、
常にポケモンが動き続けるようになった。
といっても、攻撃用のモーションなどはないが。更に演出も大きく変化、
ポケモン登場演出やカメラアングルなどが大きく動くようになった。
そして戦闘もトリプルバトルが登場、
3匹VS3匹という特殊な戦闘ができるようになった。
また、同じ3匹でローテーションバトルという
配置をぐるぐる回しながら戦うバトルが登場、
誰を前面に出すかを考えてポケモンを動かしながら戦うべし。
更に野生のポケモンが2匹同時に出現することも。

そして更に!!本作からわざマシンが無限に使えるようになった!!
1個だけで十分!!これで技を覚え放題、忘れ放題!!
これまで以上に自分だけのポケモンを組み合わせろ!!
(「作ろう」じゃアレなので・・・)

新ポケモンとしてツタージャミジュマルポカブの基本初期3匹に加え、
チョロネコ、ワルビル、チラーミィ、オノノクス、ギアル→ギギアル→ギギギアル、
シャンデラ、フリージオ、ゴルーグ、タブランなどなど多くの新ポケモンが登場する。
そしてシリーズ初の悪・ドラゴン、サザンドラも登場!!
恐らく最終決戦で多くの人が苦しむであろうポケモン。
更に本作では増えすぎた影響か、クリアするまで新ポケモン「のみ」しか
登場しないようになっている。毎度恒例のズバットも今回は最初は出てこない!?
しかもピカチュウも簡単には会えない!?顔見せはするけど。

そして本作は・・・『ポケットモンスター』史上・・・いや、任天堂史上、
最低最悪の男が登場する・・・。その名は「ゲーチス」
具体的な詳細は伏せるが、彼の言動はこれ以上にないほど最悪なものである・・・。


ちなみにタイトルと2匹のポケモンのカラーリングで間違えそうになるかもしれませんが、
ゼクロム(黒)が『ホワイト』に登場し、レシラム(白)が『ブラック』に出るので注意。
色は逆。ちなみに『2』では色と同じポケモンが出る。





 



第50回:ロックマンのお約束

最近は全くシリーズを聞かなくなってしまった『ロックマン』。
・・・だけど、明日発売の『大乱闘スマッシュブラザーズfor3DS』でまさかの参戦!!
今回はそんな『ロックマン』について解説を。


○『ロックマン』シリーズとは?

・どんなシリーズ?
少年型ロボット「ロック」悪の科学者Dr.ワイリーによって作られた
悪のロボット軍団を倒すべく戦闘用ロボット「ロックマン」に変身して
手を銃に変形する「ロックバスター」で敵を倒していくアクションゲーム。
見た目に反し難易度は高く、硬派な作品。

・どんなシリーズが出ているの?
□本家
・ロックマン
・ロックマン2 Dr.ワイリーの謎
・ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?
・ロックマン4 新たなる野望!!
・ロックマン5 ブルースの罠!?
・ロックマン6 史上最大の戦い!!
・ロックマン7 宿命の対決!
・ロックマン8 メタルヒーローズ
・ロックマン9 野望の復活!!
・ロックマン10 宇宙からの脅威!!
□携帯機&その他
・ロックマンワールド
・ロックマンワールド2
・ロックマンワールド3
・ロックマンワールド4
・ロックマンワールド5
・ロックマンメガワールド
・ロックマン&フォルテ
・ロックマン&フォルテ 未来からの挑戦者(非公式?)
・ロックマンロックマン
・ロックマン ザ・パワーバトル
□派生
・ロックマンズサッカー
・ロックマン バトル&チェイス
・スーパーアドベンチャー ロックマン
・ワイリー&ライトのロックボード ザッツ☆パラダイス


○特徴

・8体のボスとそのボスを倒すと相手の武器を使える特殊武器
このゲームのボスは1作目以外は最初は8体おり、
それらのボスは倒すとそのボスが使っていたあるいはそのボスをモチーフとした武器を
自分の手で使うことができるようになる。
ファイヤーマンだったら炎のバリアと炎を発射する「ファイヤーストーム」
フリーズマンだったら氷の塊を発射する「フリーズクラッカー」などを使えるようになる。
ただし、有限であるのでちゃんと武器エネルギーで回復するように。

ちなみに8ボスは基本的に巨大なボスは今のところ登場していない。
全員ロックマンより少し高いか低いか程度。

・トゲは触れると一撃死!!
このシリーズの難易度の高い理由の一つ。
それはトゲに触れると即死になること!!
しかもこのトゲ、結構嫌な場所に配置されている。

・変わらない構成
基本的にこのシリーズはグラフィックが劇的に変化したり
マップの構成が大きく変わるといった劇的な変化はほとんど起きていない。
あったとしても『7』と『8』のみ。
『1』~『6』まではグラフィックが基本的に一緒だし。
しかもなぜか『9』以降は『2』レベルに退化。ある意味では安心して遊べるシリーズ。
けれど、変化や挑戦だけは決して忘れない。


○お約束
・ワイリーマシン、ワイリーカプセル
このシリーズの最終ボスは『ロックマンワールド5』と
『スーパーアドベンチャー』(筆者未所持)以外すべてワイリー。
そんな彼の最後の切り札は毎度自身が乗って戦う「ワイリーマシン」で勝負を挑んでくる。
毎作攻撃手段とデザインが異なり、そして倒すと今度は
小型の「ワイリーカプセル」に変形して
襲い掛かってくる(『1』と『2』は第2形態)。
作品によってはこっちの方がずっと強い場合も。

・ワイリーは必ず土下座!!
これ、何気に破られたことのない記録。
悪役であるDr.ワイリーは負けると必ず土下座をする。
仮にも彼がラストボスでなくても後で土下座する。これはシリーズ恒例の光景。
『3』以降、土下座後に展開が発生するように。
そして『9』ではロックマンが実はこれまでの土下座を全て記録していたことが判明する・・・。

・入ったが最後?一度出ると最初から
8ボス倒してワイリーの基地へ!!大抵4ステージ以上ある難関。
・・・なんだけど、ワイリー基地、一度入ってから途中でステージを出るか、
ステージセレクトに戻れる場合ゲームを中断してから
パスワードやセーブで再開するとなんと最初からになってしまう!!
この辺りは作品によって異なるけれど・・・。

・ロックマンとボスの最後は決まって・・・
ロックマンと8体のボスは体力ゲージが0になると爆発して消滅するのですが、
これは毎作決まって丸い球体上の何かが四散するようになっている。
(『8』のボスのみ最初に連続して爆発が起きる)
ちなみに作品によってはロックマンの武器の色によって爆発?の色もそれに合わせた物に。

・ステージ開始の演出
ステージセレクトは構成こそ作品によって異なるがアイコンは毎回ボスの顔になっている。
そしてそれに加えてステージを決定すると決まってボスの名前と姿が表示される。
音楽も定番の「タラッタラッターン、タラッタラッターン、
タラッター、タラッター、タラッタタタラララーン・・・」というジングルが流れる。
これは後の『ロックマンX』でも使用された。
なお、BGMは『3』と『6』および『ワールド』シリーズでは使用されていない。

・ボスの名前は「○○○マン」
ロックマンの名前に倣ったのだろうか?カットマン、ウッドマン、スパークマン、
ファラオマン、ターボマン、トルネードマン、ストライクマン・・・。
どのボスも決まって名前に「マン」がつく。
名前の時点で察することもできるが一応全員男。
漫画版ではケンタロスマンが女性だったけど、その後『9』でついに
「スプラッシュウーマン」という女性ボスが誕生することになった。
けれど名前の最後には意味は違えど「(ウー)マン」。


・・・あれ?ラッシュは?と思う方、実は意外とラッシュは皆勤賞でもなければ
一部の機能が使用できないなどの空きがあるので決して「お約束」とは言えず・・・。

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プロフィール
HN:
進葉マリス
性別:
男性
趣味:
ゲーム
自己紹介:
このブログの管理人。
あくとうポケモン
タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
ぶんぷ:ローカル地方
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