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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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第51回:大乱闘スマッシュブラザーズのお約束

先月発売され、12月に発売される任天堂のキラータイトルにして
任天堂のキャラクターたちが大集結するお祭りゲーム、
『大乱闘スマッシュブラザーズ』。今回はそんな通称「スマブラ」の紹介を。

○「スマブラ」とは?
・どんなゲーム?
横スクロールマップで中心をメインに配置された足場の上で
マリオやリンク、カービィやサムスなど任天堂のゲームの主人公たちが
パンチやキックに武器、必殺技を駆使して対戦相手に攻撃、
相手の蓄積ダメージというパーセンテージ表記された数字を溜めていく。
100近く以上になったら対戦相手は攻撃を受けると吹っ飛び、
画面上外へ吹っ飛んだら相手のミスとなる。
このゲームはいかに敵を場外へ飛ばし、生き延びるかがポイント。

原案者は『星のカービィ』でおなじみの桜井政博さん。
ただし、製作する側はとても大変で2作目以降から
ファンからの無尽蔵な期待と開発規模が大きく跳ね上がり、
2作目製作中に桜井さんが疲労で倒れ、3作目は外部制作&製作者募集、
4作目では外部に加え、2機種同時発売&機種の限界で
できないことが多く起きたりと課題は大きい。
なお、参戦キャラに関しては任天堂自社ならまだ軽いかもしれないが
セカンドパーティや著作権、それ以前に戦えるか、
原作の強さと他キャラの区別などが絡む。
3作目以降から登場したゲストキャラは任天堂と相手の会社が
お互い合意を得ないと参戦できない。ある意味奇跡。

・どんなシリーズが出ているの?
1作目、N64:ニンテンドウオールスター大乱闘スマッシュブラザーズ
2作目、NGC:大乱闘スマッシュブラザーズDX
(「ニンテンドウオールスター」が消えたのはタイトルが長いからとのこと)
3作目、Wii:大乱闘スマッシュブラザーズX
4作目、3DS:大乱闘スマッシュブラザーズforNINTENDO3DS
WiiU:大乱闘スマッシュブラザーズforWiiU
(ちなみに「for」には「four(4)」の意味も込められている)

◆歴代参戦者(ネタバレあり)なお、×はその作品のみ限定参戦
『大乱闘スマッシュブラザーズ』から
マリオ(スーパーマリオブラザーズ)
ドンキーコング(スーパードンキーコング)
リンク(ゼルダの伝説)
サムス(メトロイド)
ヨッシー(ヨッシーストーリー)
カービィ(星のカービィ)
フォックス(スターフォックス)
ピカチュウ(ポケットモンスター)
ルイージ(マリオブラザーズ)
キャプテンファルコン(F-ZERO)
ネス(MOTHER2)
プリン(ポケットモンスター)
『DX』から
ピーチ(スーパーマリオブラザーズ)
クッパ(スーパーマリオブラザーズ)
ゼルダ(ゼルダの伝説)
シーク(ゼルダの伝説 時のオカリナ)
アイスクライマー(アイスクライマー)※『for』では3DSの技術面の都合で不参戦
マルス(ファイアーエムブレム)
×ロイ(ファイアーエムブレム 封印の剣)※同名のキャラが『for』に参戦
Dr.マリオ(Dr.マリオ)※『X』には不参戦
ガノンドロフ(ゼルダの伝説)
ファルコ(スターフォックス)
×ピチュー(ポケットモンスター)
×子供リンク(ゼルダの伝説 時のオカリナ)
ミュウツー(ポケットモンスター)※本作のみではあったが『for』でDLCとして復活
Mr.ゲーム&ウォッチ(ゲーム&ウォッチ)
『X』から
ピット(光神話パルテナの鏡)
ワリオ(メイドインワリオ)
ゼロスーツサムス(メトロイド ゼロミッション)
メタナイト(星のカービィ)
アイク(ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡)
ディディーコング(スーパードンキーコング)
デデデ大王(星のカービィ)
ピクミン&オリマー(ピクミン)
※『for』ではカラーバリエーションでアルフ(ピクミン3)になる
×リュカ(MOTHER3)
×ポケモントレーナー(ポケットモンスター)
リザードン、フシギソウ、ゼニガメを使役して戦う。
トゥーンリンク(ゼルダの伝説 風のタクト)
ルカリオ(ポケットモンスター)
×ウルフ(スターフォックス)
ロボット(ロボット)
×スネーク(メタルギアソリッド)ゲスト
ソニック(ソニック・ザ・ヘッジホッグ)ゲスト
『for』から
リザードン(ポケットモンスター)※厳密には『X』からの続投だが、単身参戦となった
むらびと(どうぶつの森)
WiiFitトレーナー(WiiFit)
リトルマック(パンチアウト!)
ロゼッタ&チコ(スーパーマリオギャラクシー)
ルフレ(ファイアーエムブレム覚醒)
ルキナ(ファイアーエムブレム覚醒)
パルテナ(光神話パルテナの鏡)
シュルク(ゼノブレイド)
パックマン(パックマン)ゲスト
ブラックピット(新・光神話パルテナの鏡)
クッパJr(スーパーマリオサンシャイン)
※カラーバリエーションでコクッパになる。イギー、レミー、ラリー、ルドウィッグ、
モートン、ウェンディ、ロイ(スーパーマリオブラザーズ3)
ダックハント(ダックハント)

なお、『ファイアーエムブレム覚醒』の本来の主人公であるはずのクロムが
参戦していないのは原作のステータスとマルスやアイクとの戦力バランスの事情。

○特徴
・アクションゲームのような、格闘ゲームのような
このゲームは少し特殊。なぜなら操作感覚やマップ、アイテムの存在だけ見ると
アクションゲームに見えるのに、攻撃や回避が入るとまるで格闘ゲームのようになる。
ガードの代わりにシールド、コンボもあればスーパーアーマーもある。
なんとも不思議なゲームです。ただし、相手を「場外に飛ばす」という
システムはよそのゲームには存在しない独自の物。

・蓄積ダメージ
このゲームには体力は存在せず(マスターハンド達やスペシャル乱闘は例外)、
代わりに「蓄積ダメージ」という独自のシステムを採用している。
これは最初は0%から始まり、ダメージを与えるとその数字が増えていき、
その数字が100近く以上になったらその数字が増えた相手が
吹っ飛びやすくなるというもの。うまく相手のダメージを増やしていこう。

・簡単必殺技操作
必殺技といわれるとどうしても複雑なコマンドを想像してしまうけど、
本作ではスティックのデフォルト・上・下・左右の4つの組み合わせでBボタンを押せば
すぐに必殺技が出せる。上Bは基本的に復帰技になっており、
デフォルトBは溜め攻撃や飛び道具が多い。
また、超必殺技ともいえる技も独自的でアイテム「スマッシュボール」を破壊することで
デフォルトBが超必殺技ならぬ「最後の切り札」を発動できる。
ただし超強力ゆえに1個につき1回きり。

・「はじく」事による良さ
このゲームで最も重要な要素、それはスティックをはじくこと。
はじくことでダッシュができ、上にはじけばジャンプもできる
(といっても、別ボタンで簡単にジャンプできるが)
でももっと重要なのはこのゲームタイトルにもなっている「スマッシュ」攻撃。
Aボタンによる通常攻撃にスティックをはじくとはじいた方向ごとに異なる
強力なスマッシュ攻撃が入る。これで対戦相手を遠くへ吹っ飛ばせる!!(例外あり)
なかにはBボタンの必殺技でもはじくと技に影響が起きる場合も。

・スマブラは競技
このゲームでは別に登場人物たちが殺し合いや人気争いをしているわけではない。
あくまで競技なのである。だから歓声が飛んだり、
引き分けでゲームが終わったり負けたキャラが拍手をして
勝者やプレイヤーを称えるのだ。
なお、この競技設定は『新・光神話パルテナの鏡』にも受け継がれる。

・使い回しや手抜きが多い・・・
お金と人間の限界か・・・?前作まで基本キャラだったキャラが
次回作では意味もなく隠しキャラにされたり、
隠しキャラの大半がモデル替えキャラという見た目とステータスが違うだけで
モーションが他キャラと同じいわゆる「コンパチキャラ」が多い。
『X』でも新規要素が多いはずのルカリオの動きが
まんま『DX』のミュウツーだったことも・・・(『for』で改善された)。
また、作品の流れで声が変わった&追加されたキャラがいるにもかかわらず、
ドンキーコングとクッパ、サムスだけ変更されていない。
しかもこの声について桜井さんの語る理由も意味不明で他キャラと矛盾している始末。
そして極め付けは初登場の頃から他ゲームキャラであるはずのキャプテンファルコンの
モデル替えキャラのガノンドロフも苦情が来てるにもかかわらず一切変更されていない。
下手をすれば原作崩壊レベルなのにもかかわらず。
『X』では原作では使って本シリーズではまともに使わせて
もらえない剣を持たされたり・・・。
なお、『for』ではやたら旧ステージが多い。理由はなんとなく想像つくが・・・。

・種類が豊富なアピール
普通のゲームでいうアピール(挑発)は一つだけ。
でも『X』以降、アピールが3つに。
なぜかスネークだけ全部同じだが・・・。

・裏曲とオレ曲セレクト
このシリーズはBGMにかなり気合が入っており、
『DX』以降1ステージの曲の種類が増えた。裏曲は本来のそのステージに
流れる音楽がそれとは違うもう一つのBGMに変わるというもの。
「オレ曲セレクト」は『X』と『forWiiU』で登場し、
1ステージごとに10種類近くある音楽からどの曲を流し、
どの割合でその曲が流れるかを自由に調整できる。
1ステージだけでもかなりの曲が入っているという贅沢さ。
しかもその音楽は原曲から他のゲーム(任天堂外含む)の作曲者たちが
アレンジしたりする曲までさまざまな曲が存在する豪華さ。

・収集要素
本シリーズには『DX』以降収集要素があり、
参戦キャラやアイテム、他の任天堂キャラなどを
フィギュアにして解説する「フィギュア」、
『X』のみ登場の張るとパワーアップできるゲームキャラで構成された「シール」、
オレ曲セレクトで流す曲が増える「CD」、
『for』でのキャラをパワーアップさせる「カスタマイズパーツ」など
様々な収集要素が存在する。これらをすべて集めるだけでも
一苦労なまでにその量は膨大。

なお、この特徴のうち、ゲームシステムそのものにかかわらない要素のみ
同じ桜井さんの手掛けた『カービィのエアライド』および
『新・光神話パルテナの鏡』でも引き継がれている

○お約束
・シンプルのラストボスはマスターハンド
敵を倒していき、最後のステージまで行くいわゆる一人用モードのラストボス。
それがマスターハンド。右手の手袋である。
なお、『DX』以降は条件を果たすと「クレイジーハンド」という左手が出てくる。

・配置型キャラセレクト&独自の戻るシステム
このシリーズではキャラセレクトの時は決まって
チップを配置してキャラを選択するシステムになっている。
ただボタンを押せばキャラを選択になるわけではない。
おかげでCPもそのチップをプレイヤーのカーソルで動かすことも可能。
また、簡単に前の画面には戻れない独自仕様になっている。
これは子供がボタンを押し間違えてしまう可能性があったため。
Bボタン押しっぱなしで戻れる。

・時折おこるキャラ崩壊

「イメージ世界のキャラ」という理由で実は登場人物たちは本物のキャラクターではない。
だが、だからといってキャラを崩壊していいわけではない。
ルイージは変なキャラになっており、怪しい目つきやいじけキック、
突然倒れたり体を横に垂直にして飛ぶ「ルイージロケット」といった奇人と化している。
ロイもまた原作では冷静なキャラであるはずなのにやたら熱血。
中でももっとひどい目に合っているのがこの作品で知名度が
上がったであろうキャプテンファルコン。
なにせ、原作の「げ」の字もないぐらいの別人っぷりでただの変態キャラと化している。
素手で戦うのは原作の事情だが、なぜか桜井さんは彼を
「勘違いしたアメコミキャラ」呼ばわりし、ピンク色のスーツ、
相手に抱きつく技「ファルコンダイブ」ややたら英語で喋ったり、
しまいには『X』では事あるごとにかっこつけたり
ピクミンを自分の着地で大量虐殺をするなど原作ファンからすれば激怒物である。
『for』では『カエルの為に鐘は鳴る』のサブレ王子がアシストフィギュアで出るが、
原作と比べると言動と声がかなり子供っぽい・・・。

・フォックスのスマッシュアピール
『DX』以降十字ボタン下をはじくようにして押すと
特定のキャラとマップの組み合わせで
該当のステージの作品のキャラ同士の会話を聞くことができる。
特に『スターフォックス』のキャラに至っては毎作収録されている。
ちなみに『X』のスネーク×シャドーモセスでの会話は
その場にいるキャラに対応した会話が訊ける。スリッピーが乱入したりも・・・。
なぜかメイリンが「アカネイア」を「マケドニア」と勘違い発言をするが・・・。
『forWiiU』では『パルテナ』キャラで行えるがなぜかクロムがゲスト出演する。

・爆発するキャリアー!?
基本キャリアーアイテムは破壊すると中から違うアイテムが出てくる・・・のだが、
なぜかランダムで爆発を起こすものが。これでやられるプレイヤー多し・・・。
使い方次第ではラッキーでもあるが。

・お遊びスタッフロール
『スマブラ』というよりは桜井さんのお約束。
毎度スタッフロール(『X』ではキャラロール)では毎作異なる遊びがあり、
初代ではスタッフの役割を見ることができ、『DX』ではそれに加えて
スタッフの名前を撃つシューティングゲームになっていた。
『X』ではキャラ名や画像を撃つことでコインが入り、
『for』ではスタッフ名を攻撃する事で背景のパネルを開くシステムに。
ちなみに桜井さんのスタッフロールの遊びは本シリーズが初めて。

・メモリアル
このシリーズでは起動回数や遊んだ時間、隠しキャラの誰かや
隠し要素、コンプリートなどの解放した日にち、
一番使ったキャラやらの回数など細かいデータが記録されるようになってる。
ただ、「のべプレイ時間」で特典を出すようにするのはやめてほしい・・・。

「真の戦いはこれからだ!!」
これ、『DX』以降で隠しキャラをコンプリートすると表示されるお知らせ。
元々は『DX』に参戦していたキャラクター、ロイの台詞。
当時彼が主役の『ファイアーエムブレム 封印の剣』が発売されていなかったため、
そんな彼の未来に向けてのセリフ。『X』以降は彼がいないにもかかわらず、
この台詞が表示されるようになった。

ちなみにこの台詞は『ファイアーエムブレム 封印の剣』の
真のEDでも逆輸入された。・・・というか、本作の要素がいくつか
ゲーム本編でも活かされ、当初はロイが「マスターロード」に
クラスチェンジする予定も封印の剣を使うと
エクスプロージョンや炎の斬撃をすることはなかったとのこと。
(スペシャルサンクスに『スマブラDX』の名前と
桜井さんの名前が記載されている)
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第50回:ロックマンのお約束

最近は全くシリーズを聞かなくなってしまった『ロックマン』。
・・・だけど、明日発売の『大乱闘スマッシュブラザーズfor3DS』でまさかの参戦!!
今回はそんな『ロックマン』について解説を。


○『ロックマン』シリーズとは?

・どんなシリーズ?
少年型ロボット「ロック」悪の科学者Dr.ワイリーによって作られた
悪のロボット軍団を倒すべく戦闘用ロボット「ロックマン」に変身して
手を銃に変形する「ロックバスター」で敵を倒していくアクションゲーム。
見た目に反し難易度は高く、硬派な作品。

・どんなシリーズが出ているの?
□本家
・ロックマン
・ロックマン2 Dr.ワイリーの謎
・ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?
・ロックマン4 新たなる野望!!
・ロックマン5 ブルースの罠!?
・ロックマン6 史上最大の戦い!!
・ロックマン7 宿命の対決!
・ロックマン8 メタルヒーローズ
・ロックマン9 野望の復活!!
・ロックマン10 宇宙からの脅威!!
□携帯機&その他
・ロックマンワールド
・ロックマンワールド2
・ロックマンワールド3
・ロックマンワールド4
・ロックマンワールド5
・ロックマンメガワールド
・ロックマン&フォルテ
・ロックマン&フォルテ 未来からの挑戦者(非公式?)
・ロックマンロックマン
・ロックマン ザ・パワーバトル
□派生
・ロックマンズサッカー
・ロックマン バトル&チェイス
・スーパーアドベンチャー ロックマン
・ワイリー&ライトのロックボード ザッツ☆パラダイス


○特徴

・8体のボスとそのボスを倒すと相手の武器を使える特殊武器
このゲームのボスは1作目以外は最初は8体おり、
それらのボスは倒すとそのボスが使っていたあるいはそのボスをモチーフとした武器を
自分の手で使うことができるようになる。
ファイヤーマンだったら炎のバリアと炎を発射する「ファイヤーストーム」
フリーズマンだったら氷の塊を発射する「フリーズクラッカー」などを使えるようになる。
ただし、有限であるのでちゃんと武器エネルギーで回復するように。

ちなみに8ボスは基本的に巨大なボスは今のところ登場していない。
全員ロックマンより少し高いか低いか程度。

・トゲは触れると一撃死!!
このシリーズの難易度の高い理由の一つ。
それはトゲに触れると即死になること!!
しかもこのトゲ、結構嫌な場所に配置されている。

・変わらない構成
基本的にこのシリーズはグラフィックが劇的に変化したり
マップの構成が大きく変わるといった劇的な変化はほとんど起きていない。
あったとしても『7』と『8』のみ。
『1』~『6』まではグラフィックが基本的に一緒だし。
しかもなぜか『9』以降は『2』レベルに退化。ある意味では安心して遊べるシリーズ。
けれど、変化や挑戦だけは決して忘れない。


○お約束
・ワイリーマシン、ワイリーカプセル
このシリーズの最終ボスは『ロックマンワールド5』と
『スーパーアドベンチャー』(筆者未所持)以外すべてワイリー。
そんな彼の最後の切り札は毎度自身が乗って戦う「ワイリーマシン」で勝負を挑んでくる。
毎作攻撃手段とデザインが異なり、そして倒すと今度は
小型の「ワイリーカプセル」に変形して
襲い掛かってくる(『1』と『2』は第2形態)。
作品によってはこっちの方がずっと強い場合も。

・ワイリーは必ず土下座!!
これ、何気に破られたことのない記録。
悪役であるDr.ワイリーは負けると必ず土下座をする。
仮にも彼がラストボスでなくても後で土下座する。これはシリーズ恒例の光景。
『3』以降、土下座後に展開が発生するように。
そして『9』ではロックマンが実はこれまでの土下座を全て記録していたことが判明する・・・。

・入ったが最後?一度出ると最初から
8ボス倒してワイリーの基地へ!!大抵4ステージ以上ある難関。
・・・なんだけど、ワイリー基地、一度入ってから途中でステージを出るか、
ステージセレクトに戻れる場合ゲームを中断してから
パスワードやセーブで再開するとなんと最初からになってしまう!!
この辺りは作品によって異なるけれど・・・。

・ロックマンとボスの最後は決まって・・・
ロックマンと8体のボスは体力ゲージが0になると爆発して消滅するのですが、
これは毎作決まって丸い球体上の何かが四散するようになっている。
(『8』のボスのみ最初に連続して爆発が起きる)
ちなみに作品によってはロックマンの武器の色によって爆発?の色もそれに合わせた物に。

・ステージ開始の演出
ステージセレクトは構成こそ作品によって異なるがアイコンは毎回ボスの顔になっている。
そしてそれに加えてステージを決定すると決まってボスの名前と姿が表示される。
音楽も定番の「タラッタラッターン、タラッタラッターン、
タラッター、タラッター、タラッタタタラララーン・・・」というジングルが流れる。
これは後の『ロックマンX』でも使用された。
なお、BGMは『3』と『6』および『ワールド』シリーズでは使用されていない。

・ボスの名前は「○○○マン」
ロックマンの名前に倣ったのだろうか?カットマン、ウッドマン、スパークマン、
ファラオマン、ターボマン、トルネードマン、ストライクマン・・・。
どのボスも決まって名前に「マン」がつく。
名前の時点で察することもできるが一応全員男。
漫画版ではケンタロスマンが女性だったけど、その後『9』でついに
「スプラッシュウーマン」という女性ボスが誕生することになった。
けれど名前の最後には意味は違えど「(ウー)マン」。


・・・あれ?ラッシュは?と思う方、実は意外とラッシュは皆勤賞でもなければ
一部の機能が使用できないなどの空きがあるので決して「お約束」とは言えず・・・。



第49回:武器の特徴

最近は『モンスターハンター』などにより、様々な武器を選んで使い分けるようになった。
今回は武器の特徴について。いずれも最強とか最弱とか存在しないため、
自分に合った武器を使うべし。

・剣(片手剣)
オーソドックスな武器。長けた部分もなければ、欠点もない使いやすい武器。
また、盾とセットになっていること多し。

・大剣(両手剣)
巨大な剣。両手で持つため、盾が装備できない、動きが遅いという欠点があるが、
その分威力があり、剣よりもリーチ(範囲)が長い。

・双剣
小型の剣を両手に扱う武器。
手数や素早さ、連続攻撃などに優れる判明、攻撃力は片手剣よりも低く、防御力は最悪。
「攻撃は最大の防御」orスピードファイター向け。

・刀
日本製の刃物。元々剣よりも切れ味が高いため、攻撃力は高め。
作品によってはリーチも長い。ただし、ゲームによっては移動が遅くなることが。

・杖
元々魔法などを使うものであり、攻撃用ではない。
そのため攻撃力はほぼ皆無。無論リーチもない。
魔法使い専用武器。

・槍
なぜか雑魚敵が持っているイメージが強すぎてイマイチ良い印象が薄い武器。
確かに他武器と比べて圧倒的に攻撃力は低い(例外あり)。しかし、その分リーチは非常に長く、
シュミレーションゲームなどでは後ろの敵にまで攻撃が貫通する強力な武器。
また、作品によっては両手持ちだったり、盾を装備できたり、投げ槍として使う作品もある。

・斧
野蛮なイメージこそ強いが、攻撃力に関してはピカイチ。ただし大剣同様、重くなる。
そのため命中率も低めであることが多い。
ただし、大剣よりも使いやすい&投げ斧が存在するゲームもあるので油断はできない。

・ナイフ
攻撃力もリーチもない。ただし、必殺率の高さと素早さに長けている。
ほぼ暗殺者用の武器。また、飛び道具として使えることが多い。

・ハンマー
重々しい武器であり、当然攻撃力は高い。ただし、命中率は低い。
作品によっては軽量型だったり重量型だったりと扱いはバラバラ。
打撃系武器。

・棍棒
槍と比べると軽く、扱いやすい武器。攻撃範囲もそれなりに広い。
ただし、攻撃力は槍よりも低め。刃はないので打撃中心。
(ただし『モンハン』の棍棒は斬撃扱い)
なお、棍棒は棍棒でも重い鈍器の棍棒もある。
こちらは攻撃力高めの命中率低め。要はハンマーと一緒。

・ムチ
素早い上に攻撃範囲が非常に広い広範囲主体の武器。
ただし攻撃力は欠ける。

・弓矢
遠距離用武器。攻撃力は低いが、連続で出せる手軽さがある。
作品によっては遠距離であるほど性能に違いが出る場合も。

・銃
銃といってもFPSでは様々な種類が存在するが、ここでは割愛。
弓と同様、遠距離攻撃に長けるが攻撃力は直接武器と比べると低め。
距離と種類が影響するのか?『WA』シリーズではリロードが必要。

・ボウガン
銃+弓矢。遠距離型で攻撃力は高めだが、先の2つよりも重いのが欠点。

・ナックル
己の拳で戦う武器。攻撃力とスピードはあるが、リーチは短い。打撃系。

・爪
攻撃力を犠牲にした代わりに素早さと手数に特化した武器。
双剣がないゲームなどでは代わりにこれがあるケースが多い。

・鎌
死神などが持つ印象が高いせいか、あまり使われない武器。
特徴としては自分の周囲を中心に攻撃でき、攻撃範囲が非常に広い。
攻撃力は普通。

・扇
戦闘用に特化した扇。作品によっては飛び道具と化することも。
攻撃力は普通でリーチは短いが、手数の多さと素早さに優れている。


なお、ゲームによっては「ガンランス」「ツボ」「チェーンソー」などもあるがここでは割愛。
また、盾や本も省略。装備だったり魔法専門だったりと扱いがバラバラなので・・・。

 



第48回:素晴らしき相棒

近年主人公と共に行動をする不思議なキャラクター。
RPGにおける仲間とは異なるキャラクターで
普段一人で頑張っている主人公の手助けをしてくれる。
今回はそんなキャラクターについて。

・アクションをお手伝い
普段は届かない道や壊せない壁がある。そんな時に頼りになる仲間。
自身が足場になったり、壁を消したり、敵の攻撃を防いでくれたり、
アイテムを届けてくれたりする。
・・・中には崖に落ちたら自動で助けてくれるというキャラも。
・・・ある意味セーブをしてくれるキャラもこれにあたる?
『スーパーマリオ』、『伝説のスタフィー』、『ロックマン』、
『クラッシュバンディクー』、『ダイナアマイトヘッディー』などで見られる。

・乗り物動物
ステージ中に現れる動物。主人公が乗る事で自分の手で操作できるようになる。
乗っている間は自分にダメージが入らず、代わりに仲間が引き受けてくれる・・・
けど、それでその乗り物を失うことも。
その仲間は特殊アクションができて、敵を食べたり、飛び道具を吐いたり、
ダッシュができたり、普段は壊せない壁を壊したりできる。
『スーパーマリオ』、『星のカービィ』、『ボンバーマン』、『ドンキーコング』
『伝説のスタフィー』などで見られる。

・支援攻撃
主人公の周りにまとわりついていたり、後ろからついてくる仲間。
そんな彼らが戦闘が始まると後ろから飛び道具を発射したり主人公を回復してくれたりする。
支援攻撃!!ナイスサポート!!
ただし、たまに攻撃しなくていいものにまで勝手に攻撃してややこしい事態になることも。
『ロックマンゼロ』、『星のカービィ スーパーデラックス』、『モンスターハンター』、
『ニーアレプリカント』、『ドラッグオンドラグーン』、『超兄貴』などで見られる。
・・・ある意味シューティングゲームのビットもこれにあたる?

・アドバイザー
プレイ中突然フルボイスで声をかけてきたり、任意で呼び出す事で
仲間が進行上のヒントを教えてくれる。敵の攻撃の対策や倒し方、
隠された道などのヒントなど。
『メタルギアソリッド』シリーズでは無線という形で様々なキャラクターたちが
主人公にヒントやアドバイスをくれる。
また、ストーリーのバックグラウンドや雑学まで教えてくれることも。
ただしこのシリーズ、この中に黒幕がいたりするのですが、
それでも嘘は教えないのでご安心を。
『ゼルダの伝説』、『スターフォックス』、『ロックマンX』(後期)などで見られる。



第47回:どうぶつの森のお約束

これを記述している現在、すっかり心がやせ細り
ボロボロになっている私。そんな心に癒しを。
ほのぼのとした村でのんびり暮らせる、ある意味では理想郷のようなゲーム、
『どうぶつの森』。今回はそんなシリーズのお約束について。

○『どうぶつの森』シリーズとは?
・どんなゲーム?
タイトルにこそ「森」とあるが、実際は森の中にある村をメインに描く。
主人公(人間)は村へ1人暮らしで引っ越すことになり、
村人にして人と同じように服を着て2本足で歩く様々な動物達と
コミュニケーションを取りながら村の中で生活をしていくゲーム。
借金はあるが、それ以外に課せられた要素は皆無で
(無理して寝る必要も生活費も料理もない)
とにかくゆっくりと森に囲まれた村での生活を満喫するゲームである。
エンディングは存在せず、ほぼ永遠に遊べる。

・どんなシリーズが出ているの?
最初の頃はある意味バージョンアップ程度の変化しかなかったが、
『おいでよ』以降システムが大きく変化していった。
・どうぶつの森
・どうぶつの森+
・どうぶつの森e+
・おいでよ どうぶつの森
・街へいこうよ どうぶつの森
・とびだせ どうぶつの森

○特徴
・終わりのない生活
このゲームには終わりというものがない。最終目的もない。
ついでにいうと敵も悪もない(いるとすればそれはプレイヤー(人間))。
ただ、来たい時に来て、遊びたい時に遊べばいい。
ただし、村人との付き合いは終わりあり・・・。村人には引っ越すという概念があり、
いつかはいなくなってしまう。かわりに新しい村人が来るのでさみしくなることは薄い。

・家や衣服をコーディネイト
自宅はお店や村人からもらえる家具で自由にコーディネイトができる。
壁紙や床も変えることができ、家具もテーブルからベット、実用性のなさそうな家具
(トーテムポール、ハニワ、標識、アーケードゲーム機、隕石など)まで
様々な家具を配置することで自分好みの部屋を作ることができる。
また服装もバリエーション豊富で服と帽子、メガネや髪型(初期シリーズでは不可)を
様々な組み合わせで自分をコーディネイトできる。
なお、服装や部屋を評価してくれるキャラクターもいる。

・種類豊富な村人たち
この村には様々な種類のどうぶつたちが暮らしている。全員種族関係なく2本足。
ゾウやリス、狼にライオン、鳥(ニワトリ)にカンガルーなど
様々な種類の動物で構成されている。全員それぞれ誕生日やコーヒーの好みがある。
また、一部イベント用キャラもおり、カメレオンのカメヤマさん、
モグラのリセットさんとラケットさん、カメのコトブキ、イノシシのカブリバ、
たぬきのたぬきち&つぶきち&まめきち、ラクダのローラン、ハトのマスター
きつねのつねきち、カモメのジョニー、犬のとたけけなど様々。

・プレイヤーごとによって異なる村
実は同じ村は存在せず、そのデータごとによって毎回異なる構成をしている。
壁が右にあるか左にあるか、滝や橋の位置、店の位置、村人などが大きく異なる。
人それぞれの村を大切に。

○お約束
・自宅はいつも借金
これは毎作決まってある要素。主人公の家はなんと全額支払われておらず、
全て自力でお金を稼いでローン(借金)を返済しなければならない。
ローンである以上別にデメリットは一切ないが、その代わり全額支払えば後日、
自宅のパワーアップ(拡大、2階、地下室)が行えるようになる。
・・・が、これもまた借金がかかる。

・たぬきちと郵便局、カブリバととたけけ
というか、皆勤賞。たぬきちは店のシステムや担当こそ変化しているが、
本人自身は毎作登場している。ちなみにがめついところは相変わらず。
郵便局は唯一変化がなく、担当している人もぺりおとぺりみ、ぺりこの3人(羽)である。
カブリバも何も変わらずに毎週日曜午前にカブを売りに来てくれる。
そしてこのシリーズに置いて欠かせない存在、
とたけけも場所と出現条件などの違いはあるが、
毎週土曜8時に出現して1曲プレゼントは変わらない。
今日もまた彼は人々に音楽を届けてくれる。

他にも皆勤賞キャラはいるが、こういったイベントキャラ全員ではない。
(例:ジングル、カメヤマさん、コトブキ、しずえさん他)

・リセット禁止!!リセットさん
皆勤賞ではあるが、システムや流れ、立場が大きく異なるキャラクター、リセットさん。
リセットボタンを押す、セーブせずに電源を切るなどをすると次のプレイ開始時に
突然地面から現れ、説教をしていく。
回数を重ねるごとに背筋が凍り思いをするようなことをしてきたり、
兄のラケットさんが登場するなどの変化も。
最初のころは下半身が不明で腹巻をつけたおっさんだったが、
『e+』以降下半身が判明、同時に服装がオーバーホールになった。
名前だけ存在していた「リセット監視センター」も登場。
更にリセット以外の場面でも姿を見せるようになった
(厳密には最初のころからとある時間帯にとたけけの演奏中に登場するが)。
そして『おいでよ』ではヘルメットまで脱いだ。
しかし、システムと時代の流れに逆らえず、
『とびだせ』では事業仕分けにより廃業されてしまう・・・。
復活させるには事業でリセット監視センターを作らないといけない・・・。
なお、毎作共通して出撃時は「靴下はかたっぽしかはいていない」らしい。

ちなみに劇場アニメではリセットのシステム自体がないので
正義に熱いおっさんという設定になった。子持ちらしい。
そしてクリスマスの飾りつけもしている。
『スマブラ』ではただおやじギャグを続けたり、愚痴ったりする。
そして攻撃し続けるとなぜか爆発する。本人に影響は全くないが。

・カブ=株
この世界ではカブは食べ物ではなく、「株」と同じようだ。食べることもできるが・・・。
もちろん、株である以上、売る必要がある。ただし、1週間で腐ってしまい、
腐った株は無効になる。1週間で一番高い瞬間をうまく見極めないといけないので慎重に。

・ハッピーホームアカデミー
シリーズ初期からいた部屋の評価をしてくれる謎の組織(?)。
初期のころは厳しかったが、シリーズを追うごとに
だんだん評価が緩くなったような・・・。
手紙やたぬきちを通じて評価をしてくれる。なお、高評価の条件は
・風水(東西南北に置く家具の色)
・レアな家具
・最低限の構成(ちゃんと足の踏み場があるかどうか)
がメインとなる。

・VSハチ!!
樹を揺らすと木の実やお金、アイテムが出るが、時折蜂の巣が落ちてきて
蜂が襲い掛かってくる。捕まえれば高価な収入源になるが、
刺されると顔が腫れ、プレイしなおす(セーブしてやめるかリセット)か
途中から加わったアイテム「薬」がないと治せない。
シリーズによって難易度が異なる。なお『とびだせ』では蜂の巣が残る。売価500ベル。

○おまけ
昔はあったけど今はない幻の要素。
・家の前のハニワと住宅地(無印、+、e+)
昔はセーブを含めアイテムを他のプレイヤーへ渡したりオプション機能などがあったが
なぜか今はなくなった・・・。また、プレイヤーが住むための住宅地も消滅し、
家はどこにでもたてられるようになった。

・ゴミ捨て場(無印、+、e+)
昔は村の右上にごみ捨て場があり、特定の曜日にそこに置いたアイテムを
自動的に捨ててくれる広場があった。たまにレアなものが捨ててあるので拾う事も出来た。
しかし今はなぜか消滅。今では役場やR・パーカーで捨てることが可能。

・屋根裏(おいでよ、街へいこうよ)
ベッドだけの簡素な部屋。ベッド以外変更不可能。
ここでセーブができたが『街へいこうよ』以降いつでもどこでもセーブができるため、
不要になったようだ・・・。

・神社or噴水(無印、+、e+)
村の真ん中に神社(『e+』では噴水)があった。
ここでは村全体の評価を聞くことができた。
つまり、村の統括のような場所。今では役場やしずえさんが担当している。
ちなみに噴水にはチワワの精霊がいたが・・・。
なお、村の中心にはしばらく何もなかったが『とびだせ』では大きな樹を植えることになる。

・街(街へいこうよ)
タクシーで行くことになる街。街では普段のむらにはないような店が多く並んでおり、
高級品ショップや占い、靴磨きに風船が手に入る施設があったが・・・。
はっきり言うとこういった施設は昔のシリーズでは村にあったもので
意味もなく分け隔てられたためか不評だったのか、
『とびだせ』では街の代わりに歩いてすぐの場所に「商店街」ができた。

 

喫茶「ハトの巣」に行ってコーヒー飲んでゆっくりしたいですわー・・・。

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