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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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第19回:難しくてもいいじゃない

激ムズアクションで有名な『デモンズソウル』の継承作、
『ダークソウル』を遊んだのですが、これがなかなか難しい。
一発の攻撃力が高く、しかも背中から喰らえば重症、その上敵の数も多い上にしつこい。
でも悪くない。これでいい。第一これらは回避可能なのだから。
背中を狙われないようにすればいいし、
盾や回避で退ける事もできる。多い場合は攻撃範囲の広い武器で攻撃すればいい。
ついでに相手が攻撃する直前にこちらから攻撃をすれば多くの場合攻撃を阻止できるし。
それに死んだからといっても一番最初の時点まで飛ばされるわけでもないし
(文字通り一番最初である序盤だと無理もないですが)。
ついでに『忍者龍剣伝』も遊んだ。こちらも激ムズアクション。敵の数や配置がいやらしい。
その上操作はジャンプと攻撃しかない。でもこれだけで多くの攻撃を回避できる。
飛び道具だって多くの場合、攻撃で回避できるし、
接近攻撃なんて攻撃される前に先に倒せばいい。ボスでなければ一撃で倒せるんだし。
もちろんゲームオーバーになっても一番最初からとかではなく、
そのコースの最初からですむし。(最終ボス除く)。

難しいことは決して悪いことではないと思う。
最初にゲームを始めるものは誰だって最初は簡単なものでも難しく感じるはずです。
今にして思えば簡単だったものも遊んだ当時は難しかったと感じることもあるはず。
私(筆者)も今なら簡単にクリアできる『星のカービィ』や『スターフォックス64』も
最初は散々ゲームオーバーになっていました。そりゃ最初は遊んだことのない未知の領域で
いきなりサクサク進める人はいないでしょう。右も左もわからない、もしくは慣れていない。
それでいいんです。その「難しい」も慣れていけば簡単にもなるし、
難しいと感じても乗り越えることはできる。

逆に簡単すぎるものはむしろ不自然に思える。少しぐらい難しい壁を用意しないと
おそらくその人はいつまでたっても上達しないでしょう。
ずっと甘やかされるのも考え物です。だから難しくていいんです。

確かに理不尽な物は別かもしれない。
なにかちょっとミスしただけでそれ以降の全てがダメになったり、
ゲームオーバー以外でのやり直しが直前ではなくずっと前の最初からだったり、
アクションゲームなのにその攻撃が回避不可能もしくは
回避できる範囲が少なすぎてそれでミスになったり(※)、
自分は最弱なのにいきなり最強クラスの敵がわらわら出てきて
これらを倒さないと先へ進めなかったり・・・。
これらも「工夫」ができていればまだ理不尽にはならなかったのですが。
最初に挙げた2タイトルはちゃんとそれができているからよい。
(※:『天地創造』の最終ボス第2形態が回避不可能攻撃をしてくるが、
その攻撃はいくら受けても絶対ミスにはならないという工夫がなされている)

「難しいからダメ」とか「難しいからクソゲー」というのは個人的に違うと思う。
そんなこといったら難しさがウリである
『デモンズソウル』や『ダークソウル』を全否定することになるし、
『キングダムハーツ』シリーズの他のゲームの隠しボスよりも恐ろしく強い
隠しボス達全てがダメといわれてしまうことになるのだから。
これらは難しいからこそ存在していられるものなのだから。

人生だって簡単じゃないからいいのでは?
難しくない人生なんてつまらないし、成長すらしない。たぶんすごく退屈。
ニート生活している私からしてもそう感じる。なにもない。成長もしない悲惨なものです。
お金も大してないし、出会いもないから新しく得るものもない。
これはゲームにも言えることです。
壁があって、それを乗り越えることで初めて成長する物ですから。

いつでも難易度を変えられたり、初心者のためとはいえ異様に難易度が下げられていたり、
プレイヤーがミスし続けるとプレイヤーの意思を無視して勝手に難易度が下げられたりするのは
個人的にはあまり好きじゃないし実行したくない。
これじゃ自分が負けた気にもなるし、余計なお世話だとすら感じる(個人的には)。
それにこれではプレイヤーはゲームやスタッフに甘やかされてしまうということなのだから。
あと難易度が設定できるのはその人に合わせたプレイスタイルを選ぶということだから、
そこに余計な介入はあってほしくない。
『ゴッドオブウォー』ではミスが続くと
「難易度を下げた方がいいか?」的な場面が出ることはある。
そこでプレイヤーの意思で難易度を下げることができるし、これは別にかまわない。
よほどダメだったり、自信が持てなくなった場合はその選択を受け入れてもいいと思う。
これも一つの選択。

別に難易度が低いのはダメと言っているわけではない。
難易度といっても様々だし、それが難しいと感じるかも人によって異なる。

低いなら低いでメリットもある。
障害となる要素は薄くなるが、進めやすく、遊びやすくなるもの事実だし。
簡単と感じるものでも少し難しくてもいい。

「難しい」は必要な要素だと思う。難しいものを超えることで初めて人は成長するし、
渦化しいことも簡単なこともどちらも実感できる。
そもそも人だって生まれて最初は歩くという壁があるのだから
人は誰しも難しい壁を乗り越えてきたのだから、
「難しい」事は必要不可欠であり、常に側にあるものだ。


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進葉マリス
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自己紹介:
このブログの管理人。
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タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
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