忍者ブログ
このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
[208]  [207]  [206]  [205]  [204]  [203]  [202]  [201]  [200]  [199]  [198
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



第35回:続編と外伝のお約束

今回のテーマは続編や外伝におけるお約束を語りたいと思います。
ただ・・・ちょっとだけ批判が入るかも。
このコラムは基本、「批判はしない」方針なのですが。


■続編の特徴
基本的には
・ゲーム内容とストーリーそのものが違う(全く同じ内容ではない)
・タイトルにはナンバリング(数字)が付け加えられる
・ナンバリングではない場合は前作とは異なるサブタイトルがつく
・ストーリーは前作の続きもしくは過去、あるいは全くの別世界
・システムがパワーアップ、キャラクターやアイテムが増える
・システムそのものを一新する(ナンバリングが『4』になる場合、多くみられる)
・ゲームシステムの仕様変更(ローディングが短くなる、デモスキップが出来るなど)
という事が多い。

■外伝
外伝とはシリーズ物の中で本筋の物語からそれた物語が描かれる事。
すなわち本編ではないし、続編でもない。
・本編より短めのボリューム
・世界観やキャラクターが異なる、
・基本のゲームシステムがまったく違う
・ストーリーはナンバリングの間もしくは過去
・別の舞台だったり別世界だった場合でも本編のキャラが出てくる場合もある
・製作スタッフが本家ではなく外注が多い
といった特徴も。なぜか任天堂機種や携帯機に多い。
たまにゲーム自体が手抜きだったりすることも・・・。

◆ストーリーの特徴と指摘?
基本続編や外伝となるとストーリーも変化する。
基本的には前作の後日談である事が非常に多い。
ただ稀に過去になる事もある。『メタルギアソリッド』シリーズではストーリーが
それぞれ『1』→『2』→『4』の続きとなっている。しかし、『3』は例外で『1』よりも
ずっと過去の話となっている。また、当初『メタルギアソリッド ピースウォーカー』は
『メタルギアソリッド5』として製作されていた。変更された理由は不明ですが、
ナンバリングの場合、『5』を『4』の「続き」だと
思われる可能性があったからなのでしょうか?
でも『3』が過去の話だった時点で、別に『メタルギアソリッド5』としても問題なかったはず。
ちなみに、『ピースウォーカー』は『3』→『ポータブルオプス』の続き(続編)である。
なお、『ポータブルオプス』は外伝といえる作品。一応、物語は『3』の続きですけど。
結局『5』は『ピースウォーカー』の続きになりましたが。

◆長続きの問題点
続編も長く続きすぎると、必ず大きな壁にぶつかる。
例えばナンバリングの場合、『~6』『~10』『~14』と
多すぎて何がなんだか分かりにくくなる。
サブタイトルなら分かりやすいけど、それでも根本的な分かりにくさは変わらない。
そしてそのシリーズが持つ価値が安っぽくなる事。特に『ゼルダ』などがいい例。
これまであった『ゼルダ』の良さと作品が持つ重みが
あまりの乱発や作品の出しすぎで薄れてしまっている。
また、同じ安っぽさでその安さのせいでなぜか子供っぽさが作品全体から感じられてしまう。
今の『マリオ』シリーズを見ればそれが嫌でもわかる。
元々かわいらしいキャラも更に子供っぽく見えてくるし、
そしてキャラや世界観の価値もがた落ちし、
いい加減な設定&キャラ&ゲーム内容が多くなっている。
これらはよほどの「革命」を起こさない限りずっとこのままであろう・・・。

PR
カレンダー
08 2024/09 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
プロフィール
HN:
進葉マリス
性別:
男性
趣味:
ゲーム
自己紹介:
このブログの管理人。
あくとうポケモン
タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
ぶんぷ:ローカル地方
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]