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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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第25回:醜い争い

(今回のコラムは上のタイトルロゴからわかるように、
不快な内容が多く含まれております)

任天堂を愛する人間を「任天堂信者」、「妊娠」、「ニシくん」だとか
ソニーを愛する人間を「ゴキ」とか、XBOXを愛する人間を「痴漢」とか、
過去の出来事から個人やメーカーを
「ステマ監督(小島監督)」、「朝鮮一(日本一)」とか・・・。
そしてそうして煽り、罵倒し、ちょっと何かをすれば騒ぎたて、
あらぬ偏見や悪意に満ちた言葉を投げ、妄言を繰り広げ、争い続ける。
・・・ふざけんな。
こっちは迷惑しているんだ。

はっきり言ってこの光景は「醜い」。誰も良くなれないし幸せになれない。
満たされるのは彼らの悪意という「本能」だけ。
特にインターネットの世界では直接相手が傷つくわけでもなければ
自分自身が傷つかないからいくらでも人を見下し、バカにし、侮辱できる。
ネット自体、最高にして最悪の世界でもある。

別に今の私はどちらの「信者」でもないし、愛好家でもない。
かといって死んでほしい程、消えてほしい程、侮辱するほど人を嫌っているわけではない。
だが・・・「良くなってほしい」から苦言や批判はする。
決して嫌いだから言っているわけではない!!むしろ「嫌よ嫌よも好きのうち」?

で・・・今回話したいのは、こういうくだらない争いに関して
ちょっと私から言いたいことがあるので。
正直言って綺麗事かもしれない。でも偽善結構。
善悪を個人的理由だけで決められてたまるか。


1:相手を汚すという事は自分も汚すという事
自分が好きなゲームを悪く言われているから、もしくは自分が嫌いだから
相手のメーカーの悪口を言う。でもそれって相手も同じ気持ちだと思う。
戦争もそう。相手は同じ人間ですよ?モンスターでも害虫でも宇宙の侵略者でもない。
相手側も同じ理由で攻撃もしたり擁護もするのだろう。
もし自分と相手の立場が逆だったとしよう。
この時、あなたは相手の気持ちも考えずに同じことが言えようか?

それからもう一つ。こうして悪口ばかり言い合って続けてみてください。
最後には周りは(そのメーカーが好きな人が)相手の悪口を言う人が多いとみなされて
あなた方の守るメーカーのイメージはどんどん下がっていくだけですよ?
メーカーだけじゃない。最終的にはゲームそのもののイメージがガタ落ちする!!
これはゲームに限らずどの分野にも言える。
電車にもアニメにも、アイドルファンにも!!
ついでに言うと、彼らがゲームを愛している人間とは思えない。
普通ゲームを愛する者は相手のゲームを悪くは言いませんからね。

同じ「ゲーム」なのだから。相手のゲームすらバカにして嘲笑するのなら、
それはゲームそのものを馬鹿にしているのと同じ。
彼らは本当はゲームを愛してなどいないのだ。
ただ相手を馬鹿にしたいだけ。自分を棚に上げて鼻を伸ばしたいだけなのだ。
その対象となるものはただの「きっかけ」でしかない。無論これも他の分野にも言える。

2:事実でもないのに批判する事の無意味さ
確かに批判されるような行動をしたのにもかかわらず無実を証明しなかったり、
明らかに客に喧嘩を売るような行動及び発言をするメーカー側も問題はあると思う。
だけど、それが立証されていないのに少し悪いと思っただけで悪口を言うようでは
たぶんどこのメーカーも同じようなことだし、無意味だと思う。
本当に真っ白なメーカーなんて、そうそうないと思いますよ・・・?
どこも必ず黒い点はあると思う。表面から見てもわかるほど
全身真っ黒だったらさすがに考え物だけど。
だから「この人はこういうやつだから俺は嫌い」
「この会社は北朝鮮や韓国の味方するから消えてくれ」と悪口言い続けては
キリがないし、直接あなた方に被害を与えているわけではないのだから、
別に過剰に反応する必要はない。むしろされればされるほど、
ゲームを遊ぶ人やゲーム業界全体のイメージは悪くなる一方だと思う。
まぁ、「嫌いだから」と感じるのならば初めからその会社のゲームは買わなくていい。
(でもその会社が出すゲームがどうしても欲しいというなら
別に買っても問題ないと思いますよ。世界が危なくなるわけじゃないし)
でもそれをいちいちまわりに言いふらして何になるのでしょうか?

3:関係のない者達からのイメージ
1につながる表現。ゲームを遊ばない方、もしくはこれから遊ぼうと思っている人、
そしてそもそもハード論争やメーカー宗教に興味のない方。
彼らからしてみれば、そんな「醜い」争いを目にすれば間違いなく不快に思うでしょう。
あたりまえでしょう、罵倒や煽り、遠まわしに悪口を言ったり
悪意むき出しの発言をしようものなら彼らの話題の中心にあるゲームのイメージは
事情を知らない人や興味のない人からすれば完全に悪いイメージのみが残るでしょう。
先ほどの「ステマ監督」「朝鮮一」にも通じる。

4:メーカーもまた元凶なり
これは論争している人たちではなく、そのきっかけを与えてしまっている人たち。
おそらく自覚はないのでしょう。自分たちがその引き金を引かせてしまっていることに。
これは2でも少しふれたこと。
その人たちとはソフトゲームメーカー自身である。
たとえば元の機種で出したゲームを他機種に移植する。これだけなら問題はない。
しかし、そこに追加要素と称してほとんど完全版商法をするというもので、
更にタチの悪いことに元の機種には一切フォローはしない。
元の機種には完全版も出さなければ追加要素を付け加える気すらない。
この場合、フォローもされず、取り残された人はどんな気持ちになるでしょう?
これがきっかけでその機種への怒りと憎しみが湧きあがり、
その機種とそれを楽しむ者達へ反発するようになるのだ。

それからもう一つ、一つのシリーズをやたら他機種で発売する商法。
シリーズ名は出さないがなぜか続編や外伝を最初にシリーズを発売した機種や
その後継機や携帯機ではなく、他社のゲーム機で発売するというもの。
シリーズファンからすれば迷惑極まりない行為。
なぜなら、ゲームを遊ぶもの、およびファン全員が
その対象のゲーム機を含め、すべてのゲーム機を所持しているわけではないからだ。

高くて買えないという人もいるのも事実だし、その機種を買うきっかけにするにしても
遠まわしに「買わせている」のだからタチが悪い。
最後に肝心のクリエーターがその続編や外伝、移植した作品を罵倒するというもの。
たまにクリエーターがネットや雑誌で陰口でそのゲームを悪く言う者たちがいる。
1本のゲーム制作は相当つらいものであるはずなのに、
彼らの苦労や本気をなんだと思っているのだろうか?
ただし、時にその製作スタッフ自体が自分たちのゲームを
意図的に手を抜くこともあるのもまた事実・・・。
またクリエーター自身が犯罪や違法に関与していたと疑われる話題が出た場合、
その謝罪を一切しないというのもマイナスである。
噂でも否定する事、およびそれらを認めて改める気持ちがあれば
少しはマシになるというものを、
それを黙認するという事は悪事を認めてもなお改善せずに
これからも悪事を続けるという事なのだから。
これらの人たちはもうゲーム制作に関わってほしくはない。
こういうクリエーターやメーカーがいる限り、
ゲームのモラルとイメージは下がり続ける事でしょう。
そして争う人間たちの格好の餌食になるということも。

5:最後に
これで締めましょう。
「全ての人間が個人の心情やメーカーの事情など知るものか!!
お前たちの悪意や意図のせいであらぬ悪意や噂で
苦しめられている人達がいるんだ!!」

これは彼ら醜い論争をする者やソフトメーカー&クリエーターに向けての一言です。

そして論争する者たちに言いたい。
「ゲームに「機種」などの境界線など本当は必要ない。
どんなゲームでも面白い、楽しいと感じられればそれでいいんだ」

批判は結構。それがメーカーに伝えられればなおよい。
それでそのゲームを変えることはできなくても、
後に世に出るゲームがより面白くなれば結果オーライだろう。
私は批判を「そのゲームをより良くするため、
それを阻害する問題を指摘している」だけに過ぎない。
 

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