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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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tomato

トマトアドベンチャー
メーカー:任天堂
2002年1月25日発売
ジャンル:RPG

トマト関係ない

トマトマトマ~ト、ケチャプップ~。なCMで有名なあのゲーム。
見た目とCMが悪すぎたのか、いまやワゴンの名物。だけど、結構面白いゲーム。

このゲームは子供だけの子供しかいない世界。大人はモンスターにされたとか・・・。
当然主人公達もサブキャラも敵も皆子供。これで世界が成立しているんだからこれまた凄い。
主人公デミルはトマトが食べられないために追放された子供達が住む「コボレー村」に住む少年。
そんな彼らがコボレー村の外の出てもいい日「トマト記念日」の日、少女パサランが
遺跡に探し物に行きたいと言い出す。遺跡で目的地に到着した瞬間、パサランは誘拐されてしまった。
その犯人はその国を支配する「スーパーキッズ」のリーダー、アビーラだった。
彼はトマト記念日に一生子供のままでいられるという夢の発明品をテレビで発表したが、実は・・・。

元々このゲームを作ったアルファドリームは元『スーパーマリオRPG』を作ったチームであり、
その流れか、フィールドマップがポイント式だったり、戦闘にアクション要素が組み込まれている。
また、見た目は子供向けに見えるが、実はかなりの「毒」が盛り込まれている。
たとえばキューピィ人形がハサミを手にしていたりグロテスクなサイボーグ
人をあっさりと殺す登場人物たち任天堂作品の中で一番黒いかも・・・。

このゲームは「ギミック」と呼ばれるアイテム(おもちゃ?)を駆使して敵と戦う。
戦闘では攻撃に装備したギミックを使って攻撃する。ギミックはそれぞれ異なり、使い方も異なる。
指示されたコマンドを入力するものや、バーを横切る玉を範囲内で止める、
隠された答えを見つけるなど様々。それらのコマンドを成功させると攻撃力が上がる。
いわゆるミニゲーム感覚で敵を攻撃できます。
逆に失敗すると、攻撃力も下がる。ちなみにこのギミックを毎回成功させ続けると、
仲間ごとによって異なる「すっごいの」と呼ばれる強力な技が使える。これはゲージがあり、
ゲージが一定まで増えると使えるようになる。ただし、1回でもコマンドに失敗すると、
ゲージが一気に空になるので注意。ちなみにゲージをためた状態である人物に話しかけると・・・?

音楽は個性的な曲が多く、主に明るくワクワクするような曲が多い。
そして今作といえば、ストーリーが秀逸。というのも、このゲームの悪役アビーラ
目的、行動理由などがこれ以上にないほどはっきりしているからである。
なぜその様な事をしようとしたのか、なぜパサランを誘拐したのか、なぜパサランなのか、
そういった「理由」がはっきりした悪役である。もちろん、強敵である。弱くないです。
特に最終形態は・・・。「あの攻撃」は任天堂ゲームの中で最強部類に入りますって・・・。

見た目は子供、でも中身はグロテスクな本作品。
なお、本作品はタイトルに「トマト」とあるが、当のトマトはほとんど絡んでこない。
トマトジュースなら出てくるが、トマトジュース=トマトじゃないので何かがおかしい・・。
また、登場人物は皆子供といったが、約1名どう見ても大人にしか見えない奴が・・・。
ちなみにEDは・・・。続編を作るつもりでいたのか、そうでなかったのか・・・。
 

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プロフィール
HN:
進葉マリス
性別:
男性
趣味:
ゲーム
自己紹介:
このブログの管理人。
あくとうポケモン
タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
ぶんぷ:ローカル地方
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