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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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NiGHTS into Dreams...
メーカー:セガ
SS版:1996年7月5日発売
PS2版2008年2月21日発売
ジャンル:アクション

夢の中まで追ってくる目覚まし時計

『ソニック』を手掛けた中さんとソニックチームが手掛ける夢の世界を舞台に
空を飛びまわるアクションゲーム、それがこの『NiGHTS(ナイツ)』。
ワイズマン率いる悪夢ナイトメアン達から夢の世界を救うべく、
主人公ナイツは現実世界の少年少女エリオットとクラリスとデュアライズ(融合)して
夢の世界を飛び回れ!!

このゲームは結構変わったシステムでプレイヤーはエリオットとクラリスを操作し、
イデアパレスに閉じ込められているナイツと融合する事で制限時間の間
ナイツとして飛び回ることになる。ナイツは横スクロール操作になるが、
その間は自由自在に空を飛ぶことができる。
ナイツを操作している間にイデアパレスに
4つの「イデア」を奉納することが第1目的となる。
そのイデアはイデアキャプチャーと呼ばれる装置に入れられており、
それを破壊するにはブルーチップを20個回収しなければいけない。
イデアごとに3つのルートが存在し、1個奉納するごとにコースが変わる。
4つのイデアを奉納する事でボス戦に突入し、ボスを倒す事でステージクリア。
なお、制限時間が過ぎるとナイツとの融合が解けてしまう。
もう一度ナイツに会いに行こう。その間に目覚まし時計の敵に触れないように。

このゲームの魅力は空を飛びまわれることにもあるがスコアアタックの面も強い。
というのも、ただイデアを奉納すればいいわけではなく、イデアを入手した後、
イデアパレスに奉納せずにもう1週ステージを回ることで更に高スコアを狙える。
たとえばブルーチップが復活しもう一度集めたり、リングを連続でくぐったり、
制限時間より早くイデアパレスに戻るかで更に高スコアを狙うことができる。
ただし、途中で融合が解けてしまうと評価が大きく落ちるので要注意!!
なお、最終ステージに行くには全ステージクリア後のランクを
A以上出さないと出現しないので注意。

音楽も世界もなにもかもが幻想的でまさに夢の世界を旅している感覚を得られる。
そしてボスも個性的で頭でっかちのボスがその頭をふっ飛ばしてもなお何度も再生したり、
ゴム毬のように跳ね回り、奥へ奥へと吹っ飛ばして戦ったりと
その性質や倒し方もまた他のゲームにはないような個性がある。
あとEDの歌は必聴。なんでも全ステージ最高ランクで
EDを見ると歌に大きな変化があるとか・・・。
この作品以降、ナイツというキャラをセガゲームのいたるところで見ることになるけど、
彼が主役の作品は実は本作とWiiの新作しかない。

なお、PS2版では最初から限定商品だった『クリスマスナイツ』が収録されている。
本編の続きでクラリスとエリオットが恋人同士になり、クリスマスに起きる奇跡の物語。
マップやBGM、衣装がすべてクリスマス仕様になっている。
クリスマスツリーを破壊すし、クリスマスケーキに火を灯すという・・・。
ただし、PS2版にはSS版にあった「ソニックモード」がなくなっているのが残念・・・。
あのエッグマン、爆笑したのに・・・。

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ロックマンX8
メーカー:カプコン
2005年3月10日発売
ジャンル:アクション

コケッ!!

PS2にて『ロックマンX』シリーズ最強の作品が登場!!
「これは面白い!!」←キャッチコピー
今作では『X3』以来久々のVAVAが登場!!久方ぶりのライバル現る!!

前作3D化した&Xがクリアするまで使用できない事で不評を浴びた本シリーズだが、
本作では最初からXとゼロ、アクセルの3人が使用可能で
基本的には横スクロールアクションメインに戻っており、
3Dマップはアクションマップではなく、バイクや浮遊装置に乗ってオートで進行する
シューティングのような構造に変化して改めて登場した。
つまり、前作の問題点は全て解消された。

今回は3人のうち、2人でステージを進行していくことになる。
普段は1人で進行し、もう1人といつでも交代できる。
キャラの性能はXはバスターで戦い、強化パーツを装着可能、
ゼロはビームサーベルで戦い、二人のみエアダッシュが可能、
アクセルは銃を上下左右に発射できる上にホバー移動ができ、敵の姿能力をコピーできる。
なお、各ボスを倒すことで得られる特殊武器もキャラによって異なる。
Xは従来の残数制限の特殊武器、ゼロは剣技、
アクセルは威力は低いが残弾無制限の特殊武器が使える。
ちなみにいずれも従来とは異なり、通常攻撃のボタンではなく別ボタンで使用できる。
更にゼロは薙刀や扇など武器を変えることも可能
(いずれも近接用の武器)。
なお、シリーズ初残機という概念は存在せず、二人ともやられたらゲームオーバーとなる。
リトライは専用のアイテムを消費する事で可能に。
ただし、体力が少なくなったら相方と交代することで待機中に体力を少しずつ回復できる。
更にアタックゲージがたまるとダブルアタックという画面全体に強力な攻撃が行える。
これはのち(8年後)の『戦国BASARA4』にも引き継がれることに。

また、『5』以降搭載されてたオペレーターは今回役割を3分割されて3人になった。
それぞれステージの特徴、ボス戦、隠し部屋などを教えてくれる。
ちなみにこのオペレーター、ある条件を果たすと自分で操作できるという無茶苦茶さ。

ボス戦もこれまでと少し変化があり、体力が半分以下になると突如パワーアップし、
強力な必殺技を放ってくるようになる。BGMも変化して激しい攻撃が。
ちなみに今回の氷ボス、強敵です。そして最初に触れたとおり、VAVAも登場。
隠し含めて計5回戦うことになる。今回は結構しつこい?
そして本シリーズといえばシグマだけど、本作ではまさかの量産型(?)が登場。
その上最後には衝撃的な展開が・・・。シリーズ初の展開・・・。

シリーズの中でかなりの高クオリティな上に、本当に「これは面白い」。
音楽もグラフィックもなかなか良いし、『ロックマン』らしい高難易度も変わらず。
なお、この作品を最後に『ロックマンX』のナンバリングシリーズは登場していない。
そして昨日で発売から10年が経過した・・・。

ちなみに・・・ある条件を果たすと昔懐かしの「あるキャラ」
当時のままの姿で出てくる・・・。ペラペラです。



キングダムハーツⅡ
メーカー:スクウェアエニックス
2005年12月22日発売
ジャンル:アクションRPG

まさかの実写とアニメの出会い。
(『ロジャーラビット』・・・)

ディズニーとスクウェアエニックス夢のコラボ作品の第2弾。
ストーリーは『チェインオブメモリーズ』の続き。
前作から1年経過しているだけあって登場人物も成長している。
ソラは全然変わっていないが、特にカイリはかなり大人びた姿に。
リクは・・・印象はそのままなのになにか違う作品のキャラに見える・・・。
今回はその『チェインオブメモリーズ』にて登場した
謎の組織「ⅩⅢ機関」との本格的な戦いになる。
しかし物語の最初はソラではなく、
謎の少年ロクサスの切ない夏休みの物語から始まる。
そしてそこで明らかになるⅩⅢ機関No.13の正体・・・。

ついにというか、前作はラストしか出なかった王様ことミッキー
本格的にストーリーに絡んでくる。それどころか操作もできる!!
そして、そして!そして!!
あのピートが登場!!

マレフィセントの元で悪事を働く小悪党。相変わらずコミカルなキャラ。

今作はなぜかアクション要素はあるとはいえ、マップが短くなっており、
実質バトルアクションといった方がいい気がするぐらいに戦闘メインとなっている・・・。
途中仲間と会話できる休憩所のような場所もあるし・・・。
この点は『Birth by Sreep』で修復されたけど・・・。

今作の一番の魅力としてその戦闘がとても楽しい。前作同様アクションマップ内で
直接ボタン操作で敵を攻撃できるのだけど、それに加えて今回は
「リアクションコマンド」と呼ばれるアクションがあり、
特定の状況のみにおいて△ボタンを押すことでその場や状況に応じたアクションが取れる。
そのアクションとは宝箱を開けたり、会話する事にも使うけど、戦闘ではとんでもないことに。
・スロープで△ボタンを押すとグラインドができる!!
・シャンデリアにぶら下がって高速回転させて敵に落とす!!
・相手の技をラーニングして自分が使う!!(ラーニングした回数だけ行えます)
・ボスの分身をつかんで振り回して攻撃する
・広範囲に渡るビームを発射して敵の軍勢を一網打尽!!
・仲間との連携技のフィニッシュ!!
・ビルの壁でラストボス第1形態との1発勝負に!!
とにかく気持ちいい!!かっこいい!!そんなアクションをボタン一つで簡単に行える。
ちょっとQTE(クイックタイムイベント)に似ているが、ほぼ任意。
一部使わないといけない場面もあるが、普段はなくてもクリアは可能。
失敗しても被害は最小限で済む。即死はないのでご安心を。
しかもチャンスが来ればまたできる!!

更に主人公のソラは「フォームチェンジ」で衣装を変化させて
衣装ごとによって異なる効果を持つアクションや攻撃スタイルが行える。
使用するにはドナルドとグーフィーと合体する必要がある。
マスターフォーム以降は両方必要。
というか、マスター以降、どんどんソラが人間離れしていく・・・。
その中には「アンチフォーム」という、前作のハートレスソラの影響を受けたような
獰猛なソラに変身するという物も・・・。しかもこれ、ファイナルフォーム入手に必要。

舞台は新規に『ライオンキング』や『ムーラン』の世界に加えて、
ミッキー最初の作品蒸気船ウィリー
(ステージ名「タイムレスリバー」)』の世界にタイムスリップ!!
BGMも新規なのにそれっぽくなってるのも特徴。
更にはまさかの実写作品の『パイレーツオブカリビアン』と『トロン』にまで進展する!!
後者はともかく、前者はキャラの外見のギャップが凄まじいです。
コミカルなミッキーキャラとリアルなキャラクター・・・。
『ライオンキング』はソラたちも獣に。グーフィー、なぜかカメです。
そしてピートまで獣に。残念ながらⅩⅢ機関は来てくれません・・・。

アクションマップ面は残念だけど、それ以外は前作をはるかに上回る!!
エリア移動のシューティングマップだって前作と違い本格的なものに!!
もうやりたい放題!!敵の攻撃も凄まじいです!!
音楽も雰囲気に合った曲やかっこいい曲満載!!
個人的にラストボス第1形態と『タイムレスリバー』の世界のBGMをおすすめ。
かっこよく、時にコミカルに楽しむべし!!

余談。劇中に登場する「シーソルトアイス」というものは実在する。
ディズニーランドに行くと売っているとのこと。ただし、ゲームのような棒状ではなく、
貝殻のケースに入ったタイプ。食べたことがないので気になる・・・。



アマガミ
メーカー:エンターブレイン
2009年3月19日発売
(エビコレ+:2011年3月31日発売)
ジャンル:恋愛シュミレーション

綾辻さんは裏表のない素敵な人です、本当に!!本当だから!!

『キミキス』を手掛けたスタッフによる恋愛シュミレーションの最新作。
ストーリーは『キミキス』より10年以上前のクリスマス。
主人公は過去の経験からクリスマスに良いイメージが持てなくなってしまった。
しかし、今年こそは彼女と一緒にクリスマスを過ごそうと決意をする。

本作は11月下旬からクリスマスまでの間に6人+αのヒロインの中から一人恋人を作り、
クリスマスを二人で過ごすことを最終目的としている。
6人のヒロインはそれぞれ
・「仮面」優等生:綾辻 詞
・幼馴染:桜井 梨穂子
・悪友:棚町 薫
・ふかふかボディな奥手の後輩:中多 紗江
・水泳部のエースの生意気な後輩:七咲 逢
・天然なみんなの憧れの先輩:森島 はるか

の6人。条件を果たすと更に追加キャラも。ちなみに七咲と綾辻さんが難易度が高く、
森島先輩と梨穂子が簡単。綾辻さんのキャラには誰もが騙される(意味深)。

このゲームの遊び方は基本的に行動マップで攻略したいヒロインをメインに
イベントを見続ける&会話イベントを起こせば
クリアできるという簡単な作りになっている。
一応選択肢もあるが。

そういう意味では恋愛ゲーム初心者でも遊べるつくりなのだが、
他ヒロインに寄り道したり、浮気するようなことをすると
その時点でほぼ攻略は絶望的になるので中途半端なプレイだけは絶対によした方がよい。
全イベントを見たいという人ならかまわないが・・・(実際浮気したら専用イベントがある)。
恋愛を甘く見るなという事か。特にマップに出る爆弾アイコンには気を付けるべし。
(ただし、キャラを攻略するうえで一部回避できないことも・・・。
特に最初の森島先輩は・・・)

会話イベントというのはヒロインと会話することで好感度を上げていくというもの。
そのためには複数ある話題を選ぶ必要がある。しかしヒットするかどうかは
場面や相手によって異なり、好感度が上がることもあれば下がることもある。
相手の興味のある話題を選ぶ必要がある。
なお、「エッチ」と「行動」の話題は基本ヒットしないので期待しない方がよい。
相手によってはOKを出してくれることもあるが・・・。
最悪会話中に逃げられる。
ちなみに好感度をMAXにしたうえで「アタック」を行えば
ストーリーが進展する・・・こともある。
中には会話イベントをこなさなくても進展するキャラがいるため。

このゲームの最大の魅力としてその日をいつでも何度でも
その日の朝からやり直すことができる機能がある。

たとえ相手に嫌われても、会話イベントで話題がヒットしなくても、
その日をやり直せば悲劇は回避できる。
なお、一度起こったことや会話は記録されるので攻略する上で大いに役に立つ。
特に会話イベントではどの話題がヒットするかすらも記録されるのでなお便利。

ちなみに。主人公はかなりのド変態で普段からとんでもない行動や発言をするため、
「主人公=プレイヤー」という考えは捨てた方がよい。第一七咲の爆弾イベントの一つが
「暇だから水泳部を覗きに行くか」という理由で
プレイヤーの意思を無視して勝手に行動して勝手に嫌われるからだ。
どちらかというとデフォルトネーム「橘純一」で。
(もっとも、この変態主人公はこのスタッフの作品ではよくある話なのだが・・・)


いずれも移植&廉価版&追加要素「ぬくぬくまーじゃん」アリ。



なお、アニメ化もされている。オムニバス形式で1人4話or2話で構成されている。
一応無印版と「plus」は話はつながっています。


ペルソナ4
メーカー:アトラス
2008年7月10日発売
ジャンル:RPG

メガネ萌えにはたまらない。

『女神転生』シリーズの一つ、『ペルソナ』シリーズ第4弾。
今回はこれまでの暗いイメージとは裏腹にイメージカラーが黄色、
ノリの良い明るい音楽、明るいデザインの多いペルソナたちなど、
これまでのシリーズの雰囲気が大幅に変貌した。

今回の舞台は田舎町。主人公が転校した矢先で
奇妙な殺人事件が起きる。その一方で町では「マヨナカテレビ」と呼ばれる
雨の日の深夜0時にテレビに何かが移るという現象である。
この二つを巡り、主人公が大きな運命に巻き込まれていく。

本作では「ペルソナ」と呼ばれる不思議な存在を駆使して
テレビの中の世界にいる「シャドウ」と戦っていく。ペルソナの種類は数多く存在し、
ペルソナ同士の融合により新しいペルソナを作ることも。
要は『女神転生』シリーズの悪魔と一緒。

そして前作でいうタルタロスのような冒険の舞台となる場所は
テレビの中の世界となっている。放課後もしくは休日に大型スーパー「ジュネス」にある
巨大テレビを使って入り込むことになる。
その世界はストーリーの状況によって異なり、
雪子が誘拐された時は西洋の城、完二が誘拐された時は銭湯といったように変わっていく。
テレビの中へ誘拐された人々は一部を除き、仲間になる。
ダンジョンの奥で誘拐された人のもう一つの一面である
自分自身の影と戦うことになる。自分の中にあるもう一人の自分、
それを認めることができた者のみにペルソナ能力を得ることができ、仲間になる。

本作のウリは冒険することがメインではない。普段から毎日学校へ通い、
授業を受けたり部活にいそしんだり、テスト勉強したり、アルバイトをしたりと
様々な学園生活を送ることになる。

その中でも人々とコミュニケーションをとることで
「コミュニティ(以下コミュ)」を得ることができ、
その相手によってそれぞれ異なるアルカナのコミュニティを広げることができる。
その人と強く絆で結ばれれば今後ペルソナを生み出すときに
同じアルカナのペルソナに経験値ボーナスが加算されるようになる。
更にコミュを最後まで極めれば新しいペルソナを生み出すことも可能になる。
相手が女性の場合、相手によっては恋をすることも可能。
しかも最高6叉までできるぞ!!

その完成されたゲームスタイル及び自由なプレイスタイルと幅の広さと
非常に素晴らしいRPG。遊んで損はないです!!
ゲームクリエイター、桜井政博さんもべた褒めだ!!

現在PSVITAにてさらにグレードアップしたリメイク作、
『ペルソナ4 ザ ゴールデン』が発売中。そちらも是非。
敵撃破時のボーナスチャンスなどいくつか相違点があるので両方遊んでみるのもあり?

 

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プロフィール
HN:
進葉マリス
性別:
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趣味:
ゲーム
自己紹介:
このブログの管理人。
あくとうポケモン
タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
ぶんぷ:ローカル地方
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