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第26回:スタッフロール、大暴れ
ゲームを最後まで遊ぶとゲームの製作を手掛けたスタッフの表示が流れるスタッフロール。
ところがここ近年、このスタッフロールにある変化が生じている。
それはスタッフロールもまたゲームとして遊ぶことができるというもの。
今回はその遊べるスタッフロールについて。何気に任天堂作品に多いけど、
これでも近年はサードメーカーさんからも増えてきているのも事実。
元々スタッフロールはその作品のスタッフの名前を見るだけというもの。
それだけじゃつまらない。そこで映像作品ではスタッフロール中に
後日談やNGシーンやおまけ映像が流れるようにするなど工夫を凝らすようになった。
では、ゲームではどうなのだろう?たぶんその先が
「スタッフロールでゲームが遊べるor操作ができる」なのでしょう。
1:スタッフロールシューティング
スタッフの名前をビームなどで攻撃するというなんと失礼な!!
でもスタッフの名前が爆発したり消えてなくなったりはしないのでご安心を。
血とかも吹き出ません。スタッフの名前を自機で攻撃することができ、
最後には総合ヒット数が表示される。
『メイドイン俺』ではスタッフ名をぶら下げたUFOをタッチペンで破壊する。
なぜか単独&社長だけ固い。
『VANQUISH』ではスタッフロール前半、ED後のコロニーから地球に帰還するシーンで
スタッフの名前ではなく、写真の貼られた隕石を壊す。
壊すとスコアと一緒に下のモニターに名前と役割が表示される。
しかもディレクターだけ固い&でかい。
(ちなみに壊せなくても後でまとめて役割とスタッフが表示される)
例:大乱闘スマッシュブラザーズDX、VANQUISH、新・光神話パルテナの鏡、
あつまれ!メイドインワリオ(筆者未所持)、メイドイン俺
2:スタッフロールだけどゲームは陰でまだまだ続く
最終ボスを倒してED・・・にならず、なぜかスタッフロールが
画面を流れているにもかかわらず、背景ではまだゲームが続いている。
『ベヨネッタ』ではED後、スタッフロールが始まるが、背景ではゲームが再開、
これまでの過去のイベントをプレイすることに。3つあり、最後の3つ目は
EDの直後の展開になっており、3つ全てクリアすると1枚絵が見られる。
『メテオス』ではスタッフロールが上画面で流れている一方で下画面では
宇宙船メタモアークを舞台にゲームが再開される。
レアメテオが手に入りやすい代わりに画面がすごく小さい。
例:ベヨネッタ、星のカービィ 鏡の大迷宮、メテオス
3:フォントブロックを破壊せよ
スタッフの名前の英字の一文字全てがブロックになっているというもの。
ここではあえてこれを「フォントブロック」と呼ぶことにする。
このブロックをアクションマップでキャラを操作して破壊し、
最後にその破壊したことで得られたポイントやリングやコインで結果を表示するというもの。
ちなみに『タツノコVSカプコン』ではドロンジョトリオが敗走時に使う自転車に乗って
フォントブロックを破壊するというもの。穴に落ちてもボタンを押せばすぐに再開できる。
なぜかBGMが「天国と地獄」なのがポイント。
例:NEWスーパーマリオブラザーズWii、タツノコVSカプコン(筆者未所持)、
ソニックカラーズ(Wii)
4:その他
・Fate/staynight unlimited code(筆者未所持):イリアを操作して向かってくる敵を
アッパーして倒していく。最後には倒した累計を競う一種のスコアアタックになっている
・おどるメイドインワリオ:スタッフのMiiにスポットライトを当てて落とす(!!)。
スポットライトを当てた先が穴になるという・・・。
最後には落ちたスタッフたちがその落ちた先(明るい白いフロア)で
最後まで遊んでくれたプレイヤーを称賛してくれる。
・NEWスーパーマリオブラザーズ:スタッフの名前をペンで動かして遊べる
・キングダムハーツ3D:スタッフロール中盤、ソラを動かして
スタッフの名前の文字に触れるとポイントが入る。
しかし、中に混じっている金色の英文字を全て揃えるとシークレットムービーの
出現条件を果たすカギになる。
・みんなのリズム天国(筆者未所持):マッシュを操作してリズムゲーム
「ナイトウォーク」を遊べる。
ただし、途中で落ちるとそこでスタッフロールは中断されてしまう。
・ニンテンドウオールスター大乱闘スマッシュブラザーズ:カーソルを動かしロックオンした
スタッフの仕事詳細を知る事ができる
・安藤ケンサク(筆者未所持):スタッフ名のgoogle検索のヒット数が表示される