忍者ブログ
このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
[61]  [60]  [59]  [58]  [57]  [56]  [55]  [54]  [53]  [52]  [51
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

colum3

第3回:オープニングのお約束

近年あまり見かけなくなったゲームの電源を入れた後、
タイトル画面が出る前に流れるデモムービー。
今回はそんなオープニングのお約束事を解説。

○メインストーリーorバックストーリータイプ
・例:『ファイアーエムブレム』シリーズ(『烈火の剣』まで)、『スターフォックス(64)』、
『ロックマン2(4~7、9)』、『スラップスティック』、『天地創造』、
『絶対無敵バンガイオー』、『ロックマンX(~3)』、『星のカービィ3(64)』、
『罪と罰 地球の継承者』、『スーパーマリオサンシャイン』、『ミスティックアーク』、
『ヴァルキリープロファイル2シルメリア』、『大神』、『ベヨネッタ』など
近年見かけなくなったが、昔は一番多かったタイプ。本編のバックストーリーや
プロローグなどが語られるタイプ。ゲーム画面を使うものもあれば、
専用グラフィックを使ったタイプもある。また、基本的に流れる音楽がいい(?)。

個人的オススメはやっぱり『天地創造』のOP。とにかく美しく、そしてかっこいい。
なによりあの懐中時計が一番のポイント。針が12時になったとき・・・。
あの演出には見事にやられました。そうきたか。何気に伏線になっていて良い。


○スタッフリストタイプ
・例:『ミスティックアーク』、『スターオーシャン セカンドストーリー』、
『ファイナルファンタジーⅦ(Ⅷ、ⅩⅢ)』、『メタルギアソリッド2(3)』、『朧村正』など
オープニングでメインスタッフの名前が表示されるタイプ。
何気にスクウェア&エニックス系(現スクウェアエニックス)に多く見られる。
基本的にゲーム中のデモが流れながら表記される事が多い。
また、言語は英語だったり日本語だったりとバラバラ。
なお、このリストにはないが、『キングダムハーツ』や『クロノトリガー』みたいに
デモ画面でスタッフリストが表記されるゲームもある。

しかし、同じデモ画面で流れる『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』では
EDでスタッフロールが流れず、実質そのデモがスタッフロールになっていた。

また、『ヒカルの碁2』ではスタッフではなく、メインキャラのイラストと名前と一緒に
メインキャストが表示されるという稀なケースもある。

なお、『ミスティックアーク』はスタッフリストタイプであると同時に
ストーリータイプでもある。メインスタッフが挿入される合間、非常に不気味な音楽と共に
仲間や主人公達がフィギュアにされて神殿に飛ばれるという・・・。
発売当時、これを見てトラウマになりました・・・。今は大丈夫だけど。


○ビジュアルタイプ
・例:『ポケットモンスター』シリーズ、『ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣』、
『MOTHER2 ギーグの逆襲』、『デビルメイクライ』、
『ワイルドアームズ ザ フォースデトネイター(ジ フィフスヴァンガード)』、
『ビューティフルジョー』、『カービィのエアライド』、
『ゼルダの伝説 時のオカリナ(ムジュラの仮面、トワイライトプリンセス)』など

かっこよさ、楽しさ、シリアスさなどの雰囲気をかもし出すタイプのオープニング。
世界を映したり、キャラが並んでいたり、主人公がクールなポーズを決めて暴れたりと様々。

余談だが、『ワイルドアームズ』シリーズはアニメオープニングムービーが存在するものの、
ゲームを始めたら流れるものであり、タイトルに入る前には流れない。

個人的オススメは『MOTHER2 ギーグの逆襲』
たった1枚のイラストが表示されるだけというもので、その上短いのですが、
最初見たときのインパクトは計り知れないものがあります。
実はあの宮本茂さんが演奏しているというギターの音楽も含めて。
それにオープニングに入る前の会社のロゴ画面の色が全て白黒なのもポイント。


○アニメタイプ
・例:『テイルズオブ』シリーズ(『TOT』除く)、『ロックマン8』、『ロックマンX4』、
『スターオーシャン ファーストディパーチャー(セカンドエヴォリューション)』、
『ペルソナ(3、4)』、『ブレイザードライブ』、『ルミナスアーク』、『ロロナのアトリエ』、
『ブレイブルー』、『アルトネリコ』シリーズなど
最近増えつつあるタイプ。主にイメージイラストが漫画やアニメ系のRPGに多い。
クオリティは標準からハイクオリティまで。
元々使用する数も長さもないため、あまりひどいものは少ない。
ただ、近年の『テイルズオブ』シリーズはあまり良いとはいえない
(藤島先生イラストの方は毎回動きに関係なく絵が荒れており、
先日の『テイルズオブグレイセス』では後半ゲーム中のイベント用ムービーを
使いまわす上に不自然なカットの仕方をするなど)。
大抵は主題歌付き。有名な人からマイナーな人まで。

制作会社は作品やシリーズによって異なる。まれに無名の場合もある。
『テイルズオブ』シリーズは必ずプロダクションI.Gとなぜか決まっている。
ちなみに『ブレイブルー』までの間、GONZO製のOPが非常に多かった。
なお、今年を持ってGONZOはアニメ製作から撤退しましたけど・・・。

まだこれを書いている時点では発売されていないが、個人的オススメは
『アルトネリコⅢ』。ただのアニメにあらず、「ここまでするか!?」といいたくなるほどの
スタッフのこだわりが感じられます。3Dの使い方も凄いし。
メチャクチャ移り変わりの激しいOPなので作るの大変だったでしょうね・・・。
あと、『ペルソナ4』もオススメ。途中の2度ある仲間の映し方がそれぞれナイス
(シルエット、監視カメラやデジカメやテレビなどのレンズ越しで写すなど)。


○CGムービータイプ
『ドラッグオンドラグーン』、『モンスターハンター』シリーズ、
『がんばれゴエモン ネオ桃山幕府の踊り(でろでろ道中おばけてんこ盛り)』、
『ソウルキャリバーⅡ(~Ⅳ)』シリーズ、『鉄拳5(6)』(←私が知る限り)、
『ファンタシースターユニバース(ポータブル)』、『ソニックアドベンチャー』、
『初音ミク プロジェクトディーヴァ』、『ファイナルファンタジーⅨ』など

アニメムービーと似ているが、こちらはフル3DCGムービーが流れるタイプ。
こちらも近年増えつつある。特にセガ製のゲームに多い。
なお、セガ製以外は主題歌が流れないケースが多い。


○本編流用タイプ(別命「手抜きタイプ」)
・例:『ファイアーエムブレム 聖魔の光石』、
『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡(暁の女神)』、
『スターフォックスアドベンチャー』、『ファイナルファンタジーⅩⅡ』、
『大乱闘スマッシュブラザーズX』、アーケード版『ブレイブルー』、『アマガミ』など
近年ひそかに増えつつあるジャンル。特に格闘ゲームや任天堂製ゲームなどに一番目に付く。
あらかじめ編集したデモ画面が流れるだけだったり、
ゲーム中のムービーの一部を垂れ流すだけだったり、
ゲーム中に使われるデータや公式イラストを流用してただ動かすだけなど
はっきり言ってやる気のないOP。


○その他
・例:『スーパードンキーコング』、『星のカービィ 夢の泉の物語』、
『バンジョーとカズーイの大冒険』、『ドンキーコング64』、など

どれにも当てはまらないタイプ。ちょっとしたお遊びみたいなもの。主にコミカル系に多い。
ビジュアルタイプに近いが、その「ビジュアル」とも程遠い。

PR
カレンダー
08 2024/09 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
プロフィール
HN:
進葉マリス
性別:
男性
趣味:
ゲーム
自己紹介:
このブログの管理人。
あくとうポケモン
タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
ぶんぷ:ローカル地方
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]