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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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colum6

第6回:ゲームだから

2段ジャンプをする、死んだ人が簡単に蘇る、息継ぎなしで泳げる。
こういった事は現実では絶対に不可能です。
今回はこういった現実ではありえない、ゲームだからできる非現実的なツッコミを。

注意:真剣に考えないでください。真剣に考えると頭が痛くなったり、お腹が空きますので。

○2段ジャンプ&人の背丈を越えるジャンプ力
近年アクションゲームではもはやお約束になりつつある2段ジャンプ。
ジャンプした後にもう1回ジャンプをするという荒業。
もちろん、そんな事は出来ないし、した人間もいない。
中には『大乱闘スマッシュブラザーズ』の超能力使いのキャラが超能力で自分の体を浮かせたり
『ベヨネッタ』ではジャンプした後に羽根を出現させて羽の力で飛ぶという
変わった2段ジャンプをしたゲームも。
また、その1回のジャンプ力だけでも人の背丈を軽く越える主人公が多い。
人の背丈を越えるジャンプ力を持つ人間って、そうそういませんけど・・・。

○息継ぎしなくても平気
昔のゲームや今の一部のゲームがそうですが、普通水中には酸素がないため、息が出来ません。
しかし、ゲームのキャラたちはいくら水中にいても溺れる事無くずっといられます。
しまいには『ヨッシーストーリー』の説明書に「息継ぎしなくても大丈夫」という恐ろしいコメントが。
ただ、近年はシリーズ物で昔は息継ぎなしでも泳げたけど、
今現在は息継ぎしないといけないゲームもある(例『スーパーマリオ64』)。

○服を着ても抵抗なし
息継ぎに続き、水関連。服を着ながら泳ぐ場合、大抵服が水を吸収し、重くなり、泳ぎづらくなります。
(注:筆者経験済み)
・・・だというのに、ゲームの世界の皆様は服を着ながら水の中を泳ぎ、
しかも一切の抵抗を受けません。服、重くなっているはずなのに・・・。
そういえば、服を脱ぎ、水着を着て水の中に入る主人公、ひとりもいませんね・・・。
人魚になるキャラならいるのですが(『キングダムハーツ』、『キングダムハーツⅡ』の
ソラとドナルドとグーフィー(アトランティスのみ)、
『ゼルダの伝説 不思議の木の実 時空の章』のリンク、
『がんばれゴエモン』シリーズのヤエちゃんなど)。

○落とし穴の存在&落とし穴に落ちたらハイそれまで
2Dかつドット絵の横スクロールアクションには良くあるのですが、
なぜか普通の平原に落とし穴がぽっかり開いている。しまいには街の中にまであることも。
普通、そんなところに落とし穴なんてありません。マンホールに落ちるとかならまだしも。
一方、その落とし穴に落ちたらその場で主人公は死亡扱いされる事が多い。
まぁ、崖とかの場合なら仕方がないが、建物の中で落ちた場合、大抵落ちた先にも何かあるのでは?
施設なんだし、地下室や下の階、秘密の部屋につながってもいいのでは?
(一応秘密の部屋・・・というか、隠し部屋につながる落とし穴が
あるゲームならいくつかありますけど)
落ちた先が針山とかならまだ分かりますが・・・。
が、そんな公式を覆したゲームが『ワリオランド2』と『ワリオランド3』
このゲームは主人公が不死身な上に、落とし穴に落ちてもその先にも道が続いており、
元の場所まで復帰できたり、宝箱があったりする。
ただ、『ワリオワールド』みたいにどこに落ちても、落ちた先に「オシオキ部屋」という
謎の部屋にワープする事も・・・。

○大ジャンプと謎の復帰
溶岩とかに触れて大ジャンプする『スーパーマリオRPG』と『スーパーマリオ64』のマリオ、
落とし穴に落ちて大ジャンプして復帰する『ダイナマイトヘッディー』のヘッディー
どれだけ落ちてもなぜかすぐにも元いた場所に帰ってくる主人公。
普通溶岩なんか落ちたら即死だろうし、落とし穴に落ちたら
上のケースになるかそれまでだというのに・・・。
しかもそんなジャンプできる力があるのならなぜ普段から使わない?(火事場の馬鹿力?)
一番突っ込みどころ満載なのが『ワイルドアームズ4』と『ワイルドアームズ5』
「泳げない」とか言って水に落ちても、溶岩に落ちても、落とし穴に落ちても、
すぐに元いた場所に戻り、何事もなかった様に言い訳やら前向きなコメントをしている。
しかもダメージを一切受けない。おかしいって。
おかげで『4』の4コマでもツッコまれる始末。ユウリィがストレートに何度も「死にます」と。

○世界はあたしを中心に回っているのよ!!
『スーパーマリオRPG』の世界の名前が「マリオワールド」、
『バンジョー』シリーズではいたるところに「BANJOKAZOOE」の名前や
顔の付いたパネルがあったり、『ドンキーコング64』でも同じく主人公達の顔の描かれた
スイッチがあったり、島の名前が「ドンキーコングアイランド」だったり、
『メトロイドプライム』シリーズではガンポッドやモーフボールがないと動かせない仕掛け、
『ロックマンX』シリーズでは三角跳びができないと進めない場所が多いなど、
明らかに世界が完全に主人公のために用意されたような構造になっている事がある。
主人公は神様か、それとも相手側がわざわざ主人公のために用意したのか・・・。

○謎の「アイテム袋」
RPGでは良くある事だが、なにやら主人公たちはコレまで集めたアイテムを入れる
「アイテム袋」たるものを持っているらしい。しかし、この存在は謎だらけ。
だって10本以上の剣や鎧が入っていたり、50種類の素材(毛皮やツノ)が入っていたり、
しまいには皿に乗った料理まで入っている。一体どうやってそんな重い荷物を軽々と持ち運べるんだ?
普通は馬車とかに運ばせないと無理そうなのに・・・。おまけに戦闘中、探すのに一切苦労せずに
ポンポン回復アイテムや装備を取り出す。しかも仮に袋が1つしかない場合でも仲間全員が。
一体どういう構造しているんだ、この袋は。そもそも1つだけなのだろうか・・・?
もしかしたら仲間ごとに用意されているとか?
ただ、その一方最大所持数に限界がある物もあったり、
アイテム袋の代わりにリュックやアタッシュケースにする作品もある。
また、『フラジール』や『バイオハザード』シリーズのようにリュックやアタッシュケースの
スペース分しかアイテムを持つ事が許されていないゲームもある。むしろコレが普通。

○敵が人間のお金やアイテムを持っている
RPGで良くある事ですが、人間系の敵ならまだ分かるけど、
なぜか野生のモンスターが人間の通貨やアイテムを持っていることがある。
モンスターにとっては持ち腐れだろうし、利益すらない。
知能の有無に関係なくなぜか持っている。ではなぜそんなものを・・・。
(一部の4コマとかではモンスターなりの生活とかあるというネタも)
ただ、この設定に疑問を持つ人たちも多いのか『ファイナルファンタジーⅧ』と
『MOTHER』シリーズでは敵がお金を持っていなかった。
ただ、アイテムに関してはそうではないが、
ゲームによっては素材しかもっていないモンスターもいる。
・・・そういえば、どこかのゲームでは人間だけがお金を、モンスターだけが
素材とアイテムを持っているゲームがあったような。うーん、なんだっけ?

○死んだ人が生き返る
普通死んだ人は蘇りません。仮に蘇ってもたぶんそれは中身は別人かも。
が、『ドラゴンクエスト』シリーズでは死んでも教会に行ってお金を払えば問答無用で生き返る。
また、2000~2007年代のインテリジェントシステムズ(ゲーム開発会社)のゲーム
(『ファイアーエムブレム 烈火の剣』、『ペーパーマリオRPG』、『スーパーペーパーマリオ』)
ではストーリー上、死んだ人が大勢いるのにそれすらも簡単な展開一つで全員復活してしまう。
また、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ(2006)』で終盤、
「あるキャラ」が一度死んでしまうが、「ある方法」で復活した事もあった。
『スターオーシャン セカンドストーリー』ではなんと惑星規模で住民がいるにもかかわらず
「ある惑星」が犠牲になる代わりに敵に滅ぼされた惑星と住む者たちが皆
丸ごと復活するというトンでも展開があった。
ちなみに漫画家CLAMP先生はこういった復活ネタは禁忌(タブー)としており、
また『ワンダと巨像』では禁忌であるが故にその行為を行おうとした主人公に罰が下された。

○ワープしまくり
桜井政博さん製ゲームのラストボスや一部のゲームのボス、
『ドラゴンクエスト』シリーズのルーラにも言えるけど、
普通ワープってあんなに早くポンポンワープできるものですかね・・・?
1、2秒ですぐにワープするし・・・。現実にワープが実現してもきっとそんなに早く連続で
ワープをする事は不可能でしょうね・・・。エネルギー(魔力?)問題とかもあるし。
瞬間移動なら話は別だけど・・・。

○「残機」という名の大勢いる自分
シューティングやアクションゲームに良くあるのですが、なぜかどんなに死んでも
「残機」の数だけリトライできるという謎のシステム。
普通その人間もパイロットも世界に1人しかいないのだから、このシステムは謎が多い。
戦闘機だけなら残機という概念はまだ分かるけど・・・。
『F-ZERO』シリーズではなぜかマシンが爆破しても爆破直前に脱出装置が作動し、
パイロットは無事というケースもあるし
(アニメ『ファルコン伝説』の設定では。実際のゲームでは不明)。
主人王がクローンで残機の数だけクローンがいるのならまだ分かるが、
そんなゲームを見たこともないし・・・(あるかもしれないけど)。
『カービィのピンボール』でもピンボール台の下で
残機の数だけカービィが待機しているし・・・。
昔のゲーム原作の漫画では本当に残機の数だけ主人公がいた事も・・・。
中でも『スーパーマリオワールド』の公式ガイドブックにはそれを元にした漫画が。
それぞれ個別の名前を持つ大勢のマリオたちが次々と死んでいくという・・・。
一方『マッハライダー』では残機という概念はあれど、
主人公はミスするとバラバラになってしまうが、その後いきなり再生する。
しかし、残機がなくなると再生できずに終わる。

○人殺し
戦争ゲームなら仕方がないが、RPGでは主人公達はしょっちゅう人間の敵を殺している。
むしろ倒しても生きているケース自体がほとんどない。
『テイルズオブシンフォニア』では「敵を殺すという事は敵のチャンスをなくすという事」という
謎の台詞が存在し、しかもその一方で悪さをする男を戦闘もなしにいきなり殺害するという
問題行動を取った事も。こりゃコイツら、ただの殺人鬼ですよ・・・。
というか事実上、2000年代のRPGでは「殺したくない」「種族は関係ない」といって
平気で敵をバンバン殺す主人公が大勢いたのも事実である。
というか主人公達よ、人を殺してもなんとも思わないのか?
悪さをする奴には「死」を与えれば良いとでも?罰は必要だろうけど・・・。

○撃たれても刺されてもピンピン
FPSや剣を使ったゲームでは良くある事ですが、ゾンビに首筋を噛み付かれたり、
剣で心臓周辺を刺されたり、斧を脳天から思いっきりかち割られたり、
頭部や心臓、急所などに銃撃を受けても、なぜか主人公達は死なずに立っていられる。普通死にます。
ゲームによってはさすがに頭部を撃たれると死ぬゲームは多いですが・・・。
『メタルギアソリッド3』ではなぜか頭部に銃弾を受けても生きているどころか
その銃創の治療まで出来るスネーク・・・。あの、普通死んでますけど・・・。

○進めば進むほどインフレ?
RPGでは良くあるのですが、町で売られている武具が次の町ではなぜか高く売られており
その次に来た町では更に高くなるなど、なぜか町ごとに値段がどんどん高くなっていく。
しかも多くの場合、その性能や材質まで高価なものに。その町の人はどうやって買い物してるんだ?
『テイルズオブレジェンディア』や『アトリエ』シリーズみたいに店が1、2つしかないためか
物語が進むと性能の高い新たな武具を入荷してくれるのならまだ分かるけど・・・。客に優しいし。

○徹夜しても寝ずに喰わずに生きる
時間が流れるRPGによくあるのですが、1日中食わずに、そして寝ずにすごせる主人公。
それが何日続いてもピンピンしている。お腹空かないのか、寝不足にならないのか、結構謎が多い。
時間が流れないRPGとかではひそかに食事を取っていたり
寝ているシーンがあるのですが(例『ワイルドアームズ4』、『クロノトリガー』)。
『どうぶつの森』も初期の作品では徹夜が当たり前だったが、『おいでよどうぶつの森』以降は
ベッドで寝ることでセーブする事ができた。例によって食事は果物やチョコしか食べられず、
空腹の概念はないが・・・。

○消えた前アイテム
『マリオストーリー』のブーツとハンマー、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のオカリナなどは
新しいバージョンアップしたアイテムが手に入ると、以前使っていたアイテムがなぜかなくなる。
そのアイテムは一体何処へ・・・?まさか捨てた?『時のオカリナ』のサリアからもらった
大切なオカリナを捨てたというのか!?サリアのオカリナよりゼルダのオカリナの方が
ずっと価値があるとでも?(なお、漫画版ではガノンドロフに奪われ、
後に壊されたという設定でした)

○爆発するボス
昔のゲームにはよくある展開だが、ロボットでもないのに、なぜかボスは倒されると
あちこちから爆発を起こして倒れる。これはどういう原理なのだろう。
また、トレジャー(ゲーム開発会社)のゲームはザコ敵ですら爆発する。
というか、敵全員、散り際に爆発する。しかも今でも。

○壁歩き!!
近年のスクウェアエニックス製のゲームでよく見られる「壁歩き」。
壁歩きはできないわけではないが、あそこまで長時間歩く事は不可能。
下手をすると重力を無視している・・・。

○笑い事では済まされない?
『マリオカート』シリーズや『マリオパーティ』シリーズなどのパーティゲームや
『クイズマジックアカデミー』シリーズのホウキレースなどでダメージを受けたり、失敗すると
高いところから落ちたり落とされたり、潰されたり雷が落ちたり、なにかをぶつけられたりと
とにかくひどい目に遭う。でも次の場面では何事もなかったようにピンピンした姿出てくる。
高いところから落とされたり、乗り物に攻撃されたら普通、無事じゃすまないけど・・・。
「ゲームだから」片付けられている典型例?

○ハーレム主人公
恋愛ゲームや深夜アニメによくある展開ですが、なぜか主人公の周りは
かわいい女子とかっこいい男子ばかりが集まってくる。
勿論、普通はそういう事はめったにない。職場とかならまだ分かるけど、学生では・・・。
ただその一方、RPGではそういう展開がなかなかない。
主人公以外全員異性というゲームは・・・。
自分が知っている限りでは『約束の地リヴィエラ』ぐらいか・・・。

○補導されないの?
格闘ゲーム全般の話ですが、大抵戦う場所は一般人が良く通る場所ばかりで戦う。
そんな街中でストリートファイトなんかしたら周辺の人々に迷惑ではないだろうか?
『ストリートファイターⅡ』ではドラム缶や仏像まで壊すし・・・。
そんな事してよく警察に逮捕されないなぁ・・・。

○わかってるよ!!
RPGの技術上と人の限界の問題だと思われるが、町の人々は皆同じ事を繰り返して話す。
2、3度目には話題が変わる人もいるけど。また、町の案内役が入り口に大抵いる。
主人公が聞いている設定で話しているのか、それとも親切なただの町の看板役・・・?
(そういえば『MOTHER2』になぜか「」(カギカッコ)付きで町の名前を教えた後に
「わ、わしはカンバンじゃないぞ・・・」と言っていた人がいたなぁ・・・)

○消える死体
海外のFPSと『メタルギアソリッド2』以降の『メタルギア』シリーズ以外の
どのゲームにも言えるけど、なぜかか死んだキャラは問答無用で消滅し、死体は一切残らない。
埋葬する余裕もアイテムを回収する事すらできない。
ゾンビゲーのゾンビの場合は消えるというよりは、溶けるけど(ゴポゴポ・・・)。
『モンスターハンター』系統のゲームなら倒してしばらくは残るけど・・・。
特に『テイルズオブシンフォニア』ではフォシテスが剣に刺さったまま消え、
『テイルズオブジアビス』ではイベントのみ死体は残ったものの、ラルゴだけはしばらすると
奇妙な演出をして消えるなど意味不明な消え方をした。

○壊れない武器
普通武器は使い続けると壊れるもの。特に『ファイアーエムブレム』シリーズや
『約束の地リヴィエラ』、『サモンナイト クラフトソード物語』シリーズでは
武器に耐久度が存在し、使い続けると最終的に壊れる。
中には砥石や専用のアイテムで修理できる事も。
また、『モンスターハンター』シリーズも銃以外は使い続けると武器の耐久力が低下する。
しかし、ほとんどのゲームではなぜかそういったことがおきない。
どんなに使っても壊れず、刃こぼれすら起こさない。一体どういう構造しているんだ・・・。
ひそかに砥石を使って修復していると言う裏設定があるのならまだしも・・・。
(そういえば『テイルズオブシンフォニア』でジーニアスがプレセアに
砥石をプレゼントしてましたね)

○その他
・自分の家でコスプレや水着姿で食事(『ラブプラス』)
・タクシーがジャンプする、一般人が妊婦だろうが老人だろうが回避のために皆瞬時ローリング
(『クレイジータクシー』(ジャンプは『2』以降))
・クラスチェンジすると見た目が別人になったり、部下が消える(『オウガバトル』シリーズ)
・卵から生まれたときから靴を履いていたり、子供がいたり生きてるはずの母親の頭蓋を被っている
(『スーパーマリオ』シリーズ、『ポケットモンスター』シリーズ)
・昼間から道中のあちこちにヤクザがうろついていて、襲い掛かってくる(『龍が如く』シリーズ)
・繋がっているはずの亀の甲羅が脱げる(『スーパーマリオワールド』以降の『マリオ』シリーズ)
・補給先不明の銃の弾丸(『モンスターハンター』シリーズ、『ゴッドイーター』他)
・ブーメランがありえない動きをとる(近年の『ゼルダの伝説』シリーズ)
・ジャンプだけで空を飛ぶ(『メトロイド』シリーズ)
・生物研究所一つになぜか惑星一つを滅ぼす爆発力がある(『メトロイドフュージョン』)
・7年経過した物を食べる(『ゼルダの伝説 時のオカリナ』、『テイルズオブグレイセス』)
・ロボット(鉄)なのにトゲに触れるだけで即死(『ロックマン』シリーズ)
・水中の生物以外の敵が水に入るとおぼれて即死&
敵をコピーすると、何処からともなく武器やら帽子やら鍋が出てくる(『星のカービィ』シリーズ)
・小さな段差に落ちてミス、パワーアップに耐え切れず自滅、坂でジャンプしてミス(『スペランカー』)
・同じ顔した友人がたくさんいる上、皆襲い掛かってくる(『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児』)
・金魚蜂で宇宙でも息が出来る(『スーパーペーパーマリオ』)
・世界観は共有しているのに、毎回地形や建物の構造が異なる(『マリオ&ルイージRPG』シリーズ)

・・・ゲームですから。現実じゃないから。
変にツッコミばかり入れたらキリがないし。

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colum5

第5回:『テイルズオブ』のお約束

ここ近年乱発&拙い商売ばかりするようになったものの、
毎作クオリティには定評のある『テイルズオブ』シリーズ。
今回はこのシリーズのお約束について。

○『テイルズオブ』って?
・どんなゲーム?
『テイルズオブ』とはナムコから発売されたRPGシリーズ。
1995年の『テイルズオブファンタジア』(SFC)から始まり、今に至る。

・どんなシリーズが出ているの?
外伝(エスコートタイトル)以外にナンバリングという概念はなく、
変わりにタイトルの後半に特定のタイトルを入れた作品が多い(マザーシップタイトル)。
(実は『TOT』のクオリティの言い訳で後付なのですが)
発売されたタイトルは次の通り。なお、携帯版、移植は含まない。
■マザーシップタイトル
SFC:テイルズオブファンタジア(TOP)
PS/PS2:テイルズオブデスティニー(TOD)
PS:テイルズオブエターニア(TOE)
PS2:テイルズオブデスティニー2(TOD2)
GC:テイルズオブシンフォニア(TOS)
PS2:テイルズオブリバース(TOR)
PS2:テイルズオブレジェンディア(TOL)
PS2:テイルズオブジアビス(TOA)
NDS:テイルズオブイノセンス(TOI)
XBOX360:テイルズオブヴェスペリア(TOV)
NDS:テイルズオブハーツ(TOH)
Wii:テイルズオブグレイセス(TOG)
□エスコートタイトル
GBC:テイルズオブファンタジア なりきりダンジョン
GBA:テイルズオブザワールド なりきりダンジョン2
GBA:テイルズオブザワールド なりきりダンジョン3
GBA:テイルズオブザワールド サモナーズリネージ
(シュミレーション)
PS:テイルズオブファンダムVol.1(TOF。ファンディスク)
NDS:テイルズオブザテンペスト(TOT)
PS2:テイルズオブファンダムVol.2(TOF2)
Wii:テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士(TOS:R)
PSP:テイルズオブザワールド レイディアントマイソロジー
PSP:テイルズオブザワールド レイディアントマイソロジー2

PSP:テイルズオブバーサス(TO.VS。RPGではない、対戦アクション)
・・・シリーズが誕生してから14年しかたっていないのに本家の数が12本。
エスコートタイトルすら10本ある。
『FF』や『DQ』並の多さ。『桃太郎電鉄』じゃないんだから・・・。
というか、あれをも追い抜きそうな勢い・・・。
『TOD2』以降、会社の体制上、毎年1~2本は出ているからなぁ・・・。
しかし、ほとんどのマザーシップタイトルは皆完成度が高い事で有名である。
ちなみに女性ファンが凄く多いのだとか。

○特徴
このシリーズは必ず決まった特徴がある。
・戦闘は「リニアモーションバトル」
通称リムス。格闘ゲームのごとく、自分で移動して、十字キー(スティック)の上でジャンプ、
キーとボタンの組み合わせで様々な攻撃を行うというもの。
なお、『スターオーシャン』の戦闘と似ていると思った方もいると思いますけど、
『テイルズオブ』自体『スターオーシャン』のチームが原案なため、
戦闘システムが内容が似ているのも無理もない。
最初は2D(横スクロール)だったが、『TOS』以来、3D(立体マップ)が主流となりつつある。
中には2Dのままのタイトルも今なお出ているが
(『TOH』、同じチームによる『ケロロRPG』など)。
基本的に2D3D共に横(主に右向き)に移動する形式だが、
『TOG』のみ上に移動する形式だった。

・豪華声優陣
1作目の頃から既に声優さんたちによるキャラクターボイスが搭載されていた。
基本的には戦闘でのみだが、チャット(スキット)」と呼ばれる仲間による
雑談会話システムではフルボイスで会話をする。
そして『TOE』以降、通常の会話にもボイスが加わり、事実上のフルボイスRPGとなった。
しかし、新人声優や若手声優、老舗声優(例:古谷徹さんや池田秀一さん)はなかなか呼ばれない。
唯一、『TOG』ではヒロイン役に若手声優の花澤香菜さんが呼ばれた。

・OPアニメ&主題歌
毎作プロダクションI.GによるアニメOPと有名歌手による主題歌が存在する。
なお、ごく一部の作品のみEDソングも存在。
アニメに関しては近年は本編にも挿入されるようになった。

・・・ところで、必ずプロダクションI.Gさんでなきゃダメなんですか?
シャフトさんやJ.C.STAFFさんとかじゃダメなんですか?
『TOS』のアニメ版はufotableさんなのに(もちろんEDはクレイアニメ。
キャラが皆かわいいです。特にコレットの歌とマッチしたほのぼのな3話ED)。

○お約束
さて本番。マザーシップタイトルには毎回決まったお約束が存在する。
そのお約束はほとんど破られた事が少ない。
・主人公が毎回ゲーム序盤に牢屋や自室に閉じ込められる
もうお約束。敵の手や誤解によって毎回主人公が牢屋に閉じ込められてしまう。
無論、最後には牢屋から出る事になるが、脱出方法は作品ごとによって違う。
中にはゲーム中に再び閉じ込められる事も。ちなみに『TOA』と『TOG』のみ自室。

・音楽
『TOL』と『TOI』以外は全て桜庭統さんが手がけている。
これももはやお約束。ちなみに『TOP』には本人が登場した。
ちなみにこの人に良く見られる自分の手がけた他作品からの流用が珍しくほとんどない。
ただ・・・製作環境が悪いのか、あまり音が美しいといえる曲は少ない。
いずれもピアノやシンセサイザー系と偏っている。リアルなヘビメタやオーケストラとか
そういった曲はほとんどない。『TOG』は珍しくそれに近い曲がいくつかありましたが。

・お金の単位は「ガルド」、回復アイテムは「グミ」
これだけは未だに変わることがないシステム。何ゆえ・・・?
作品によってはグミを自分で作る作品も。
ちなみにグミとはいえ、お菓子だったり薬だったりする事も。
また、『TOS』や『TOA』のように状況によって貴重な物資である場合もある。
しかし、劇場版『TOV』では山盛りに詰まれたグミを2、3個口に放り込むユーリ・・・。

・マーボカレー
ほぼ毎作(ない作品もある)存在するお料理システム。その中で本作オリジナル料理として、
「マーボカレー」というマーボー豆腐とカレーを融合した料理が存在する。
毎作レシピを手に入れる条件が厳しく、イベントで食べる事ができる場合もあったりと
とても珍しい食べ物である。無論、効果も非常に高い。

結構人気があったらしく、その後実際に何度か製品化された。
個人的にはコンビニ弁当時代の方がおいしかった(ブツブツ)

▲コレ。ハウスから絶賛発売中。
個人的にはちょっと微妙。

・毎作同社ネタが盛り込まれている
なにかとつけて必ずナムコのゲームネタが仕込まれている。
初期の頃は『ドルアーガの塔』や『ワルキューレの冒険』、
近年は『ゼノサーガ』や『アイドルマスター』のネタが非常に多い。
中にはゲストとして本人が登場してしまうことも。その違和感ぶりは世界観ぶち壊しレベル。
また、『TOA』のジェイドのベルトもよく見ると『パックマン』型。
そして近年、謎の「765」(ナムコ)の数字をした単位が登場するようになった。
『TOL』の765ハンマー、『TOG』の魔法カルタの値段など。

・他シリーズからのゲスト
『TOP』とPS版『TOD』にこそはなかったが、『TOE』以来、
なにかとつけて他シリーズからのゲスト、もしくは小ネタが登場する。
多くの場合、闘技場の最後に登場することが多い。
『TOR』と『TOL』ではそのキャラに関連したものが出てきた。
『TOH』では戦闘中にゲストとして召喚できる(中には先ほどのナムコネタも)。

・闘技場
DS作品以外、毎作闘技場と呼ばれる施設が存在し、そこでモンスターと戦っていき、
最後にはスペシャルゲスト(他シリーズキャラや本作のキャラ)と戦う事になるというもの。
報酬はお金というよりアイテムや称号が多い。
実は『TOR』のみ、一度闘技場が消滅した事もあったが、PSP移植版では復活した。

・プレイ時間・・・
なぜか毎作クリアまでに使う時間が最低40時間前後はかかる。もうちょっと短くても・・・。
『TOL』ではシリーズ過去最大のボリュームであるため、
第2部クリア含めてクリアまでに70時間は使う事も。

・主人公は熱血男児&剣使いが多い。
基本的に主人公は皆熱血男児が多い。中でも設定では無口な青年のはずの
『TOR』のヴェイグはシリーズで一番「馬鹿」が付くほどのやかましい主人公。
終始クレアクレアうるさい。また、『TOL』のセネルや『TOD2』のカイルも前半は
シャーリィシャーリィ、英雄英雄うるさい。
近年(主に『TOI』のルカあたり)は少しは落ち着いてきたが(特に『TOV』のユーリ)、
熱血である事にあまり変わりはない。『TOG』のアスベルは幼少期こそ熱血少年だが、
青年期ではその熱血さは普段は控えめに、シリーズ一マジメな青年に育った。
ついでにいうと、『TOI』のルカと『TOS:R』のエミルは熱血どころか、
かなりの弱気主人公。だが、時折暴走する。
そして武器も『TOL』のセネル以外、全員剣使いである事が多い。なお、セネルは拳(素手)。
『TOP』のクレス、『TOE』のリッド、『TOV』のユーリは
剣以外にも斧や槍も扱えたが・・・。

なお、今の今までマザーシップタイトルで女主人公が出た事は一度もない。
別にいてもいいと思うが・・・。『FF』シリーズ(ティナやライトニング)や
『WA』シリーズ(ヴァージニアやクラリッサ)では既にいるのだから
罰は当たらないだろうに・・・。『ポケモン』だって今じゃ女主人公が当然だし。
・・・「マザーシップタイトルで」?実は携帯版に一人だけ女主人公がいたり、
『レイディアントマイソロジー2』では「カノンノ」という操作可能な
メインキャラが存在した。

ちなみに・・・ED後結婚した主人公が2人もいる数少ない要素も。
おまけにどちらともその子供までいる。

・必ず専門用語がある
「爪術」とか「音素(フォニム)」とか「バイラス」とか「スピリア」とか
中二病?と思いたくなる専門用語がなぜか毎作存在する。普通に聞いてても意味不明。
特に『TOH』では堂々とCMでその単語を口にする。恥ずかしいです、はっきり言って・・・。
たまにはそういった専門用語ナシのテイルズを見てみたい・・・。
『FF』(Ⅶ、Ⅷ、Ⅹ、ⅩⅢ除く)や『DQ』だって専門用語なんかほとんど使わないぞ・・・。
ただ、1作目の『TOP』のみ、単語が「マナ」だけだったのですが・・・
(同じ世界観の『TOS』には「エクスフィア」「神子」などの単語が加わっている)。

・外見と年齢があっていない
これは意図的なのかわからないが、設定上では年相応な身長体重なのに、
外見はどう見てもそうは思えないほど小さかったり、大きかったり、老けていたりする。
例えば『TOA』のルークとティアはそれぞれ17歳と16歳なのだが、
どうみても20代にしか見えないぐらい大きく、逆にアニスは14歳とは思えないほど小さく
『TOT』のカイスウとルビア、『TOD2』のカイルは
15歳とは思えないほど小さい上、年相応ではない子供のような性格をしている
(特にカイウスとルビア)。
唯一外見と年齢があっているのは『TOP』と『TOR』、『TOL』ぐらいか。
・・・『TOL』の元々身長が低いジェイはともかく。
ただ、前者は移植版ではなぜかマオの年齢設定が13歳から15歳にされてしまっており、
性格と外見に合わない設定変更がなされている。
(同じケースで移植版『TOD2』のリアラも16歳ぐらいから15歳と若くなった)

・悪役が必ずしも悪人とは限らない
シリーズ1作目のダオスがそうだったのですが、このシリーズの悪役はほぼ大半が
理由持ちの敵であり、必ずしも根っからの悪人だったとは限らない。
操られていただけの『TOE』と『TOG』、
求める「者」のために暴走した『TOS』と『TOH』、世界に失望した『TOA』など・・・。
とはいえ、結果的に悪事を働き、世界を滅ぼす事をしようとしていることには変わりはない。
唯一悪党だったのは『TOD』のミクトラン、『TOE』の真の宿敵ネレイド、
『TOD2』のエルレイン&フォルトゥナ、『TOR』のユリス、『TOT』の国王ぐらいか。
なお、『TOV』では世界を滅ぼす存在こそいるが、宿敵ではなく、
更にラストボスとしてデュークが立ちはだかるが、
彼の目的は世界を滅ぼす事ではなく、世界を滅ぼす存在から世界を救う事であった。
・・・人類を犠牲にして。また、どのラストボスも必ず最後に主人公に殺されるが、
彼だけは例外で最後まで生き延びるどころか、主人公達と和解と協力をし、
人類を犠牲にせず、共に世界を救った「正義」のラストボスだった。
(・・・ある意味『ポ○モン不思○のダ○ジョン』のレッ○ウザ。
ラストボスが世界を救うという・・・)

ついでに言うと、このシリーズの悪役は『TOR』のユリス以外、全員人型である。
とはいえ、最終的にバケモノ化するのはお約束だが。
しかし、最終形態が人型だったり終始人型だったりするものもおり、
前者は『TOP』と『TOH』、
後者は『TOT』、『TOD2』、『TOL』第2部、『TOA』、『TOV』がその例。

・キャラぶち壊しのドラマDVD付き
『TOS』以降、毎回予約特典にDVDが付くようになった。
・・・のだが、『TOA』以降、なぜか毎回チャットドラマが入っており、
その内容はキャラの雰囲気ぶち壊しな暴走内容となっている。
そしてついに最高潮ともいえる展開を迎えた『TOH』の特典DVDでは
その暴走(&毎回機種が違う&シリーズ乱発)を指摘された。
ちなみに普段バルバトスとヴェイグが暴走の犠牲になり、
演じている中の人も不満に思っている。

・稀にあるパロディ
「神子神子なーす」
とか「猫かわいいよ、猫」とか「海の猿」とか
「キノコを食べると大きくなれるんですの?」とか何気に結構パロディがある。
他にも『TOG』ではマリクが夜な夜なソフィに『ご○げんよ○』よろしく
サイコロ形式で出た目の話をしているという・・・(それもロクでもない話題ばかり)。
無論「当たり目」もあるらしいが、出るとどうなるのかは不明。

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第4回:ROMのいらないゲーム機の遊び方

最近のゲーム機に限った話ですが。最近のゲーム機は別にゲームソフトを買わなくても
遊べる「何か」が搭載されています。今回はその特徴についてお話を。

(なお、インターネット環境が必要なものには「○」、
なくても遊べるものは「・」で区別します)

・最初からゲームソフトが入っている!?(機種:XBOX360、ニンテンドーDSi、
ニンテンドーDSiLL)

XBOXには『Hexic HD』が、DSLLには
『ちょっと脳を鍛える大人のDSiトレーニング 理系編』
『ちょっと脳を鍛える大人のDSiトレーニング 文系編』
『明鏡国語楽引辞典』
が最初から本体に入っている。
なので、ゲームソフトを買わなくてもゲームが遊べる!!
ちなみにゲーム・・・とは程遠いが、ニンテンドーDSi以降には
『うごくメモ帳』が内蔵されている。

○ゲーム機の中のもう一つの世界とフレンド(機種:PS3、XBOX360)
PS3には「PLAYSTATION HOME」という
別世界が存在する。これらはインターネットを通じてフレンド(他のプレイヤー)と
チャットなどのコミュニティが取れる。
XBOX360では登録したフレンドと共にオンラインゲームを楽しむ事も可能
(ただし、メンバーシップに登録しないといけない)。

なお、その世界に必要なキャラクターは「アバター」といって・・・次へ進む。

・アバターで遊ぼう!!(機種:PS3、XBOX360、Wii)
「アバター」とはプレイヤーの分身で自分で顔や服装を作り、
ゲーム機の中にある特殊なスペースやゲームの中にそのアバターを登場させることが出来る。
WiiはMiiと呼ばれ、3頭身のキャラが登場し、XBOXでは5頭身、
PS3では8頭身と等身や雰囲気が異なる。また、Miiだけは服装が存在しない。
(ちなみにPS3&PSP用配信限定タイトル『週間トロ・ステーション』でも
「アバター」ならぬ「ニャバター」が作れる)

○ゲーム機でインターネット(機種:PS3、Wii、PSP、ニンテンドーDS)
パソコンよりも早く立ち上がるゲーム機内のインターネット!!
ゲーム機でもネットが出来る!!マウスじゃなくてコントローラでカーソルを操作。
YouTubeも見られるぞ!!また、XBOXでは最近Twitterなどに対応するように。

ただし、ブラウザは決まっており、大抵オペラブラウザなどが採用されているので、
一部の動画や機能は利用できない。
(なお、初代ニンテンドーDSやDSliteでは専用のROMを買う必要があります)

○ネットでゲームやコンテンツを買おう!!(機種:PS3、XBOX360、Wii、
PSP、ニンテンドーDSi)

どのゲーム機も最近では専用のネットショップが存在し、それぞれのショップで
専用ポイントや電子マネー、クレジットカードを使う事で
昔なつかしのゲーム(SFC、PS、PCエンジン他)やダウンロード限定タイトルなどが
楽しめるようになっている。「PSPGo」ではゲームソフトが全てダウンロード形式に
なっており、わざわざ本体にROMを入れなくても遊べるのが売り
(逆に言えばROMでは遊べない)。
なお、中には無料のものもあるのでご安心を。ただしゲームじゃないものが大半だけど。

○無料で遊べるニュースや特集(機種:PS3、Wii)
これらは先ほどのショップで買えるものでWiiの『ニュースチャンネル』&
『お天気チャンネル』(初期搭載)、『Wiiの間』や『みんなのニンテンドーチャンネル』
PS3の『週間トロ・ステーション』や『葛城ミサト報道計画』(有料)など
ニュース番組やゲーム関連の情報や特集などが見られる。
ゲームを遊ばなくても情報を見るのもある種の遊び方。

・チャットを楽しもう!!(機種:ニンテンドーDS)
ニンテンドーDSには『ピクトチャット』と呼ばれるチャット機能が標準搭載されている。
近くの人とチャットを行う事ができる。このチャットはただのチャットではなく、
「ピクト」とある以上、絵を描くことも出来る。ちなみに誕生日に遊ぶと・・・?

・ゲームじゃない?写真や音楽、画像を編集(機種:PS3、XBOX360、Wii、
PSP、ニンテンドーDSi)

最近のゲーム機はSDカードに対応しており、それによって中に入っている音楽や
デジカメで撮った写真を加工したりして遊んだり編集できるようになった。
写真の場合、WiiやDSiではちょっとした落書きが出来る。

○動画を見よう(機種:PS3、XBOX360、Wii、PSP)
ネットショップの中には無料と有料の動画を見ることができ、その動画もジャンルが豊富。
無料の動画ではゲームのPVやCM、映画の予告編などを見ることができ、
有料のものではなんとアニメまで見ることが出来る。
現在Wiiでは「Wiiの間」のテレビや「シアターの間」で
アニメ以外のスポーツや料理番組、ドキュメント番組など様々な動画が見られる。



なお・・・筆者は残念ながらXBOXLIVEに接続できていないため、
若干間違いがあるかもしれません・・・。もしも間違いがあった場合は
本サイト『きまぐれ刊たまごチップス』のメールもしくはWeb拍手で報告ください。
接続自体何度か試したのですが、上手くつながらなくて・・・。
 

colum3

第3回:オープニングのお約束

近年あまり見かけなくなったゲームの電源を入れた後、
タイトル画面が出る前に流れるデモムービー。
今回はそんなオープニングのお約束事を解説。

○メインストーリーorバックストーリータイプ
・例:『ファイアーエムブレム』シリーズ(『烈火の剣』まで)、『スターフォックス(64)』、
『ロックマン2(4~7、9)』、『スラップスティック』、『天地創造』、
『絶対無敵バンガイオー』、『ロックマンX(~3)』、『星のカービィ3(64)』、
『罪と罰 地球の継承者』、『スーパーマリオサンシャイン』、『ミスティックアーク』、
『ヴァルキリープロファイル2シルメリア』、『大神』、『ベヨネッタ』など
近年見かけなくなったが、昔は一番多かったタイプ。本編のバックストーリーや
プロローグなどが語られるタイプ。ゲーム画面を使うものもあれば、
専用グラフィックを使ったタイプもある。また、基本的に流れる音楽がいい(?)。

個人的オススメはやっぱり『天地創造』のOP。とにかく美しく、そしてかっこいい。
なによりあの懐中時計が一番のポイント。針が12時になったとき・・・。
あの演出には見事にやられました。そうきたか。何気に伏線になっていて良い。


○スタッフリストタイプ
・例:『ミスティックアーク』、『スターオーシャン セカンドストーリー』、
『ファイナルファンタジーⅦ(Ⅷ、ⅩⅢ)』、『メタルギアソリッド2(3)』、『朧村正』など
オープニングでメインスタッフの名前が表示されるタイプ。
何気にスクウェア&エニックス系(現スクウェアエニックス)に多く見られる。
基本的にゲーム中のデモが流れながら表記される事が多い。
また、言語は英語だったり日本語だったりとバラバラ。
なお、このリストにはないが、『キングダムハーツ』や『クロノトリガー』みたいに
デモ画面でスタッフリストが表記されるゲームもある。

しかし、同じデモ画面で流れる『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』では
EDでスタッフロールが流れず、実質そのデモがスタッフロールになっていた。

また、『ヒカルの碁2』ではスタッフではなく、メインキャラのイラストと名前と一緒に
メインキャストが表示されるという稀なケースもある。

なお、『ミスティックアーク』はスタッフリストタイプであると同時に
ストーリータイプでもある。メインスタッフが挿入される合間、非常に不気味な音楽と共に
仲間や主人公達がフィギュアにされて神殿に飛ばれるという・・・。
発売当時、これを見てトラウマになりました・・・。今は大丈夫だけど。


○ビジュアルタイプ
・例:『ポケットモンスター』シリーズ、『ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣』、
『MOTHER2 ギーグの逆襲』、『デビルメイクライ』、
『ワイルドアームズ ザ フォースデトネイター(ジ フィフスヴァンガード)』、
『ビューティフルジョー』、『カービィのエアライド』、
『ゼルダの伝説 時のオカリナ(ムジュラの仮面、トワイライトプリンセス)』など

かっこよさ、楽しさ、シリアスさなどの雰囲気をかもし出すタイプのオープニング。
世界を映したり、キャラが並んでいたり、主人公がクールなポーズを決めて暴れたりと様々。

余談だが、『ワイルドアームズ』シリーズはアニメオープニングムービーが存在するものの、
ゲームを始めたら流れるものであり、タイトルに入る前には流れない。

個人的オススメは『MOTHER2 ギーグの逆襲』
たった1枚のイラストが表示されるだけというもので、その上短いのですが、
最初見たときのインパクトは計り知れないものがあります。
実はあの宮本茂さんが演奏しているというギターの音楽も含めて。
それにオープニングに入る前の会社のロゴ画面の色が全て白黒なのもポイント。


○アニメタイプ
・例:『テイルズオブ』シリーズ(『TOT』除く)、『ロックマン8』、『ロックマンX4』、
『スターオーシャン ファーストディパーチャー(セカンドエヴォリューション)』、
『ペルソナ(3、4)』、『ブレイザードライブ』、『ルミナスアーク』、『ロロナのアトリエ』、
『ブレイブルー』、『アルトネリコ』シリーズなど
最近増えつつあるタイプ。主にイメージイラストが漫画やアニメ系のRPGに多い。
クオリティは標準からハイクオリティまで。
元々使用する数も長さもないため、あまりひどいものは少ない。
ただ、近年の『テイルズオブ』シリーズはあまり良いとはいえない
(藤島先生イラストの方は毎回動きに関係なく絵が荒れており、
先日の『テイルズオブグレイセス』では後半ゲーム中のイベント用ムービーを
使いまわす上に不自然なカットの仕方をするなど)。
大抵は主題歌付き。有名な人からマイナーな人まで。

制作会社は作品やシリーズによって異なる。まれに無名の場合もある。
『テイルズオブ』シリーズは必ずプロダクションI.Gとなぜか決まっている。
ちなみに『ブレイブルー』までの間、GONZO製のOPが非常に多かった。
なお、今年を持ってGONZOはアニメ製作から撤退しましたけど・・・。

まだこれを書いている時点では発売されていないが、個人的オススメは
『アルトネリコⅢ』。ただのアニメにあらず、「ここまでするか!?」といいたくなるほどの
スタッフのこだわりが感じられます。3Dの使い方も凄いし。
メチャクチャ移り変わりの激しいOPなので作るの大変だったでしょうね・・・。
あと、『ペルソナ4』もオススメ。途中の2度ある仲間の映し方がそれぞれナイス
(シルエット、監視カメラやデジカメやテレビなどのレンズ越しで写すなど)。


○CGムービータイプ
『ドラッグオンドラグーン』、『モンスターハンター』シリーズ、
『がんばれゴエモン ネオ桃山幕府の踊り(でろでろ道中おばけてんこ盛り)』、
『ソウルキャリバーⅡ(~Ⅳ)』シリーズ、『鉄拳5(6)』(←私が知る限り)、
『ファンタシースターユニバース(ポータブル)』、『ソニックアドベンチャー』、
『初音ミク プロジェクトディーヴァ』、『ファイナルファンタジーⅨ』など

アニメムービーと似ているが、こちらはフル3DCGムービーが流れるタイプ。
こちらも近年増えつつある。特にセガ製のゲームに多い。
なお、セガ製以外は主題歌が流れないケースが多い。


○本編流用タイプ(別命「手抜きタイプ」)
・例:『ファイアーエムブレム 聖魔の光石』、
『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡(暁の女神)』、
『スターフォックスアドベンチャー』、『ファイナルファンタジーⅩⅡ』、
『大乱闘スマッシュブラザーズX』、アーケード版『ブレイブルー』、『アマガミ』など
近年ひそかに増えつつあるジャンル。特に格闘ゲームや任天堂製ゲームなどに一番目に付く。
あらかじめ編集したデモ画面が流れるだけだったり、
ゲーム中のムービーの一部を垂れ流すだけだったり、
ゲーム中に使われるデータや公式イラストを流用してただ動かすだけなど
はっきり言ってやる気のないOP。


○その他
・例:『スーパードンキーコング』、『星のカービィ 夢の泉の物語』、
『バンジョーとカズーイの大冒険』、『ドンキーコング64』、など

どれにも当てはまらないタイプ。ちょっとしたお遊びみたいなもの。主にコミカル系に多い。
ビジュアルタイプに近いが、その「ビジュアル」とも程遠い。

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第2回:アクションゲームのお約束

前回、第1回だと言うのに「お約束」らしくないというか、
それ以前に全然「お約束」じゃなかったので今回はちゃんとお約束事を。

昔のゲームのジャンルの中でもっとも多かったジャンル、アクションゲーム。
あのスーパーマリオやカービィだってアクションなんだぞ!!
でもここ近年はどんどん減っていき、いまでは子供向けゲームや
神谷さんの作るアクションゲーム(大神、デビルメイクライなど)ぐらいしか
残っていない・・・。今回はその「アクションゲーム」というジャンルについて
お話しましょう。

・アクションって?
アクション(action):「動作」、「活動する」という意味。大抵アクションゲームの主人公は
何かに飛び移ったり、ガケを飛び越えたりするのでこの名前が付いたと思われる。

・どんなゲーム?
障害物や敵をジャンプでよけたりしてステージ(舞台)の最後にいるボスを倒したり
ゴールまで行くというもの。
全体を横から見て左右に移動する「横スクロールアクション」と
広い空間を自由に歩ける「3Dアクション」の二通りがある。
3Dアクションの場合、ゴールがあるゲームはあまりない。
代わりに延々と先を進んでいくタイプのゲーム(例:『ゴッドオブウォー』、『デビルメイクライ』)や、
ステージのどこかにある、ある条件を果たす、
ボスを倒すなどで出現するアイテムを取る事でステージクリア
(例:『スーパーマリオギャラクシー』、『バンジョーとカズーイの大冒険』)となるものが多い。

・特徴
プレイヤーはとにかくジャンプをする事が多く、ジャンプして敵や穴を飛び越えたり、
移動するリフトに乗ったりする。基本はジャンプとなる。

ただし、ゲームによってはジャンプ外システムの一部として自動的にに行われたり、
そもそもジャンプが出来ず、代わりに敵を倒すだけのゲームもある。

最近はそうではないが、敵やトゲに触れるとダメージになり、
昔のゲームでは敵に触れただけで1ミスとなることもある。
また、天井や壁にはさまれると即死(1ミス)になることが多い。
昔は穴(床のないスペース)に落ちても1ミスだが、
最近は1ダメージ受けるかノーダメージになった。
3Dアクション以外は多くのゲームに残機と呼ばれるものがあり、
その残機の数までゲームを遊ぶ事ができる。残機がなくなるとゲームオーバーになる。
ただし残機は大抵マップ中にあるアイテムを手に入れることで数を増やす事ができる。
俗にいう「1UP」である。・・・最近聞きませんね、1UP。
ちなみに残機がないゲームの場合は体力が設定されており、
体力がなくなるとゲームオーバーになる。無論体力は回復できるものが多い。
多くの場合、回復アイテムを自分で持ち歩ける事が多い。

敵は昔はジャンプをして上から踏んで倒す事が多かった。
さすがにトゲが生えている奴は無理ですが。
最近はボタンで攻撃する事ができるようになったため、敵を踏む必要はない。
昔の一部のゲームにも攻撃できるゲームはあったが。
中にはアイテムを投げて倒すゲームもある。

・特殊なアクションゲーム
次のタイトルは変わった特徴を持つ。
『ゆけゆけ!トラブルメーカーズ』&『ファイナルファンタジークリスタルクロニクル
クリスタルベアラー』&『聖剣伝説4』
自分から攻撃が出来ず、変わりに敵や物を
つかんで敵にぶつけるという方法で敵を倒す。
『エイリアンソルジャー』
:少し進むとボスが現れ、倒してもすぐに
短期間のステージが始まり、その後にはすぐにボスが出てくるなど、
とにかくボス戦が非常に多い。
『スペランカー』少し高い段差から降りると即死、パワーアップアイテムを使うと
効果に耐え切れず自滅、エレベーターや坂でジャンプすると即死。とにかく死にまくり。それぐらい弱い。
『プリンスオブペルシャ(PS3&XBOX360)』
ヒロインと協力して先へ進む。
穴に落ちてもヒロインが自動的に救出してくれる。
『ICO』:ヒロインを自分で連れて進むという変わった特徴を持つ。
その辺は先ほどの『プリンスオブペルシャ』と少し似ている。
ヒロインが敵に完全に誘拐されたり、自分が高いところから落ちたり、穴に落ちると即死。
『ワンダと巨像』:敵が存在せず、広い空間を歩き、目的地にいる巨像を倒すというもの。
巨像は唯一の敵にしてステージにもなっている。
『ワリオランド2 奪われた財宝』&『ワリオランド3 不思議なオルゴール』
主人公が不死身でゲームオーバーが存在しない(『3』のみラストボス戦だけある)
『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ:プレイヤーに体力という概念が存在せず、
代わりに画面外へ飛ばされると始めて1ミスとなる。

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自己紹介:
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