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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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マリオストーリー
メーカー:任天堂
2000年8月11日発売
ジャンル:RPG

燃やしても燃えない紙の世界

『スーパーマリオ』シリーズのお約束のシナリオを壮大に、そしてRPGにした作品、
それがこの『マリオストーリー』。だが、ただRPG化しただけじゃない!?

本作の最大の特徴として、世界や登場人物そのものが全て「紙」で構成されていると言うこと。
草も人もみんな紙のようにペラペラなのです!!当然マリオも・・・。
あ、火で燃えるような事はないのでご安心を。
また、紙でできた橋が突然現れたり、かなりリアルな外観と登場し方をするアラビン遺跡など
マップ上の仕掛けや演出も非常に凝っている。

ストーリーはクッパに城ごと誘拐されたピーチ姫を救うために
クッパの手下によってカードに閉じ込められた「星の精」の力を借りて、
救出するためにマリオと新たな仲間達の長い旅が始まるというもの。
いわゆるお約束ストーリーを少し壮大にしただけ。
良くも王道、悪くて先の展開も読める簡単なシナリオ・・・。

RPGといってもマップ構造は2.5Dで主に横に移動するタイプの構造となっている。
なので普通のRPGのような広いマップを移動する面倒さはない。
またジャンプやブロック、踏んで起動するスイッチなどアクション要素も含んでいる。
戦闘も『スーパーマリオRPG』同様、コマンド式の戦闘に攻撃時に
アクションコマンド(タイミングよくボタン入力)を入力する事で攻撃及び防御に変化がある。
ちなみにアクションコマンドは技によって異なる。
ボタン連打だったり、タイミングだったり、ボタンを離すタイミングとか・・・。

物語を進めていくうえでマリオとともに冒険してくれる仲間が出てくる。
彼らはキャラごとによって異なる能力を持って登場する。
クリボーの少年クリオは物知りで町や人々の情報を教えてくれ、
戦闘では敵の詳細を教えてくれる。
冒険家にあこがれるノコノコ、カメキは細い穴や遠くに離れた物に向かって
回収および攻撃ができる。戦闘でも地上にいる全員に攻撃ができるのも魅力的。
テレサのお嬢様レサレサは敵から身を隠したりトラップを回避するために
透明化&すり抜けることができる。
戦闘では攻撃力は低いが、1ターンの間確実に敵の攻撃を回避することができる
「すきとおり」を使うことができる。
このほかにも仲間は大勢いる。いずれも過去の『マリオ』シリーズに出てきた元敵キャラだけど。

音楽は名曲が多く、雰囲気に合ったものから普段のマリオでは
流れないタイプの曲が流れたりと種類も様々。
ただ、先ほども述べたとおり、ストーリーはお約束展開に加え、
キャラ自体もやや新鮮味の欠けるものとなっている。
一部を除き、どのキャラも過去のシリーズに出てきた焼き直しばかり。
やや斬新さもかっこよさも薄い作品ですが、逆に言えばハードルも低く、
簡単に、そして明るく楽しめる作品となっています。


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プロフィール
HN:
進葉マリス
性別:
男性
趣味:
ゲーム
自己紹介:
このブログの管理人。
あくとうポケモン
タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
ぶんぷ:ローカル地方
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