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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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スーパードンキーコング ディクシー&ディディー
メーカー:任天堂
1995年11月21日発売
ジャンル:アクション

ワニの住む島にワニの海賊とワニの遊園地。

『スーパードンキーコング』シリーズ第2弾。
今度はドンキーさらわれた!!2作目でもうさらわれた!!
だから主人公も交代。前作の相棒ディディーと新キャラのディクシーが活躍する。

ディディーは前作と同じですばしっこい移動能力が特徴。
ディクシーは素早さはディディーに少し劣るがその変わりに
ポニーテールで滑空ができるという
現実離れしたぶっ飛んだアクションができる。
本作では新たにチームアップという合体技が使える。
一方を肩車してその相手を投げることができる。
どちらかというと攻撃向けというより移動向け。

この作品の一番の魅力は非常にダークな世界観とBGM、そしてストーリー展開。
今回の舞台は敵のクレムリン達が住む島「クレムリン島」。
今回のクレムリン達は海賊になっており、それゆえかおどろおどろしい島となっている。
廃船された海賊船、溶岩地帯、船の墓場、幽霊の出る森、塔など。
唯一明るいのは遊園地&蜂の巣だけ。
それに加えて今回は幽霊系の敵も多い。
ボスですら後半、幽霊となったボスが襲い掛かってくるほど。・・・つまり一度死んだのだ。
ボスの倒れ方もまた非常に凝った倒れ方が多く、コミカルな倒れ方をするのはグラッバのみ。

マップもかなりこだわったつくりとなっており、
遊園地でトロッコレースをしたり、熱湯を冷やして移動する、
はちみつで動きが鈍くなったり壁を登ったり、ステージそのものがエレベーターだったり、
画面下から水や毒がわきだしたり
と飽きのこない仕掛けが豊富である。

今作からコイン(お金)の概念が登場し、セーブや移動にはお金が必要になった。
お金はマップ上に落ちているので拾うべし。
また、お金とはまた別にコインが存在する。クレムコイン、DKコイン。
これらはすべて集めるといいことと何かが起きる・・・。

『スーパードンキーコング』シリーズ史上、最もシリアスな物語&世界、
美しい音楽やグラフィック、絶妙な難易度など素晴らしい作品となっている。

現在遊ぶ手段が中古で買うしかないのが残念・・・。
ぜひとも一度は遊んでほしいタイトルである。

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スーパーボンバーマン2
メーカー:ハドソン
1994年4月28日発売
ジャンル:アクション

実は泳げないボンバーマン

スーパーファミコンのボンバーマンシリーズの第2弾。
今回はたくさんのボンバーマンが登場!?その名も凶悪ボンバー5人衆!!
舞台は彼らが率いる宇宙基地?

今回は前作までと異なり、マップが非常に広くなった。そしてアクション要素もある。
これまでは1画面分のマップにいる敵を倒し、
壊せるブロックの中に隠れているゲート(ゴール)を
くぐればクリアだったけど、今回はそれだけじゃない。
マップのいたるところに仕掛けが施されており、
スイッチを起動して道を作ったり、リフトに乗ったり、船やジャンプ台を使って水を渡ったり、
ボイラーに爆弾を入れるとマップ上にある導火線に火がついたり、地雷が隠されていたりと
多くのトラップやギミックが施されている。
攻略方法は2通りあり、1つはマップ内の敵を全滅させることでゲートが開く、
もう1つはマップ内にあるカプセルを全て破壊知ることでゲートが開くというもの。
ボスも前作より強化され、凶悪ボンバー5人衆と直接対決したり、彼らが操る巨大ロボと戦うなど。
ちなみに・・・この凶悪ボンバー5人衆、全国からの応募から選ばれたボンバーマンだとか。

対戦モードは前作以上にマップのギミックが豊富になっている。
キノコの上をはねて移動するマップ、ワープゾーンが設置されているマップ、
ベルトコンベアが流れるマップ、庇で一部視界が遮られたマップ、
数字の標識を通過すると移動速度が上がるマップなど様々なステージが存在する。
さらに対戦に勝つと勝ったプレイヤーは黄金の「ゴールデンボンバー」となり、
1つアイテムを持った状態で次の戦いに挑めるというもの。
そのアイテムはルーレットで決められる。キック、ボムアップ、ハート(1度だけミス回避)など。
ただし、「ゲタ」には注意。これをとるとスピードダウンしてしまういわゆるはずれアイテム。
ゴールデンなのに足が遅いパワーダウン状態。ちょっとかっこわるい。
ちなみにパッケージの裏に堂々と書かれているが、パスワード画面で「5656」と入力すると
DRAW(引き分け)がなくなる「サドン・デス」ルールが使用できる。・・・なぜパスワード形式?

更にパワーアップした『ボンバーマン』マップも広く、様々な意味でワイドに遊べます!!
もちろん5人対戦も可能!!


アクトレイザー
メーカー:エニックス
1990年12月16日発売
ジャンル:アクション&シュミレーション

民を増やすためには民を犠牲にしなければならない・・・

エニックスと今は亡き(?)ソフトメーカー、クインテットが贈る
アクションゲームにしてシュミレーションゲームである、それがこの『アクトレイザー』だ。

主人公は天界の神として人の住めない世界を魔物から解放し、
人間たちを導きながら世界を復興させていくというもの。

時に人間の悩みを聞いて森林や砂漠を人の住める地にしたり、
人々の手で魔物の巣を封印したり、強力な魔物を倒すため地上に赴く。

各エリアは最初は人間のいない地で一度人間が住めるように魔物を倒す必要がある。
そのためには一度自分が地上に降りて魔物を倒していくことになる。
ここがアクト1となるアクションパートである。主人公は自身の石像に取りつき、
剣を武器に魔物たちと戦っていく。
魔物をボスを倒すことで
その地に人間2人と神殿ができる。今度は神のしもべである天使の出番。
天使は人々を導き、神の奇跡の力で雷を落として気を焼き払ったり、
太陽の光で沼や雪を蒸発させ、雨で砂漠を消し、緑の地に変えることができる。

時間がたつと人間たちは自らの種を増やし、数も増えていき、
導いた場所に家や畑を作り出していく。しかし最初は各地にある魔物の巣から
出てくる魔物がおり、彼らは人々の住む場所に妨害行為をしてくる。
この魔物たちは人間がある程度の数まで揃ったら、巣まで導くことで人間たちが封印してくれる。
巣を封印することでアイテムや文化レベルが上昇し、さらに住める人も増えていく。
ここまでがシュミレーションパートである。

全ての魔物の巣を封印すると村人が巣とは別に魔物の脅威に悩まされ、
再び神が地上に赴くことになる。ここがアクト2のアクションパート。
実はアクト1よりもボスが簡単だというのは内緒・・・。
ここもアクト1同様にクリアすればこのエリアはクリアであり、次の地に向かうことになる。
ただ、この地もすべて解決したわけではなく、エリアクリア後に新たな悩みに襲われる。
これらは他のエリアで手に入るアイテムを使うことで解決できる。
人が争っているときは歌を、疫病が流行りだしたときは薬草をといったかんじに。

主人公は総合人数が増えるごとにレベルアップするシステムになっている。
ただし人々は簡単には増えず、生産量の問題や居住文化レベルによっては増えにくくなる。
前者は詳しくないが、後者は実は旧レベルの居住区を破壊して
新しい文化レベルの居住区にすれば人が増えるという・・・。結構残酷だ・・・。

音楽のレベルが当時のゲームソフトの中で群を抜いたクオリティで
特に序盤のフィルモアの音楽は一度聞くと
そのインパクトに今の人間でも驚かされるかもしれない。

街を発展させ、人々の悩みを聞いてその区域を人が住める環境に合わせたり、
時に雷や地震をおこして町を破壊するなど、クリエイティブ(創造性)豊かな遊び方ができる。
創造性豊かな本作品、アクションゲームとしてだけでなく、
シュミレーションゲームとしてもぜひとも遊んでほしい。

スーパーマリオRPG
メーカー:任天堂
1996年3月9日発売
ジャンル:RPG

となりの場違いさん

『スーパーマリオ』シリーズ初のRPG作品、それがこの『スーパーマリオRPG』。
実はこのゲーム、制作にあの現スクウェアエニックスことスクウェアが関与している!!
まさかの夢のコラボ!!あの『ファイナルファンタジー』の会社とですよ!?

本作のストーリーはいつものようにクッパにピーチがさらわれ、マリオが救い出す。
そこまでは良かった。問題はそのあとだった・・・。
なぜなら突如クッパ城に巨大な剣が落ちてきたからだ。
今回の敵はクッパ軍ではなく、「カジオー」率いる武器軍団。
姿が剣や槍など武器になっている謎の軍団である。
ちなみにクッパ軍は敵に奪われた城を奪還すべく行動するが・・・。

RPGである以上、上から見たアングル・・・かと思いきや、本作のグラフィクは全て
高度な3D風2DCGで構成されている!!建物もキャラもすべて立体的に!!
カメラアングルもクォータービュー(斜めから見た視点)に。
そのせいか、マップの向きも建物の入口などもすべて斜めに。
その上本作はジャンプアクションでおなじみのあの『マリオ』シリーズ。
無論、マリオはマップ上をジャンプできる。そしてマップにもアクション要素満載。
土管に「?」ブロックならぬ浮く宝箱、ちくわブリッジだってある!!更には無敵スターまで!!

戦闘も従来のRPGとはちょっと違う。確かにコマンドを選んで「たたかう」で敵を攻撃、
「スペシャル技」で特殊攻撃、「アイテム」「ぼうぎょ」といつものコマンド式だけど。
しかし一つ違うのは「ぼうぎょ」&「にげる」以外のコマンド全てに
アクション要素が含まれていること!!
攻撃するとき攻撃が敵に当たる瞬間にタイミングよくボタンを押すと攻撃を強化できる!!
その逆として敵からの攻撃も同じようにするとダメージを軽減できる!!
スペシャル技も技ごとによって特殊な操作を要求され、ボタン連打、十字ボタンガチャ押し、
タイミングよくボタンを押す、ボタンを押し続けタイミングよく離すなどによって
技の性能が変化。ちなみにアイテムも効果が出終わる直後にボタンを押すと・・・?

もちろんマリオ一人で敵と戦うわけではない。今回は本作ならではの仲間が登場。
フカフカした自称「カエル」のカエルに見えない子供のマロ
「スターロードの修理人」のキザな性格の人形ジーノ
そしてなんとクッパとピーチがマリオの仲間として共に行動する!!
『マリオ』シリーズ初!!クッパがマリオと共に戦った記念すべき作品!!

仲間以外にもカエルのケロケロ仙人やキノコ大臣、謎のオッサンのブッキーや盗賊クロコなど
個性豊かな様々なキャラクターが登場。

音楽も今の『キングダムハーツ』シリーズでおなじみの下村陽子さんが手掛けており、
美しい曲からほのぼのした曲まで様々な曲を贈る。特にハナチャンの森のBGMは必聴!!
また小ネタやパロディも多く、テーブルや棚の上にブ○ーファル○ンやファ○ヤースティン○レイ、
魔導○ーマーのミニチュアが置いてあったり、リ○クやサ○スが寝ていたり、
クイズの(誤)回答の中に「なみへい」だの「ケフカ」だのといろいろ危ないものも。
更にマロのスペシャル技「なにをかんがえているの」はこれ以上にないほどの危険な内容ばかり。
そして隠しボスに至っては音楽や外見からしてモロに『ファイナルファンタジー』な奴が・・・。
その姿と台詞はまさに「場違い」キャラ。その上そのことを自覚しているようだ。

クオリティも高く、非常に遊びやすい。
そしてやりこみ要素や小ネタも満載で飽きないつくりとなっている。
マリオ「らしさ」を十分に活かした『マリオ』シリーズ初のRPG作品である。
また、この作品以降クッパの性格付けがなされた。
「ワガハイ」「~のだ」という口調は本作から生まれた。

ちなみにこの作品を手掛けたチームは現在「アルファドリーム」となり、
『トマトアドベンチャー』や今現在の『マリオ&ルイージRPG』シリーズを手掛けている。
しかも後者は作曲者も同じ下村陽子さん。


星のカービィ3
メーカー:任天堂
1998年3月27日発売
ジャンル:アクション

ハムスターにマンボウにフクロウにネコに小鳥に・・・なんだこのピンクいの?

『星のカービィ』ナンバリング3作目はなんと据置機での発売!?
これまでのカービィと比べて雰囲気が従来とだいぶ異なる?

本作はグラフィックがすべて温かみのあるセピア色に染まった作品となっている。
濃い色がマップ画面ぐらいしかほとんど使われていない!?
また、タンポポを通り過ぎると綿毛が飛んで行ったり、
画面前面に火の粉が舞っていたりといった細かい動きも。
更に『スーパーデラックス』以来久々の2P同時プレイが可能。
本作には『2』の外れキャラだったグーイを自分の手で操作できる。
グーイはダークマター一族と同類だが、悪い心は持っていないカービィの友達
(その割にはこの作品を最後に登場しなくなったけど・・・)。
グーイはカービィの体力を1消費することで
召喚可能(カービィの体力が1しかない時は不可能)。
カービィとちがって吸い込みの代わりに長い舌で敵を捕まえでカービィ同様コピーできる。
仲間と合体できる上にホバリングも可能で基本的にカービィと同じことができる。
ちなみにカービィに吸い込んで敵にぶつけることも可能(逆は不可)。
そしてカービィが飲み込むことで体力を1回復する代わりに退場も可。

『2』に引き続き仲間が登場。リック、クー、カインに加え本作は新たに
猫のナゴ、スライム(?)のチュチュ、小鳥のピッチが登場。
この3キャラも『64』を最後にシリーズには登場していないが・・・。
ナゴは6連続ジャンプを、チュチュは天井にくっつくことができ、
ピッチはコピー能力を強化できるなど『2』の3匹とは性能が大幅に異なる。
なお、今回は特定の場所で彼らは待機しており、更にいつでも合体&解除が可能。
前作みたいに一度離れるともう一度ボスから救出しないといけないという事はなくなった。

そして新コピー、クリーンという箒で敵を攻撃する能力や
ステージ数と敵の種類がこれまでのカービィ史上最多。
一部の敵に関してはアニメやシリーズ最新作『星のカービィWii』に登場したものも。
ちなみに各ステージにはそれぞれ悩みを持ったキャラがおり、そのキャラの願いをかなえると
ハートスターと呼ばれる重要なアイテムが手に入る。
人々の願いは様々。仲間やコピーを活かすべし。
これを各ワールドで全て集めた上でそのワールドのボスを倒すと・・・?
更に全てのステージでハートスターを入手してステージ5のボスを倒すと・・・?

これまでの『カービィ』シリーズとは一風変わった雰囲気を持った本作。
また、クリア後のおまけも充実しており、ボリュームや奥深さはなかなのものです。

しかしそれゆえに本作には『カービィ』シリーズの流れからして
異常なキャラクターが登場してしまう。
それはカービィの世界における「人間」の登場。ステージ4のボス、アド
このキャラは亜人(?)の多い『カービィ』においてまさかの人間キャラ。
(更にいうとカービィの2等身という等身もおかしい)
他にも魔女スタイルのケケやエンジェルという人間のような姿をしたキャラも登場。
後者はゲストに近い扱いだが。ある意味「禁忌」キャラが出た作品でもある・・・。
何気にファンは多いが・・・。

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進葉マリス
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自己紹介:
このブログの管理人。
あくとうポケモン
タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
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