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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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ゼルダの伝説 スカイウォードソード
メーカー:任天堂
2011年11月23日発売
ジャンル:アクションアドベンチャー
注:Wiiリモコンプラス専用

地上から海、そして空の時代へ

『ゼルダの伝説』誕生から25周年記念作品
それがこの『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』。
本作はシリーズで最も古い歴史で『時のオカリナ』よりもはるか昔の物語。
まだマスターソードもなければハイラル王国もなかった頃の話。
マスターソード誕生秘話とゼルダ姫の原点を描く。

今回の舞台は空の世界。地上は魔物に支配され、
残された人間たちは女神ハイリアによって
空へ避難した。その末裔たちが住む街「スカイロフト」から物語は始まる。
今回のゼルダは姫ではなく普通の少女。リンクも騎士学校の生徒。
つまり軽い学園もの。でもその後は謎の魔力によって地上に落とされた
ゼルダを助けるために地上へ旅立つことになる。
なお、今回はガノンは登場しないが、その原点に近い存在が登場する。

地上への移動は空で大鳥ロフトバードに乗って移動するシステムになっている。
空から地上へ、地上にあるポイントから空へというシステム。
地上はこれまでと違い繋がっていないので注意。地域ごとに分かれている。

今回の相方はファイと呼ばれる「女神の剣」の精霊。このキャラ、
最古の世界が舞台のはずなのになぜか喋り方がAIみたいな
喋り方をするという変わったキャラ。
「~~の確立○○%」とか「・・・であると推測されます」といった感じ。
(もっとも、本作は空飛ぶからくり仕掛けの船やら
ロボット(古代兵器)まで出てくるのでツッコミどころ満載だが・・・)
そんな彼女の歌声や舞は非常に美しいので一見の価値あり。

本作では魔法ゲージはない代わりにがんばりゲージというゲージが登場。
ダッシュやつかまり、敵の攻撃を盾で防ぐときに消費されるもの。
ダッシュはいつもよりも速く走れるだけでなく
坂道を登ったり壁を少しだけ登れたりできる優れもの。
そして今作の最大の特徴である剣と盾の使い方、剣はWiiリモコン+による操作方法で
直感で剣を操作することになる。自分の手の動きが
そのまま剣の動きににダイレクトに伝わる!!
敵を攻撃する手段も前作に引き続きリモコンを振ることで攻撃できる。
しかも天にかざすと飛び道具が使える!!
盾は今回は終盤になるまで耐久度のあるものに変更され、壊れてしまうことも・・・。
しかし、この盾の操作はかなり重要で敵の攻撃を「盾アタック」でうまく受け流すと
攻撃チャンスに繋がる。さらに今回はシリーズ初、
縦の回転切りができる!!威力抜群!!

ダイレクト操作と今までにない世界観によって生み出されるゼルダの原点の物語、
ぜひご堪能あれ。


余談1:実は本作のメインテーマは従来のメインテーマを逆再生した物。
逆再生しても曲が1曲できる従来のメインテーマのなんと素晴らしいこと。

余談2:ゲーム中、店の店員が「お客様は神様です!!」というが、
本来この言葉は「聴衆・オーディエンス」に向けて言うもので
商売に使う言葉ではない!!

(詳しくは故三波春夫さんのサイトへ)
任天堂さん、何まちがった使い方しているの・・・。

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ワリオランドシェイク
メーカー:任天堂
2008年7月24日発売
ジャンル:アクション

綺麗に動くアニメを自分の手で。

これまでキャラクターのイメージイラストこそはアニメ調で描かれながらも
ゲームの中ではまったく違う絵柄で描かれてきたキャラクターたち。
だが、このゲームは違う。イメージイラスト通りにアニメ調のキャラが
そのまま動き、暴れまわる!!
というか、アニメキャラが動き回る!!それがこの『ワリオランドシェイク』。

今回の舞台は地球儀の世界「ユーレトピア」。
そして狙う宝は振ると無限にお金が飛び出す「デルデルのサイフ」
だがユーレトピアは海賊シェイキングによって襲われ、サイフも奪われていた・・・。
今回は久々にキャプテンシロップが登場し、
味方としてショップでアイテムを売ってくれる。
ただし目的が目的なのでEDでは・・・。

今回も前作『ワリオランドアドバンス』同様不死身ではない。
それどころかリアクション技も実質消滅(あるにはあるが・・・)。
ただし、その代わり今回はパワフルアクションが強化された。
従来の体当たり攻撃に加えて今回はリモコンを振ることで地面にパンチを与えることで
画面全体を大きく揺らすことができる。これによって仕掛けを動かしたり、
敵の動きを止めることができる。
また、物や敵をつかんだ状態でリモコンを振ると振ったことで
何かしらの変化が起きることも。
敵や袋の場合はお金を落とし、檻の場合は檻を壊すことができる。
・・・後者はどうやって壊しているんだ?
また、マリオよろしく鉄棒アクションも追加。大ジャンプが可能に。
なお、『ワリオランドアドバンス』にあったダッシュアタックは
今回は装置を使うことで可能。
壁や敵にぶつかるまでの間ずっとダッシュアタックをし続ける!!止まらない!!
でもタイムアタックには必須。

ゲーム進行システムは前作と同じでコースの奥にある妖精メルフルを助けてから
スタートまで戻ってステージを脱出する流れ。
今回はそれに加えて潜水艦によるシューティングステージや
ステージごとに異なるミッションが存在する。
更にクリア後に宝の地図によって隠しステージが登場するなど
どうやら一筋縄ではいかないようです。


このゲームの最大の特徴はゲーム内容全てがアニメで構成されている事。
キャラの動きもデザインもすべてアニメになっている。
まるでテレビアニメを自分の手で操作しているかのよう。
そのアニメ担当は有名なProduction I.Gが担当。
(PS3で発売された某HDアニメRPGさんも
このゲームをちゃんと見習ってほしかった・・・)

ちなみに今回は『3』と『アドバンス』同様、世界を救うストーリーだが、オチは・・・。
ある意味では初心に帰ったというべきか・・・。
クイーンメルフルはあの後どうなったのだろうか・・・?

あと・・・物をつかんで振るアクションが
『ゆけゆけ!トラブルメーカーズ』の劣化に感じるのは私だけ・・・?
あっちとちがってコインとかあちこちに散らばっていうし・・・。



428 封鎖された渋谷で
メーカー:セガ(チュンソフト)
2008年12月4日発売(Wii)
2009年9月3日発売(PS3)
2009年9月17日発売(PSP)
ジャンル:サウンドノベル

ドライアイスの恐怖と有効活用方法

チュンソフトが提案したジャンル「サウンドノベル」シリーズの最新作。
今回は『街』のテイストを継承した作品で渋谷を舞台に
5人の主人公が1つの事件に巻き込まれていく。
「428」だけに4月28日の渋谷(428)が舞台。
グラフィックは全て実写の静止画で行われるという特殊構成。まるでテレビドラマのよう。

主人公は街の警備をしている遠藤亜智
ゲーム『金八先生』にも登場したジャーナリストの御法川実
若き刑事の加納慎也
科学者にして事件の被害者の父親の大沢賢治
そして謎の記憶喪失の着ぐるみ「タマ」
特にタマには中盤重要な秘密が・・・。終始「タマ」ではないです、残念ながら。

本作は5人のテキストシナリオがすべて他の誰かのシナリオとつながっており、
5人の中の誰かが行った行動によって他の誰かのシナリオがふさがれたり、
新たなシナリオができたりという特殊なスタイルをとっている。
また、中にはテキストの中にある名前や解説の中の文字などが他の誰かとつながっており、
その文字を選択することでその人のシナリオとザッピング(切り替わる)する
「JUMP」システムにもなっている。
また、フリーチャート式になっているため、
前の時間帯までの移動や他のシナリオの移動は簡単に行える。

シナリオがふさがれる・・・つまりBADENDになるか、
何らかの理由で先のシナリオが見ることができない「KEEP OUT」状態。
BADENDは数多く用意されている。とはいえ、すべてが悪いものではなく、
中にはギャグ展開やそれなりのハッピーエンドも用意されている。
また、最後にどこでどう間違ったのかといったヒントも表記されるので
次のプレイに活かすことができる。
しかもこのBADENDはたくさん見ておくと後でいいことがある。
そして先がふさがれる「KEEP OUT」展開は他の誰かのシナリオを進めるか、
JUMP機能で先を読むことができようになる。見事最後まで読んで
各章の「TO BE CONTINUED」(あるいはEND)まで目指そう。

また、ボーナスシナリオが2つ収録されており、
一つは『かまいたちの夜』を手掛けた
我孫子武丸さんによるシナリオ、
もう一つは『Fate』シリーズでおなじみのTYPE‐MOONさんによる
劇中後半に登場する謎の少女カナンの過去を描く。
こちらは実写ではなくTYPE-MOONさんのいつものアニメ画。

かなり完成度の高いシナリオで最後の最後まで飽きさせない上に、
細かい部分まで遊びの込んだ構成。音楽もなかなかなので普段の動きの激しいゲームや
頭を使うゲームに飽きたか疲れた方にぜひお勧めします。
ゆっくりと、そして衝撃をあなたに。


ちなみに・・・本作の続編があり、CANNAN』というテレビアニメ
2009年7月に放送された。
名作『true tears』『花咲くいろは』
同製作スタッフが手掛けております(P.A.Works)。
こちらはゲーム中盤以降に登場した重要キャラクター「大沢マリア」
同じく彼女の心の支えとなっていた謎の少女カナンを主人公にしたアクション作品。
香港を舞台に原作でも登場した黒幕アルファルドとの闘争に巻き込まれていくことになる。
現実的だったゲームとは違い、結構現実離れした異能力者が数多く登場する。
また、数多くの人が悲惨な死を迎えるのでグロいのが苦手な方は注意。

また、御法川実がマリアの上司として常に登場したり、中盤には大沢賢治が登場、
終盤には見覚えのある着ぐるみ(しかもマリアは自身に因縁のある物を被る)が登場したり、
最終回ラストにはゲームファンなら感動間違いなしの展開があるなどファンサービスも満載。
・・・そして製作チームがチームなだけに(?)お色気要素も満載。
露出やら下着姿やら全裸率高いEDなど。

ただ、最初の1話はゲームを遊んでいないとキャラ関係を把握するのは難しいので
ゲーム未プレイで見る場合は継続必須。関係は少しずつ描かれていくので。

 



ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル クリスタルベアラー
メーカー:スクウェアエニックス
2009年11月12日発売
ジャンル:アクション

人から金を強引に引き出したり、木や人、牛をポンポン投げたり・・・けっけっけ。

なぜかCMなどで「真のFF」というどう見ても本編の『FF』を
越える超えない以前にジャンルが全く違う別物なのに「真」を名乗ったアクションゲーム。
本作は「クリスタルクロニクル」シリーズの系統であるが、
ジャンルはこれまでと異なり、アクションゲームとなっている。

主人公は「クリスタルベアラー」と呼ばれる超能力者の青年レイル。
その超能力で物の運動能力を操る事が出来る。大きなモンスターから人、
木や箱などを浮かせて持つ事ができる。いわゆるサイコキネシスに近い。
そして掴んだ物体を使って(投げてぶつけて)敵に攻撃を仕掛けることも可能。
また、空を飛ぶ物体(あるいは生物)に捕まって移動する事も可能。

持ち上げる以外にも引っ張ることもでき、実際人を引っ張ると
その人から金を巻き上げることができるのだ、けーっけっけっけ。
ちなみに敵を引っ張ると敵によってリアクションを起こすものも。
無論仕掛けを動かすこともできる。実際それらを駆使しないと進めない場面も多々ある。

アクションゲームとはいえ、イベントやミニゲームの多さはRPG並で
例えば飛行船を操縦したり、水着でのイベントで相手を手助けしたり、
黒幕に殺されそうな人々を遠くから助けたり、姫とダンスをしたりと
できることは非常に多い。なお、これらはあとでとある場所でもう一度遊べる。

マップもかなり広大で自由に歩き回れる上に
ストーリーもサクサク進むお手軽さ&テンポの良さも魅力的。
また、いわゆる実績かトロフィーのようなミッションが用意されており、その数も膨大である。
つまり、やりこみ要素満載である。更にいうと2週目を始めると
1週目にはなかったイベントが追加されているなどの変化も。
全体的に色々と変わったゲーム。なお、Wiiリモコンを徹底的に使うゲームなので
電池の残量には注意を。


ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス
メーカー:任天堂
2006年12月1日発売
ジャンル:アクションアドベンチャー

8頭身のミドリのあんちくしょう

GCからWiiへ、時代の移り変わりとしてGCでもWiiでもマルチで
発売された『ゼルダ』シリーズ。シリーズ初、サブタイトルがすべてカタカナ。
ちなみにGCとWiiの最大の違いはマップとリンクの利き手が左右逆転している!?

今回の『ゼルダ』は『時のオカリナ』の子供時代の未来の話。
なぜかコキリ族がいなくなっている。村で平和に暮らしていたリンク。
しかし突如空から現れた怪物に友人たちを誘拐され、更にリンクも捕えられ、
目が覚めた時には獣と化してしまったリンク。
彼の前に現れたのは宙に浮く謎の少女「ミドナ」だった。

今回の『ゼルダ』は狼に変身することができる。最初は「トワイライト」と呼ばれる
異世界でしか変身できないが、後半以降はいつでも変身できるように。
今回のリンクの目的は「ザント」率いる魔物たちのよって
トワイライトにされた世界を元に戻すために旅に出ることになる。

狼リンクはアイテムが一切使えず、噛みつきと尻尾での回転アタックで攻撃をし、
ミドナの力を借りて敵を結界に閉じ込めて結界内の敵全員に攻撃をしたり、
人間の時には届かない場所もミドナの案内で高くジャンプして移動したり、
センス能力で目には見えないものを感じ取ることができたり、
穴を掘って先へ進むなど人間の時とは大幅に異なるアクションが行える。
なお、シリーズ恒例の音楽演奏はこの狼状態での遠吠えで行う(イベント限定だが)。

そして今回は騎馬戦が存在する。騎馬戦とは馬に乗りながら敵と戦うというもの。
要は愛馬エポナに乗りながら剣を振り、同じくイノシシに乗った敵や
馬に乗った「あるキャラ」(内緒)と戦うことができるというもの。

なお、本作は基本的なアクションは全てWiiリモコンで行う。
通常攻撃および回転切り、アイテム使用などもリモコンの体感操作となっている。
これは次回作『スカイウォードソード』にも言える。
もちろん、GC版ではボタン操作。

なお、ストーリーはやや解説不足な感が否めない・・・。
音楽は非常に良いけど、残念ながらサントラは出ていない・・・。

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