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このブログは雑記ではありません。 管理人進葉マリスの所持するゲームの簡単な感想を述べるコーナーです。
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第41回:高画質と高機能、客は本当にそれを求めているのか?

近年ゲーム業界のタイトルはどんどん減っている。その最大の要因は製作費高騰にある。
その理由はグラフィックのHD化、膨大なまでに広いマップ、システムの細かい情報量、
ムービーやキャラボイスなど。
しかし、ゲームを遊ぶうえでそんなものは必要あるのでしょうか?
今回はその問題について筆者なりに考えてみます。

・綺麗だから何?細かいから何?
最近のゲームはHD化とやらで美しい画面が見られるようになり、
キャラのデザインもスッキリはっきり分かるように描かれ、
更には技術の向上により、まつ毛から皮膚のゴツゴツ感、
乳首まで描けるようになっている。更に背景も草木や窓やレンガ、
汚れまで再現してしまうぐらいリアルになった。
・・・・・・・・・・・で、それでゲームが面白くなるんですか?
乳首を攻撃すると敵の動きが止まるとか、まつ毛引っこ抜くと敵の命中率下がるんですか?
レンガを線に沿って指を動かすと仕掛けが動くんですか?
草何本かむしるとクエストクリアできるんですか?
そしてそれが全部できるゲーム作れますか?そしてそれは本当に面白い?
ぶっちゃけた話、何も変わらないし、完全にそんな細かい要素は蛇足な気がする。
美しいものだって何度も見続けていれば飽きられます。
それがどんなものであれ、家に置いたりなんかしたらなおさら。
これ以上の向上のしようもないし。
というか、これ以上ないものをこれ以上上げても何も生まれないと思うのですが。
これはPS2になった時点で予測できた事では?
そんな細かさや美しさなどはっきり言って、無駄な作業かと。


・多すぎる物、大きすぎる物は誰もついていけない
最近のゲームはどんどんゲームボリュームが増える物ばかり。
クリアするのに30~50時間は軽くかかるのが当たり前なぐらいに。
クリアするのに何日何時間かかると思ってるんだ。
そしてそれに加えて膨大なキャラクター数や
膨大なシナリオ&ルート数、アイテムの種類の多さにトロフィー&実績の多さ。
これも必要なのだろうか・・・?近年人は多趣味になったためか1本のゲームに
何十時間もかける人はほとんどいなくなりました。
スマホに客を持って行かれてるけど、要因はこれにもあると思いますよ。
だってスマホのゲームは遊ぶのにそんな1時間以上もかからないし。
すぐに遊べてすぐに終わる。今のコンシューマゲームとは真逆ですよ。
FCやSFCのゲームだって1日で終わるし、RPGでも3、4日で終われたのに。
ついでにゲーム起動&遊び始めるのに2分もかからない。

更にボタンや覚えることも多すぎて遊ぶ側は混乱しかねないと思う。
最近はシステムすら覚えることが多くなってしまった気がする。
確かにゲームは新しいアイディアを考えるのが難しい世界ではあるが・・・。


・キャラボイスとムービー、本当に必要?
少し前からムービーがゲーム中に入るようになった。
・・・だが、そのムービーのせいで遊ぶ気がそがれたり、
最悪ゲームの半分以上がムービーなんてことも。
昔はムービーなんてなかったし、むしろイベントシーン並の物で済んだ。
確かにムービーは見ていてすごいと思うことは多いし、否定はしない。
だが、それも多すぎれば毒にしかならない。そしてそもそもこれを
「映画」かなにかと間違えていないか?
これは「ゲーム」である。映画にゲーム要素をつぎ込んでも
面白くなるわけがないし、逆もまたしかり。
実際そういう事をして大失敗しているゲームが事実あるのだから。
これはQTE(クイックタイムイベント)にもいえる。
ムービー中に無理やりゲームをさせるようなシステム。
1、2個ぐらいなら許すけど、最近は多すぎる・・・。
あと失敗するとゲームに悪影響ばかりおこすのも・・・。
本当に良いQTEは失敗してもデメリットがないものだと思う・・・。
『ダイナマイト刑事』だってそうだし。

そして今では当たり前のようにキャラボイスが搭載されるようになったけど、
これも本当に必要かな・・・。なにも全部フルボイスにする必要はないと思う・・・。
ひとつひとつのセリフ全部がフルボイス。普通の会話すらもフルボイス。
むしろ声など無視してすっ飛ばした方がいいぐらいなのに、最悪の場合カット不可能。
個人的にフルボイスはゲームの進行に影響しないぐらいでいいと思う・・・。
 「第27回:ゲームとストーリー」で触れたゲーム中に実況するように
会話が入るのならいいけど。

両方が融合した結果、プレイヤーからすれば
「勝手にゲームが進んで勝手に会話が始まって、俺たちには何もさせてもらえない」
という事になる。これじゃただの映画だ。
そして「ムービー中に突然ここをああしろと言われる」(QTE)という。これじゃだめだ。


・話はズレるけど、萌えアニメの実態は?
完全に話がそれてるけど、関連性はあるので一応。
今や深夜アニメでよく見かける可愛らしい女の子と絵柄、パンチラに巨乳といったHな演出、
都合のいいストーリーや声など露骨なまでに「萌え」を狙ったような作品。
しかし、この手のアニメと都合のよくない&バランスのとれている萌え系でないアニメ、
果たして前者は後者に比べて視聴者的にはどう目に映るでしょうか?
twitterやpixivなどを見ていて思うけど、基本この手の作品は
まず話題に出ることはありません。

なぜか?簡単だ、誰も見てないからだ。例えその作品がいかに面白くてもだ。
どれだけ良作でもだ。おそらく、視聴者はそんな作品など本当は求めてはいないのだ。

実際問題、そのアニメが放送されている時期に大抵話題に上がるのは
それっぽく見えて実はそうそう甘くないものばかりである。
例えば『キルラキル』は確かにHな衣装と女の子がメインのアニメだが、
肝心の絵柄は可愛くないし、キャラは中身&外見&男女ともに
暑いぐらいに濃い連中ばかり。そしてどこか古臭い。
だがそれでも話題になっているのは内容が面白いから話題になっているのだ。
展開の暑さと王道&邪道の両方を突き進んでいるからだ。
『タイガー&バニー』だってそうだ。萌え系アニメにいるような
可愛いキャラなんて一人もいない。
むしろ暑苦しいぐらい男率高めでしかもヒーロー物ときた。
しかし、これが見事に話題になっている上に評価も高い。
『魔法少女まどか☆マギカ』は外見と序盤は確かにいわゆる「萌え」系に見えるが
3話以降でその醜い邪悪な正体を現した。
一応不気味な姿をした「魔女」という伏線はあったが。
これはそんな「萌え」を逆手に取った真面目な作品だったのだから。
ハーレム物にもあった恋も失敗し、挙句に魔女化して死んでしまい、
葬式まで挙げられた美樹さやかなんてまさにその象徴。
これが現実だ。エロス?女の子?かわいい?
そんなもの本当は誰も望んでいなかったってことですよ。
これをゲーム業界に置き換えればおのずと話題の関連性だってあるし、
先ほどの話題とつなげてみれば答えはわかるだろう。
本当の意味で「成功している」作品は「誰にも求められていない作品」ではないのだ。
美形でグロくて、バカみたいなボリュームに、しかも萌え系とかそんなのが蔓延していたら
今頃誰もゲームもアニメも見ていないでしょう。


結論:誰も求めていない物をクリエイターが勝手に自己満足で世に出しているからだ。
これはゲームに限らず、昨今のテレビ番組にも言えるかも。
あと偏った思考の客(例:ゲハ、信者)が無意味な対抗心で他ユーザーを煽っている一方で、
間接的にクリエイターを煽っているのも要因かもしれない。
グラフィックはこっちの方が上だの劣化版だの聞かされて・・・。
煽られておかしなことをしているクリエイターも相当問題だが。

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第40回:新世代シリーズ、開幕

近年昔から続くシリーズが不調&シリーズ消滅の危機を迎えている・・・。
その一方で新しいシリーズものが登場しているのもまた事実。
今回はそんなここ6、7年間に生まれた新シリーズ物について語りたいと思います。
なお、今回は3作まで発表されている物のみ。
また、中にはアニメ化もした作品も多い。

ダンガンロンパ 
ジャンル:アドベンチャー メーカー:スパイク(現スパイクチュンソフト)
スパイクが発売したアドベンチャーゲームでいわゆる推理モノだが
「閉鎖空間で人を殺して最後まで生き残った者だけが脱出できる」
「犯人はモノクマによって処刑される(殺害される)」
「モノクマの声が旧ドラえもんの声を当てていた大山のぶ代さん」
といった特徴が話題となった作品。演出も血の色がピンクだったり、
ブラックユーモアあふれるおしおきなど
サイコポップともいうべき表現方法を取っているのも特徴。

ダンボール戦記 
ジャンル:RPG メーカー:レベルファイブ
動くプラモデルロボット「LBX」を使って強化ダンボールの中で戦いをするという
いわゆるホビー作品であるが、実際にはほとんどダンボール外で戦闘が行われていたり、
案の定LBXを使って世界征服を企んだり、大統領暗殺を狙うなど
設定が破天荒なのも相変わらず。
腕や足など、更には電子部品などののパーツを自由に組み合わせることで
様々なLBXを制作することができるというまさにおもちゃらしいシステムが特徴。
なお、毎作変な移植&完全版ばかり発売するのも特徴・・・。

イナズマイレブンGO 
ジャンル:RPG ジャンル:レベルファイブ
かつて展開されていた『イナズマイレブン』の10年後の話。
雷門中学校を舞台に新しい世代の主人公たちが活躍する。
かつての主人公円堂守は監督となっている。
基本的なシステムは前シリーズと同じだが選手に「化身」能力が登場する。
なお、ストーリーは異次元やら過去やら宇宙やらロクでもない方向に進んでいる・・・。

超次元ゲィムネプテューヌ 
ジャンル:RPG メーカー:コンパイルハート
ゲーム業界そのものをパロディーにしたような作品で主要キャラは大半が女の子という
いわゆる萌えゲー。・・・なのだが、シリーズを追うごとに
そのクオリティーはどんどん上がっているとのこと。
メインキャラや国は現在のゲーム会社やその機種からとったものが多く、
さらに主人公の国プラネテューヌはかつてのセガをモチーフにした国となっている。
ちなみにキャラデザインは『デート・ア・ライブ』のつなこ先生。

ラブプラス 
ジャンル:恋愛シュミレーション メーカー:コナミ
コナミの『ときめきメモリアル』からさらに発展したような恋愛ゲームであり、
最大の特徴はヒロインが3人しかいないが、その中から1人を選び、
告白されればED・・・ではあるが、そこから先が本番。
この作品は恋愛をするというより、恋愛をした先の展開を描くゲームである。
デートに誘ったり、一緒に下校したり・・・。本当の終わりはユーザー次第。
ただ、『NEWラブプラス』でバグ問題を引き起こし、
多くの短気なファンからあっさり人気は失墜してしまったが・・・。

シュタインズゲート 
ジャンル:ノベルアドベンチャー メーカー:5pb
空想科学アドベンチャーシリーズ第2弾。秋葉原を舞台に中二病をこじらせている
主人公、岡部倫太郎(自称「鳳凰院凶魔」)がタイムマシンを完成させてしまったことから
様々な事件が引き起こされるというもの。選択肢がなく、携帯電話のメールで
ストーリー展開が大きく変化するという変わったシステムを持つ。
その後も続編や番外編、小説や舞台、アニメ&映画化まで行われた。
また、CDなどが主体媒体となっている現代において唯一フロッピーディスクでの
新作を発売した数少ないシリーズでもある(『変移空間のオクテット』の事)。

ゴッドイーター 
ジャンル:アクション メーカー:ナムコ
『モンスターハンター(以下モンハン)』の流れをくむ狩りゲーに新しい風を運んだタイトル。
荒廃した世界で若き少年少女たちが「アラガミ」と呼ばれる
怪物たちと戦って生き抜くというハードな世界が特徴。
『モンハン』とのちがいとしてストーリーとキャラが非常に奥深く描かれている事と
スピード重視のゲームスタイルが最大の違い。またアラガミ討伐後の素材回収を
捕食することで1回で回収することができる(実は初期体験版では1回ではできなかった)。

閃乱カグラ 
ジャンル:アクション メーカー:マーベラスエンターテイメント
お色気や萌えに厳しい任天堂機種から発売されたまさかのちょっぴりHなゲーム。
登場人物はほぼ皆巨乳のくのいちの少女たちでハードな戦いを繰り広げる。
3DSで始まったシリーズであるためか、特に胸を描くことに関しては
その場面だけでも3Dに対応するといういわゆる「とびだすおっぱい」を描いている。
他にも種類が豊富な服装やダメージを受けるたびに服が破れて最後には水着だけ
(『SHINOVI VERSUS』のみ全裸まで突入)になるというのも特徴。
それどころか、衣服を犠牲にしてパワーアップすることができるシステムも・・・。
ちなみに現在数少ないベルトコンベアアクションでもある
(『SHINOVI VERSUS』のみ異なる)。
そのこだわりぬいたおっぱい祭なゆえか、公式も公認するほどのおバカゲーでもある。

ブレイブルー 
ジャンル:格闘 メーカー:アークシステムワークス
『ギルティギア』のアークシステムワークスが制作した
格闘ゲームに新しい風を流した作品。
世界観設定はやや中二病的だが(製作者公認)、
個性的すぎるキャラクターや各キャラに専用のドライブ技が存在するのが最大の特徴。
またストーリーが非常に凝っているのも特徴。
メディアミックスも多く、動画型ラジオ番組「ぶるらじ」シリーズや漫画や小説、
そして今月アニメ化まで行われている。

コープスパーティー
ジャンル:RPG&アドベンチャー メーカー:5pb及びチームグリグリ
96年にチームグリグリが『RPGツクール』で制作し、
フリーウェアで配信されたタイトルだが、
07年に携帯で新作をリリース、その後08年にPC版を、
そして2010年にコンシューマへと昇進した。
少年少女たちが突如異世界の小学校に監禁されてしまうホラーゲームであり、
凄惨な残酷描写、精神的に追い詰められる登場人物などが魅力的。
また、ダミーヘッドマイクを採用しており、
ヘッドホンを使用するとリアルな音声を楽しめる。
現在PCにてシリーズ最新作『コープスパーティー2』が発売されており、
舞台を小学校から病院に変わった。なお、ナムコナンジャタウンとのコラボイベントや
漫画連載とOVAも存在する。

電波人間のRPG 
ジャンル:RPG メーカー:任天堂
任天堂から発売されたDLC限定タイトル。ストーリーとゲームシステムは王道だが、
プレイヤーは「電波人間」と呼ばれる現実世界に漂う不思議な生物を
使って旅をすることになる。
電波人間は3DSのカメラ機能を通した現実世界に漂っており、
そこで捕獲することができる。
電波人間の種類は非常に多く、それぞれが異なる力を持っている。



第39回:10月のゲーム、襲来

時は2013年10月、なぜかビッグタイトルが集中してしまった・・・。
今回はそんな10月のゲームを「軽く」紹介。こういうコラム、これで2度目。

ただ・・・一部の恋愛ゲーはリストから外しておきました・・・。
よほどの話題になりそうなタイトルのみ入れました。

例によって筆者が気になっているものには星マークつき。

10月3日
・SPEC 千
テレビドラマ『SPEC』をゲーム化した物。実写画像を使ったサウンドノベル形式で
物語が進むというまるで『街』か『428』を髣髴とさせる。
謎のレトロゲームが物語に深く絡んできて、
そのレトロゲームを実際にプレイすることになる模様。
ちなみに原作スタッフ完全監修とのこと。

・ルートダブル Before Crime After Days Xtend edition
前回紹介した『ルートダブル』のパワーアップ版(完全版)。調整や新EDの追加など
追加要素と修正の入った作品。

10月10日
☆・フェアリーフェンサーエフ
当初、9月に発売予定だったのがなぜか10月に延期したタイトル。
メーカー曰く、「ガラパゴスRPG」と銘打って発売するタイトルだが、
これまでのノリとあまり変わっていないような・・・。
実際キャラデザもスタッフも『ネプテューヌ』スタッフなので・・・。

☆・グランドセフトオートⅤ
世界的に有名なシリーズ最新作。今回の主人公は3人となっており、この3人を駆使して
ミッションをこなしていくことになる。なお、今回はオンラインモードが存在するとか。

・サカつく プロサッカークラブをつくろう
セガの『サカつく』シリーズ最新作。HD化によりさらにリアルに、
そして試合の細かい演出が行えるようになった。
そして実在する人物がゲームに出てくるのはもちろん、
今回は実写を取り込んでCG処理して造られたため、かなりリアルなものに。

☆・ダンガンロンパ1・2  Reload
ちょうど先月終わったテレビアニメ版に便乗して発売される移植作品。『ダンガンロンパ』と
『スーパーダンガンロンパ2』の2作品をセットで移植、
オリジナル版では荒いといわれていた画質を高画質に、更に『ダンガンロンパ』には
『2』の「アイランドモード」ともいえる「スクールモード」の追加、
更には体験版シナリオを収録したビッグな作品。
ただ、事前にアニメ版を見ていたり、前作がすぐに遊べるという意味では
これから『2』を遊ぶ人にとってはある意味救済策かもしれない・・・。
なぜなら・・・『2』には前作のシナリオの核心のネタバレが平然とあるため・・・。

・テイルズオブシンフォニア ユニゾンパック
『テイルズオブシンフォニア』と『テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士』が
1本のセットでHD移植。
かつて両作共に任天堂機種で出したはずなのに
今回任天堂機種で出さなかったという事は完全に任天堂とは
絶縁したという事でよろしいのだろうか?
新カットや新衣装の追加もあり、ある意味では追加移植とも取れなくもない。
といっても、基本的にはそのまんま移植らしいですけどね・・・。

☆・月英学園 kou
声優杉田智和さんが原案を担当した同人作品を
アークシステムワークスの森利通さんがリメイク。
そしてゲームライター&ラジオパーソナリティー&杉田さんの友達で知られる
マフィア梶田さん、初声優出演作品。原作とシナリオが異なり、
新規に男性主人公が追加されたり、一部のキャラのカットなどいろいろと異なる模様。
更に杉田さんのファンなら聞き覚えのある名前が多く関与しているのも特徴。アジルスとか。

10月12日
☆・ポケットモンスターX Y
シリーズ初、全世界同時発売を謳ったシリーズ最新作。今回はグラフィックを全面3Dにし、
新しく「メガ進化」という一時的に更に進化できる要素が追加された。
他にも軍団バトルや空中戦も追加、フェアリータイプの追加、
更に主人公の外見も変更できるようになったなど細かい変化が多い。
また、これまで廃人要素といわれてきた努力値がグラフで分かるようになり、
一般的なプレイヤーにも親しめるものに。
しかし、ポケモン関連の情報はともかく、それ以外の情報が少ないのが妙に引っかかる・・・。

10月17日
☆・レイマンレジェンド
『ルェイマン』(岩田社長風に)シリーズの最新作。
海外では実はマルチリリースに変更されて、それで延期になっていた。
しかも前作『レイマンオリジン』がそのまま入っているというビッグな特典も。
ちなみに任天堂リリースという事もあってかマリオ兄弟のコスプレが可能になっている。

☆・BEYOND: Two Souls
『ヘビーレイン』を手掛けたチームの最新作。
今回は前作のようなQTEは入っていないらしい。
特殊な力を持つ少女ジョディと霊的存在「エイデン」の
幼少期から思春期を描いていくことになる。
その中には軍事展開まで・・・。ハリウッド俳優の俳優が演技を行った事で
リアルな表情変化が描かれたり、スティックひとつで様々な動作が行えるという
簡単操作で遊ぶことができるのも魅力的。

・聖闘士星矢 ブレイブ・ソルジャーズ
人気アニメ『聖闘士星矢』の格闘ゲーム最新作。
冥闘士を加え、シリーズ史上最も数多くのキャラが参戦する模様。
・・・筆者は本作に関しては全くの無知なので具体的な解説ができなくてすみません・・・。

・J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!8 EURO PLUS
『サカつく』シリーズのナンバリングタイトル最新作。
基本的な要素は前作『7』のままだが、
選手の最新データを採用し、更にクラブ数の追加、
基本システムは同月の『サカつく』の物を踏襲したものになっている。
同じ『サカつく』でも内容は異なるようだ・・・(詳しくない)。

・戦闘中 伝説の忍とサバイバルバトル!
謎の大ヒットを記録した『逃走中』の続編。『逃走中』と同じ賞金システムに加え、
ボールを使って相手を倒していくというもの。果たして、今回もヒットなるか?

10月24日
☆・ブレイブルー クロノファンタズマ
アニメと舞台化が決定した『ブレイブルー』の最新作。
舞台とUIを一新し、新しい空気のある作品となっている。
いままであったアンリミテッドを廃止し、新システムに吸収された。
他にも新キャラを数多く加え、小説版のシナリオ含む3つのシナリオが入っている。
しかしついに参戦が決まったココノエは嬉しいが、
発売前の月にDLCとして発表するのはどうなのだろうか・・・?
先日同じ格闘ゲームでDLCで大不評を受けた某キャラゲーの事を忘れてはいませんよね・・・?
おまけに偶然にも(?)初回予約特典が同じDLC配信のキャラだし・・・。
それなら隠しでもいいから最初から入れろよと・・・。もしくはタイムリリースとか。
恐らく前作同様他にもまだいるだろうね・・・。セリカとか。
前作のように変にシナリオに関与するキャラでなければいいのだが・・・。

・実況パワフルプロ野球2013
『パワプロ』シリーズ最新作。値段はこれまでよりも安くなっているうえに
今作から新しいデータをダウンロード形式で無料配信することになったため、
追加データ版(決定版)を別売り販売する必要がなくなった。
また、サクセスモードの種類が増えたり、
マイライフでの新システム&懐かしのシステムの復活などパワーアップした要素も。
ただ、ソーシャルゲーム的な要素が入っているのが気になるが・・・。

☆・ソニック ロストワールド
『ソニック』シリーズ最新作は『カラーズ』の流れを汲んだ作品。
WiiUと3DSでそれぞれ発売。シリーズ初、携帯機でも3Dマップになるとのこと。
『カラーズ』で好評だったウィスプに加えて壁を走り回れる「パルクール」が登場。
マップは『マリオギャラクシー』を髣髴とさせるような
360度なマップ構成になっているが、
ステージごとに何もかもが大きく変貌するとのこと。
ちなみに今回の敵はエッグマン以外にも六鬼衆と呼ばれる六人の鬼が敵になる模様。
最初はエッグマンの手下として行動するが、裏切る模様・・・。

・家族計画 Re:紡ぐ糸
タイトルだけ見るとほのぼのとしたゲームに聞こえるけど、実際は普通にギャルゲー。
PCで発売されていた18禁作品『家族計画』のキャラデザの一新、
シナリオの再構成&追加など大幅に変貌した作品。
実は1作目はPSPでも発売されているが、本作はほとんどリメイクに近い作品になる模様。

・DIABOLIK LOVERS MORE BLOOD
吸血鬼をテーマにした女性向け恋愛ゲームの最新作。新キャラクターが登場したことで
またヴァンパイア達の争いが起こってしまう。
ちょうどアニメが放送されてるのでちょうどいい機会かと。
(局がニコニコとAT-X限定なのが気になりますが)

・お姉チャンバラZ ~カグラ~With NoNoNo!
セクシー&バイオレンスで有名なシリーズ『お姉チャンバラ』の『Z』の追加移植。
なぜか『ドリームクラブ』のノノノが参戦するというわけのわからない展開に。
基本的にはノノノの追加のみのようだが・・・。

・戦国無双2 with 猛将伝 & Empires HD Version
なぜ今『2』の移植が行われたのかは謎だが、タイトルの通り、『戦国無双2』のHD移植。
最初から全キャラ使用可能、エディット強化などが加えられている。
しかし、なぜ『2』からなのだろうか・・・?

10月31日
☆・WiifitU(ネット限定配信)
Wiiで大ヒットを記録した健康ゲームの最新作・・・なのだが、
ネット接続者のみ一ヶ月無料で更に同日発売のメーターと既存のボードさえあれば
実質無料でゲームが遊べてしまうというものに。
その代わり製品版は来年に発売とのことだが・・・・・・。
これじゃ売れないだろ・・・。キラーになるかと思いきや、
ネットに頼って実質無料ばらまきだし、ライト層の多くが買っているであろう
ベーシックパックではまず容量不足でHDD必須だし・・・。
ネットがない人はどうしろと?来年まで待てと?
それに一ヶ月で飽きられたらどうするの?

・WiiパーティU
『WiifitU』の代わりといわんばかりに急に決定されたタイトル。
具体的な情報がなく、どういったゲームになるのかわからない・・・。

☆・超次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth1 
先月までアニメ版が放送されていた本シリーズの1作目のリメイク。
本家製作チームは同月の『フェアリーフェンサーエフ』を手掛けているため、
開発スタッフは外注。アニメでは1作目の話は触れていないので、
アニメから入った人にはある意味では新鮮かもしれない。
ちなみに『1』とある以上『2』もあり、もう続編の発売が決まっている・・・。
気が早すぎです・・・。
(PS3で『mk2』買おうと思ってたのに・・・)

・新装版ハートの国のアリス ~Wonderful Wonder World~
女性向け恋愛ゲームシリーズ最新作はこれまでの移植要素を全て詰め込み、
更にゲームシステムをわかりやすい選択肢形式のノベル形式に変更にした
シリーズ1作目の新装版となっている。

・・・ところでCERO:Dの理由がお色気描写から来てるらしいのですが、
男性のお色気でCERO:Dに行くものなのだろうか・・・?どんな描写なんだ?
『DIABOLIK LOVERS MORE BLOOD 』も同じく・・・。

・バトルフィールド4
FPSシリーズ『バトルフィールド』最新作。なぜかWiiUだけ省かれているという謎。
爆弾を使ってビルやダムが崩壊する事でステージに変化を与える「Levolution」モードが登場。

・ダンボール戦記ウォーズ
これまでは最初はPS系での発売だった本シリーズだったが、
なぜか今回は任天堂機種のみの発売。また後で完全版とか出そうだけど・・・。
前作からさらに時間が経過しており、新しい主人公たちがチームを組んで戦うというもの。
シュミレーションゲームの要素が追加されており、戦略が重要になってくる。
等身も上がっており、ちょっとだけ年齢層アップ?
ちなみにシリーズ初の主人公=プレイヤーになっている。

・変態王子と笑わない猫。
今年春に放送されたアニメのゲーム版。ちと発売遅すぎやしないですかね・・・?
文化祭の過酷な仕事である設備検査係に任命された事で繰り広げられる完全新作シナリオ。
キャラがLIVE2Dで動く、原作同様本音と建て前を活かした会話が特徴。

・Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
先月までアニメ版が放送されていた本作。
実は任天堂機種でこの手のキャラクターゲームが発売されたのは本作が初
(後に『ハイスクールD×D』も出る)。
対戦格闘ゲームみたいなノリのようですが、
公開されているキャラが少なく感じるのは気のせいでしょうか・・・?

☆・ティアーズ・トゥ・ティアラII 覇王の末裔
アニメ化もされたシュミレーションRPG『ティアーズ・トゥ・ティアラ』の続編。
今回は前作とは異なる世界を舞台に主人公の少年が
女神のヒロインと共に国を取り戻すというもの。
ここ最近のアクアプラスのゲームにあったエロティック要素はほとんどカットし、
全面シリアスになるとのこと。ちなみに主人公も
一応前作のアロウンのような魔王的な存在になる模様。



第38回:衣装のたしなみ

最近の3Dグラフィックのゲームではキャラ衣装の着せ替えができるようになった。
中には従来のゲームでは設定でしかなかったデザインされた衣装装備デザインが
その装備品によってそれぞれ反映された外見になるというものも。
今回はそんな衣装についていろいろと。

なお例の中に『テイルズオブ』シリーズがほとんど入っていないが、
基本後述の衣装は全部入っているので省略。

・ネタ的な遊びで
メガネ鼻眼鏡ぬいぐるみ着ぐるみネコミミメイド服を身に着けて
いざシリアスな場面をぶち壊せ!!・・・な、場違いなネタ装備。
衣装に限らず、パーツとして身に着けることも。

(例:ドラゴンクエストⅩ、スーパーマリオサンシャイン、ベヨネッタ、
がんばれゴエモン でろでろ道中、閃の軌跡)

・シチュエーションを楽しめ!!
キャラがイベントで来ていた服をもう一度着れたり、ドレス夏服
コスプレ衣装を着るなどして様々な場面に合わせた衣装を。

(例:ファイナルファンタジーⅩⅢ-2、テイルズオブシンフォニア、
スーパーストリードファイターⅣ、ベヨネッタ、ゴッドイーターバースト、
ディシディアファイナルファンタジー、ファイナルファンタジー零式)

・ファンサービス?懐かしの衣装とコラボ衣装
『テイルズオブ』シリーズに多いが、過去のシリーズのキャラの衣装
そのキャラの昔の衣装が存在する。ちょっとしたファンサービス?
また、他ゲームとのコラボレーションの服も存在する。
任天堂作品の場合、マリオ兄弟の服が目立つ。

(例:メトロイドプライム、ワイルドアームズ5、ロリポップチェーンソー、
『モンスターハンター』シリーズ、ガチトラ!、
ディシディアファイナルファンタジー、逆転裁判5、レイマンレジェンド)

・THE・お色気
もはやデフォルトになっているかのようにこの手のゲームには必ず存在する「水着」
しかもこれが1種類だけじゃなくて、2、3種類あるゲームまで!!
また、ゲームによっては水着でなくともセクシーな衣装も存在する。
ちなみに水着は男性にも存在する。

(例:『デッドオアアライブ』シリーズ、『鉄拳』シリーズ、ロリポップチェーンソー、
ファイアーエムブレム覚醒、ソードアートオンライン インフィニティモーメント、
ザ・サードバースディ、キラーイズデッド、ゼノブレイド、
ヴァルハラナイツ3、『アトリエ』シリーズ)


なお、衣装を変えたからと言って装備品でない限り
ステータスが変化するわけではないので要注意・・・。
あくまでおまけ要素。例外はあるだろうけど・・・。

 


 
 
第37回:コンシューマゲームが携帯に負けているわけ

最近はスマートフォンをはじめとした携帯電話のゲームが流行っている。
しかし、その一方で従来のコンシューマゲームは激減、
それどころかメーカーによってはコンシューマを半分以上撤退して
今後スマートフォンに力を注ぐメーカーがどんどん増えている。
なぜこんなことになったのか?今回はその部分について軽く語ります。


・小さいけれど、コンシューマに負けないパワフルマシン
最大の特徴は小さいこと。ポケットにも入る小ささ。
しかし、その中身はほぼパソコンばりの容量と機能を備えている。
インターネットやtwitterもできてしまう!!
記憶容量もパソコン以上とはいかないが、
ゲーム機よりもゲームが入るかもしれない容量。
そのため、ゲームがいくらでも入ってしまうトンデモマシンなのである。
実際、FCやMSX、SFCや64で出たゲームが普通に
移植&リメイクされているのだから。
スマートフォンになるとPSPやDSなどの作品が移植&リメイクできるために
更に幅が広がる。

・製作費、製作時間、人材費が安くすむ
今のゲームは製作費や人材費が膨大な量になっており、
その上製作時間も細かく作りこむために膨大な時間が必要になってしまう。
しかし、携帯のゲームは本体の容量の事情と操作コンソールの少なさゆえに
できることが限られている。だからこそ変にグラフィックに頼ることもなければ、
変に凝ったシステムを入れる必要もない。
そのため、必要な人員も少なく、製作費も軽減。
それで製作期間も1年もかけずにできてしまう。
正直なところ、ゲーム=グラフィックの美しさとボリュームじゃないと思う・・・。
今のコンシューマのクリエイターさんたちはそこを勘違いしている気がする・・・。
良い意味で昔のゲームの良さを分かっているゲーム機のような気がする。

・起動しやすさ、遊びやすさ、手ごろな短さ
近年のコンシューマは起動するのに数分以上の時間がかかる。
これはコンシューマで遊んでいる人全員が思った事であろう。
昔はすぐに起動できてよかった・・・。
携帯では本体起動→メニュー画面から作品名やアイコンをぽちる(押す)だけで
ゲームがすぐに始まる。会社のロゴやタイトルロゴもなく、
ファイルセレクトもないからいきなりゲームが始められる。
どころか、スマホの場合なら中断したところから初められてしまう。

そして操作も簡単、旧携帯なら十字ボタンと1ボタン、
スマホなら直接タッチ操作というスーパーシンプルっぷり。
そして1ゲームもすぐに始められ、すぐに終わる。
今のコンシューマは操作するためのボタンが多すぎるため、
遊ぶのに苦労するかもしれない。

そして1プレイがさほど長くはない。その要因はスタミナなどの
システムで長い時間遊べないようになっているから。
遊ぶうえで必要なスタミナは一度使うと回復にはしばらく時間が必要となる。
スタミナがないとゲームができないのだ。
だからこそちょうどいいタイミングで終わることができる。
そして従来のゲームの場合はやめた時点の情報が記録されたり、
いつでもセーブできたりできるので安心してやめることができる。一応セーブは必要だが。

・少ないけれど儲かるから!!
そしてここがポイント。基本的にこういったゲームは無料である事が多い。
しかし、その代わりゲーム内で使用する機能を活かしたり、
パワーアップや遊びが便利になるようなアイテムはすべて有料となっている。
でもその値段も1つ100円~500円程度。ただし、塵も積もれば山となる・・・。
一方で無料じゃないゲームもコンシューマのゲームの半額以上の破格の値段。
だいたい85円~3000円か。ずいぶんと安いです。
そりゃ手軽で儲かりますわ。

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進葉マリス
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