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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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BAYONETTA(ベヨネッタ)
メーカー:セガ
2009年10月29日発売
ジャンル:クライマックスアクション

不気味な姿の(ロリコン)天使が降臨し、そして堕とされる

『デビルメイクライ』『ビューティフルジョー』そして『大神』を手がけた神谷秀樹さんの
集大勢とも言えるゲーム、それが『ベヨネッタ』。
黒髪の美貌な魔女ベヨネッタは4丁の銃と召喚魔法で天使を堕とす。

本作は神谷ゲー集大勢というべき内容で『デビルメイクライ』のようなアクションと戦闘、
『ビューティフルジョー』のような演出(主に映画のような表現や敵の倒れ方など)、
『大神』のような戦闘スタイルと豹に変化するビーストウィズインの演出
(走った跡に草花が咲く)など。

ジャンルはアクション。『ゴッド・オブ・ウォー』に習って一方通行となっている。
(本作は『ゴッド・オブ・ウォー』の影響を受けている)

本作は「クライマックスアクション」となっているため、
常に物語のクライマックのような展開がずっと続く。
戦闘もストーリー展開も常に最高潮のような展開が楽しめるという
絶頂感がブッ続くステキなゲームとなっております。
しかもゲームを始めた瞬間、いきなり落ちる時計台の上で敵の軍勢と戦うという
とんでもない状況からゲームが始まるのも本作のクライマックス感を味わえる要素か。

ストーリーは魔女ベヨネッタが失った自分の記憶を求めて、
その手がかりがあると思われる天使達と戦い続けていくというもの。
そう、本作の敵は「天使」なのです!!なんて罰当たりな!!
初登場シーンも神々しく、その光景は「美しい」の一言。
でも肝心の天使のその姿は禍々しく、登場シーンとは裏腹に
「美しい」とか「優しそう」なオーラは皆無。
むしろ不気味でグロテスク。どちらかというとその姿は
「天使のような顔や輪(?)がついているだけの化け物」。
なので思う存分ぶっ飛ばしてください。
ただ、彼らのテーマ曲はいずれも天使っぽく神々しいですけどね。
まるで常にラストボスの音楽のようなノリ。さすが「クライマックス」。

ベヨネッタは両手両足につけた銃を武器に敵と戦う。素手で戦ったり、
銃を使って離れた敵を攻撃する。これをバレットアーツと呼ぶ。
銃以外にも刀やバズーカ砲、ムチやアイススケートを駆使して戦う事も。
この戦闘スタイルには制限が存在せず、無限にアクションを決める事ができる。
簡単にコンボをつないだり、攻撃を回避して時間の流れを一時的に遅くする
「ウィッチタイム」を駆使してどんどん敵を攻撃できたりと、
爽快感あふれる戦いが出来る!!更にコンボを続けると
「ウィケッドウィープ」といって自身の魔力を秘めた髪を使って
異界の魔人の腕や足を召喚し、巨大で強力な攻撃技を繰り出す事も。

また、特定の状況や特殊な敵戦のラストでは「クライマックス」コマンドが可能となり、
「トーチャーアタック」および「大魔獣召喚」で止めを刺すことができる
(ただし前者はトドメにならない場合も)。
前者は拷問器具を使って敵を惨殺するという凄まじく残酷な攻撃。
後者は髪を使って異界から巨大な大魔獣を召喚し、敵に攻撃させ倒すというもの。
どちらもかなりグロく、ギロチンで敵の首を切ったり、チェーンソーで真っ二つに切ったり、
魔獣に敵を食い殺させるたり、グチャグチャになるまで敵をボコボコに殴ったりと
かなりえげつない。多分あまり類を見ないグロさです。
(前者の中には三角木馬と言うグロいというより、エロティックな奴もあるけど・・・)
そもそも雑魚敵を攻撃すると外見の皮膚がはがれ、倒されると「爆発」する時点でもう・・・。
ちなみにボタンを連打すれば連打するほど威力やポイントが上がる。
連打!連打!!連打!!!

音楽も美しく、魔女らしい艶かしさと美しさ、そしてかっこよさや
天使の神々しさと外見に秘めた(?)禍々しさ
を見事に再現できている!!さすが。
中でもかの名曲「Fly Me To The Moon」が本作アレンジが流れる。
これもまた美しくてかっこいいです!!EDではこれとはまた違うバージョンも。
(ちなみに『大神』と同じ人が担当している曲もある)
また本編中のバイクステージやシューティングステージではかのセガの名作
『アフターバーナー』と『スペースハリアー』のアレンジ曲も。

ゲームが苦手な人でも簡単にアクションが行える「イージー・オートマティック」も搭載。
初心者でもステキでかっこいいアクションが簡単に行える!!
まるで上級者のような感覚に。
また、ストーリー中、ゲーム早々神谷さんの名前の付いた墓に小便をかけられたり、
ロリコンな天使が出てきたり、突然ダンスバトルをしたり、
あまりにもブッ飛んだ最終決戦以降の展開といくつかおバカでコミカルな展開もあるため、
終始シリアスと言うわけでもない。ある意味神谷テイスト。
非常に美しくも残酷、そして爽快感と絶頂感を味わえるアクションゲーム!!
それがこの『ベヨネッタ』!!これの絶頂感を越えるゲームは中々ないです。


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プロフィール
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進葉マリス
性別:
男性
趣味:
ゲーム
自己紹介:
このブログの管理人。
あくとうポケモン
タイプ:あく・ゴースト
特性:スロースタートor神出鬼没
ぶんぷ:ローカル地方
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