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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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第24回:夢、ファンタジー、そして厨二病

本サイトでも話題にしたのですが、最近のゲームから
夢やファンタジーが消えてしまった気がする。現実ではない、架空の世界っぽさが。
まるでもうひとつの「現実」で遊んでいるかのように・・・。
今回はそんなゲームの「幻想」について語りたいと思います。

ゲームの世界というは私たちの住む世界とは全く別世界です。
その世界には現実にはない不思議な何かがあります。
たとえば宙を浮く足場、同じく宙を浮くだけにとどまらず、
動く足場。そして浮くアイテム。

これは本来私たちの世界にはありません。それに乗るにはどうすればいいのか、
そして取るにはどうすればいいのか。梯子を使う?
いえ、それはその世界の人には必要ありません。
なにせ、その世界の人々はみな高いジャンプ力がありますから、
そのジャンプで乗り、取ることができます。

人の背丈を超えるほどもしくは人の倍の高さまでジャンプできる、
更には2段ジャンプまでできる者も。
それが私たちの住む現実世界にはない、ゲームの世界の不思議な特徴なのです。
・・・ゲームだけではないですね。漫画やアニメでもそういった動きが取れる者もおります。

ゲームの世界では常に戦う者たちは不思議な力を持っています。
ジャンプ力もそうですが、時にはエアダッシュ、つまり空中で走るものも現れるほど。
だけど一番の特徴的なことといえばやはり物ではない飛び道具を使える事。
魔法もそうだけど、「波動拳」「ヨガファイア」「パワーウェイブ」とかが有名か。
他にも逆さまになって足で空を飛んで敵を攻撃したり、真横で回転しながら斜めに移動したり、
手足が伸びたり、テレポートしたり、地面から巨大な剣を出したり、
高速移動したり、宙を浮いたり、手放しで武器を持ったり、長時間壁を走ったり、
空を飛ぶかのごとく真横に頭突きや蹴りをしたり、未来が見えるようになったり、
精霊のような何かが出てきて敵を攻撃したり、変身して柱や敵を喰い尽くしたり、
手や武器から魔法が出たり
とありとあらゆる不思議な行動が彼らにはできるのです。
一番わかりやすい作品だと格闘ゲーム『ブレイブルー』という作品がある。
この作品の登場人物のほとんどが異能の持ち主。闇をまとった篭手や剣を持って戦ったり、
剣の形をした氷の塊を発射したり切った相手を氷漬けにしたり、棍棒を遠隔操作したり、
明らかに人の形をしていない「何か」が蟲を放ったり、猫人間に角の生えた巨大なサイボーグ、
鎖のような何かで敵をつかんだり攻撃したり周辺に体力を吸う結界を張ったり、
狼に変身したり、突風と雷を起こし、電気を放つカエルや使い魔を電気椅子(?)にしたり、
様々な場所から大量の剣を出現させて攻撃したり、自分で動く機械人形と協力して戦ったり、
同じく機械人形が使い手の意思で瞬時にテレポートができる上に
その人形が空を飛び攻撃するなど。

・・・表現を変えれば「厨二病」という奴。・・・ですが、その厨二病と呼ばれるものは
現実世界には存在しない、いわゆるファンタジー要素の一種なのです。
「エターナルフォースブリザード」「邪鬼眼」ってないでしょ、現実には。
恥じる事ではありません!!それを言ってしまうと魔法だって厨二病になってしまう!!
厨二病を恥じていればそれはファンタジーの全否定!!
じゃぁ、「厨二、厨二」言って馬鹿にしているあなたはファンタジーのない、
リアルなゲームや漫画を楽しみたいのですか?
そんなつまらない。
それすなわち『ドラゴンボール』も『ワンピース』も
『ドラクエ』も『マリオ』も全否定するも同じ。
最悪『アンパンマン』や『ドラえもん』も否定!!だって現実いないじゃないですか、
ポケットからなんでも出すロボットや擬人化した食べ物や動物達は。

(厨二病:元は「中二病」。思春期の少年少女(例は中学二年生あたり)が考えつくような
妄想や動作などを行う事に対する俗語。近年では自虐および蔑語として使われている。
本来は自意識過剰やコンプレックスからくる症状。病気ではない)

人は子供のころからファンタジーに憧れるもの。自分の知らない「もう一つの世界」に
誰もが憧れるでしょう。
純粋な子供はファンタジーな何かが現実にもあると信じますから。
例え大人になると現実を知るけれど、逆に誰かに夢を見せたい、伝えたい、
一時期の事かもしれないけれどそれでも
夢を見させてあげたいから大人はマンガやアニメ、
そしてゲームでファンタジーを描くのでしょう。もしくは子供の心を忘れず、
大人になってもそれらを楽しみたいから接するのでしょう。



・・・馬鹿にする人は一度自分の過去を思い出して欲しい。
子供のころ、あなたは何にあこがれていましたか?
あなたはどんな物語やキャラクターを見て育ってきましたか?



(今回、文章全体が妙に丁寧語になっているけど、特に理由も意味はないです(汗))

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プロフィール
HN:
進葉マリス
性別:
男性
趣味:
ゲーム
自己紹介:
このブログの管理人。
あくとうポケモン
タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
ぶんぷ:ローカル地方
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