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スーパードンキーコング
メーカー:任天堂
1994年11月26日発売(本日発売から15周年)
ジャンル:アクション
空からゴリラが降ってきた。
真っ暗な背景をバックに鉄骨の上で1匹の老ゴリラが蓄音機を鳴らしている。
蓄音機からはファミリーコンピュータ用ソフト『ドンキーコング』のタイトルテーマが。
曲が終わろうとしたその時、突然空からラジカセが降ってきて蓄音機を破壊!!
音楽も急に現代風になり、今度はネクタイをつけたゴリラが画面上にぶら下がっている!!
そして鉄骨だった場所はいつの間にか昼間のジャングルに。
そのゴリラはあろう事がその老ゴリラを踏みつけ、踊り始めた!!
怒った老ゴリラはそのゴリラのラジカセにTNTバレルを投げつけ、ラジカセを破壊!!
これは『ドンキーコング』のドンキーが老人となり、
その親戚である2代目ドンキーコングの物語である。
このゲームはイギリスのレア社によって作られたゲームでドットで描かれる事が多い
スーパーファミコンでフルCG(コンピュータグラフィック)を活用して作られた。
それにより世界は非常に美しく、物体もリアルに、キャラも滑らかに動く。
昔の『ドンキーコング』ではドンキーは敵だったが、今回は主人公として操作する。
ちなみにマリオは登場しません。また、ドンキーコングJrもなぜかいません。
ドンキーには「ディディーコング」というチンパンジーの相棒がいます。
ドンキーは怪力でハンドスラップで地面を叩き、固い敵も倒せ、
ディディーはその身軽な体を駆使し、素早く動ける半面、固い敵が倒せません。
この2匹はいつでも変更可能。ただし、どちらも1ミスで逃げ出してしまい、
再び連れて行くには「DKバレル」と呼ばれるタルから解放しないといけません。
ちなみに敵は「クレムリン」と呼ばれるワニの集団。普通のザコからヘルメットを被った敵、
岩に変装する敵、噛み付きながら動く小さな敵など様々。
彼らはドンキーたちからバナナを全て奪っていた大泥棒。
なぜ肉食のワニがバナナを盗む必要があるのかは不明ですが・・・。
今を生きる2代目ドンキーコングの歴史的第1歩となった本作。
初代との違いをワニ達に思い知らせろ!!