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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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第43回:逆転裁判のお約束

今やアドベンチャーゲームとして名高い人気を誇るゲーム、『逆転裁判』。
今回はその『逆転裁判』について語ります。

○『逆転裁判』とは
・どんなゲーム?
「裁判」をテーマにした作品で主人公は弁護士となって
冤罪(罪をなすりつけられた)の弁護人を助けるために証拠品や情報を集め、
裁判で証人から情報の矛盾を打ち砕き、裁判に勝つことである。
アドベンチャーゲームであり、調査パート、裁判パートの2種類に分かれている。
要は推理ゲームである。主人公は『逆転裁判1~3』では成歩堂龍一(ナルホド)
『4』では王泥喜法介(オドロキ)逆転検事』では御剣怜侍が主人公となる。
『レイトン教授VS逆転裁判では成歩堂に加え、『レイトン教授』シリーズの
レイトン教授も調査パートで主人公となり、
『5』では成歩堂と王泥喜、新キャラの希月心音の3人の主人公が物語を描く。

・どんな作品が出ているの?
GBA:逆転裁判
GBA&DS:逆転裁判2
GBA&DS:逆転裁判3
DS:逆転裁判 蘇る逆転(『逆転裁判』の移植+α)
DS:逆転検事
DS:逆転検事2
3DS:レイトン教授VS逆転裁判
3DS:逆転裁判5

また、『MARVELVSCAPCOM3 ULTIMATE』
成歩堂がプレイアブルキャラとして参戦している。

○特徴
・調査パート、裁判パートの2段構成(検事除く)
これだけは今も昔も変わらない。調査パートはいわゆる推理ゲームで
謎を解くための素材、すなわち証拠品集めとなったり、
人々から情報を聞いていくことになる。この情報と証拠品はあとで
裁判パートで使うことになる。一方で裁判パートは推理ショーに近い。
検事と証人を相手に証言から矛盾を探しだし、矛盾があったら証拠品をつきつけることで
事件の全容を明らかにしていく。そして最後には真犯人を指摘をすることになる。

「異議あり!」「待った!」などの掛け声。
これは本シリーズならではの要素で裁判パートの証言(例外あり)などで
矛盾を指摘するときには
「異議あり!」音声付で声が鳴る。
なお、これは自分以外にも検事も言う上にキャラごとに声が違う。
そして証言からさらに詳細な情報を聞く「ゆさぶる」時には
「待った!」と音声が鳴る。あとツッコミにも。
また、これとは別に「ちょっと!」「甘いな!」
などの特殊なケースも。

・状況を変える能力
『2』以降から主人公はただ推理する以外にも様々な能力で情報を得られる。
「サイコ・ロック」と呼ばれる相手が隠し事をしている場合、証拠品を突きつけることで
相手の隠していた情報を聞き出せたり、
「みぬき」能力で相手が発言している最中、外見の一部に変化があった場合、
そこを指摘することでその発言の真相を聞ける。
また「ロジックチェス」では会話をしながら相手の矛盾や疑問を
指摘して最終的に情報を引き出す。

・(検事シリーズのみ)現場で全て解決!!
『逆転検事』は『逆転裁判』とは異なり、法廷が登場しない(場所としては登場したが)。
そのため、調査も推理もすべて現場で行ってしまう。
もちろん、犯人の指摘も矛盾を明かすこともすべて現場。
ある意味推理物らしい定番の展開。最大の違いは主人公が検事である事か。

○お約束
・登場人物は毎回コミカル
というか、主人公と御剣以外、シリアスなキャラがほとんどいない。
相方の女性はいつも考えがぶっ飛んでいて常識はずれ、
裁判長もよく息子の話から自分の話まで私語をバンバン口にする、
検察も御剣以外は法廷で鞭を振ったり、ロボットのようなゴーグルかけて
コーヒーを飲んだり投げたり、ギター弾いたり、殺人罪で投獄されていて
法廷で刀を振ったりとやりたい放題。
そして何より証人に至ってはもうどういえばいいのか。
ズラをかぶっていたり、ロボットみたいな動き&子供向け番組のおねえさんみたいな言動、
頭に人参ぶら下げた常に暴走しているピエロ、所構わずスリをするタヌキみたいな男、
変態紳士な大学生、縞々の服を着て鉄球つけた見たまんまな罪人、
マッチョなフランス料理人、スピーカーのうるさい警備員、ラーメン屋の親父、
殺し屋、そしてしまいにはオウム(!?)やロボットなどかなりぶっ飛んでいる。
なお、これでもちゃんと(?)こういった人の中に事件の犯人、すなわち犯罪者がいるので注意。

・最初の相手は亜内検事
『裁判』シリーズに置いては例外もなく最初の相手は必ず亜内検事と決まっている。
髪も薄く、新人いびりが好きな嫌な男である。『5』ではほぼ同じな弟が登場。
なお、御剣からは名前すら憶えられていない。
作品ごとに違うメイン検事は2話から。

・裁判長。
これも実はお約束。実はどのシリーズにも登場する「サイバンチョ」こと裁判長は
『検事』を含め、すべて同一人物である。
また、『レイトン教授VS逆転裁判』では設定が異なり、別人ではあるものの、
外見と中身のノリは全く一緒である。最初こそは冷酷だが・・・。
ちなみに『3』のみ「サイバンカン」という弟が登場する。

・毎作過去のキャラが一人でも出てくる
何気に毎作必ず過去のシリーズに登場したキャラが登場するようになっている。
『2』では荷星と大沢木、『3』では『2』の須々木が再び容疑者になり、
『4』には『蘇る逆転』の宝月茜がメインキャラに昇格し、証人として原灰ススムが登場し、
『検事2』では『1』の山野と『2』のミリカとコロシヤが出てきたり、
『5』では成長した春美が登場する。

ちなみに同じお約束でも検事側の相方は最初の3作は糸鋸刑事だったのだが・・・・・・。

・背の小さな人には・・・。
小さな子供やロボットが証言台に立つときは
必ず彼らの足元に小さな箱が置かれている。これも地味に毎度ある光景。

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